機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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ものすごいインパクト!!!!!…だけ。
興行としては成功してます、それはほんとにすごい。
映画として評価したらもう散々言われてますけど出来が悪い…というか映画としては作ってないと思うので、そちらの評価はしません。
ファーストも軽くしか知らないけれど、一応いちガンダムファンとしての目線で書きますし、オタク的思い入れあるので、でもそれはそういうIP使ってるんでご勘弁ください。
で問題の本編。2編に分かれてるので最初から。
①前編
よくやったなあ!って思いました。でもそれで終わりです。
シャアがガンダムに乗ったらどうなるか?インパクトすごいですよね、でもそれで終わりです。
確かに魅力的なシャアってキャラを、魅力的な世界観を存分に生かしてIFストーリーで描く。
面白い試みですけど、二次創作…同人の域を出てるとは思えない。
ファーストのBGMを使用して、同じシーンを勢力逆にして描きなおして…いや、そりゃそこを題材にするならそうでしょうよ。
最初にコロニーに侵入して…せめてガンダムに乗るまでで十分です。
あとのシーンも台詞も、”オタクくん、こういう展開喜ぶでしょ?”と言わんばかりで鼻につく。
自分らしい色を出すためなのか、ガンダムのデザインとかちょいちょい変わってますけど、あれどういう評価なんでしょうね。
ザクとかはまあいいんですけど、肝心のガンダムがかっこ悪い…。スタイリッシュでもないし、工業的かっこよさにも欠ける。エヴァ風ガンダムって空気だけで半端。そろそろそこから脱却しません?
後の展開もただただ長いだけで”フーン”って展開が続く。まあこれは、1年戦争をあの短時間でまとめようとするのは無理なので仕方ないです。つまり試みが間違ってるように感じます。
ファンだからこそ、こうなるだけであってファン以外は見てても意味不明、ファースト知らない友人は寝かけてました。
何十年も前のアニメの情報仕入れてから来いって無理でしょ。
ところでシャリアブルさん、ガンダム奪ったシャアと出会っただけでそういう感じのキャラになっちゃうんですか、なんか人格変わってない…?
②後編
最近の、令和らしいデザインや雰囲気。嫌いではないです、可愛い。
クランの人たちだけさらに世界観違いましたけど。フリクリとかトップをねらえ2とかグレンラガンとか、スパロボ風味がえらく強い。
まあでもそれもいいんです、他に突っ込みどころが多すぎる。丁寧ではない。
まずストーリー…掴みはいいのだけど、主人公マチュがヤバすぎる。可愛らしい見た目に反して歴代最高峰の狂犬、バーサーカー、歩く劇物。
とにかく喧嘩っ早すぎる、喧嘩というより命を懸けるハードルが異常に低い。
まず1戦目、軍警察と遭遇戦。これなんでモビルスーツ乗って突っかかってった?シールド飛んできたから?それとも街の人々が酷い目にあわされてたから?
日々に何かしらの鬱憤や閉塞感はあれど、比較的裕福で不自由なく生活しているマチュにそんな動機が成立するのか?理解できない。
2戦目はもっとやばい。別に金が欲しいわけでもないし、やっぱり動機が感じられない。キラキラをもう一回みたい?ンなバカな。そんなん見たいだけで命を懸けたやりとりをするなんてヤク中でしかない。
とことん動機に感情移入ができない。水星の魔女では命までは懸かってない戦いで、でもあれだけみんな懸命に真剣に戦ってたのに…。
でもマチュがかわいいからいいや、という気持ちも。
”なんかわからんけどわかった”ってマチュも言ってたし、…いやわかんねえよ。
”キラキラ”…も含めて、なんていうかエモとか勢い?フィーリング?だけで話進行させるのやめません?さすがに無理を感じます…。
あとシュウジくんはちょっとこう、…これもいい加減にやめませんか、不思議系フィーリング男子…。お得意かもしれませんけど。
流石にいきなり女の子のにおい嗅いでくるのは…イケメンだから許されるのか?ンなバカな。
あとはガンダムジークアクスのデザインかっこ悪いです。ほんとにかっこ悪い。カブトムシかよ。フェイスガード閉じてるときはもうなんて言っていいかわからないくらいださい。
ユニコーンのジム調ヘッドがガンダムに成ったときのカッコよさを思い出してほしい。
も一個、固有名詞の気持ち悪さがちょっときついです。一番はマブ。軍事教練での用語って説明ありますけど、雰囲気としては”マブダチ”のマブですね、マヴなのかな?どっちでもいいけど。
もう軍事用語がなんで一般に浸透してんだって疑問はこの際置いておくとして、よほど広めたいのか?”マブ””マブ””マブ”、しつこい。劇中では”タッグ”や”コンビ”的使われ方をしてますが、”マブダチ”を意識してるのが明らかで、世界観とかみ合わなさ過ぎて気持ちが悪い。
ゼクノヴァも嫌いですね。要するにアクシズショックで、劇中での使われ方もアクシズショックとまるで一緒。ソロモンショックとかじゃダメだったのか?
