機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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時代とともにガンダムも進化するように感性もアップデート
誰もが知っているストーリーから変化するように絵柄も昭和からクールジャパンに変わっていた。昭和の良く言えば「重厚感」悪く言えば「暑苦しさ」が徐々に軽快なポップなモノに変わり「これからのジャパニメーションの方向性」というものが示されたような気がした。
「時代とともにガンダムも進化していくように、そして観ている自分の感性もアップデートしなくてはいけない」と感じる作品であった。今の時代の空気感を捉えた作品だと思う。
AI による概要
ガンダムの仮想戦記とは、戦争や歴史の転換点となった戦いの結果が史実と異なっていた場合、どうなっていたのかを空想して描かれたフィクションのジャンルです。
ガンダムの仮想戦記の例としては、次のような作品があります。ガンダム ジークアクス。
ガンダム ジークアクスは、オリジナルの『機動戦士ガンダム』を正史と捉え、「もしシャアがガンダムを奪取できていたら」という想像上の展開を描いた作品です。
要するにファーストを見て記憶してからでないと前半は?です。
後半は新キャラクターが大活躍するので
新参者でも楽しい世界観でしょう。
前半と後半で全く別の作品とも言える作風でもありましたが
ガンダムに出てくるNTは時空を超えてコンタクトするので
どんな融合を見せてくるのか楽しみですね。
ガンダムと大体同じ歳
まずは僕のガンダムリテラシーについて。
リアルタイムで見たのはZの途中から。ほとんど覚えてなくてZZの方が覚えている。
その後はν、F91、08小隊、0083で一段落。だいぶ空いてVガンダム。そして水星の魔女は1stシーズンで息切れ。ファーストガンダムは劇場版3部作だけで、TVシリーズは通しては見てない。小説版の世界の方が馴染みがある。でもSDガンダムやボンボンでガンダムは空気のように摂取していた。
そんな感じ。
タイトルに色物臭を感じ、尻すぼみになるシンシリーズからカラー制作にも軽い忌避感。おかげで何の情報もなく観に行くことができた。
劇場が空いていたし、連れがいたので、開始してすぐに「あれ?これもしかして」「これ1話じゃん!」「アムロが出てこないの?!」「一人だけ作画違うけどシャリア・ブルって名前だけしか出てない人だっけ?」と小声で興奮を伝え合う。そこから0079パートが終わるまでは「これは予想外に面白いものを観てしまった!」という興奮でいっぱいだった。
本編というべき後半パートについてはTVシリーズを見るまでなんとも言えない。
願わくばガンダムが世代を超えたコンテンツとしてつなげる一作となりますように。
共感できるキャラクターがない
この映画のみで判断すると、冒頭から現れるシャアと呼ばれる人を中心に物語が進みそうで全く進まない、何か名言ぽいセリフの羅列、眠たくなってしまうぐらいの長さでそんな演出が続いていた。結局、状況は分からないけれどシャアがロストするだけなら、せめてもう少し短くできたと思っている。
新たな主人公っぽい少女が出てきても彼女の行動に共感できないので、キラキラに取り憑かれている麻薬患者のような印象しか最後まで残らなかった。普通に考えると怖い人間性だ。とにかく誰一人、シャアを追いかける人にすら共感できるエピソードはなかった。必要最低の情報が羅列されている演出であり、それを派手なアニメーションとオシャレな歌で引っ張れると制作陣は踏んだのだろうが、共感できる感情なくして物語はありえないと思う。
この映画はロボットが動いているだけで視聴者の心が動くと思っている人しか楽しめないだろう。CGの発達した今のこの時代に。
出落ちの極み
面白いか面白くないか?で言えば面白かった
一番初めのガンダムテレビシリーズリアル視聴世代で、それなりに思い入れのあるであろう庵野氏、鶴巻氏らの「自分たち流にファーストガンダムを弄ってみたいなぁ」という願望と、新シリーズを上手く宣伝して幅広い世代に浸透させたかったバンナムの思惑が一致して出来上がった作品なような印象を受けました。
前半のパートの設定は斬新といえば斬新で、オールドファンは喜ぶ演出かも知れませんが、個人的には思い切った演出でインパクトを与えつつオールドファンを取り込もうとしている意図が見え透いているように感じました。
とはいえ、面白いか面白くないか?で言えば面白かったと思います。
前半部分は、映画紹介のあらすじとして書かれている後半パートの内容とは全く違う展開で始まったので、「あれ?上映劇場の選択時に違う映画を選んでしまったのか?」と焦った気持ちになりましたし、お馴染みのキャラやMSの登場にはやはりワクワクする気持ちになりましたから。
ガンダム補完計画?!
ファーストガンダム以外は嗜む程度のガノタ(ガンダムオタクの愛称)とは言い難いアラフィフ世代ながら前半のニュービギニングで頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
“未知のガンダム作品“であるはずなのにある種の【デジャヴ現象】に陥らせる制作陣の手腕には脱帽です。
未視聴の方はまず刮目して観よ!としか言いようがありません。
俗な表現を使うなら「ガンダム補完計画」
オールドファンには、脳内で過去の記憶がリフレインされて 過去作品との邂逅 へと誘われる事でしょう。
ガンダム作品新規視聴者には、まだ見ぬガンダムワールドへの 水先案内人 としての役割を果たすのではないでしょうか?
キーワードは、ミステリー・ノスタルジー・オマージュでしょうか?
