機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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令和のG
まず初めに、この作品がIFの宇宙世紀であることを受け止めなければならない。
1stと同じ始まり、同じストーリー、そして変わっていくIF(もしも)の話...
SEEDとは違う、全くの原点からの分岐がこの作品の始まりだ。
0085年までの話は1stを知っていればより楽しめると思うが、そうでない場合はいわゆる“シン”シリーズのようにオマージュをオマージュとして見ずに、使い古された新鮮さを感じられれば、映像作品としてはだいぶ端折り気味ではあるが、面白いと感じられると思う。
映像はCGのMSが大きく動いてとても見応えのある戦闘シーンが多かった。
一方で操縦席ではオメガサイコミュでの操作を印象付けるためにおそらくわざとガチャガチャしていることが多くみられた。
さて、マチュ達今作品のキャラクターは説明的な自分語りが少なく、視聴者がなぜ?と思うところを周りの景色や自然に理解していけると感じた。
余計な説明は省いて、これからの物語に入り込めるような進み方をしている
IFの宇宙世紀がマチュ達とどのように歩んでいくのか、コレからが待ち遠しい限りだ。
ガンダムであってガンダムではない
ガンダムではあるが、ガンダムの物語では無い。
ネタバレあり⬇
終始思考停止しながら見てた。ジオンがガンダムを略奪し一年戦争に勝利した世界線が見れたのは嬉しかったが、逆に違和感もあった。
シャアの声優が変わったことやアムロが登場しないこと、モビルスーツの形状が違うこと、サイコミュ搭載の初代ガンダムでアクシズショックみたいなことになったのかや考えれば考えるほど沢山あります。
Xなどでみなさんがとても面白いとか言ってるのにビックリしました。ガンダム特有の緊張感というのが全くない。
運び屋といきなり仲良くなり、配達先でモビルスーツのこと知って、物音するから外でてみたらガンダムとガンダムがガチャガチャして、私も戦うって言って半ば強引にザクに乗りボコボコ。。。
しまいにはこんなポンコツよりあっちの方が強そうと言ってガンダムのコックピット乗りこみ起動、起動後は叫んで勝手に動いて勝利。もう訳分からん笑
また、乗り込んだあとの主人公がとにかくうるさい。なんでもありの試合に出場して「銃とか聞いてないって」って笑
今回ので分かったのがこれがプラモデル動かすビルドファイターズだとかなら文句はなかった。ただ、人が搭乗する作品でこの緊張感のなさはマジで面白くなかった。あと音楽もうるさい。
ただ、面白くない点だけかと言われればそうでも無い。
映像などには関しては、とても良かった。さすが最新の技術でやってるだけはある。
宇宙世紀作品を好きな方は結構ガッカリすると思う。その重大なポイントは、初代のオマージュやパラレルワールドを冒頭で見せることによる瞬間的な期待を高めさせられる事だと思う。オマージュガッツリしてるのに声優は違うのかだとか、そのあとの一年戦争の後の物語ですよってわかるとそこで一旦期待が落ちる。そんでもってよく分からんサイコミュの暴走など一年戦争の世界じゃ有り得ないことが起きるから更に期待が落ちる。
まとめ
ガンダム見た事ない人が観る分には、いい作品なのかなと思います。宇宙世紀作品やGガンダム好きの自分でも耐えられなかった。
彗星は面白かったのに。。。
何がいいって、特別興行じゃないぞ。
意外とファーストリアタイ直撃のオールド世代のほうがささるのか。
こんにちわ、お急ぎですか? はたまらん。
いわゆるUC軸のパラレルってことなんだろうが、ジョジョ厨には「7部からみたいなもん」といったほうが通じるか。
いや、ちがうか。
エゥーゴのいないUC0085?
リアルギレンの野望?