固有名詞が、自分たちの色を出そうと一生懸命なんだろうけど、うすら気持ち悪い空気しか残してなかったです、ここまでくると悪口ですが。
とりあえず劇場に見に行って感じた不満点をひたすら書き殴れたので大変満足です、ありがとう。
…書くだけ書いて満足したのでまとめ忘れてました、まとめ評価追記です。
前半評価 ☆2
同人作品です、良し悪しではなく同人作品です。ファーストガンダムの素晴らしいキャラやバックボーン、知名度を良く言えば活かし、悪く言えば寄生した内容です。
それなりに楽しめましたが、別にシャアがガンダムに乗った、ジオンが勝利した世界を見たいわけでもなく、せっかくなら正史に新たな1ページが欲しかった。でもこれは好みの話。
ただ知名度ありきの作りはよくない。前述したけど、何十年前の作品だと思ってるのか。もちろんこのシーン知ってますよね?なんて言わんばかりの作り方は、さすがに甘え過ぎと感じる。
後半評価 ☆1
別に悪くないです、ガンダムでなければ。これはガノタの悪いとこ出てるんで話半分でいいんですけど、やっぱりガンダム作品にはガンダムらしさを期待するんですよね。でもガンダムらしさってそれぞれの解釈があってそれぞれに違う。自分は今回、それが感じれなかった、要するに好みの話です。
これがガンダムじゃなければ☆3だったろうし、なんなら新説エヴァとかなら☆4だったと思います。別にこれガンダム老害だからとは思いませんよ、だって水星の魔女とか(最終的なストーリー評価は置いとくとしても)ちゃんとガンダムだあ!って思いましたから。
余談ですが、最近の流行なのか、謎や伏線をとにかく散りばめるやつ、あんまり好きではないです。もうちょっと頭空っぽにして視聴したい気持ち。
総合評価 ☆1.5
これ一本の作品にする必要あったかな?なんならそれぞれに分けて、それぞれもうちょっと尺を使って別々の、でも繋がったお話にしたほうがスッキリしたと思います。もちろん諸般の都合で無理なんしょうが。
でも期待はしてるんです、評価なんて覆るし、これだけ伏線や謎を残してるんですから、きちっと回収してすごいお話が展開されると思います、されますよね?マチュとシャアが共闘してアムロと戦うとか。笑っちゃうかもしれないけど、そんなの見てみたい。
けれども今回の作品はこれで終わりなので、こういう評価になりました。
今回めちゃめちゃ批判したレビュー書いちゃった…って友達に言ったら、好きだからそんだけ書くんだね、って言われてハッとしました。評価低いけど、好きなんです。頑張ってください。
斜め上すぎる衝撃、圧巻の一言
異なる世界線の宇宙世紀を描くとはアイデアが斜め上すぎてただただ衝撃的で圧巻の一言でした!
まさかのシャア専用ガンダムからのジオン勝利でどうなっちゃうのという展開…
しかも子供がいきなりニュータイプ発動というガンダムお約束もしっかり踏まえ。
バトルシーンも素晴らしくIMAXで見て本当に良かったです!
ただキャラデザが旧新で違いすぎて違和感が否めなかったのはちょっと残念…これはまぁしょうがないですけどね。テレビシリーズが楽しみ!
ほぼ初代ガンダムしか知らない
ほぼ初代ガンダムしか知らない男が見てきました。
さっき他の人のレビューをサラッと見てきて何人かの人の感想にもありましたが前半は良くて後半は…というのが正直な感想。
前半のシャアが暴れ回ってるところは最高!って感じでしたね。
後半はヒロインのマチュが素人にもかかわらずジークアクスに乗り込んで操縦出来てしまうという不思議な物語。さすがエヴァ的ですね。
この辺は新しいテレビシリーズの序盤の再構築らしいので謎も解けていくんでしょう。
たぶん私は見ないと思いますが。
Gガンダムでもキャラの顔がだいぶ現代アニメっぽくなったなぁと思ってましたが今回はそれがもっと進んだ感じですかね。
顔の半分が大きな目の美少女キャラ。何かガンダムには合わない気がするんだよなぁ。
と、頭の固いおじさんのつぶやきでした。
イイかと…ガンダム最初からやり直し❣️
最初から初代ガンダムのオマージュてんこ盛り。
スペースコロニーの俯瞰、内部の風景と"人類は第二の故郷とし、子を産み育て、そして死んでいった…"と、1年戦争のナレーションから始まる(ワクワク感すごい)。
何故かシャーがめちゃくちゃ出張ってるなと思ってたらあらあら、ガンダム乗るんかよ❣️→ただじつはここでオマージュパートのテンションはピークなのだが…)
それからはシャーの怒涛の快進撃で敵なし状態で話はジオン軍勝利で始まる(と言うかここまでで半分以上時間消化してるやん⏰)。
これは初代ガンダムあってのオマージュで、もしファーストを知らない人がこのストーリー展開だけだったらまあつまらないかも。監督だかシナリオライター諸君はこの"もしシャーがガンダム乗ったら"をやってみたくてしょうがなかったんだろうな。
アムロは何処でなにしてる、ララーいないんか!
