機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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ガンダムマニアが解説します
ガンダム初心者に用語を解説します
ジオン公国…連邦に地球から排斥された集団
連邦軍…国際連合のような組織、大規模集団
シャアアズナブル…ジオン公国大佐、ニュータイプ
キャスバルダイクン…シャアの本名
アルテシアダイクン…離れ離れになった妹セイラマス
ニュータイプ…新能力者、特殊能力を持つ
アマテユズリハ…主人公、ニュータイプの女子高生
ミノフスキー粒子…モビルスーツも自由に飛べる粒子
木馬…シャアが略奪した連邦軍の母艦ホワイトベース
ソロモン…ジオン要塞、連邦が粒子砲によって穴を開け突破を試みる
最初がクライマックス
出オチ感が凄い。
最初の設定で面白いことするなあとは思った。
この映画を観た多くの人が「何も情報を入れずにすぐ劇場に観に行け」と言っていた理由は分かった。
でも、興味深かったのは最初の10分ぐらい。
その後の話に興味が湧かなかった。
個人的には最初の『機動戦士ガンダム』テレビ版をDVDで観たぐらい。
観た当時は熱中してハマるぐらい楽しめた記憶はあるが、今となっては内容をほとんど覚えていない。
あと、映画版を何本か観たが、こちらもほとんど記憶に残ってない。
そのくらいの人間からすると、冒頭に起きていることの意味は理解できるが、その後出てくる登場人物がどういう人なのかの記憶が曖昧で、登場人物の多さに頭が混乱した。
完全にガンダムファン向けの内容。
ガンダンシリーズに触れたことがない人には意味不明な時間が続くのでは?
前半と後半で絵柄が違うので、別のアニメが始まった感じ。
前半は今までのガンダムっぽく、後半は近年のアニメっぽい。
ガンダムファンかつ近年のテレビアニメファンでないと厳しい内容に感じた。
ここからはこの映画を観ていて気になった部分。
モビルスーツ簡単に盗まれすぎ。
最高国家機密っぽいのにガバガバセキュリティ。
都合の良い展開多すぎ。
どれだけの偶然が重なっているのやら。
これがディスティニーというやつですか?
説明台詞多すぎ。
テレビアニメやドラマを見慣れている人なら問題ないのかもしれないが、普段映画ばっか観ている人間には違和感が強かった。
上官が部下から耳打ちされた内容を全部すぐに復唱にした時は驚愕した。
後半の初戦闘はエヴァの二番煎じに感じた。
あれだけ舐めた状態でも勝利しちゃうと、シビアな命のやり取りに感じず、真剣に見る価値ないように思えてしまう。
身バレしたらまずいと言いながら、変装がエヴァっぽいスーツとニット帽だけで、顔が丸わかりな気がするが、あれでなぜ大丈夫なのだろう…
最初は映画料金追加してDolby Cinemaで鑑賞しようとしたが、そうしなくて本当によかった。
それでも高いけど…
ガンダム、出る。
TV放映を視るのであれば劇場必見の一本。アニメ映画としては、作画録音申し分ないがどうしてもTVに続く仕様。その点は"映画感想"としては差し引かせて頂いて。個人的には今後の期待値爆上がりの出来栄えでございました。まったく!もう!何やってくれてんのよ!!笑
ファースト再放送&ガンプラ抱き合わせ時代の人間なので、前半(今回のキモ)のBeginningでもう失神手前。まさにビグロにつかまったアムロ状態でしたな。当時からひねくれもんな私はガンプラはモビルアーマーばっかり。その中でもお気に入りは「ブラウ・ブロ」でしたね。IMAXで上映している内にもう1回位は行っておこうかしらね。ね、緑のおじさん。
追記:最終回前に3回目鑑賞。まぁ、オマケ目当てですけどね笑 最終的にシャリア・ブルがほぼほぼ主人公だったのはホントに俺得でしたねー。ラストカットを鑑みると続編(あったとすると)ホントに主人公もありだし確実にブライトポジション(しかも複数兼務)はいけるでしょ。あの3人組ショットが最終回一番のご馳走でした。
マチュのファンになってしまった
どことなくエヴァっぽいガンダム(笑)
物語の構成としては前半と後半でガラッと変わるのだが、「あれ?俺ジークアクス見にきたんじゃなかったっけ?」と物語開始から困惑した。ネタバレせずに見ることをお勧めする。
私の感想は面白かった。今回は先行劇場版なので続くテレビシリーズにも期待が持てそうな予感。