とにかく、LDでセリフの隅から隅まで諳んじるほどファーストを見返した世代なら、とにかく頭を揺さぶられるほど気持ち悪い(心地よい)数十分。
さあ準備はOK。
ツノも割れるぞ。
これもひとつのシン・ガンダム
鶴巻さんが監督だからバトルシーンはたまらんね。
あと劇伴が照井順政さんなので低音の良いシアターなら
そこはもうクラブフロア。自然と身体動きます。
(ということで3回目は池袋でIMAX鑑賞)
クランバトルとかマブとかわかりやすくて良いと思うし、
ベースは水星の魔女なのかもしれない…
とりあえず自分が宇宙世紀原理主義者じゃないことがわかった。
金平糖で例のガンダムと邂逅したとこで劇場内みんな
爆笑してたから世の中もそんなもんなのかもしれない…。
ガノタもずいぶんと生温くなったもんだ。
アムロの声優さんが使えたらもっと違った展開なのかな?
いや、赤井さんの声優さんも替えてきたからそれはないか。
赤いといえば、赤いほうのガンダムの造形は
ジークアクスの引き立て役としてかっこ悪くしてるんだろうね。
バンダイさんの声がデカいのかもしれないね。
とにかく!カムラン・ブルームは世渡り上手!
フリクリで大好きになった監督の初日見れてよかった。
(公開6日目で3度見たけどスタジオカラー だから仕方ない)
それではハバナイスムービー!
シン・ガンダムでした。
初代ガンダムにシャアが乗った世界線の宇宙世紀のお話しでした!(予告だけで宇宙世紀の平行世界と予想したガンダムファンはヤバいと思いました。)
テレビシリーズなので、今後どうなるか予想ができませんが、テム・レイが登場していたので、恐らくアムロは出てくると思います。(もしかしたら今回の映画でも出ていたのかも??)
OVAのキャラクターも今後出てくると思うと、楽しみです!
地球連邦側も新たなv作戦を敢行するでしょうから、主人公はジオン側につくのか、それともシャアが望んでいた世界を目指すために、新たな陣営で戦うのか、テレビシリーズが待ち遠しいです。
過大評価しすぎでしょ
(色々情報が出たので内容変更しました)
現状テレビ3話分のものでそこまで評価できるものではないが個人的には現時点ではつまらん。
この作品の見どころは冒頭のビギニング、つまりは本編の前日譚の部分になると思います。特にビギニングに関しては庵野がかなりかかわっていると聞いて、腑に落ちたというか妙な納得感がありました。
たしかにオリジン風で作画よかったので見どころはありました。それでもシャアの第一声を聞いたとき、「誰だよこの声優」のが大きかった。結局シャアを演じているのではなく、シャアを演じている池田さんの真似をしているだけなこともあって、私はかなり嫌でした。
肝心のストーリーに関しても、SNSなどでは評価高いようですが、たぶんある程度のガノタなら最初のシーンで「あ、ギレンの野望(Ifストーリー)やるんだ」ぐらいの感想は抱いたと思います。
実際にギレンの野望のようなIfルートの映像化は盛り上がるし、楽しみにしていたファンも多いと思います。現にアムロがいなくても連邦はそこそこジオンと戦えたし、なんかドズルも戦死してたりと、まあIfらしいストーリーです。
ツッコミをいれるならホワイトベースにも乗っていないセイラがなんで連邦のパイロットになるんだぐらいでしょうか。
ビギニングにおいて一番嫌だったのがサイコミュを使って物語の展開を始めたことです。特にこの部分が本編でも関わってくるのでしょうが、ニュータイプやらサイコミュあるいはサイコフレームなどで話をつくるのはいい加減やめてほしい。ありきたりになってるし、それしかできんのかと思った。
肝心のメカデザインについてですが、上にも書いたシャアの演技が酷すぎて萎えました。ザクは百歩譲ってぎり許容するけど、ガンダムは酷すぎて見られるものじゃなかったです。好みは人それぞれだけど、こればっかりは否定派のが多いと思う。逆にガンダムが酷すぎてジークアクスがマシに見えるレベル。
ガンダムの戦闘シーンもオタクが考えたような台詞ばかりで、とりあえずアムロの台詞をシャアに言わせれば受けるだろうな、というのが伝わってくるレベルで酷い。