つまりもうアムロ(=富野さん)亡き"ガンダム"は富野さんの私小説としてのガンダム一年戦争物語の範疇を超えて、ゼータ、ダブルゼータ、後続作品と弄られまくった末、ご本人許可の元、最後の徹底した上書き保存で完全消滅したのかと思う(もちろんこれからもオマージュは再生産されるだろうが、富野さん本人の許可で初代まで上書きしたと言う意味で)。
かと言って話自体が面白くなかったかと言うとそうではない。
音楽は米津玄師さんのPLAZMA、モビルスーツの機動性とあってて見てて爽快感凄すぎ。
また、ニューヒロインもいいね。男の方は"ガンダムが戦えって言うから"とかゴニョゴニョいう子だけど、現代的なキャラ設定は面白いかも。
昭和-長〜い平成-令和の時代にあるある意味停滞とも思える期間を経てジオン一強の世界でガンダムがどうなるん?
クランバトルだけで殺し合いの戦争はもうせえへんの?とか色々考えさせられた。
テレビシリーズはよ。
面白い! なんだ、シン・ガンダムじゃないか
息子に誘われて仕方なく鑑賞。
体調のせいで滅多に映画観に足を運べないので、せっかく行くならガンダムじゃなくても。アニメじゃなくても。とは思ったのだが、息子がいうには
「初期世代の人ほど、面白いらしいよ。詳しくは知らないんだけど。」
という事なので、それならばと行って参りました。
冒頭、いかにもな1年戦争の「あの」フレーズ。よぉぉぉく知ってる「あの」ナレーション。
まぁ、その世代が喜ぶというのだから、これっくらいはやるでしょう。
さて、どこまで続くのかな?
と、眺めていれば、おやおや?見慣れたザク3機。しかも赤いのがいますよ?
赤いザクのパイロットの声は、少々甘すぎるきらいはありますが、観ているうちにだんだん馴染んできました。(キシリア様の声は、大変ピッタリでまったく違和感なかったです。)
いやはや、この場に民間人さえいなかったならば確かに、きっと確かにこういう展開になっていたはずです。
そして、めちゃくちゃ反応してしまったのが
「ペガサス」‼️
元々「機動戦士ガンダム」(1979)という作品は「宇宙戦艦ヤマト」(1974)の路線を引き継ぐ作品として十五少年漂流記をベースに少年少女達だけで宇宙戦艦「ペガサス」に乗り戦争を生き抜く「フリーダムファイター」という作品名として、初期企画がありました。
しかし、スポンサーの玩具メーカー(クローバー)からロボットを出すようにとの注文があり、前作ダイターン3 (1978)や前々作「無敵超人ザンボット3」(1977)のように巨大ロボットものに変更されます。
ザンボット3のコアとなるザンボエースの「銃を持つロボット」のアイディアを発展させたのがモビルスーツです。
最初は「ガンボーイ」という仮称になりましたが、もっとインパクトのある語感を!という事で「フリーダムファイターのダムを合わせて「ガンダム」となりました。(チャールズ・ブロンソンの「う〜ん、マンダム」が大流行していたのも遠回しに影響はあったことでしょう)
そしてガンダムとはOP曲の「燃え上がれ〜♪」「よみがえる〜♪」という歌詞からわかるように「不死鳥・フェニックス」がモチーフ。搭載する空母は「ペガサス」がモチーフ。「ア・バオア・クー」もすべて幻獣の名前ですよね。
実際にホワイトベースは、本来なら「宇宙空母ペガサス」という名称であり、玩具のプロトタイプも完成済み、ガンダムやコアファイターやガンタンクのオモチャと一緒に載っているチラシまで作成されていたのです。(3500円販売予定でしたw)
ところがいざ販売となった時点で商標の関係で使えないとわかり、急遽「ホワイトベース」に変更されたのです。だから通称「木馬」なんですね、ペガサスだったから。
知ってましたか?大抵の人は知らないと思います。こんなマイナーなトリビアネタをぶっ込んでくる奴に心当たりは1人しかいません(笑)
ええ。「ペガサス」と聞いた瞬間に「この映画、庵野さん、絡んでる?」と脳裏に浮かびましたともw
(最後のスタッフロール、確信をもって見ていましたらしっかり脚本におりましたね。)
そこから先は、もう安心して楽しみながら見られましたね。台詞の一つ一つが「本来ならば」どうだったかすべて知ってるわけじゃないですか。これは楽しい。
ザクに対して「連邦の新モビルスーツ」が格段に性能が良すぎたから、戦闘ド素人の少年でも赤い彗星を退却させられたわけですが、その高性能機に少佐が搭乗したならば?