ガンダム好きな方の意見は賛否に分かれると思う。話の内容もアレだが、キャラクターのデザイン、特にMSが受け入れられるかどうか。
こういうものとして割り切って見れば見どころはあるし、戦闘シーンもカラーの色(ダジャレではなくて)が出てて良い。
今後の展開に期待を込めて星は3.5
最後に私の一番乗りお気に入りポイントは、木星帰りのあのおじさんだった。めっちゃイケメンになってるし(笑)
キャラデザインのギャップ🤣🤣🤣
何も言えない理由。
SNSでちょこちょこおススメに感想が流れてきたんですが、どれもこれも「何も言えない」と書いてあり(笑)、あまりに気になり過ぎて劇場へ。
開始後数分の内に「ああ、これは何も言えない。」と把握。
こんな早い段階で気付くとは思っていませんでした(笑)
めちゃくちゃ真顔で「真剣に見ている振り」をしていましたが、脳内は「どういうことーーーーーーーーーー」「待ってーーーーーーーー」と大混乱(笑)
私、これ、ジークアクス見にきたよね????と、ずっと前半脳内混乱したまま見ていました。
でも、楽しそうにしているシャアさん、すごく良かったなぁ。
後半パートに入って、やっと「私、ちゃんとジークアクス見に来てた!」と落ち着きましたが、まだまだ分からない部分が沢山なので、そこはアニメの放送を楽しみに待ちたいと思います。
クランバトルだけでお話しが進むとも思えず、あの前半パートにどこかしらで繋がるのかとか、色々期待してしまう。とにかく楽しみ!!
お客さん達に「楽しみ」と思わせたら、先行上映は大成功ですよね。
そして、みんな大好き、あの緑のおじさんですよ。
すごく良いキャラクターですね。好きです(笑)
スタジオカラーさんの色も凄く出ていたし、本当に面白かった。
基本的に先行上映などは1回見ればいいかなと思ってましたが、これはあと数回は映画館で見たいです!!
親が子を育てて家が代々続いていく
ガンダムシリーズの知識は宇宙世紀だと、『機動戦士ガンダム(テレビシリーズ、劇場版)』、『機動戦士Zガンダム(PS2の「機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ」で)』、『0080 ポケットの中の戦争』、『0083 STARDUST MEMORY』、『第08MS小隊』。
アナザーだと、『機動武闘伝Gガンダム(漫画版)』、『機動戦士ガンダムSEED(テレビシリーズ、スペシャルエディション)』、『SEED DESTINY(テレビシリーズ、スペシャルエディション)』、『C.E.73 STARGAZER』、『SEED FREEDOM』、『機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン、セカンドシーズン)』、『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、『ガンダム Gのレコンギスタ(劇場版)』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第一期)』、『ガンダムビルドファイターズ』、『ガンダムビルドファイターズトライ』観賞済でその他にもバンプレストの作品へのゲスト参戦やカードダス、SDガンダムなど主にゲーム媒体経由で宇宙世紀について浅く知ってるような感じ。
Z以降の宇宙世紀について知識が不足していることで『機動戦士ガンダムUC』シリーズに乗り遅れ、前シリーズの『機動戦士ガンダム 水星の魔女』も乗り遅れていたので新シリーズに手を出すのも躊躇していたものの、昨年配信された「ガンダムカンファレンス WINTER 2024」にてカラーとサンライズのタッグで制作される新作アニメシリーズという、アニメファンならきっと誰もが注目する作品が発表されたことで興味が湧き、公開初週に観に行った人からは「ネタバレを見ずに行け!」との助言を貰い一週遅れたもののようやく観てきた。
観終わった直後の気持ちは、なにはなくともネタバレを回避してまっさらな状態でこの作品を観賞出来た、新鮮な驚きを味わえて良かったってこと。
観てる最中には、あまりの驚き(&ファースト、Zを知っているとあまりの情報量に)脳のキャパシティがオーバーしそうになったし、カラーがとんでもないクオリティで別の可能性から広がる新しい世界を構築している嬉しい状況に「おーい!とんでもない作品公開してるぞー!」ってスクリーン途中退出して不特定多数の人達へ言いに行きたくなるくらいウズウズする、シリーズの知識が飛び飛びな自分でさえめちゃめちゃ感激する作品だった…。