一応ガンキャノンやドムなどはそこそこよかった。それでもデザイナーの山下の癖というかエヴァ風味がちらちらしててきついですが。
で、ジークアクス本編については現状なんとも言えません。今回は映画用の編集版だから、一年戦争があってこうなっているとわかりますが、テレビ版になった際はビギニング部分をやるかわからないので初見はまずちんぷんかんぷんになる。
内容も急というか、分割なのか普通に2クールなのかはわかりませんが、かなり序盤は詰め込んでいるように思えました。
主人公の行動は突拍子だし、それを理由付けするものも特にない。ザクが弱いからそこに転がっているジークアクスに乗り込むあたりなどはかなり強引な印象。
そのジークアクスもなんで仕事で疲れて倒れた社会人のような感じになっているのか意味がわからん。パイロットも降りてるから猶更。状況的にコックピットから降りないだろ。
戦闘シーンも序盤と考えるとそこまで目を張るものはなくまあ普通。いうほど絶賛するようなものではない。
特に最後のバトルシーンではひたすら「マブ」という単語を強調してくるので、なんか流行せようとしている感じもした。
音楽についても主題歌はまあいいけど、エンディングはなんかエヴァみたいな入り方してるし、挿入歌もvの星街すいせいが歌ってた(クレジットではじめて気づいた)けど、まったく印象に残らなかった。
感想は見る人それぞれだけど、妙に絶賛している人が多いのが現状の印象かな。
正直言って下手にオリジナルやるよりも、シャアルートのIfストーリーをやった方が受けたと思う。
もちろんメカデザインはオリジナルのままでな。
いきなりファーストガンダムが始まるのにはビックリしたなぁ。
予告編で見たおにゃのこは出ずに、今の絵柄でファーストガンダムが始まる。コアなガンダムファンなら、興奮して、イッてしまうのだろうか?
今回のシャアは何と、まだアムロがガンダムの処女を奪う前に、コクピットが開いた状態で放置されていたガンダムを強奪して、自分のソウルカラーの赤色に塗装をして難なく乗りこなすのだ。
懐かしいモブキャラも登場するのだが、この改変を受け入れる度量はファーストガンダム心理教諸君はどう思うんだい?
俺は、トニーたけざきのガンダム漫画の方が面白いと思うキ✖️ガイなので、特に何とも思いませんでした。
で、シャアが強奪した赤色ガンダムに乗っていた時に落石に巻き込まれてシャアは行方不明になる。
それから、何年か経つのだが、突然、人物の造形が今風のデッサンが狂った作画になり、おにゃのこが無理くりな理由でガンダムに乗る事になる。
ジオン軍がコロニーに停泊しているのだが、1年戦争はどうなったのか説明あったっけ?まぁ、興味無いからいいや。
少年がガンダムに乗ったシリーズは面白かったけど、おにゃのこがガンダムに乗るシリーズって、萌え豚がブヒブヒ言って盛り上がるかもしれんが、声優人気に甘んじて肝心の脚本が疎かになっていないか?
シリーズを見る前に、ストーリーを確認するも、食指が動かないのだよ?関口くん?
と、いうワケで萌え豚だけしか楽しめない映画でした。このエピソードを見ると、TV放映を見ようとは思いません。
お好きな方には、刺さるかもしれんが、かなりの初見殺しの映画だと思います。ガノタの皆さん、ゴメンね?これが、アニメをあまり見ない人の感想です。
在らん限りの罵倒を受け入れます。願わくば我に七難八苦をあたえたもれ。
期待をこめて★4、映画としては3
これが新しいガンダムか。ちょっと残念な気持ちがした。
【良かった所】
パンフレットがある事!
豪華版がある事!
それ以外!ない!序盤だけど面白いとは思わなかったから、とりあえずない!
ガンダムの作品が増えるのは嬉しいかも知れない。
【主人公】
言動も行動もめちゃくちゃな女の子。
正直、魅力を感じない。自分勝手で何がしたいのかも、わからない。
敵ってなんだよって思う。やらなきゃやられるってわざわざMS乗って何してるんだろって思った。戦う理由が不明。今後何か恨み的な話が出てくるのだろうか。
【他の新キャラの幼さが目立つ】
なんだ子供か!
