機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
全220件中、41~60件目を表示
あれ、ジークアクスを観にきたよな???
ファーストガンダムについて知っていることが「アムロ」「シャア」「親父にもぶたれたことないのに」くらいの私には最初なにが始まったのかついていけず…たぶん、ファーストガンダムをシャア視点でやっている?のかな?と途中からなんとなく理解して、でもそれをどう予告で見たキャラクターたちと繋げていくんだろうとずっと首を傾げながら見ていました。
結果、前半と後半では(キャラデザも含め)まったく別のアニメだな!?と思いましたが、二世界を繋ぐシャリアブルさんの存在で心配していたよりは違和感なく移行していったかな?と思います。わたしがファーストガンダムの造形が深くないからかもしれません。(BGMも当時のものを使用しているだろうことはなんとなく察しましたが)
ガールミーツガールを経てのガールミーツボーイ。キャラクターが可愛らしく、また予告で受けた印象とは違った意外性もあってとても楽しく観れました。先行上映ということなので、テレビアニメの本放送が楽しみです。なによりシャリアブルさんが気になって仕方ないです。
また、戦闘シーンについては劇場で見る価値のある迫力と重厚感、宇宙空間の自由さを感じました。米津玄師のテーマ曲と本編の描写がシンクロして、笑っちゃうくらい気持ちのいいシーンがあり、鑑賞後もずっと印象深く残っています。
帰宅後、配信で初めてファーストガンダム1話だけ見てみたのですが、始まり方がまったく同じ!アムロが出てガンダムに乗ったところまで見て、映画がifの世界線(あの日ガンダムに乗ったのがアムロでなくシャアだったら)をやっているんだと理解して急に目の前が開けた感覚を得ました。聞いたことのあるセリフがいっぱい出てきて楽しいやら話が面白いやら!
最初のガンダムってシンプルでかわいい。
個人的には好きです
おっとぉそっちかァ??!!
から始まりましたね。
後半は個人的に見やすく作品の独自性は出てきがしてます。
批判的な意見もみますが正直めんどくせぇ老〇ガノタがファーストの顔を使うなって威を借りてるようにしか……って感じですね
まさかの
ファーストリアルタイム世代のおやじ。前情報全くなしの、なんか週間映画ランキングの上位にランクインしていたから、ちょこっと興味あって仕事帰りにサクッと鑑賞。ちなみにTVシリーズはシードディスティニーまで。それ以降は名前のみ。
始まって数分…。
あれ、なんこ見たことあるシーンとモノローグ??ちょっとデザイン違うけど、このモビルスーツは!?あれ??音楽もなんか聞いたことが…!
デニム?スレンダー?なんでシャアが!?
入る部屋間違えたのかと、チケット思わず見直すほどの衝撃!
あれ、というか、サイドセブンに少佐は降りたっけ?なんて疑問符だらけの頭でしたが、妙に興奮!エヴァチックなガンダムに少佐が乗り込み往年の名シーン)、名セリフをガンダムに乗ったシャアがバシバシ決めてくる胸熱展開!ビームサーベル抜刀!木馬強奪!ブリッジ破壊!(パオロさん…逃げろ!台詞も欲しかった)ライフル発射!01号機との戦闘!ザクキックならぬガンダムキック!とにかく怒涛の展開。ドレン、マ・クベ、トワニングやシャリア・ブルなどジオンの名将たちも次々と出てきて!どこまでやるんだ、と。
某総帥の野望のような物語展開は、シャア専用ガンダム(ビット搭載が最高にイカす)あたりから、急展開。ドズルさんはお亡くなりになってしまわれたようですが、ビグ・ザム量産化は成されたようですね(笑)そして、νガンダム的なソロモン(アクシズ)ショックの顛末でシャアが退場してからが、本作の始まり。
後半は作画の落差がきにはなりますが、ファーストの別世界線ではあり、知ったキャラもでてきて、今後の展開としては楽しみに。何よりシャリア・ブルさんのイケオジ+孔明のような達観キャラ変がなんとも。久しぶりにテレビでのガンダムを見てみたく感じました!