たまたま去年ファーストの劇場版三部作のみ観ていてテレビシリーズはまだ見てないのを思い出して一気見してたのもあって「これ一夜漬けしたところだ!」気分を予想外に味わえたのが面白かった。
ファーストの知識が浅い自分でも面白いストーリーを楽しい!楽しい!って前のめりで見たい気持ちと、これ宇宙世紀のキャラだったり事象の改変なのかって疑問(もありZ以降の知識も不足しているのもあり)を自分の中で解き明かしたいけどそのピースを自分が持っていないもどかしい気持ちがせめぎ合って、一つの作品としてとても楽しめたものの終始脳内が忙しく、人によっては「作中描写が足りない」と言われてるらしいけれど、背景情報が膨大な分作中説明しすぎない(考察したり複数回観賞で解像度を上げられる)このバランスが個人的にはとても良かったな。
"Beginning"のタイトル通りまだ始まりでしかなく、人間ドラマもアクションもMSやMAも大きな謎も未だ片鱗しか見えないのがワクワクでしかない。
最初のシーンのザクの関節とか装備のディティールが異なってる時点で宇宙世紀であって宇宙世紀じゃない世界なんだなとは思ったんだけど、個人的に疑問なのが(アメリカのスペースシャトル映ってたり)分岐世界だとして分岐開始がどこからか気になるところある。
それと、(予告公開の際にマチュがハマーンなんじゃないかって説を見たのもあって)シュウジとマチュ、ニャアンが揃うシーンでニャアンが褐色だからなのと時系列としてZの年号を知らないのもあってそれぞれが、シロッコとハマーンとララァなのかな…と思いながら見ていたものの、観賞後の考察記事を見る限り自分の予想は外れてそうな気がするのでジークアクスの次の劇場版なりテレビシリーズ始まるまでに『機動戦士Zガンダム』のテレビシリーズは見ようと思う。
それと、ジオンも連邦も悪いよって思ってる勢としてはファーストガンダムのファンとしてちょくちょく聞くジオニストが、今回の「ジオンが勝ったって宇宙移民の暮らしは苦しいままだ」ってセリフを聞いてどう思ったか(難民の状況が現実世界とダブるところもあり)個人的に気になった。
観終わってみると、こんなに感激したのは『機動戦士ガンダムSEED』なり『機動戦士ガンダム00』なりで流れや一部をオマージュすることは見たことはあれど、これまで外部クリエイターが真正面からファーストに立ち返るリメイクやザ・ファーストみたいな作品が(おそらく)無かったことに対してそれをカラーが成し遂げたって言う偉業を見た気持ちもあり、近似宇宙世紀のifだからこそシリーズ履修してると「こう来るか!」っていう驚きも残し、更にシリーズ初見も置いてけぼりにせず一作品として楽しめる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』みたいな作品だな…とも思ったところで、そもそもカラーはエヴァもゴジラもウルトラマンも仮面ライダーもその要素全てを満たす作品を作り続けてきた集団だからこそこういう構成になるのは明らかではあるものの、どんどん取り扱う作品の規模が大きくなってもそれでも奇をてらわず作品に向き合う、原作者に敬意を払っているカラー製作スタッフのブレない姿勢に感激したのかも知れない。
観終わった後に主人公の名前やフルネームに考察要素が無いかと調べた時に見つけたユズリハという花の説明や花言葉がシリーズやファーストガンダムに対するこの作品のメッセージにも思えるものだったので引用して終わろうと思う。
ユズリハは、新しい葉が古い葉と入れ替わるように出てくる性質から「親が子を育てて家が代々続いていく」ことを連想させる縁起木とされ、正月の鏡餅飾りや庭木に使われる。
花言葉は「若返り」である。
前半はファンメイドのパロディに見える
前半は今作の物語の背景を説明するパートになっていて、ファーストガンダムを知っている人間が見るとなんじゃこりゃです。なんだかファンメイドのパロディを見てる気分になりました。悪く言えば茶番に見えますかね。(セリフも棒読みに感じた)
後半になり今作の物語が始まりますが、1年戦争でジオンが勝利した世界である必然性は今のところ感じないです。トントン拍子で主人公がガンダムに乗ることになるのはしょうがない?…としても、なぜガンダムを操れるのか、登場人物の背景やガンダムの謎、クランバトルを軸に話が進んでいくのか…、今の時点ではいろいろと未知数ですね。
1本で2度おいしい!