お前も子供だろ!と突っ込みたくなる。何歳なのか全くわからない幼いキャラが多数。主人公の母親なのかお姉さんなのかもわからない。
戦艦のクルーの女性陣も幼くて言ってる事が女子会レベルの他愛もない会話に聞こえる。
『なんか面倒くさくね?』みたいな会話にしか聞こえない。
おいおい!MSが盗まれた大事件に何を呑気に女子会してるんだ!早く上司を無視してでも報告するべき。
武装してるんだぞ。被害が出てからじゃ遅い
【操縦は勢い】
無理やりMSに乗り込む展開と操縦の仕方を知らないのに『勢いでの操縦』ようは無理矢理展開に正直、そうはならんやろ!と突っ込みたくなる。ガッカリ感。
ハロも色々、知りすぎててアドバイスしすぎてて、ちょっと思いました。
(※他の作品でもハロが有能なアドバイスします)
そもそも操縦機から手を離してるのに防御をするなど意味不明である。
更に目を閉じたりしても防御をしたりと今までの作品と同様の勢いだけで作っている。
AIか脳波を感知して防御したりしてるのだろうか。
自分の思い通り操縦できたと言うが納得できない。
実にカラーらしい作品に仕上がっていて正直、ちょっと苦手。
【殺してない?】
敵のパイロットを殺したのか不明だけど『殺しちゃった!嘘でしょ!』とかいう罪悪感が全くない。
ニュータイプ能力で生きているって確信でもあるのか敵パイロットが生死不明でよくわからない。
【出てきた!】
中継を見てる場合か。
捕獲しろよと思うができないんだろうなぁ感。赤いガンダムに手も足も出ない状態で一緒に戦っているのを見れば、あの戦艦には
戦えるパイロットがいないと言っても良い。早く上に報告して応援を呼んでもらうか対策をしてもらわないと色々手遅れになるぞ。
【シュウジ】
よくわからない男。
なんで戦闘してたのかも謎。
ニュータイプらしいけど主人公を助けたりして胸キュンさせる。
今の所、魅力は感じないがMSの操縦技術は凄いらしい。
何故かシャアの赤いガンダムに乗っている。
【闇バイトの女の子】
生活の為にしてるのか、わからないが何がしたいのか不明。
今の所、主人公に迷惑もかけたが主人公のせいで不幸とも言える
主人公と敵対しなきゃいいけど。
【初代ガンダムのIf的な話】
ガンダムの初代、アムロがいない世界でジオンが勝利した世界
ネット界隈ではアムロがいなくても実際には勝てないと言われているが、そこら辺はホワイトベースやらガンダムを盗んだりと色々と未来が変わっているので勝利したんでしょうと納得
シャアの声優さんが違うのが悲しいがシャアが未来を変えていくのを見るのはちょっと楽しい
BGMも懐かしくて良い。
セイラさんも声はないが登場している。
【マブ】
マブって何って思ったらマブ戦術らしい。
マブダチとかじゃないんだ。紛らわしい
【賭けバトル】
正直、意味がわからない。
勝ったら『いくら?』とかない!
しかも実質、素人を2人参加させる
バトルの為に訓練した奴を信頼もしてない。見ず知らずのシュウジとかいうパイロットを許可する。
で、いくら貰ったのか不明だが、さすがに携帯代金とシュウジの金くらい出ただろと思いたい。
このバトル、水星の魔女のバトルの真似なのか、わからないが正直、面白いとは思わなかった。次回とか、またやるのかなコレ。金の為に?
【歌】
途中で流れる歌は、なんか良い!
謎の良さがある!主人公に共感はできないが、なんか応援したくなる。
オープニングとか流して欲しかった。
純粋にどんなのか見たかった。
【終わりに】
映画館で見て思った。けして面白いとは思わなかった。だけど序盤だし、まあ、最初は無理矢理の展開もある。
これから話が続くと面白い作品はいっぱいある。期待したい。
帰って連邦vsジオンでシャアにガンダム乗せて遊ぼうと思いました。
【関係ない話】
帰りに車で帰って思った。
今回のガンダムの操縦みて思った、あれ自動運転みたいなもんやろ
やっぱり自分で思い通り走ると運転してる!操縦してる!楽しいと思った。
自動運転じゃこの感覚は味わえないだろう。
でも早く定年して車を手放したい。
事故とか怖いから。
冒頭の数十分は素晴らし
冒頭からカラー制作の一年戦争が始まります。
微妙に宇宙コロニーやモビルスーツのデザインが違いますが、ナレーションからザクのコロニー侵入までオリジナルをなどってストーリーが進みます。
で、パラレルで
シャアがガンダムを強奪したら?