しかし、この作品の中で何が一番感動したかって、シャアの部下の中にいたトクワン!独特のドクロのヘルメットがまた見られるなんて!本当にありがとう!!
世界遺産がの味付けは?
「娯楽」としてみれば、面白い!作品。
メッセージ性や映画文化と考えると重みは無かった。個人的にはファーストガンダムの下りがなければ見には行かなかった。
連邦が勝ってもジオンが勝っても庶民の生活は変わらない?
パラレルワールドなら、メカもファーストガンダムにして最後まで別物のオリジナル作品で見たくなった。ファーストのくだりがなかったら、後半パート本編はよくあるパターンで片付けられてしまいそうな感じ。前後セットでなんとかなったと思う。
どうしても日本の老舗文化企業の世界遺産に他企業が入ってきて、昨今、好きなように数々の名作が料理されてる感じがした。良かれ悪かれ。招く者。招かざる者も必ず存在します。
私的ですがスターウォーズの配給がかわり、味付けされ続編を肯定されてしまった。私はあの味は美味しくは無かった。歴史的にはアレが正当な続編になってしまう事実。ククルスドアンでアムロが生身の人間をガンダムで踏みつけた描写の為に楽しみだったククルスは大嫌いな映画になったり、名作を触る時は本当に慎重に従来のファンの夢は壊されたくはない。
ガンダム作品はもう沢山ありますから、コレはコレで最近の新作の中ではファンを大切にして楽しくお祭り騒ぎな作品ですので、良かったと思います。テレビで十分なのでサブスクで何回も見てみたい。
このifガンダムの新潮流を受け入れられない旧人類はもう置いてけぼりやねw
どうも旧人類的なガンオタがこの作品をワーワー言って低評価しているようだが(笑)このifガンダムの新しい潮流から受け取れるものがないなら残念に尽きる。
一年戦争で戦勝し独立するジオン公国と敗戦国となった連邦の成り立ちから現在への道すじに、あのフリップ・K・ディックの「高い城の男」が重なったのは僕だけだろうか。なんかもうそれだけでワクワクしてしまった。そしてその背景の中で登場するニュータイプのチルドレン達には期待感しかない。登場する子どもたちも今どきの感性で描かれており、メカデザインも時代性をきちんと意識してると思う。そうガンダムは時代劇にしてしまってはいかんのだよ。
「戦争の悲惨」というテーマが根底にあり続ける限り、時代に合わせ進化してゆくべきなのがガンダムというコンテンツだと思う。ボクはカラー×サンライズの意欲的な作品としてこれを受け入れたい。楽しみだ。
ガンダムに詳しくないほうが楽しめる作品
前半のビギニングパートが必要性を感じない。
まだMS開発されていないのにサイド7についているMS開閉用のハッチ、原作と並べたときに同一機体とは誰がみても思えないRX78-2、ホワイトベースに搭乗しなかったのにパイロットになっている医者の卵のセイラ・マス等々。
パラレルだったら何してもいいわけじゃないと思うし、パラレルだからこそ原作を大事にして欲しかったと思う。
後半パートは続きが期待できる内容だっただけにファーストのパラレルである必要性が感じられないし、完全オリジナルで作って欲しかった。
想像以上の出来
序盤はシリーズファンならニヤリとさせられる原点ガンダム(大枠では)のお話です。ファンならこの部分だけで見る価値ありかなと思います。そこから今作のガンダムのお話につながっていくのですが多分冒頭の部分がなければ批判されてあまり盛り上がらずにシリーズが終わったかと思います。どんどん後半に向けて加速していく展開に編集されており盛り上がっていきます。つなぎ方がうまく今後に期待させる作りで、批判されそうな部分をうまくつないでいっています。映画館での先行公開プロモーションは成功だと思います。
スタジオカラーの2次創作ガンダム
一年戦争で、シャアがガンダムの強奪に成功していたら…ジオン軍が勝利していたら…
往年のガンダムファンであれば一度は妄想したようなことを、スタジオカラーの力技で映像化しましたという印象だった。
正直にいうと、2次創作を見せられていると思った。
ガンダムの正史を捻じ曲げる必要があったのか疑問に感じたのと、昔の作品を擦らないと面白いものができないのかという疑問がずっと引っかかって、素直に楽しめなかった。
世界観は別にこれでもいいけど、匂わせくらいに抑えることはできなかったのだろうか?