前半は1年戦争。
後半はGQuuuuuuX。
って感じ。
恐らく今までさんざん語られたであろう
「もし」〇〇であったら。
連邦とジオンはどうなっていたのだろうか?
GQuuuuuuXは夏頃放送なんて噂があったりしますが
いずれにせよ後半はTV版の1・2話もしくは3話相当なのかな?
YouTube等でかなりネタバレしてるから
ガッツリネタバレ書いてもいいのかもしれないけど
出来れば何も仕込まず「素」で観てもらいたい。
水星の時と同じく意見は分かれると思う。
自分的には水星よりも面白いって手ごたえはあった。
この先の展開がとにかく気になる。
クランバトルだけで終わるはずはないので争いごとになるでしょう。
では、どことどこが?
恐らく釣り目の兄妹側対まちゅ達。
じゃないかな?
これはいろんな人に観てもらいたいなー
すっかり、女子高生アマテのファンになっちゃった・・・
映画って、初めから上映目当てに劇場に行く作品と、たまたま時間が出来て、その時間帯にやっていたから観ることになった作品の、2通りがある。たまたま時間が出来て、その時に観たいと思っていた作品をやっているというのは、極めて幸運といえよう。
で、今回観てきた「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」は、その幸運ではなく、たまたま時間が空いたときにやっていたので出会った作品。つまり、観るつもりは全くなかったので、予備知識ゼロで劇場に足を踏み入れることになった。知らなかったが、オタク世代、若い世代には凄い大人気らしい。
もちろん、ガンダムのことは少し知っている。初代ガンダムがテレビ放映されたのは私が24歳のとき。確か、初めて買ったビデオテープレコーダー(あの頃高かったなあ)で、初めて録画したアニメがガンダムだったように思う。
でも、それはもう45年も前のこと。それから次々と展開してきたガンダムシリーズは観ていない。だいぶ前に観た劇場版「閃光のハサウェイ」くらいかな。なので、古稀を迎えたおじいさんは、ガンダムのことなどすっかり忘れていて、酷い話だが、宇宙戦艦ヤマトとガンダムの世界はごちゃ混ぜにさえなっていた。ガミラス星がちっとも出てこないなあとか…、そんなめちゃくちゃな状態で本作を観たのであるから、劇中の話は全く意味不明。赤い閃光シャアはわかったが、アムロ・レイは出てこないし、マジで何が何だか全くわからないまま、前半が終わった。意味不明なので最後、若干寝落ちしたくらいである。(笑)
で、目が覚めたら、後半にストーリーは進んでいた。女子高生アマテ・ユズリハが、戦争難民の少女ニャアンと出会った辺りから覚醒したのである。もう意味不明の極致、最悪だ。なにせ後編にはシャアさえ、出てこないし、どういう繋がりになっているのか、見過ごしたせいなのか、更に混沌の世界が展開する…。
でも、目が覚めてからの後半は、話の背景は不明でも、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」のバトルシーンが圧巻で、わらなくても、十分楽しめたのであった。
私の★評価はけっこう高くて3.8。とはいえ、いわばゴジラ映画を観たことがないのに、シン・ゴジラに出会ったような、ウルトラマンを観たことがないのにシン・ウルトラマンを観たような、そんな、ちんぷんかんぷんな映画鑑賞となった。
間違いないのは、鑑賞後、すっかり、女子高生アマテのファンになっちゃったこと。テレビシリーズの先行上映で興行されたそうなので、今後のアマテやニャアン、そしてヒーロー役の少年シュウジの活躍を、テレビでも追いかけたてみようと思っている。アムロ・レイはどこにいったのだろうかと、そこな今でも気になっているが・・・。
ガンダムよ永遠なれ !
一言で云うと面白いです!
マルチバース?もしもの世界?ララァの居る世界?シャアもそこに?アムロは?
などなど色々考察してしまいますね。
本当の評価は物語が完結してからになりますが今は期待しかないです!