シャアが赤いガンダムに乗っていたら?
※これは庵野さんが描きたかったようです…(豪パンフより)
ジーンが暴走しなかったら?
で歴史は進んでいきます。
でてこなかったけど?ギレン生きてるっぽいです。
キシリア、シャリアブルは生きてます。
シャアは行方不明になり伝説へ!
シャアの活躍ぶり?でジオンが連邦に勝利!
で、よくある戦争後に賞金稼ぎのモビルスーツバトルとなります。
前半のパラレル部分はいいけど、今後のテレビシリーズはモビルスーツアレになるので、どこまで盛り上がるかと不安デスネ。
あと、新キャラ間でテレビシリーズのやりとりのオマージュがあるのだが、本日劇場に来ていた若者(seed世代)にはわからないだろ❓
あと、キャラデザやモビルスーツのデザインに魅力を感じないのは自分だけだろか?
グッズ売り場が大盛況だったがよく見たら、初音ミクだった。
これや今後のテレビシリーズを見てこれが正史と勘違いされたらヤダな
思考停止は避けられない
多くの方々が開始数秒で思考停止したはず。
考察で宇宙世紀のパラレル作品と言われて来ましたが、
「いやいや、単なるオマージュでしょ。考え過ぎだよ」と否定してました。
しかしシャアがガンダムを強奪して、
ジオンが勝利した世界線を実際に見せ付けられるとは...
私は所謂、SEED世代でそこから逆に宇宙世紀作品に入った人間です。
1stの歴史や登場人物に関しては、あやふやなにわかファンでもあります。
それでもニヤリとしてしまう演出とBGM。
正にBeginningと言うタイトルに相応しい始まり。
そこからの本編であるGQuuuuuuX。
もう爽快感がハンパないです。
スタジオカラーらしい牧歌的な世界観ながら
ガンダムらしく、時にはエヴァ的な魅せ方がありと
映像面が楽しくて仕方が無い。
個人的に舞台となるサイド6にジオンの木馬が浮かぶ中、
あの特報で印象的なBGMが流れた時はゾクゾクしました。
「あぁ、新しいガンダムだ...」と妙な感覚に襲われました。
ジークアクスが宇宙空間を漂う浮遊感は、エヴァらしく、
かと言ってガンダムらしい重量感ある戦闘だったりと
兎に角、飽きさせない作りになってます。
米津玄師のPlazmaが流れた時は、鳥肌が立ちました。
紛れもなくシン・ガンダム。
エンドロールの制作に携わった錚々たるアニメスタジオの名前が、出て来て唖然としました。
今から本編の放送が待ち遠しいです。
新作ガンダムは期待と不安入り混じるのが正解
IMAXにて鑑賞。
そして始まる宇宙世紀……宇宙世紀!?
ファンの予想でUCだとは思っていたがマジでした。
人類は恐怖したーの新規ナレーションから、新しいシャアアズナブル(の声)。
そしてシャアの手によってガンダム大地に立つ!
まさかまさかの宇宙世紀パラレル時空。
ジャパニーズコロニーを舞台にパンツ見えても大丈夫系ジト目主人公のマチュが、新しいガンダムと共に新たな物語を紡いでいく。
以下鑑賞ポイント
・永井一郎じゃないナレーション
・お留守番のジーン
・足長ザク
・見覚えの立ち上がりと聞き覚えのあるBGM
・四つ目のガンダムとガンキャノン
・アムロ不在
・緑のホワイトベース
・白い彗星のガンダム×シャア
・見覚えのあるビット兵器
・杉田マクベ智和
・アクシズショックじゃなくゼクノヴァ
・警察ザクとジャンクザク
・日本語コロニー
・テムレイのゴミパーツがキーアイテムに
・パンツ見えても問題なし(庵野っぽい)
・近代的な劇中歌
・ポンコツ系運び屋ヒロイン ニャア
・くぎゅボイスのハロ あとお母さん
・生々しいハンドルのジークアクス
・着痩せするマチュ
・最高です米津玄師
・みんな刻が見えるよ
テレビ放送の刻まで全力待機だ
ジークジオン!
