機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
全194件中、81~100件目を表示
前半の脚本がデタラメ、キャラの性格が一定していない
前半の脚本が完全にご都合主義でデタラメ(導入部だけで4点以上は指摘できる)。
前半と後半でシャリアのキャラ(性格)が変わってしまっている。
前半、公式同人アニメ、あるいは『ギレンの野望』のアニメ化としてはよく出来ているが、それ以上でもそれ以下でもない。
後半はそれなりに面白く、期待もさせられたので、星ふたつはそちらの点数です。
アナザーでやれ
SNSを通してすごいすごいと話題のジークアクス
ネタバレされる前にと重い腰を上げ映画館に観に行きました。
スゴかったよ…Beginningの糞っぷりが。
機動戦士ガンダムをここまで貶めるとは
ホワイトベースメンバーはいないMSはキモくされる、シャアを体の良い舞台装置にするなど意地でもガンダムに僕の考えた妄想をぶち込みたい!と言わんがばかりのノリ、絶賛してる方々はどの辺りで喜んでんの?
後半のジークアクスは世界線がズレたか?と思うくらいにキャラデザが変わり前半のキャラデザはどうしたと思うばかり、ストーリーは静かな日常パートとテンションが高いバトルパートとでダイナゼノンみたい感じだった
話しはあくまでも導入なのでこれからによる
取り敢えず宇宙世紀を題材にするならキャラデザはともかくメカデザイン位は守ってくれ、急にエヴァで初代ガンダムやられても困惑しかない
アナザーでやればいいのにカラースタッフはよっぽどファーストガンダムの力がないと話題になる物を作れないんだろうなと
「ガンダム」というシリーズそのものを問う意欲作
ガンダムシリーズの抱える一つの問題に、「宇宙世紀以外を認めない厄介ファン」というものがある。
いわゆるアナザーガンダムが出る度に文句しか言わない彼らは、ガンダムシリーズへの初心者の参入を妨げる要因の一つであり、なんとも困った問題だ。
かつて富野監督は「続編を作るならロボットプロレスを」と初代アナザーガンダムであるGガンダム(監督:今川泰宏)への道を切り開いた。今も熱心なファンがいる名作だ。
更には、「黒歴史」の中ですべてのガンダムを肯定する「∀ガンダム」も富野監督の手によるものだ。これも名作である。
にも拘らず、未だにガンダムの新作が出る度に「やっぱり宇宙世紀が最高」と、アナザーガンダムを下に見る人々がいる。
実に困る。同じ古参ファンとして恥ずかしい。
そんなところに現れたのが本作だ。
本作は宇宙世紀を舞台にしながらも、初代ガンダムとは全く異なる道筋をたどる。
多くのゲーム作品で生まれた「if」の要素を取り入れながらも、キシリアの語る謎のアーティファクトが存在する等、宇宙世紀であって宇宙世紀ではない、ある種の鬼子だ。
宇宙世紀を深く理解しないと描けないが、正史としての宇宙世紀ではない。
これを私は「宇宙世紀至上主義」とも呼べる厄介ファン達へのアンチテーゼに感じた。
「神聖にして侵すべからず」と掲げられた宇宙世紀を見事に解体し、次世代の物語へと繋げる。しかも、宇宙世紀を理解していれば理解しているほど膝を打つような展開で。
これはGガンダムや∀ガンダム以来の、「ガンダム」という作品の開放ではないだろうか?
「水星の魔女」が新時代のガンダムの形を示してくれた直後の作品が、古き良き作品へのオマージュであり破壊であるとは、バンダイナムコも憎い企画を生み出してくれたものだ。
これからも「開かれたガンダム」を作っていこうという気概を感じた。
さて、今回の劇場公開版が最高の出来だったからこそ不安なこともある。
テレビシリーズが、果たして面白いものになるかどうかだ。
現在までのところ、キャラクターデザインは癖があるし、主人公の動機もいまいちつかめない。序盤も序盤なのだから当たり前だが、これから好きになっていけるだろうか? という不安がある。
だがそこはそれ。今回の劇場公開版でこれだけのものを見せてくれたスタジオカラーを信じるしかない。
果たして、テレビシリーズ終了後に、私はどんな感想を抱いているのか。
「やっぱり宇宙世紀が一番」というような厄介な古参になり果ててないことを祈る。
本放送が楽しみ
ネタバレの仄めかしをくらったうえで観ているので、驚きを割り引いた評価にはなってしまいます。