物語のつかみはバッチリですね。
株式会社カラーよ、お主ヤルな(笑)
序盤は金のかかった同人、後半はそれなりに。
序盤のifの部分はシン・●●シリーズでも強く感じたが、オリジナルの素人にはよくわからないネタをこれでもかと詰め込んで、身内(というか庵野だけ)が悦に浸っている感覚を強く感じて、正直キツイものがあった。
(今回は庵野は直接関わってないらしいが、制作陣に何かしらの注文を付けずにはいられないはず)
シャアの行動原理や周り時の状況が、なろう系の主人公みたいにご都合主義&説明セリフのオンパレードでガンダムの重厚なシナリオからは程遠いものだった。
30分程度で1年戦争の物語を説明しようというのは元から無理のあることに加えて、オリジナルの世界観から無理やりジオン勝利にさせようと思ったら、これほどの無理をしなければいけないのかと、富野シナリオがいかに考えられていたかを再認識させられた。
また新しいシャアの声優さんだが、演技が棒読みになっていて違和感のレベルを超えていた。
一番きつかったのは、事前にわかっていたがガンダムのデザインだった。
全く新しいデザインにするのはいいのだが、どう考えてもエヴァっが混じっている。
ガンキャノンに至っては弐号機の四ツ目ですよ。
いつジークアクスがご暴走してチンガードが割れて口を開くかと違う意味でドキドキです。
本編に入ってからだが、自分はこっちの方が安心して楽しめた。
1年戦争の要素が殆ど関係なかったのは大きいとは思うが…。
これまでのガンダムと同じで、別世界の話と思って観ていれば十分に面白いと思う。
現段階で各キャラの行動原理がことごとく謎すぎるので、今のところは★3でいいかと思う。
ただ、ファースト要素の扱い方を間違えると一気にアンチが増えると思うので制作陣は十分注意して面白いものを作ってほしい。
ifにした意味はあるのか
結論として評価は低いです。
当方、ガンダムというより富野由悠季が好きなだけな、よく嫌われるタイプのガンダムオタクです。
他ガンダムとつく作品も富野監督以外のものは基本あまり好きではないです。
以下今作の気に入らない部分を列挙。
シャアの声優が違う
シャリアブルとシャアの絡みが濃すぎで気持ち悪い
後の展開のキャラデザと馴染ませる為だろうけど、シャリアブルが美化されすぎ
ガンダムのデザインが受け付けない
30分くらいかけて前日譚みたいな、ファーストのifをやったが半端に長い、その割にツッコミどころ多い、どうせこんな出来ならもっと簡潔にしてよかった
劇中に流れる歌のタイミングが違和感しかない
マチュの動かされてるキャラ感が強すぎ、微塵も共感できない
マヴって急に連呼してくる、しつこい。流行らせたいのか?
クランバトルする余裕がある時代なのか疑問、戦争が終わったからMSは車くらいの値段になったのか?
…
これからどういう展開で、どういうオチになるかは気になるから、放送されたら見ます。
シャアはどこへ消えたのか、マチュはジークアクスになぜ乗れたのか、今後の敵は誰なのか、連邦残党などとの戦争になるのか、作品として一貫したテーマは何か、とか…
ただ、一年戦争のifから始めて、雰囲気をガラッと変えた展開をした意味はあったのか?
そこの理由づけというか根拠が浅いと感じてしまえば、最終的な評価は低いままかな、と。
期待を良い意味で裏切ってくれることを願って続きを待ちます。
コレって感想ですよ
長年ガンダムとGAINAXの作品を追ってきた人間の感想です。
手放しで褒められた作品では無いです。
映画でシャア無双のなろう小説を観たような。かってのGAINAX作品のセルフオマージュを見せられたような。ソレはソレで面白いのだけど。
主人公達のキャラクター造形が宇宙世紀のソレで無いのも違和感。
これまた多元宇宙がどうとか、多元宇宙監察官がどうとか言い出しそうで、ソレらも宇宙世紀のソレじゃない。
このあとはギレンとキシリアの軍閥が争うジオン内戦になるのでしょうね。ならないか?