おそらく、映画館へ来た人へのサプライズ&サービスだと解釈すれば良いか…
キャラクターは、みな個性的で好感が持てる人物ばかりで良かった。
ただ、シナリオはよくあるボーイミーツガールもので平凡だ。改変された一年戦争という前提があってなんとか成立しているにすぎない。
途中で流れる挿入歌もしゃらくさい。
今後の展開で、それらのノイズを払拭してもらえることに淡く期待しようと思う。
映像に関してはテレビ放映されるものを上映ということなので、画面比が小さく解像度も粗めで迫力に欠けていた。音響もいまひとつだった。
ただし、これは劇場の環境にもよるかもしれない。
劇場に行くか迷っている人に聞かれたら、
「テレビ放送や配信開始まで待てるなら待ってもいい、わざわざ映画館で見るほどでもない」と答えるだろう。
キャラデザインが前半と後半で違い過ぎだと思う
始まりが一番最初のガンダムと関係あることに吃驚しました。(多分掴みはOKだと思います。)前半は、シャア・アズナブルが主役のように出て来て、声が違う(池田秀一さんではない)から、キャラは認識しているのにほんのちょっとの間、脳が混乱しました。後半は、現代っぽくなって話が進みましたが、作品の本当の主人公達のキャラデザインが「プリキュアシリーズ」や「シンカリオンシリーズ」といった作品みたいな少し幼い感じで、前半のキャラとの違いがあり過ぎるように思いました。タイトルにガンダムを入れた作品にしないでも成り立ったと思えるのですが、大人の事情でしょうか。ガンダムの機体は「水星の魔女」寄りか「ヱヴァンゲリオン」系で、ガッチリした機体には見えませんでした。今回は、2機対2機のバトル形式になりそうですが、こういう描き方が出来るのは、昔、Gガンダムがあったおかげかも知れません。近い内に、日本テレビ系列で放送されるようですが、深夜ではなく、夕方に放送して欲しいと思いました。(別件ですが、シャアの声優さんが「名探偵コナン」の2代目赤井秀一役でも良いなと思いました。)いっそのこと、劇場で全部見たいとも思いました。新旧ガンダムを綺麗な最新の映像で楽しめる作品だと思います。
衝撃
前情報を何も入れずにふらっと観に行ったので、
序盤の映像を観て
「自分は何を観せられているんだ、、、」
という感覚になった。
終わった後に考察などを観ていたら、なるほどパラレルワールドとしてガンダムを再構築したいということなのだろう。確かに自分的にはアムロがガンダムを動かすよりはあの流れでシャアが乗ってしまう方が納得はするかも。
まだまだ始まったばかりと言った感じなんで、テレビシリーズが楽しみ。
続きは見ない
初代ガンダムは後学の為にと見たことある。その他ガンダムシリーズはいくつかリアタイしたがどれも序盤で漏れなく脱落したくらい、何故かガンダムにハマらない。
今作に関しては、女の子パートあんまり好きじゃない。典型的でお約束な流れしかなかったけど、ここは重要じゃないからいいのか?
主人公が唐突に「やる気スイッチ」入っちゃうのも理解できないので好きじゃない(呪術◯戦も同じだった)
モビルスーツ戦は早くて細かくて理解しきれなくて面白かった。シャアがどうなったのかは気になるけど、もう見なくていいや。
ささくれの様にちょいちょい気になる箇所が…
シャアのifストーリー、シャリアブル視点はゲームのギレンの野望を見てるみたいでまぁまぁ良かった
ホワイトベースも緑色の鹵獲カラーになっていたし随所の爆発もちゃんとピンク色だったし
けど後半は前半とのキャラデザも空気も全く違うのが…(前半は昭和臭で後半が令和臭)
ブリッジ内での会話とノリとか…いきなり空気感違くない?