いやぁ、これ以上の痛快な組み合わせはないでしょう。
巧妙心に逸るジーンを置いてきたのも良きですね。彼がいると悲惨な出来事が連発しますから。
デニムさんがしっかり活躍しているのも、なんだか嬉しかったですし、それを言ったらドレンさんも結構頑張っていたのが、なんか凄く良かったんですよね。
ホワイトベ、、、じゃないや グリーンベースでの強襲揚陸はワクワクしましたね。
きちんと時間で引き揚げるところも副官の鑑です。
ドレンさんはきっと、シャアの事 好きじゃないけど、嫌いでもないんだろうなぁ。
あ、最初に超!ワクワクしたのはガンダムがビット飛ばしたところですねー。ここはゾクゾクくるレベルの高揚感でした。
そして、特筆すべきは「初めてニュータイプとしてモビルアーマーに乗った彼」です。
いや、ちょっとビジュアル変わりすぎじゃね?という気はしましたが、でもね?「正史」の彼、めちゃくちゃ年配っぽい絵柄で描かれてますけど、実年齢は28歳なんですよ!(キシリア様も24歳だしね)
デニムもジーンもスレンダーもシャリア・ブルもドレンも「アムロさえいなければ」全員 戦死する事もなかったんですよね(汗
ああ、なんだか平和な世界線です。(悲しいけど これ 戦争なのよね、、、ではありますが。色々とかなりマシ)
シャリア・ブル、「旧時代のボルドーの左岸ですか」って、こういう台詞、めーっちゃくちゃ好きです。
今回、女性がキシリア様と、一瞬だけのアルティシアちゃんしか出ないから、シャアがめちゃくちゃイイ男です。
やっぱりシャアは女性が登場しない話の方が良いですねー❣️
(でもRX-78を赤く塗ったのは、流石に声出して笑ってしまったよ(汗))
キシリアさんも、部下は逃して自分は残るイイ女。
これ、ドズル以外は、兄様も弟も生きているのかな?
ブラウ・ブロがしっかり活躍していたし、「木星帰りの勘」ってフレーズもいいですね。正史ではマニア以外に認識されていないシャリア・ブルさんですが「木星帰り」というのは例えばシロッコもそうですから、結構な実力者の証だと言えるのです。わかってるよなぁ、庵野さんw
いやぁー、一年戦争部分、何分あったのだろ?
かなりの尺を割いてましたよねー。
いやぁ、面白かった。
そして5年後の新パートですが、シャリア・ブルさんがしっかりと過去と未来の橋渡しをしてくれているので、新キャラ達に対しても好意的に受け止められるのですよ。
何よりハロもいるしね(笑)
カムランさんも良かったなぁ。もしもグリーンベースにブライト士官候補生が登場していたのならジオンで捕虜になってる?
そしたら、ミライさんもスレッガーさんやブライトさんと知り合っていないから、もしかしたらミライさんが奥様かもしれません。
新キャラのシュウジくんとやらは、最初「イッちゃったカミーユ」かと思ったw
どうやらそういうわけではなさそうですが。
さてレビューは「ネタバレアリ」にしてはいますがそれでも、こんなにも「ネタバレしたくない!」と思った作品は久しぶりです。
ですので極力、直接的な描写は避けていますから 多数の方にとって訳わからんレビューになっているかもしれません。
まぁ、とにかく「非常に面白かった」んですよ。
シン・仮面ライダーより、シン・ウルトラマンより、シン・〜の中で一番面白いかもしれない。
(ガンダムのデザインが、どことなくエヴァっぽいのには、今更もう何もツッコミませんw)
鑑賞後は、息子に何度も「誘ってくれてありがとう!」と伝え、お礼に本作のTシャツを買ってあげました。
次回作も必ず観ます♪ ^ ^
機同人士ガンダム
初代ガンダム世代の者です。
前半については、随所に思わずニヤリとしてしまう絵面や効果音。セリフにしてもガンダム臭をしっかり出してくれていて好意的に受け止めました。
なので、中には後々に名言として拾わせようとしているのかな?と思わせるような、やや薄らクサさが同居していても、それはそれで匂いも味の内…と楽しめたのですが…。
時は進んで時代は変わり、
そして、時代が変わると同時に何故かキャラクター達の作風までもが変わると言う腑に落ちない状況。
でも、モビルスーツは前時代からの作風を引き継いでいて、この整合性のぶった切り加減に対して単純にガッカリしてしまいました。
ですので、ここからはガンダムと言う雛型を使った別作品を鑑賞するつもりで座席に座り続けました。
この作風変更はどうした風の吹き回しなのでしょうかね?きっと諸般の都合なのでしょうね。
新しいキャラクターの作画は、初代贔屓な私の好みからは大きく外れるため、これは好みの問題ですので悪しざまにどうこうは言いませんが、仮に最初からこれらの新キャラクターで物語が始まっていたのなら、ここまでの違和感は覚えなかったようにも思うのです。
それだけに、この切り替わり様は謎です。
ストーリー自体は今後の伏線回収に向けた楽しみも散りばめられて悪くはないのかなと。