前半は非常に同人みがあり、これは庵野秀明のシン・ガンダムだと感じた。タイトルコール、ザクの侵入、鳥が逃げ出すところのオマージュは庵野氏「らしい」演出だが、台詞回しまでオマージュの連発で、かつ、シャアの声優が異なるので、同人みが強くて恥ずかしい感じもしてきた。世界線が異なるのか、アムロがいないからか、シャアの声優が異なるのは理由はわかるがしかし、ここまでオマージュして似せる?なら、声優も本人に頼めなかっただろうか、配慮なのか、NGなのか。ややモヤモヤした。
この、オマージュしきる一方で完全に一新されているところもあるというモヤモヤは、ゼク・ノヴァに至るまで続く。
後半は、鶴巻監督パートなのだとハッキリ異なっており、おそらくテレビはこちらから放送するのだろうか。性的なキラキラを放つのが個人的には要らないと感じたが、若者目線、ニュータイプ目線ではこういうものなのだろうか。先ほどまでオマージュがアレコレ文句を垂れていた自分が古い人間なのだと認識させられてくる気持ちにもなった。
ウキウキしてるシャリアブルのおじさまやその周りのキャッキャしてる女の子たちが楽しそうにしてるのは微笑ましく、令和なガンダムだなと感じた。
トップをねらえ!2とか、グレンラガンとか、そんなノリなのだろうか。
落書き、赤いガンダムのシュウジや運び屋、マチュをどのように結びつけるのかと思ったが、このあたりの第一話としての畳み方は端的で、なるほどと思った。
主演の黒沢ともよさんの演技はユーフォニアムの久美子しかり、我の出方がアクが強くなく良い。
いろいろと頭が攪拌される映画であったが、ともあれ本放送、今後の種明かしが楽しみ。
’お客様’へのおもてなし精神極まれり
キャラクターデザインや音楽の志向そして、「カラーとサンライズの夢が交わる」というキャッチコピーから、「ガンダムをヱヴァ色に染めて、これからは俺たちがガンダムを引っ張っていくんだ!!」というコンセプトとしての野心は見て取れるが、中身は、物語として新鮮味がないし、基本的なカタルシスの作り方も正直、お粗末である。
具体的に言うと、主人公マチュをつまらない現実に飽き飽きし、面白いものを求めている若者というキャラクター造形にするのは良いが、「やっちゃいけないことをやろうとしている」というような葛藤のシーンが薄すぎて、ザクとの戦闘やクランバトルで勝利を掴む際のカタルシスがすごく弱い。
「まあ、編集版だから。」という言い訳もあるだろうが、無駄に長いアクションシーンをうまく整理すれば、主人公マチュの人物描写をもっと丁寧に描く尺は捻出できたはずだ。
また、マチュと対比して描かれるべきニャアンというキャラクターも印象が薄く、マチュとシュウジの関係性をどう捉えているのか、それともシンパシー的な繋がりを否定するのか、或いは、マチュに憧れを抱いているが故の嫌悪感を持っているのかのようなキャラ付けを序盤で強調しておかないと、ニャアンがマチュやシュウジと交流することによって、変化する気持ちをうまく描けなくなってしまう。
このような脚本やキャラクター造形の粗も米津玄師のポップな曲とCGを用いた躍動感のあるアクションシーンのおかげでカバーし、ギリギリ観れるものに成立させているのはお見事なのかもしれないが、「もう少しどうにかならなかったのか」とも思う。(続きはプロフィール欄から飛べる私のnoteで...)
テレビ放映面白くなりそうなのは間違いない
前半は名作ゲーム「ギレンの野望」のムービーパートのように細切れで進むためガンダムを知っていないとまったく理解できないかもしれない。
後半はテンポがとてもいいが、前半と同じ人類とは思えないくらい顔の形が変わるからアニメ慣れしてない人は混乱するかも。主人公のマチュはまんまるです、骨格。
前半はジオン側からの視点しかないので謎だらけですが、後半はまんまる少女パートとイケオジパートが半分半分なので話が前半よりはわかりやすいです。
前半で気になったのは
・シャアがいっていたひらめきのおかげってなに
・マリガンがやけに裏を知ってそうな感じなのはいったいなんなんだ
・いくらなんでもソロモン落しなんてワッケイン独断でやらないと思うけど、他の高官はどうなったんだ
・キシリアのとなりにいつもいるひとあれ、トワニング?シャリア・ブルだけじゃなくてこの人もイケオジ化してるの?