面白いのだけど、色々気になってしまった古株のオタクの戯言でした。
シン・ガンダムではなく、イフ・ガンダムとして楽しめる
庵野流シン解釈ではなく、ファーストガンダムのイフストーリーとして見れば間違いなく楽しめます。
冒頭、ファーストガンダムの「人類が増えすぎた人口を…」から始まり、また劇中劇なんかなって思った人は少なくないはず。
それが全く終わる気配がなくソロモン戦役まで言ってまさか、これでア・アオバ・クーまで行って終わりとかじゃないよなと不安になるくらいのボリュームで前半は進んでいく。
このBeginningパートで展開される物語は、本来はサイド7にて武功を焦って突出し、アムロがガンダムに乗るきっかけを作ったジーンがMSのトラブルにより出撃が遅れただけで、ガンダムにはアムロが乗らず、シャアに奪取され、そのシャアによりホワイトベースまでもが奪われる。V作戦が頓挫した世界には、シャアの策略によるガルマの死もなければ、シャアの左遷もないのでララァとな出会いもない。その結果シャリア・ブルがニュータイプとしてシャアの右腕になるという…
ジーンがサイド7に出撃しなかっただけで僕たちが知っているガンダムの物語がこうも変わってしまう、ただそれを楽しめただけで劇場に足を運んだ甲斐があった。
約90分の劇場版ではいろいろと謎は残ったまま終幕となったが、並行世界の物語とは言え、ファーストガンダムの6年後の世界であり、ゆかりのキャラクターも出てくるこの世界で、TVシリーズでどのような着地に導いてくれるのか、本当に楽しみ。
前半と後半でまるで違う
よくわかんないけど、、なんかわかった!(キュルキュピーン✨✨)
いや、わからんて
ファーストガンダムは見てないけど何となく設定とキャラは知ってるくらいの感じで見ていましたが「そんなことしてちゃんとまとめられるの?🥺」と心配になる感じでした
ちょっと庵野君パートはオタクの方をチラチラ見過ぎているように感じ、鶴巻さんパートはもうちょっと世界観寄せてくれないかなぁ...という感じでした
驚きはありましたが、今のところあんまり面白いとは思わなかったです
あんまりストーリーに引き込まれなかったので、
多分元がそうなんでしょう、バズーカ撃つときにコクピットにでかいスコープがいちいち出て来て、なんか液晶とかに映せよと思ったり、その時代のHDDもそうゆう形なの?とか服装現代過ぎない?とかMSの戦いをエンタメにしてるの最近水星で見たなぁとか設定の細かいところが気になってしまいました👁👁
まぁこれから始まる話なので、ここからブチ上がって「鶴巻さん最高やでぇ!🤩」となるかも知れないですが、今の時点では水星とか鉄血とかよりは先が気にならないですね
認めたくないものだなガノタ故の過ちというものを...とならないことをお祈りしています🤗
ちゃんとテレビでも見るよ!
そろそろネタバレしてきそうだが
結論から言って面白い。
始まったばかりだが今年のベストである。
さて、どんな1年になるのだろう。
鶴巻監督なので「トップをねらえ2!」のようなドンデン返し&最高のラストを期待しています。
今度の主人公のマチュも良い狂犬ぶり。楽しみだ。
追記
TV版リアタイで最終回まで視聴。
最後まで走りきった鶴巻監督の最高傑作。
ファーストで示唆された、そしてその後の作品で意味がすり替わっていった「ニュータイプという人類の進化」を主人公の人間的成長と共に描き切った作品です。私としては、初めてのファーストの正統続編と言える作品(公式でも正統宇宙世紀とは平行世界であり亜流の作品ですが)で長く苦しんできたガンダムの呪縛から解放してくれた作品となりました。
マチュはとんでもない狂犬だなあ、と共感しにくいカミーユタイプの主人公でした。
ただ、終盤に向かい我が強いながら優しいという基本はそのままに「相手を思いやれる」強さを身につけ、恋心を抱くシュウジがラスボスながらしっかり戦い、そして恋を成就させたうえに最後までゼロキルという成長をみせてくれました。
ファーストで重要な役回りにも関わらず早々に退場したシャリア・ブルが狂言回しとして、マチュを導く古いニュータイプとしてこの作品で華麗なるリニューアルを果たしてくれました。
先の読めない展開で毎週SNSがお祭り騒ぎというスタジオカラーらしい新たなビジネスモデルともいえる楽しいコンテンツでもありました。
本当に心から楽しめるコンテンツを提供して頂いた鶴巻監督とスタッフ,キャストの皆さんには心から感謝いたします。
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