とは言え、あの高度なテクノロジー設定の世界でスマホを使っていたり、主人公がポップステップジャンプの要領でモビルスーツのコックピットに乗り込むシーン等は機動戦士と言うよりは、サイボーグ戦士かはたまた美少女戦士でしょうよと苦笑してしまいましたが。
ファーストガンダム世代だけど、自分的には有り
高校生の時にファーストガンダムを見た世代です。
前半部分は賛否あるとおもうけど、私はそれほど拒否感はないです。
確かに、本来の機動戦士ガンダムという作品はアムロの物語です。だから、初回もああいう展開にならざるを得ない。でも、普通に考えると、モビルスーツを操った経験がないアムロが、初めてモビルスーツに搭乗したにもかかわらず、機体の起動だけではなく戦闘までこなすというのは、やっぱり無理がある。冨野御大も小説版ではアムロ達は元々軍人だったと書いてるくらいだから、無理は承知だったんでしょうけどね。この映画のように、シャアが初めて乗った機体を使いこなすという事ですら、本来は無理があるんだから、ファーストのあの描写は本当はあり得ない(もちろん、作品の初回としては素晴らしいんだけど)。ジェット戦闘機だって、機種によって操縦マニュアルは違うんだし、なんなら自動車だって車種によっては運転に戸惑うこともある。
ガンダムという作品も、継続するうちにいろんな亜流が増えすぎているので、これくらい思い切ってリセットしてもいいんじゃないかと思います。
ただ、前半と後半で絵柄が違いすぎるのは減点ポイントかな。
あと、アムロが存在しない世界なのか、存在はしているけどガンダムには乗らなかった(乗れなかった?)世界なのかは描いて欲しかった気がする。アルテイシアが出ているだけに。
それから、映画のシーンを思い出すとき、前半のシーンはどうしてもオリジナルの声優さんの声に脳内変換してしまいますね。
ガンダムと大体同じ歳
まずは僕のガンダムリテラシーについて。
リアルタイムで見たのはZの途中から。ほとんど覚えてなくてZZの方が覚えている。
その後はν、F91、08小隊、0083で一段落。だいぶ空いてVガンダム。そして水星の魔女は1stシーズンで息切れ。ファーストガンダムは劇場版3部作だけで、TVシリーズは通しては見てない。小説版の世界の方が馴染みがある。でもSDガンダムやボンボンでガンダムは空気のように摂取していた。
そんな感じ。
タイトルに色物臭を感じ、尻すぼみになるシンシリーズからカラー制作にも軽い忌避感。おかげで何の情報もなく観に行くことができた。
劇場が空いていたし、連れがいたので、開始してすぐに「あれ?これもしかして」「これ1話じゃん!」「アムロが出てこないの?!」「一人だけ作画違うけどシャリア・ブルって名前だけしか出てない人だっけ?」と小声で興奮を伝え合う。そこから0079パートが終わるまでは「これは予想外に面白いものを観てしまった!」という興奮でいっぱいだった。
本編というべき後半パートについてはTVシリーズを見るまでなんとも言えない。
願わくばガンダムが世代を超えたコンテンツとしてつなげる一作となりますように。
共感できるキャラクターがない
この映画のみで判断すると、冒頭から現れるシャアと呼ばれる人を中心に物語が進みそうで全く進まない、何か名言ぽいセリフの羅列、眠たくなってしまうぐらいの長さでそんな演出が続いていた。結局、状況は分からないけれどシャアがロストするだけなら、せめてもう少し短くできたと思っている。
新たな主人公っぽい少女が出てきても彼女の行動に共感できないので、キラキラに取り憑かれている麻薬患者のような印象しか最後まで残らなかった。普通に考えると怖い人間性だ。とにかく誰一人、シャアを追いかける人にすら共感できるエピソードはなかった。必要最低の情報が羅列されている演出であり、それを派手なアニメーションとオシャレな歌で引っ張れると制作陣は踏んだのだろうが、共感できる感情なくして物語はありえないと思う。
この映画はロボットが動いているだけで視聴者の心が動くと思っている人しか楽しめないだろう。CGの発達した今のこの時代に。
面白いか面白くないか?で言えば面白かった
一番初めのガンダムテレビシリーズリアル視聴世代で、それなりに思い入れのあるであろう庵野氏、鶴巻氏らの「自分たち流にファーストガンダムを弄ってみたいなぁ」という願望と、新シリーズを上手く宣伝して幅広い世代に浸透させたかったバンナムの思惑が一致して出来上がった作品なような印象を受けました。
前半のパートの設定は斬新といえば斬新で、オールドファンは喜ぶ演出かも知れませんが、個人的には思い切った演出でインパクトを与えつつオールドファンを取り込もうとしている意図が見え透いているように感じました。
とはいえ、面白いか面白くないか?で言えば面白かったと思います。
前半部分は、映画紹介のあらすじとして書かれている後半パートの内容とは全く違う展開で始まったので、「あれ?上映劇場の選択時に違う映画を選んでしまったのか?」と焦った気持ちになりましたし、お馴染みのキャラやMSの登場にはやはりワクワクする気持ちになりましたから。
ガンダム補完計画?!