↓お気軽にコメントどうぞ
カラー×サンライズによる仮想戦記Gundam
U.C.0079 1年戦争において、
ジオン公国が勝利した世界線でのストーリーになっていて、
正直驚いたとともに、冒頭からワクワクしました。
1年戦争パートは、シャアを中心に据え、
シャアがガンダムを盗み、ガンダムがジオンのものになっていく様は、
歴史if的な見せ方で、ガンダムファンには概ね刺さるのではないかと思います。
特に赤いガンダムの登場には目を見張るものがあり、というか釘付けになり、
ガンダム同士の戦いにグッときましたし、
この映画、1年戦争だけで終わるんじゃないかな!?という勢いでしたね。
このパートの脚本は庵野秀明さんとのことで、納得の出来でした。
その後、U.C.0085になって、ようやく“今“のガンダムストーリーが描かれます。
ここはBeginingなだけあって、各キャラクターたちの出会いが中心に描かれますが、
GQuuuuuuXと赤いガンダムの共闘が最大の見せ場で、もう素晴らしいの一言です。
やはりスタジオカラーが手がけると
コロニーやメカデザイン&動きがエヴァっぽいと言いましょうか、よく練られているなと思いましたし、
U.C.0079は1年戦争ガンダムのキャラクターデザインを踏襲していて、
古くからのファンの方にも懐かしさとともに
受け入れられやすい導入になっているのではと感じました。
※地球防衛軍のホワイトベースやガンダムが、ジオンに接収されているのは衝撃的です
音楽も1年戦争当時のものを使っていたり、U.C.0085になると今っぽくなったり(エヴァっぽいと思います)
で、うまく過去と未来が融合した”今“ならではの作品に昇華していると感じましたね。
私、そんなにガンダムを追っているわけではなく、大ファンでもありませんが、
こういう新しい切り口で見せてもらえると、本当に楽しいですし、ワクワクできます。
TVシリーズの放映が楽しみです。
薄い内容
私のガンダムの知識は精々ケロロ軍曹のパロディくらいであるので、理解できなかった部分が多々あるもののそれは事前情報で把握済みなので問題ない。
序盤の「ネタバレ厳禁」部分についてはガンダムの知識がないながらも、庵野の強いこだわりとガンダムへのリスペクトを感じ、意味が分からないながらも納得感のある内容だった。
そのあとは何もかもすべてが薄っぺらかった。
これを作った人は何が楽しくて映画を作ってるんだろうと疑問に思った。
特に理由もなくあっさりガンダムに乗り込み操縦する主人公。ガンダムを知らない私でもそんな簡単に乗れるもんじゃないだろうと分かる。
主人公には特別な才能があるから〜など匂わされるもののキャラにも物語にも魅力がないため「流行のなろう系主人公ですか?」とむしろ興醒め。
キャラクター全員が、"とにかくガンダムに乗せて戦わせたい"という制作側の意図が丸見えの操り人形たちなので、言動はすべてどこかのアニメの焼き増しのよう。
物語の重要シーンではかなりわざとらしい歌の挿入がある。わざとらしすぎてオタクの作ったMAD動画かと思った。台詞聞こえんわ。
それが3回くらい続くのでもうほとんどオシャレなミュージックビデオを見ている感じ。
子供騙しならぬオタク騙しの作品。
しかし上映後は後方座席で拍手が聞こえてきて驚いた。
年々、日本のアニメ作品は映画も地上波も幼稚化が進んでいるように思う。それはやはり受け手が幼稚であるからだ。
今日本のアニメを好んで見ている人たちのほとんどはオタクではない。ただ作品を消費しているだけの消費者に過ぎない。彼らは作品の「萌える」とか「エモい」とかそういう部分を貪り食うだけで、本当の意味で物語に向き合っている人は少数だ。
自分を含め、日本のアニメオタクを自称する人間は作品を観る感性を磨くべきだ。
内輪ノリだけで馴れ合うのではなく、真に作品に向き合い、時には批判するべきだ。
我々日本のオタクがいつまでも幼稚であるから、こんな幼稚な作品が内輪ノリの馴れ合いで評価されるのだとしみじみ感じさせられた。
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