特に最近流行りの主人公アマテの髪の毛裏の色分けとかが気になった
そういう意味でパラレルワールドを意識と示唆しているのかわからないけど…
あと「スマホ」とか言ってみたり、肩にデカデカと「警察」表記しているザクとか…
コロニー浮かんでいる様な世界観で「スマホ」とか言わないで欲しいし
公用語は日本語じゃないでしょ…「警察」は違和感マシマシ
あと極めつけが戦闘シーンがおもしろくないこと
カメラ固定の引きでMSの全体像を映して…の連続
ロボット戦のケレン味がまったくない(SEEDFREEDOMでも感じたけど…)
画面の綺麗さ故に集中線が多いからなんか浮いてるし…
あと女の子主人公の女女男のガンダムファイトなやつは一昨年TBS系列毎日放送製作日曜午後5時枠でもう見たよ…
でも話は今後気にならないかと言われればまぁまぁ気になる感じ
シャアも行方不明だし…でもシャリアブルがイケオジになっていたのがなんか悔しい…
なのでなんだかんだで次公開されると見に行くと思うので
コンスタントに公開はして欲しい
あと会社の硬派のガノタ先輩が「ガンダムでヒートホーク使うな」ってキレてた
ものすごいインパクト!!!!!…だけ。
興行としては成功してます、それはほんとにすごい。
映画として評価したらもう散々言われてますけど出来が悪い…というか映画としては作ってないと思うので、そちらの評価はしません。
ファーストも軽くしか知らないけれど、一応いちガンダムファンとしての目線で書きますし、オタク的思い入れあるので、でもそれはそういうIP使ってるんでご勘弁ください。
で問題の本編。2編に分かれてるので最初から。
①前編
よくやったなあ!って思いました。でもそれで終わりです。
シャアがガンダムに乗ったらどうなるか?インパクトすごいですよね、でもそれで終わりです。
確かに魅力的なシャアってキャラを、魅力的な世界観を存分に生かしてIFストーリーで描く。
面白い試みですけど、二次創作…同人の域を出てるとは思えない。
ファーストのBGMを使用して、同じシーンを勢力逆にして描きなおして…いや、そりゃそこを題材にするならそうでしょうよ。
最初にコロニーに侵入して…せめてガンダムに乗るまでで十分です。
あとのシーンも台詞も、”オタクくん、こういう展開喜ぶでしょ?”と言わんばかりで鼻につく。
自分らしい色を出すためなのか、ガンダムのデザインとかちょいちょい変わってますけど、あれどういう評価なんでしょうね。
ザクとかはまあいいんですけど、肝心のガンダムがかっこ悪い…。スタイリッシュでもないし、工業的かっこよさにも欠ける。エヴァ風ガンダムって空気だけで半端。そろそろそこから脱却しません?
後の展開もただただ長いだけで”フーン”って展開が続く。まあこれは、1年戦争をあの短時間でまとめようとするのは無理なので仕方ないです。つまり試みが間違ってるように感じます。
ファンだからこそ、こうなるだけであってファン以外は見てても意味不明、ファースト知らない友人は寝かけてました。
何十年も前のアニメの情報仕入れてから来いって無理でしょ。
ところでシャリアブルさん、ガンダム奪ったシャアと出会っただけでそういう感じのキャラになっちゃうんですか、なんか人格変わってない…?
②後編
最近の、令和らしいデザインや雰囲気。嫌いではないです、可愛い。
クランの人たちだけさらに世界観違いましたけど。フリクリとかトップをねらえ2とかグレンラガンとか、スパロボ風味がえらく強い。
まあでもそれもいいんです、他に突っ込みどころが多すぎる。丁寧ではない。
まずストーリー…掴みはいいのだけど、主人公マチュがヤバすぎる。可愛らしい見た目に反して歴代最高峰の狂犬、バーサーカー、歩く劇物。
とにかく喧嘩っ早すぎる、喧嘩というより命を懸けるハードルが異常に低い。
まず1戦目、軍警察と遭遇戦。これなんでモビルスーツ乗って突っかかってった?シールド飛んできたから?それとも街の人々が酷い目にあわされてたから?