・いくらなんでもルナツー決戦があるとはいえ戦略的要衝のグラナダにシャア艦隊四隻の艦船プラスすこしのモビルスーツしか配備しない、ソロモン落しに対空砲火もあまりしない、などまるでゼクノヴァが起こりますように!とお膳立てしてあるかのような描写は脚本が庵野的ご都合主義すぎるような……
後半は
・いきなり戦わないのとかあっちのほうが強そうとかマチュ、戦闘民族すぎる…
・カムランはあんまり顔の形かわらないんですね…
・なんかシャリア・ブルが原作のララァ失ったシャアみたいで若干のキモさがやけににじみ出てる(反対にシャアがララァみたいな立場)
・女の子の髪の毛の匂いかぎマンのシュウジの家?にあったボロボロのランチだけはなんかメカデザイン違うのはなぜ
・ていうか、これシャリア・ブルが主役なんじゃないか…というくらいシャリア・ブルの出番が多い。テレビで一話だけ、劇場版未登場のキャラなので自由度が高いんだと思います。
ものすごくいいとこで終わります
このクオリティでテレビ放送作れたら大ヒット間違いなしなんですが、
いつものエヴァ方式でなんか謎の伏線が多いけど、ちゃんと着地点考えてくれてると思うのですごくすごい期待してます、本放送
あといつものように主題歌の米津玄師さんは解像度が高い主題歌です、あの日改札で止まらなければ、君の顔も知らずに「幸せに生きていただろうか」、っていうのがものすごく不穏な歌詞なんですが。
あと映画だけだとニャアン(声がミカサ)はまったくなんのためにいるのかわからないくらいのキャラだけど、なんとく不憫な目に合いそうなオーラがあります。
ちょっと劇場のお客さんの少なさが、心配。早く観に行ったほうがいいかもしれません、、
あと、前半が高評価らしいですが、正直なところ自分は後半のほうが圧倒的に面白かったです、前半は時間の制約あるにしてもあれじゃあガンダム詳しくないとわからないし、詳しい人だと反発ある人もあるだろうし、いつものように謎の伏線「シャノンのバラ」とかまいて終わるし、半世紀近く前に作られたものに乗っかってるだけかな、と。(ゲームギレンの野望のムービーパートの方が説明も含めて脚本がちゃんとしてると思います、シンガンダムともちあげるほどのものではないんじゃないでしょうか)
前半はテレビでは一話だけ、劇場版では未登場のシャリア・ブルのお披露目と考えればまあ、なんですが。
後半、マチュパートとシャリア・ブルパートがはっきりわかれてるので両方から話がわかりやすくて良い脚本だと思います。まあ後半もあちら側の世界が見えたとか意味深なセリフがありますが、パラレルワールドなんだな、というのがはっきりわかるようにしている演出であれば、テレビの本放送を期待するしかないですね
〈😎:私、庵野秀明が修正しようというのだ!〉〈🧑🏽🦱:エゴだよ、それは!〉 何はともあれ!ガンダムファイト、レディー・ゴー!!
“地球連邦政府“と“ジオン公国“の戦争を描いたロボットアニメ『機動戦士ガンダム』(1979-1980)を全く異なる解釈で描き直した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(2025年1月現在、放送年月日未定)の冒頭数エピソードを再編集した劇場版。
宇宙世紀0079。開戦から8ヶ月が経過した頃、シャア少佐率いるザクの偵察部隊は、サイド7にて連邦軍の新型モビルスーツ「ガンダム」と宇宙空母「ペガサス」を鹵獲する。
ジオンはガンダムをシャア専用機に改造。ニュータイプ能力に感応するコントロールシステム「サイコミュ」を搭載した“赤いガンダム“に乗るシャアと、彼の僚機(マヴ)を務めるもう1人のニュータイプ、シャリア・ブル大尉は連邦の脅威となった。
時は流れ、宇宙世紀0085。鬱屈した日々を送るサイド6に住む女子高生アマテは、運び屋として生きる戦争難民ニャアンとの出会いにより、非合法なモビルスーツファイト「クランバトル」の存在を知る…。
脚本/デザインワークス/絵コンテは『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズや『シン・ゴジラ』の、巨匠・庵野秀明。
サンライズ×カラーという奇跡のコラボがまさかの実現!
庵野秀明がガンダムに携わるのは、『逆襲のシャア』(1988)のメカデザイン、『機動武闘伝Gガンダム』(1994-1995)のOP絵コンテに続き3度目と言う事になるのだろうか?少なくとも、メインスタッフとして本格的に制作に携わるのは今回が初である。
『ゴジラ』『ウルトラマン』『仮面ライダー』、そして『ガンダム』。この後は『ヤマト』も決まっているようだし、彼が日本のオタクカルチャーを全制覇する日も近いのかも知れない。
本作の特徴は前半と後半で作風がガラッと変わるという事。はっきり言ってこれを1つの物語ですと言うのは無理がある気がする。
問題はこの前半部分な訳だが、そこは後に回すとしてまずは後半から。
本作の監督は、長年に渡り庵野秀明をサポートし続けている鶴巻和哉。『エヴァ新劇場版』シリーズ(2007-2021)や、あの傑作『フリクリ』(2000-2001)を手掛けた名監督である。庵野への密着ドキュメンタリーによく登場するが、無茶振りのせいでいつも顔が死んでいる。実は庵野ではなくこの人が凄いのでは?…とか言ってはいけない。
また、シリーズ構成/共同脚本を務めるのは榎戸洋司で、鶴巻監督とは『フリクリ』や『龍の歯医者』(2017)でタッグを組んだ間柄である。
このゴールデンマヴが手掛けているのだから、『ガンダム』だとか宇宙世紀だとかそんな事とは関係なく、『ジークアクス』は間違いなく見どころがある作品になるはず。正直この映画だけでは物語の全景は全くわからないのだが、鶴巻監督らしいケレン味のあるアクションや抜けの良い映像は健在で、否が応でもテレビシリーズへの期待は高まる。
世界観やキャラクターデザイン、音楽は実に現代的であり、一般的にイメージされるガンダムっぽさとはかなりかけ離れているが、鶴巻/榎戸コンビの作品である事を考えればこれにも納得出来る。これはこれでありだと思うのだが世間はどう思うのか気になるところである。
と、新たなガンダム像の構築を目指した後半は評価したいのですが、さて、前半はどうしたものか…。
『シン・ウルトラマン』(2022)、そして『シン・仮面ライダー』(2023)と、どんどんオタクの悪ノリが酷くなっていた庵野秀明だが、この『シン・ガンダム』でそれが天元突破。まさかの公式二次創作💦
そりゃ誰でも「もしもシャアがガンダムに乗っていたら」とか「ジオンが連邦に勝つにはどうすれば良かったのか」とか、一度は考えますよ。そりゃそうだけど、それを公式がやっちゃあダメでしょう。エゴだよ、それは!