ファーストガンダム以外は嗜む程度のガノタ(ガンダムオタクの愛称)とは言い難いアラフィフ世代ながら前半のニュービギニングで頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
“未知のガンダム作品“であるはずなのにある種の【デジャヴ現象】に陥らせる制作陣の手腕には脱帽です。
未視聴の方はまず刮目して観よ!としか言いようがありません。
俗な表現を使うなら「ガンダム補完計画」
オールドファンには、脳内で過去の記憶がリフレインされて 過去作品との邂逅 へと誘われる事でしょう。
ガンダム作品新規視聴者には、まだ見ぬガンダムワールドへの 水先案内人 としての役割を果たすのではないでしょうか?
キーワードは、ミステリー・ノスタルジー・オマージュでしょうか?
散りばめられた謎として、MAV(戦術)やシャロンの薔薇・オメガサイコミュ・ザクノヴァなど、考え始めたら考察で三日三晩費やしても終わりませぬ。
何がノスタルジーなのかは、百聞は一見にしかず。これに関しては説明不要でしょう。
オマージュ、これは各自感じて下さい。別に、ニュータイプでなくても大丈夫(なハズ)です。
最後にあの紅を纏ったガンダムですが、昭和オタクとして勝手に命名させて頂けるなら・・・
ネイ・ガンダム
※ネイは昭和にニッチな界隈で流行った単語で決して◯◯ではないという意
ーあとがきー
長文失礼しました。読者の皆さまにとってオンリーワンのコメントになっていれば幸いです。
今風…とは?
前半はこのストーリーが過去作のパラレルワールド(今風に言うと別の世界線か?)と言う事が丁寧に描かれている。自分は1st世代ではあるが、既に様々なアナザーガンダムに慣れている事もありすんなり受け入れられたし、1stの超有名人の声優変更も最近の中の人は重厚感がマシマシになった替りにスピード感が損なわれている感じを受けていたので、いつか交代するならこのタイミングでいいと納得できた。
後半は一転、新しい世代でのお話。作画やテンポ感などおおむね楽しめたんだが…
主人公・マチュの行動の動機が視聴から時間が経つ程不快で不愉快になって来た。
少なくともこの映画の中ではマチュはいわゆる「普通」の女子高生で、現状に大きな不満がある様な描写は見られなかった。だが彼女は劇中2回、自らMSに乗る選択をした。
一回目は軍警察を止める為だが、それ以前の軍警察の行動は横暴に見えたものの、目的はコロニー内に不当に侵入してきたジオンのMSへの対応と正当であり、且つ見える範囲にMSを操縦できる人間が二人居た(自分より適任者がいる)にも関わらず搭乗している。もし自分がガンダム始め色んなロボット物のアニメを見ていなかったなら、この場合とる行動は自己保身であり、言い訳を考えるか全力で逃げるかの二択である(もしマチュがこの世界のロボットアニメガチ勢ならワンチャン自分の活躍を夢想してノリノリで乗り込むかもだが…)。思春期とは言え、一般的な家庭に育った高校生がその様な行動に出るかはなはだ疑問に感じた。むしろ現状に不満がありそうなニャアンの方が動機がありそうに見える。
そして二回目、クランバトルへの参戦である。現金が必要(こちらもニャアンの方が切実で、マチュに関しては新しい携帯端末が欲しいと、それ程重要には見えない)と言う事もあるが、何よりマチュが求めたと感じたのは「キラキラ」だ。Gクアクス初搭乗時に1stでアムロとララァの間にあった感応の様な描写を体験し、あれをまた見たいと。本物の戦争ではないクランバトルとは言え、銃弾は飛んでくるし、MSは頭部を破壊されただけでも誘爆の可能性は十分ある。死の可能性は普通に暮しているより格段に跳ね上がるし、クランバトルは非合法のギャンブルでもあり、今までの生活に戻れなくなる事も考えられる。我々視聴者はニュータイプ同士の感応は人の革新につながるものであり(実際にはその後必ず悲劇につながり台無しになるのだが)素晴らしい可能性を秘めているのは知っているが、劇中ではそこまで理解されていない単なる不思議な体験程度のモノであり、クランバトルに踏み出す最大の動機が「キラキラ」であるならばあまりにも軽薄だ。他のリスクを無視して安易に快楽を求めて麻薬に手を出す一般家庭の子供と重なって見えて、これが今風というか今の若者の行動理由になるのだとしたら怖いとさえ感じた。
もちろんこの後半部分含めてこれから始まる物語の導入なので、そちらの方で納得のいく理由が語られるのならストンと腑に落ちることもあるだろうけど、この映画単体での評価となれば、以上の様な怖さを感じた部分で自分の感性的には評価の☆を減らさざるを得ない。