日々に何かしらの鬱憤や閉塞感はあれど、比較的裕福で不自由なく生活しているマチュにそんな動機が成立するのか?理解できない。
2戦目はもっとやばい。別に金が欲しいわけでもないし、やっぱり動機が感じられない。キラキラをもう一回みたい?ンなバカな。そんなん見たいだけで命を懸けたやりとりをするなんてヤク中でしかない。
とことん動機に感情移入ができない。水星の魔女では命までは懸かってない戦いで、でもあれだけみんな懸命に真剣に戦ってたのに…。
でもマチュがかわいいからいいや、という気持ちも。
”なんかわからんけどわかった”ってマチュも言ってたし、…いやわかんねえよ。
”キラキラ”…も含めて、なんていうかエモとか勢い?フィーリング?だけで話進行させるのやめません?さすがに無理を感じます…。
あとシュウジくんはちょっとこう、…これもいい加減にやめませんか、不思議系フィーリング男子…。お得意かもしれませんけど。
流石にいきなり女の子のにおい嗅いでくるのは…イケメンだから許されるのか?ンなバカな。
あとはガンダムジークアクスのデザインかっこ悪いです。ほんとにかっこ悪い。カブトムシかよ。フェイスガード閉じてるときはもうなんて言っていいかわからないくらいださい。
ユニコーンのジム調ヘッドがガンダムに成ったときのカッコよさを思い出してほしい。
も一個、固有名詞の気持ち悪さがちょっときついです。一番はマブ。軍事教練での用語って説明ありますけど、雰囲気としては”マブダチ”のマブですね、マヴなのかな?どっちでもいいけど。
もう軍事用語がなんで一般に浸透してんだって疑問はこの際置いておくとして、よほど広めたいのか?”マブ””マブ””マブ”、しつこい。劇中では”タッグ”や”コンビ”的使われ方をしてますが、”マブダチ”を意識してるのが明らかで、世界観とかみ合わなさ過ぎて気持ちが悪い。
ゼクノヴァも嫌いですね。要するにアクシズショックで、劇中での使われ方もアクシズショックとまるで一緒。ソロモンショックとかじゃダメだったのか?
固有名詞が、自分たちの色を出そうと一生懸命なんだろうけど、うすら気持ち悪い空気しか残してなかったです、ここまでくると悪口ですが。
とりあえず劇場に見に行って感じた不満点をひたすら書き殴れたので大変満足です、ありがとう。
…書くだけ書いて満足したのでまとめ忘れてました、まとめ評価追記です。
前半評価 ☆2
同人作品です、良し悪しではなく同人作品です。ファーストガンダムの素晴らしいキャラやバックボーン、知名度を良く言えば活かし、悪く言えば寄生した内容です。
それなりに楽しめましたが、別にシャアがガンダムに乗った、ジオンが勝利した世界を見たいわけでもなく、せっかくなら正史に新たな1ページが欲しかった。でもこれは好みの話。
ただ知名度ありきの作りはよくない。前述したけど、何十年前の作品だと思ってるのか。もちろんこのシーン知ってますよね?なんて言わんばかりの作り方は、さすがに甘え過ぎと感じる。
後半評価 ☆1
別に悪くないです、ガンダムでなければ。これはガノタの悪いとこ出てるんで話半分でいいんですけど、やっぱりガンダム作品にはガンダムらしさを期待するんですよね。でもガンダムらしさってそれぞれの解釈があってそれぞれに違う。自分は今回、それが感じれなかった、要するに好みの話です。
これがガンダムじゃなければ☆3だったろうし、なんなら新説エヴァとかなら☆4だったと思います。別にこれガンダム老害だからとは思いませんよ、だって水星の魔女とか(最終的なストーリー評価は置いとくとしても)ちゃんとガンダムだあ!って思いましたから。