問題なのは、ここのキャラクターデザインを安彦良和風にしてしまった事。冒頭部分なんてほぼ完コピじゃないですかこれ。
もしこのキャラデザが後半部分と同じ、イラストレーターの竹さんのタッチであれば違和感はなかった。「1stは1st、ジークアクスはジークアクス」と割り切って鑑賞する事が出来た筈なのだが、オリジナルまんまの絵柄でやられてしまうとその切り替えが出来ない。宇宙世紀には安彦顔の人と竹顔の人がいるの?『1st』からたった5年でスマホとWikipediaが世界に普及すんの?とか、もう要らん事が気になって全然集中出来なくなってしまった。
んでなんでシャリア・ブルだけイケおじ化してんだよ!お前昔はめっちゃインド人っぽいただのオジさんだったじゃん!絵柄が違いすぎて、その顔でシャアと並ばれると違和感あるんだよ!!「スパロボ」やってんじゃないんだよ!!
第一、このシリーズは主題歌が米津玄師、キャラデザが「ポケモン」の人という、これまでガンダムに触れてこなかった若い層を意識した作品な訳です。それなのに、いきなりこんな旧アニメの紛い物が始まっちゃったらなんも知らないキッズはぽかーんですよ。『1st』を観た事がある人ならかろうじて付いていけるが、ご新規さんは意味わからんかったことだろう。…まあそんな観客がどれだけいたのかは謎だが。
どうしても『1st』の改変をやりたいのであれば、それだけで独立した1本の映画なりアニメシリーズなりを作るべきだと思う。こんなん鶴巻さんからしたら「庵野大佐、どいてください!邪魔です!」と言わざるを得ないよね。
意味がわからなかったのは、懐古層を狙い撃ちしているにも拘らず、声優が一新されてしまっていた事。
マ・クベは塩沢兼人さんが亡くなってるから仕方ないとして(とはいえ、なぜ『THE ORIGIN』(2015-2018)の山崎たくみさんから変えたのかは謎だが)、池田秀一さんと小山茉美さんは健在なのだから、シャアとキシリアの声を変える必要なかったじゃん!池田さんなんて、この間ららぽーと福岡に出来た等身大νガンダム用のアニメ『機動戦士ガンダム ALC ENCOUNTER』(2024)ではシャアを再演してたじゃん!まさに今、空気清浄機「Airdog」のCMでシャアを演じてますやん!もう池田秀一=シャアなんだから、今更新しい声優を連れて来られたって受け入れられん。そんな大人、修正してやる!
もしかしたら、テレビシリーズで“別世界のシャア“とか言って池田さんが声を当てる本物が出てくるのかも知れないが、そうじゃなかったらこの声を受け入れるのは…。あえて言おう、無理であると!
BGMとかSEは『1st』と同じものを使うのに、声優にはこだわらない。庵野さんのこだわりポイントがまるでわからん!「サボテンが花をつけている…」の意味くらいわからん!
と、庵野秀明の暴走により、結局このアニメは新規向けなのか懐古向けなのかよくわからん事になってしまった。前半の展開は蛇足です、偉いガノタにはそれがわからんのですよ。
また、テレビシリーズのイントロダクションとして本作はよく出来ていると思うが、映画としての出来が良いかと言われるとNO。ぶつ切りのフィルムを繋ぎ合わせた不出来な作品で、ストーリーを十全に語れているとは言い難い。本作の内容だけではアマテはただの中二病俺TUEEEEキャラに過ぎず、彼女に好印象を抱くことは出来ない。もう少し彼女のキャラクターを深掘りするような描写、たとえば空手の稽古をバックれる・軍人に「俺は女だよ!」と殴りかかる・MPをガンダムで踏み潰そうとするetc、があれば別だったのだが。
別に再編集などという賢しい手段を取らなくても、普通に1〜4話を無編集で上映するとか、そういうので良かったのでは?この歪さ、ある意味では『ガンダム』の劇場版らしいとも言えるのだが、わざわざ映画館に足を運ぶ程のものでは無い。
とはいえ、前半部分の衝撃は良くも悪くも凄まじいので、ネタバレを喰らいたくない人は本放送を待たず、出来るだけ早く鑑賞するのが正解だろう。
頭部を破壊すれば勝利、というクランバトルのルールはまんま『Gガンダム』を踏襲している。もしかすると、『Gガン』の世界と繋がったりもするのだろうか?