ただ、確かにその後の視聴の動機としては充分になったので、作り手側の罠にまんまとはまった気はするが…
ifパートで終わらせた方が良かったのでは…
近しい最近の出来事と比べるなら、Seed視聴後は直ぐに飛び交う感想でザワザワしてたのに今作は「素直に気持ち悪いと言うべきか…」というシーン…とした空気でした。
感想としては前半星5で後半星0です。
ifが気に入らないとか伝統がどう以前に、後半本筋の方で不自然なサービスカットとか半端なタイミングでの挿入歌とか鳥肌立ちっぱなし且つ全然共感出来るポイントが無いのがキツいです。
これならいっその事、ifパートだけで終わらせてくれた方がストレスは無かった…。
ガンダムのマルチバース的展開
なるほど、それでネタバレ前に観ろ、と多くの人が言っていたのか。開発されたばかりのガンダムにアムロではなく、もしシャアが乗ったら、というお話。ガンダムのマルチバース的展開といったところで、アイデアとしては面白いけど、それほど驚きはない。それが前半。
問題は前半と後半のギャップ。おなじみの旧キャラと新キャラのデザインに差がありすぎて違和感が半端ない。前半時点でもシャリア・ブルはなんか変な顔のデザインだな〜と感じていたが。前半のリアルな人物造形やシチュエーションに対して、後半は登場人物のデザインや行動パターン、キャラの動きや声優の演技も漫画的になる。
「水星の魔女」みたいなガンダムバトルが始まって、どう考えてもモビルスーツの所有やメンテなんて、あの規模の連中じゃ維持できないだろう。
この展開なら別に前半パートやシャア自体要らなかったし。この後のTVシリーズでシャア登場の意味とかは回収されるのかもしれないけど。
素直に何が面白いのか疑問
ガンダムに関してはある程度名前を知っている程度の理解度で友人に連れられて観に行きましたが、何が面白いのかほとんど理解不能でした。
前半はシャアが主体となるのですが
こちらは初代ガンダムをリメイクし、ジークアクスに繋がるまでのお話として作成したものです。
ですので「ジークアクス」の作品ではありません。
正直、初代ガンダムを知らなければ「再解釈をした面白さ」は不明ですのでこの点に関するレビューは割愛します。
(なお、シャアの戦闘におけるカリスマ性の描写には素晴らしいと感じる面はいくつかありました)
映画後半ではついにジークアクスが始まるのですが
こちらはこちらで気持ちの悪い演出と都合の良い展開が多く存在し困惑を誘います。
・体制を崩した主人公と謎の女の子が抱き合う形になってしまう→キラキラエフェクト
・初対面で急に影から至近距離で髪を嗅いでくるキモすぎる謎男に赤面する主人公
・そんな謎男を信用しきる主人公
・拳銃を持ったアングラの輩が集う小屋を勝手に漁り始める主人公→もちろん「おもしれーやつ」扱いを受け、被害や脅しに遭ったりはしない
・戦争未経験戦闘ド素人の主人公が兵器を使った人間相手の戦闘を初めて行ったにも関わらず、死の恐怖、命を奪う罪悪感などにも駆られない。その日の夜には忘れてケロッとしている
・その癖翌日「クランバトル」という賞金目当てのアングラバトルでカメラを破壊された際に「私死ぬ!?」と急に焦りだす
など書き上げたらキリがない程気持ち悪い演出に都合の良い展開とやりたい放題です。
また、主題歌の使い所や歌の挿しどころも雑です。
初めての戦闘が行われるタイミングで主題歌が流れるのは良いのですが、展開的に全く燃えません。
要約すると「ピンチな時にガンダム落っこちてた!乗ったら勝手に動いてやっつけてくれた!」です。
「もしもあの改札の前で止まらずに歩いていれば、君の顔も知らずのまま幸せに生きていただろうか」
とかアングラ女子との出会いに思いを馳せるような曲も流れ始めますが、これどう見たら感動するんですか?
主要人物たちと出会ってまだ当日か翌日です。出会いに思いを馳せるには早すぎます。
それにガンダムが勝手に動いてド派手に敵を蹴散らす展開でこの曲が流れるのも意味不明です。
何に感動すればいいんですか?
また、曲を流すタイミングは他にもあり
お使いに走ってるだけの場面や闇バイトのおじさんに叱られているシーンで主題歌や曲が流れたりします。
日常の中で曲流せばエモいとか思ってるんですかね?
恐らく前半の過去パートに時間を取られたために良い挿れどころが無かったのでしょう。
そして映画のラストは
お金のために参加したクランバトルでモブとのバトルに勝利して映画終了です。
ろくにトレーニングもしてないくせして戦闘中にカメラ壊されて死んじゃうかもとか
誰か助けてとか何か色々ほざいてますが、何やかんやあって仲間とガンダムが勝手に動いて倒してくれるので勝利です。
え?ストーリーは?山場は?