余談ですが、最近の流行なのか、謎や伏線をとにかく散りばめるやつ、あんまり好きではないです。もうちょっと頭空っぽにして視聴したい気持ち。
総合評価 ☆1.5
これ一本の作品にする必要あったかな?なんならそれぞれに分けて、それぞれもうちょっと尺を使って別々の、でも繋がったお話にしたほうがスッキリしたと思います。もちろん諸般の都合で無理なんしょうが。
でも期待はしてるんです、評価なんて覆るし、これだけ伏線や謎を残してるんですから、きちっと回収してすごいお話が展開されると思います、されますよね?マチュとシャアが共闘してアムロと戦うとか。笑っちゃうかもしれないけど、そんなの見てみたい。
けれども今回の作品はこれで終わりなので、こういう評価になりました。
今回めちゃめちゃ批判したレビュー書いちゃった…って友達に言ったら、好きだからそんだけ書くんだね、って言われてハッとしました。評価低いけど、好きなんです。頑張ってください。
斜め上すぎる衝撃、圧巻の一言
異なる世界線の宇宙世紀を描くとはアイデアが斜め上すぎてただただ衝撃的で圧巻の一言でした!
まさかのシャア専用ガンダムからのジオン勝利でどうなっちゃうのという展開…
しかも子供がいきなりニュータイプ発動というガンダムお約束もしっかり踏まえ。
バトルシーンも素晴らしくIMAXで見て本当に良かったです!
ただキャラデザが旧新で違いすぎて違和感が否めなかったのはちょっと残念…これはまぁしょうがないですけどね。テレビシリーズが楽しみ!
ほぼ初代ガンダムしか知らない
ほぼ初代ガンダムしか知らない男が見てきました。
さっき他の人のレビューをサラッと見てきて何人かの人の感想にもありましたが前半は良くて後半は…というのが正直な感想。
前半のシャアが暴れ回ってるところは最高!って感じでしたね。
後半はヒロインのマチュが素人にもかかわらずジークアクスに乗り込んで操縦出来てしまうという不思議な物語。さすがエヴァ的ですね。
この辺は新しいテレビシリーズの序盤の再構築らしいので謎も解けていくんでしょう。
たぶん私は見ないと思いますが。
Gガンダムでもキャラの顔がだいぶ現代アニメっぽくなったなぁと思ってましたが今回はそれがもっと進んだ感じですかね。
顔の半分が大きな目の美少女キャラ。何かガンダムには合わない気がするんだよなぁ。
と、頭の固いおじさんのつぶやきでした。
イイかと…ガンダム最初からやり直し❣️
最初から初代ガンダムのオマージュてんこ盛り。
スペースコロニーの俯瞰、内部の風景と"人類は第二の故郷とし、子を産み育て、そして死んでいった…"と、1年戦争のナレーションから始まる(ワクワク感すごい)。
何故かシャーがめちゃくちゃ出張ってるなと思ってたらあらあら、ガンダム乗るんかよ❣️→ただじつはここでオマージュパートのテンションはピークなのだが…)
それからはシャーの怒涛の快進撃で敵なし状態で話はジオン軍勝利で始まる(と言うかここまでで半分以上時間消化してるやん⏰)。
これは初代ガンダムあってのオマージュで、もしファーストを知らない人がこのストーリー展開だけだったらまあつまらないかも。監督だかシナリオライター諸君はこの"もしシャーがガンダム乗ったら"をやってみたくてしょうがなかったんだろうな。
アムロは何処でなにしてる、ララーいないんか!