そして、気になるのはこの世界線でのアムロとララァがどうなっているのかという事。アムロはともかく、ララァに関しては絶対にキーパーソンになってくると思うので、その辺りも非常に気になります。
謎が謎を呼ぶ『ジークアクス』。放送日未定なのがもどかしい。放送が始まるその日まで、君は生き延びる事ができるか?
何はともあれ、ジークアクスファイト・レディー・ゴー!
最初何見せられてるかわからない
良いところ
if作品とは言え出す必然のないキャラはどんなに人気でも出さない誠実さ
よく動くし、CGもケレン味あってカッコいい
?なところ
大事なところは偶然のイベントではなくキャラの性格から来る判断であって欲しい
ガンダムがあんまりカッコよくない
シャアが初手で間違わない世界。間違ったのはシャアじゃないか。とは言えいるであろうアムロは出さずに、テムは出すあたり必然のない人気取りに走るつもりはないと言う潔さ。覚悟すら感じる。
ガンダムはもう少しシンプルなスタイルの方が「らしい」と思う。個人的だが。まず、試作機だから色々詰め込んだりしてると思えばいいのかな。機能的な理由じゃない変形はユニコーンでもやってるし。
うーん、水星とまた違った戦う理由のない主人公か。結局のところ戦う理由が政情にないと主人公が狂気に傾くのは仕方ない。あんまり好きになれてないけど。使命感とか他者のためじゃないただの戦闘狂に見える。
ところでジークアクスの動力源はなんですか。
前半と後半で評価が分かれる
前半90点、後半60点の評価
前半は、ジオンルートであること、アムロもララァもシャアもいない宇宙世紀が展開されて物凄くワクワクした。
ただ、MSの戦場投入初期にも関わらずガンダムとガンキャノンのフォルムがスマートすぎなことや、能力が高すぎる点が気になりマイナス10点
後半は、戦闘の映像以外が中途半端だと感じてしまった。何より宇宙世紀という舞台である必要性が感じられませんでした。
クランバトルの件はわざわざやる必要がなく、内容的に警備隊の延長でやれたはずで、逆にキャラの掘り下げが浅かったため、マチュが身勝手で横柄な奴にしかみえなくて感情移入ができなかった。
曲の挿入も思ったより多く、「ほら、感動展開がいっぱいやで」と言われているようでイライラしてしまった。
映像美に力をいれすぎてストーリーや展開が雑になってるように感じられてとても残念でした。
ネタバレを観てなかったら映画館行ってなかった
アラフィフのファースト世代です。
ガンダムもエヴァも好きですが、モビルスーツ、キャラ共に好みではない感じでした。
ガンダムはガンダム、エヴァはエヴァ。混ぜてほしくないなと思うほうです。
しかしユーチューブ等のネタバレを見て、これは面白そうだ!と思い、劇場へ。
あっという間の80分、かつ映画2本分くらいの満足感。
ガンダムらしさ、エヴァらしさの良いところが出ていて、今時のガンダムかつ、昔の良さが生きてる作品と思います。
エヴァのような幾つもの謎、伏線があり、そこに宇宙世紀のキャラが今後どう絡むのかなど、想像するとテンションあがります。
カムランやミハルが好きだからかもしれませんが。
あとドレンが格好良すぎ。惚れ直しました。
テレビ版が待ち遠しい。
プラモの展開もたまらん。こづかい貯めておかねば。
ファーストやエヴァリアタイの時のような熱い時代再来を感じています。
はじめてのえいがレビュー
はじめてえいがレビューをかきます。
この映画はガンダム知識が0でも100でも楽しめるアトラクションのようなワンダーな映画。
むかしのファンが文句を言うのも大絶賛するのもありで、学生やガンダムを知らないライトな人たちでもここが好き、苦手なところ両方を発見できる不思議な映画。
賛否両論とかムズカシイ映画とかマニアックなガンダムとは言いたくないんだ。
キラキラと、ピカピカと、輝いている内容。本編でもそれが後半キーワードになっていたけど、本当にそのキラキラのようなこの映画は、ガンダムは人によって感想は1つじゃないという大きくて大空のような、もっと言えば宇宙の壮大さを感じました。
だから誰がドンな感想を持ってみてもいいんだという気持ちに見終わって感じました。
わたしは『なんだこれは!?』となりましたが、満足いった人も☆5、満足いかなかった
人も☆5、よくわからなかった人も☆5でいいんじゃないかなって。
だってつまらなくても、よくわかならなくてもこの
『誰も知らない始まったばかりのガンダム』
を追いかけることができるのだから。
ある意味ずるい映画。
それでもイマドキな米津原師さんをはじめとしたポップな曲に主人公のマチュにどうしても私は期待やワクワクを抑えることはできませんでした。