明確な目的や敵も現れないままに映画は終わってしまいます。
映画の途中、主人公は貧民を人道的に扱わない警察に対して正義を掲げたりもしますが
出会って2日の友人のためとはいえ、自分はお金のために非人道的な行為も許容されるアングラのクランバトルで相手の機体の頭に全力で斧振り下ろしてます。
別に相手に相応の恨みがある訳でもなく、事前に武器を破壊しての無力化等の作戦を考えるといった事もないので主人公は人の命を毛ほどにも考えてません。
「やらなきゃやられるんだから仕方ない」という人も居るかも知れませんが、そもそも道徳を語っておきながら人の命を弄ぶようなコンテンツに興じる事自体言語道断です。
行動理念が狂ってます。
なお「友人のためにクランバトルに参加」した点ですが、
友人は違法品売買の仲介をしており、売上金を紛失したために実費で補填しなければ闇バイトをクビになってしまうからだそうです。
今日中に金が返せないと命が危ない!とかではありません。
つまり主人公は「出会って2日の背景も分からない友人に闇バイトを続けさせるためなら人を殺しても良い」と考えていることになります。
もう一度言います。行動理念が狂ってます。
これも制作陣の「ほら、友達想いで義理人情に厚い"良い人"でしょ?」というキャラ付けのために都合の良く付けられた正義感である事が透けて見え反吐が出ます。
悪い事をしたという理由で友人を地平線の彼方まで殴り飛ばすアンパンマンの方が遥かに友達想いで義理人情に厚い良い人です。
一方初対面で他人の髪を嗅ぐ気持ちの悪い犯罪者予備軍の友人は、通常「お腹すいたー…」や「あ…お金、ないや。」といったどこゆく風のような言動と
街中にグラフィティを好き勝手に描くといった自由な性格をしているようですが、
ガンダムに乗る前後だけ「〜と、ガンダムが言っている。」などといかにもネット流行を狙っていそうな台詞回しと口癖を憑依させるため、まるでキャラクターが喋らされているように感じます。
この点も制作陣によるキャラの押し売りが抑えきれておらず気持ち悪さが加速します。
また、時折主人公は空に憧れを抱くような言動を見せてましたが、何も回収されません。
続きはTVアニメで!と言いたいのでしょうか。
現状では全く見る気になりませんでした。
エンドロールには
星街すいせい「もうどうなってもいいや」
と書かれていたので、このアーティストも諦めたのだと理解しました。
個人的には前半と後半は別の映画として出したほうが良いと感じます。
そうすることで、もう少し時間的余裕も生まれ山場や映画全体のストーリーの展開をする余白もできたのではないかと思います。
失敗できない雰囲気なのは分かる
新しいキャラデザインにしても結局宇宙世紀の話や設定を引き継いでいくのかと
そりゃシャアがガンダム奪う展開は面白いし、「ガンダム、出る」なんか!とか新鮮な感じもあるし
ミノフスキー粒子やコロニーといった単語を説明なしに使いまくれるし
ファーストのヲタも「シャア出てくるの」とファーストとの絡みも期待するだろうし
可愛いキャラデザインは新しいファンをつかむのにも効果的だろう
でもせっかくここまで新しいキャラデザインにするなら宇宙世紀とは全く別の世界観、設定でも良かっただろ、と思う
まあ商売だから売れる為には「使い回しと見せかけた違う世界線」も使えるなら使いたいだろうし
「カラーがガンダムやる」となれば失敗は許されない雰囲気になるし
現に日曜日夕方の回はかなりの客入り、前2列にも人いたくらいで興行的にもうまく行ってるし
ネット評価もいいから
まあこれはこれで正解なんだろう
少なくともつかみとしては
でもやっぱりもっと独自の、もっと奇抜な、もっとオリジナル強いものもできただろうとどうしても思ってしまう
これもヒットシリーズの、キラキラなニュータイプの宿命なんだろう
テレビシリーズも多分最初は観ると思う
ネタばれ厳禁なのは理解、リマスタリングされた音楽も懐しいし米津玄師のPlazmaも新鮮
最近のアニメに多い異世界転生ものの分類
IFの世界観は誰しも考えるから
それが実現された事に驚きとワクワク感が高まる
親父にもぶたれたことないのに!の少年が出て来ないのも新鮮
結果、アニメへの導入としては面白いけれど
これでハードル上がってしまったので
2vs2の単なる「MSバトルアニメになってしまわないか」を祈るばかり。
米津玄師のPlazmaはかなり良く
さすがケンプァー大好きなだけはある笑
ジークジオン
まず松竹の富士山じゃなくなったことに違和感を感じつつ、本編スタートした瞬間に「え?どこから始まるん?」と嬉しい困惑。
親の声より聞き覚えのあるナレーション「人はそこで子を産み、そして死んでいった」でコロニー内壁にレーザーが突き抜けた瞬間の歓喜。
ファースト直撃世代で、ジオンのモビルスーツのガンプラしか買わなかった身からすると、前半はずっとニヤニヤしてた。
太平洋戦争の架空戦記アニメ観てる感じ。
もう、ここまでだけで充分お腹いっぱい。
鶴巻監督だけど、やっぱり庵野さんはヲタクの星やなと痛感。
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