つまりもうアムロ(=富野さん)亡き"ガンダム"は富野さんの私小説としてのガンダム一年戦争物語の範疇を超えて、ゼータ、ダブルゼータ、後続作品と弄られまくった末、ご本人許可の元、最後の徹底した上書き保存で完全消滅したのかと思う(もちろんこれからもオマージュは再生産されるだろうが、富野さん本人の許可で初代まで上書きしたと言う意味で)。
かと言って話自体が面白くなかったかと言うとそうではない。
音楽は米津玄師さんのPLAZMA、モビルスーツの機動性とあってて見てて爽快感凄すぎ。
また、ニューヒロインもいいね。男の方は"ガンダムが戦えって言うから"とかゴニョゴニョいう子だけど、現代的なキャラ設定は面白いかも。
昭和-長〜い平成-令和の時代にあるある意味停滞とも思える期間を経てジオン一強の世界でガンダムがどうなるん?
クランバトルだけで殺し合いの戦争はもうせえへんの?とか色々考えさせられた。
テレビシリーズはよ。
面白い! なんだ、シン・ガンダムじゃないか
息子に誘われて仕方なく鑑賞。
体調のせいで滅多に映画観に足を運べないので、せっかく行くならガンダムじゃなくても。アニメじゃなくても。とは思ったのだが、息子がいうには
「初期世代の人ほど、面白いらしいよ。詳しくは知らないんだけど。」
という事なので、それならばと行って参りました。
冒頭、いかにもな1年戦争の「あの」フレーズ。よぉぉぉく知ってる「あの」ナレーション。
まぁ、その世代が喜ぶというのだから、これっくらいはやるでしょう。
さて、どこまで続くのかな?
と、眺めていれば、おやおや?見慣れたザク3機。しかも赤いのがいますよ?
赤いザクのパイロットの声は、少々甘すぎるきらいはありますが、観ているうちにだんだん馴染んできました。(キシリア様の声は、大変ピッタリでまったく違和感なかったです。)
いやはや、この場に民間人さえいなかったならば確かに、きっと確かにこういう展開になっていたはずです。
そして、めちゃくちゃ反応してしまったのが
「ペガサス」‼️
元々「機動戦士ガンダム」(1979)という作品は「宇宙戦艦ヤマト」(1974)の路線を引き継ぐ作品として十五少年漂流記をベースに少年少女達だけで宇宙戦艦「ペガサス」に乗り戦争を生き抜く「フリーダムファイター」という作品名として、初期企画がありました。
しかし、スポンサーの玩具メーカー(クローバー)からロボットを出すようにとの注文があり、前作ダイターン3 (1978)や前々作「無敵超人ザンボット3」(1977)のように巨大ロボットものに変更されます。
ザンボット3のコアとなるザンボエースの「銃を持つロボット」のアイディアを発展させたのがモビルスーツです。
最初は「ガンボーイ」という仮称になりましたが、もっとインパクトのある語感を!という事で「フリーダムファイターのダムを合わせて「ガンダム」となりました。(チャールズ・ブロンソンの「う〜ん、マンダム」が大流行していたのも遠回しに影響はあったことでしょう)
そしてガンダムとはOP曲の「燃え上がれ〜♪」「よみがえる〜♪」という歌詞からわかるように「不死鳥・フェニックス」がモチーフ。搭載する空母は「ペガサス」がモチーフ。「ア・バオア・クー」もすべて幻獣の名前ですよね。
実際にホワイトベースは、本来なら「宇宙空母ペガサス」という名称であり、玩具のプロトタイプも完成済み、ガンダムやコアファイターやガンタンクのオモチャと一緒に載っているチラシまで作成されていたのです。(3500円販売予定でしたw)
ところがいざ販売となった時点で商標の関係で使えないとわかり、急遽「ホワイトベース」に変更されたのです。だから通称「木馬」なんですね、ペガサスだったから。
知ってましたか?大抵の人は知らないと思います。こんなマイナーなトリビアネタをぶっ込んでくる奴に心当たりは1人しかいません(笑)
ええ。「ペガサス」と聞いた瞬間に「この映画、庵野さん、絡んでる?」と脳裏に浮かびましたともw
(最後のスタッフロール、確信をもって見ていましたらしっかり脚本におりましたね。)
そこから先は、もう安心して楽しみながら見られましたね。台詞の一つ一つが「本来ならば」どうだったかすべて知ってるわけじゃないですか。これは楽しい。
ザクに対して「連邦の新モビルスーツ」が格段に性能が良すぎたから、戦闘ド素人の少年でも赤い彗星を退却させられたわけですが、その高性能機に少佐が搭乗したならば?