このレビューを映画を見た人にも見てほしいし(ちょっと怖いけど)映画を見てない人にもみてほしいな。
何が起こるかわからないという『怖さ』ではなく『楽しみ・期待感』、それを教えてくれました。
私は映画やアニメが大好きですが、大好きでいていいんだなと。それと冒険心、チャレンジャーであることの素晴らしさも勝手ながらに沸いてくれました。
まだまだ自分はくさってられないな。られないんだなと鼓舞してくれました。
本当になんだこれは!?という気持ちを整理するために初めて映画.COMで文章化、レビューをしてみました。
改めて私の感想は『なんだこれは!?』です(笑)
よくわからないまま晴れた日をダッシュで知らない田んぼ道を駆け抜けるような映画
長文となりましたが以上が私のレビューとなります。
駄文お読みくださりありがとうございました。
初めて書いたけどこれでいいんだよね!?いいと思う!←映画の感想とレビューもまた同じでした(笑)
物語の始まりとして及第点
序盤はファーストガンダムの世界線からの分岐を
描いています。
ファーストを知っている人は楽しめると思います。
あまり知らない方は、何らかの方法で一年戦争の流れと人物関係などを把握すると楽しめるかと思います。
中盤から本物語の主要人物たちの話となります。
まだ1話なので序盤の登場人物が出揃っただけと言う印象。今後のストーリー展開でキャラの深掘りがあると思うので期待。
今の段階では特別に魅力を感じるキャラはいないと感じました。
所感としてファーストガンダム+NTの物語が合体したような印象を受けました。
また物語の中心が掴めなかったのが残念。
今後の物語の中心がどうなるかで作品の感想が評価が変わるなと思います。
この発想はあったけどまさかやるとは思わなかった(超ネタバレ注意)
公式の予告でシャアが出るのはふーん…でしたし、シャアが暴れてジオンが勝つ展開?
でもそれじゃ皆が言うほどあまり衝撃って感じでも無いなあ…と少しナメていましたが
まさかガンダムを盗んでアムロの疑似的な代わりをやった上そのまま盗んだガンダムで
ジオン勝利まで突っ走るとは…。
このネタバレを知る前に劇場で見れた事に感謝しています。
これを知っているか知らないかだけで衝撃度がかなり変わってくると思いますので。
しかもこのネタが後半の新作部分にまで深く食い込んでくるのが素晴らしい。
続きのテレビ放映が非常に楽しみになりました。
迷いの無い〇〇〇
前半は、シャアに迷いが無いと強いし的確な判断を下せるんだなとーという感想でした。
しかし原作にあった人間臭さまで感じなくなって、フル・フロンタルに近いような、チャートをなぞるなろう系主人公を見てるような気持ちになりました。30分程度と短いから仕方無いんだろうけどね。
後半になると絵柄までガラッと変わって、個人的にはこちらの方が面白く感じました。
(単にジオンが勝ってるのが気に入らないだけ)
今後はニャアンが空気になりそうで、気がついたら強化人間になってました!みたいな結末がありそうで怖い。。難民の孤児だし。。
あとガンダム達の修理とかどうすんだろ、やっぱシャリア・ブルが手助けするのかな?
地球に閉じこもった連邦は出てくるのか、ザビ家は登場するのか、他サイドはどうなってるのか、アムロは趣味の機械弄りを続けてるのか、セイラさんは生きてるのか、等々気になることは色々あるので続きが楽しみです。
1st世代のおじさんの感想
やっぱりガンダムは1st一択の私としては、前半はよくあるifストーリーだとしても、面白く観ることができました。
登場するキャラも、声が違うことを除けば、ちゃんと安彦風だし、なによりもやられキャラやモブキャラがちゃんとストーリーを引っ張っていて、これは面白いかも!とゾクゾクしていました。
後半は。。。おじさんにはちょっと辛かった。。。決して面白くないわけではないのですが。。。
登場キャラの雰囲気が変わったのもありますが、それ以上にメカデザインの違和感があり、兵器としての重厚さが欠けているように思いました。MS同士で格闘すると、スピード感は出ても、関節部分がちぎれるんじゃないか?ちぎれなくても細かいパーツが飛び散ってしまうんじゃないか?なんて心配になりました。
でもそうは言っても、配信始まれば観ると思います。新しい1stガンダムの続きに期待しています。
前半だけで満足してしまった
ギレンの野望だよね…やりたかったのは
前半の1stガンダムifで満足してしまった
本線の後半はやはり…水星の魔女が受け付けない人種なので
せめてもの救いは宇宙世紀ものな事か
新しい「ガンダム」となるのかな?
ネタバレ踏んでいる人ならどういう世界線かはわかっているかと思います。
そのうえで、元祖機動戦士ガンダムのオマージュをいれつつもキャストを変えるあたり、
ありえたかもしれない、別の宇宙世紀の物語を書きたいという題材は、ガンダムファンならわくわくせずにはいられないでしょう。
気になったことの良し悪しをつらつら書きます。
ロボットアニメとしては面白い、の一言につきます。
竹氏のキャラデザでコミカルなデザインの登場人物に躍動感あるシーン、
わりとわかりやすい時代背景、ロボットに乗って戦う意味、など。
まだ主人公のマチュの素性(内面)がそこまで明かされたわけではありませんが、
それも含めて期待。
少なくとも水星よりはすっきりと作品の世界に入り込むことができました。
あの絵柄で、コミカルな部分はコミカルにして、熱いところはしっかり熱く見せられる展開であれば、今の若い子にも「ガンダム」という作品を受け入れやすいでしょう。とっつきやすいとは思います。
ガンダムという作品である異常は、少年少女が戦争を通じて成長する人間賛歌は含まれると思うので、今後彼女ら彼らが戦争を通じてどういう苦悩を経て、どう成長するかが楽しみです。
ただ。ガンダムの名前、特に宇宙世紀を題材とする以上、いくつか気になる点があります。
そもそもUC0085レベルの段階で、地下鉄やスマホが発達するなど、UC0079からわずか6年であまりにテクノロジーが発達し、近代にリンクしてしまっている。せっかく初代宇宙世紀の雰囲気も残しつつで作っていたのに、暮らしの様があまりにも現実の現代社会とリンクしているのに違和感を覚えました。それであれば、0079の描写の時点で、もう少し現代社会に寄せてもよかったのでは、と思います。関連して、前半の過去オマージュ部分と、後半のGQuuuuuuX 本編といえる部分のキャラデザが異なりすぎている。別の生き物かってくらい。これも、オマージュしたいのはわかるけど、違和感なくすためには、技術同様デザインも竹氏がキャラデザを新規で書き下ろす等、寄せてもよかったのではと思いました。
続いて機体編。GQuuuuuuX が(多分)鹵獲したガンダムをベースに開発していると思うのだけど、あまりにも「ガンダム」すぎる。まだザクとかが現役で動いている世界で、なんで新型をガンダムに、それも二本角、ツインアイ、トリコロールという形にしなければいけないか?の理由があいまい。筋でいけば、ジオン系MSでサイコミュ試験機作ったほうがいいだろうに、なんであの形でのガンダムにこだわる必要があったのでしょうか。
また、キャラクターの深堀りがされてない以上、マチュのニュータイプの組織が、「よくわからないけど機体を動かせる」的な超能力感が満載すぎる印象があります。思考がそのまま動きに反映されるような、なんかニュータイプを万能視しすぎてるような気がしました。
また、スタジオカラーが主体で作成しているからか、ところどころ某新世紀作品を感じ取れる描写があります。ニュータイプの意思疎通が、なんか妙にエヴァ世界に寄ってる気がしたのは私だけですかね…?笑
今後の展開でいろいろと明かされる部分もあると思いますが、ロボアニメの導入としては花丸です。ロボアニメをよく見たことがない人でも、ある程度とっつきやすい作品にまとまっっていると思いました。
ガンダムは新たなゾーンへ…
通常スクリーンで鑑賞。
ヤバいヤバいヤバい。高評価に釣られて観たのだが本当にすごい。これはオタクによるオタクのための作品であった。
冒頭からサプライズの嵐だ。全く予想していなかった。否、公開されたあらすじから想像など絶対に出来ないだろう。
テレビアニメ前提でつくられているとは到底信じられない高クォリティーのグラフィックをはじめ、驚異のド迫力アクションが見どころだ。要所要所にエヴァ味があるのは御愛敬。
どうせテレビでやるからと観ないのは、かなり損だ。ネタバレを食らう前にさっさと観よう、とガンダムが言っている。
『シン・ガンダム』??A new Translation。
そもそも…TVでやるんだから
ということで…観に行くつもりはなかったんですが。
ど直球の50代夫婦な
2人ともガンダム大好きですが
なかなか2時間近くを拘束される状況というのを映画館に使わなくなったというのもあって…
ホント…
映画館自体、『ラストマイル』以来です。
勢いとかも大事だったりするし…
ましてや…その貴重な機会を
ガンダムに使うとしたら
せめて…『閃光のハサウェイ』クラスじゃないと…と思っておりましたが…
今回は、流石にやられました。
あの予告とか、見出しとか
いろいろ…やっぱり
ついつい見ちゃいます。
ビジネスモデルとして、やり方が
とても上手いです。
エヴァの時もでしたが
いや…GAINAXの時からなのかもしれません。
LIVE感覚というんでしょうか。
一緒に参加させてもらえるんですよねぇ〜♪
今回も、サラッと見てしまうと
いろいろとスルッと抜け落ちたり
感情的になってしまい
「こんなの!違う!」と言って見なくなったりしそうなというか…
変なストレスをちびちび与えながら…観客を妙な世界に連れて行く感じ。
これは…
もう、このヒトが…じゃなくて
この人達がって感じですね。
ありきたりなカメラアングルで満足出来ないからこその…