いやぁ、これ以上の痛快な組み合わせはないでしょう。
巧妙心に逸るジーンを置いてきたのも良きですね。彼がいると悲惨な出来事が連発しますから。
デニムさんがしっかり活躍しているのも、なんだか嬉しかったですし、それを言ったらドレンさんも結構頑張っていたのが、なんか凄く良かったんですよね。
ホワイトベ、、、じゃないや グリーンベースでの強襲揚陸はワクワクしましたね。
きちんと時間で引き揚げるところも副官の鑑です。
ドレンさんはきっと、シャアの事 好きじゃないけど、嫌いでもないんだろうなぁ。
あ、最初に超!ワクワクしたのはガンダムがビット飛ばしたところですねー。ここはゾクゾクくるレベルの高揚感でした。
そして、特筆すべきは「初めてニュータイプとしてモビルアーマーに乗った彼」です。
いや、ちょっとビジュアル変わりすぎじゃね?という気はしましたが、でもね?「正史」の彼、めちゃくちゃ年配っぽい絵柄で描かれてますけど、実年齢は28歳なんですよ!(キシリア様も24歳だしね)
デニムもジーンもスレンダーもシャリア・ブルもドレンも「アムロさえいなければ」全員 戦死する事もなかったんですよね(汗
ああ、なんだか平和な世界線です。(悲しいけど これ 戦争なのよね、、、ではありますが。色々とかなりマシ)
シャリア・ブル、「旧時代のボルドーの左岸ですか」って、こういう台詞、めーっちゃくちゃ好きです。
今回、女性がキシリア様と、一瞬だけのアルティシアちゃんしか出ないから、シャアがめちゃくちゃイイ男です。
やっぱりシャアは女性が登場しない話の方が良いですねー❣️
(でもRX-78を赤く塗ったのは、流石に声出して笑ってしまったよ(汗))
キシリアさんも、部下は逃して自分は残るイイ女。
これ、ドズル以外は、兄様も弟も生きているのかな?
ブラウ・ブロがしっかり活躍していたし、「木星帰りの勘」ってフレーズもいいですね。正史ではマニア以外に認識されていないシャリア・ブルさんですが「木星帰り」というのは例えばシロッコもそうですから、結構な実力者の証だと言えるのです。わかってるよなぁ、庵野さんw
いやぁー、一年戦争部分、何分あったのだろ?
かなりの尺を割いてましたよねー。
いやぁ、面白かった。
そして5年後の新パートですが、シャリア・ブルさんがしっかりと過去と未来の橋渡しをしてくれているので、新キャラ達に対しても好意的に受け止められるのですよ。
何よりハロもいるしね(笑)
カムランさんも良かったなぁ。もしもグリーンベースにブライト士官候補生が登場していたのならジオンで捕虜になってる?
そしたら、ミライさんもスレッガーさんやブライトさんと知り合っていないから、もしかしたらミライさんが奥様かもしれません。
新キャラのシュウジくんとやらは、最初「イッちゃったカミーユ」かと思ったw
どうやらそういうわけではなさそうですが。
さてレビューは「ネタバレアリ」にしてはいますがそれでも、こんなにも「ネタバレしたくない!」と思った作品は久しぶりです。
ですので極力、直接的な描写は避けていますから 多数の方にとって訳わからんレビューになっているかもしれません。
まぁ、とにかく「非常に面白かった」んですよ。
シン・仮面ライダーより、シン・ウルトラマンより、シン・〜の中で一番面白いかもしれない。
(ガンダムのデザインが、どことなくエヴァっぽいのには、今更もう何もツッコミませんw)
鑑賞後は、息子に何度も「誘ってくれてありがとう!」と伝え、お礼に本作のTシャツを買ってあげました。
次回作も必ず観ます♪ ^ ^
全220件中、41~60件目を表示