一流アニメーターだからこその
絞り出される今作だとは感じましたが…
そもそもTVシリーズのつもりで作り始めてるので、劇場サイズではないんですよねぇ。
そのように感じたのは…
オープニングの絵が、そこまでヌメヌメ動いてなかったと思うので…
動きはTVサイズだなぁ…なので
まぁ…先行劇場版だし
いわゆるパイロット版としてなら
めちゃめちゃ最高なんですよ。
さて…
かなり語り尽くされてるので
私なりの視点として。
『if』かもしれませんが…
私が感じたのは…『マルチバース』のガンダムみたいな感じがしました。
あの…サイコミュの光で消えたシャア大佐。
サイコミュの光に包まれながら
『時が、視える』と言ってた。
そして…誰かと会話。
サイコミュは、シャア以外の誰かの思念波動をキャッチしてた。
という部分が
もう、大好きな描写です。
あと…
後半のマチュ(アマテ)がシュウジと思念で1つに重なる時も…
こういった描写は、ガンダムあるあるではあるんですが
より一層、深くなってるなぁと思います。
感想から離れるかもですが
私自身が視えてる世界が違うヒトでして、実際に神様と呼ばれるような方々と交信したりしながら、それを生業としてる霊能者だったりするので…
宇宙を扱う、こういった作品の描写には…日々関心させられます。
スピリチュアルの世界は、そろそろ解明される寸前まで来てるのです。
そういった、科学とスピリチュアルの間にある。
いわゆる『量子もつれ』に深く関わりそうな話と、このニュータイプの描写は、非常に近づいてきてるからこその、この作品の行き着く先に、こういったテーマをもってきた事に、ワクワクしっぱなしなのです。
シャアが、あの時に感じたものとか、シュウジが何処からやってきたのか?とか…
もう、そういった部分について
うわぁ…かなり大風呂敷を広げてきたなぁ…と思いましたね。
これ…
ワンシーズンぐらいで閉じれるのでしょうか?
私は、最初から最後まで普通に楽しく観れましたが…
『もう少し丁寧に描いてほしい』と…他の人も言ってますが。
個人的には、これくらいのペースが丁度良かったりします♪
因みに…
これ、1年戦争の「if」という解釈のヒトが殆どだとは思うんですけど…
個人的には…エヴァの劇場版を観た時の感覚に近いですね。
惣流アスカラングレーが、式波・アスカ・ラングレーになった感じ。
暴走のエヴァにトウジが搭乗せずに…アスカが搭乗する。みたいな…
ガンダムにアムロが搭乗せずに…シャアにまんまと奪われる。
そもそも…
ザクのデザインやガンダムのデザインが違いすぎる。
このあたりは…開発環境も微妙に違うからなのではないかと思う。
ということで…
考察も含めて、今後がめちゃめちゃ楽しみな作品に会えた事に感謝です。
UC0085
冒頭、馴染みのあるナレーションが聞こえてくる。
永井一郎さんではなかったが、ファーストを彷彿とさせるアレだ。
本編のファーストカットはザクのモノアイ。
…ん?オマージュなのかと訝しむ。
観客の混乱も予想も無視して物語は進む。連邦のV作戦はシャアによって阻まれ、WBまで奪われる。いわゆる「シャア専用ガンダム」の誕生である。
どこまでこの話が続くんだと思っていたら、0080.01.03ジオン独立に端を発した一年戦争はジオンが勝利した。
そして、5年後…。
本編の舞台はUC0085。非合法でクランバトルが開催されている世界。
ここまできて確信する。
マルチバースだったのだと。
オマージュにしてもコメディにしても長すぎると思ってたんだけど、ちゃんと本編始まってた!
物語はどうなるのかさっぱりわからないw
ただ、凄く楽しみだとは思えた。
面白いとかではなく、楽しみなのだ。
MSはすっごくよく動くし、ザクもドムも登場する。デザインはリニューアルされてはいるものの、今後どんな機体が登場するのだろうかと。
そして、マルチバースよろしくファーストでは戦士した個性的なキャラも生きている。キシリアやマ・クベ、シャリアブルとかメインキャラである。
そんな世界線の中で紡がれるGQUUX。
何を見せてくれるのかワクワクする。
全く物語は見えないのだけれど、ファーストから地続きの世界線にこんなにワクワクさせられるとは思わず、本作のおかげで原点であるファーストの魅力にも改めて気付かされたように思う。
まだまだ未知なる世界観ではあるものの、馴染みの深い世界線で展開される物語。
知らないのに知っている。そんな矛盾を孕む本作を楽しみたいと思う。
ああ、そうだ。
映画館を後にする時、前を歩く女性客が話してた。「ガンダムの動きがエヴァだったね。」
同感だ。
賛否両論あるかとは思うけど、背景や小物も含めカラーは魅せ方が上手いなぁと思う。
◾️追記
ふと思う。
「アムロって登場しないのかな?」と。
この世界線だとアムロはガンダムに搭乗しないわけだから、民間人のままなで…戦局を左右する程のエースパイロットは生まれなかったって事かしら?カイもフラウもホワイトベースにすら乗り込む事がないもんな。
シャアに奪われたもんな。
でもアルテイシアはいたような…。ハルはいたな。あれって市販化されたキットのようなものだったのかな?てっきりアムロのオリジナルだと思ってた😅
そうかー、アムロが居ないかもなんだなぁ。
なるほどなぁー
全194件中、81~100件目を表示