散りばめられた謎として、MAV(戦術)やシャロンの薔薇・オメガサイコミュ・ザクノヴァなど、考え始めたら考察で三日三晩費やしても終わりませぬ。
何がノスタルジーなのかは、百聞は一見にしかず。これに関しては説明不要でしょう。
オマージュ、これは各自感じて下さい。別に、ニュータイプでなくても大丈夫(なハズ)です。
最後にあの紅を纏ったガンダムですが、昭和オタクとして勝手に命名させて頂けるなら・・・
ネイ・ガンダム
※ネイは昭和にニッチな界隈で流行った単語で決して◯◯ではないという意
ーあとがきー
長文失礼しました。読者の皆さまにとってオンリーワンのコメントになっていれば幸いです。
シン・ガンダム
ネタバレを見てから行ったので驚きませんでしたね。庵野さんはゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダー、宇宙戦艦ヤマト、そしてガンダムと一大ムーブを起こした特撮、アニメをリムーブしてますが満足ですか?周りも庵野さんにやらせようというムーブがあるのでしょうか。
前半の一年戦争部分はRX-78ガンダムのメカデザインが受け付ませんでした。サイコミュまで付けて隕石で都市に落とし、そして失踪って「逆襲のシャア」までのストーリーをカバーしてますね。
後半は一年戦争が終わったら現代。スマホ、学校、住宅、ジャンク屋というより闇バイトですよね。ジオンが勝利したら軍政が引かれて戦前の日本みたいに軍事独裁になって、言論統制や生活統制なんかされていると思ってました。それが自由な現代。ちょっと拍子抜けしてしまいました。
思わせぶりな台詞や行動で先が観たいという気持ちにはなりました。ヲタクが作るヲタクの為のアニメ。
戦争映画でないガンダム
ファーストガンダム大好きな者です。
新しいシリーズは全体に苦手ですが、賛否両論いろんな意見があるので、
自分の目で観に行こうと劇場に向かいました。
冒頭はいきなりなつかしい面々が登場して盛り上がりましたが、
しばらく観ていると何か違和感がある…
私がガンダムの何が好きかというと、
敵味方で簡単に白黒がつけられない多種多様な人間模様を
細々と描く群像劇であるところが大きく、
立場による利害対立や性格上の合う合わないで
誰もがモヤモヤ思い悩みながら行動するのが最高に面白いのです。
往年の実写名作戦争映画とくらべても見ごたえがある作品なのです。
モビルスーツを完全に兵器として扱っているのもリアルです。
それが今回の作品は、シャアとごく一部の人の視点と解説でさっさと進んでいくところが
なんか食べ応えがないというか、寂しかったです。
あと後半はいきなり世界観が変わって、
もうファンタジーかゲームのようなスピード感と色彩で、
残念ながら私にはついていけませんでした。
画はきれいだし力作であることは間違いないと思いますが、
もうちょっと普遍的な物語をしっかり描いて欲しかったです。
今風…とは?
前半はこのストーリーが過去作のパラレルワールド(今風に言うと別の世界線か?)と言う事が丁寧に描かれている。自分は1st世代ではあるが、既に様々なアナザーガンダムに慣れている事もありすんなり受け入れられたし、1stの超有名人の声優変更も最近の中の人は重厚感がマシマシになった替りにスピード感が損なわれている感じを受けていたので、いつか交代するならこのタイミングでいいと納得できた。
後半は一転、新しい世代でのお話。作画やテンポ感などおおむね楽しめたんだが…
主人公・マチュの行動の動機が視聴から時間が経つ程不快で不愉快になって来た。
少なくともこの映画の中ではマチュはいわゆる「普通」の女子高生で、現状に大きな不満がある様な描写は見られなかった。だが彼女は劇中2回、自らMSに乗る選択をした。
一回目は軍警察を止める為だが、それ以前の軍警察の行動は横暴に見えたものの、目的はコロニー内に不当に侵入してきたジオンのMSへの対応と正当であり、且つ見える範囲にMSを操縦できる人間が二人居た(自分より適任者がいる)にも関わらず搭乗している。もし自分がガンダム始め色んなロボット物のアニメを見ていなかったなら、この場合とる行動は自己保身であり、言い訳を考えるか全力で逃げるかの二択である(もしマチュがこの世界のロボットアニメガチ勢ならワンチャン自分の活躍を夢想してノリノリで乗り込むかもだが…)。思春期とは言え、一般的な家庭に育った高校生がその様な行動に出るかはなはだ疑問に感じた。むしろ現状に不満がありそうなニャアンの方が動機がありそうに見える。
そして二回目、クランバトルへの参戦である。現金が必要(こちらもニャアンの方が切実で、マチュに関しては新しい携帯端末が欲しいと、それ程重要には見えない)と言う事もあるが、何よりマチュが求めたと感じたのは「キラキラ」だ。Gクアクス初搭乗時に1stでアムロとララァの間にあった感応の様な描写を体験し、あれをまた見たいと。本物の戦争ではないクランバトルとは言え、銃弾は飛んでくるし、MSは頭部を破壊されただけでも誘爆の可能性は十分ある。死の可能性は普通に暮しているより格段に跳ね上がるし、クランバトルは非合法のギャンブルでもあり、今までの生活に戻れなくなる事も考えられる。我々視聴者はニュータイプ同士の感応は人の革新につながるものであり(実際にはその後必ず悲劇につながり台無しになるのだが)素晴らしい可能性を秘めているのは知っているが、劇中ではそこまで理解されていない単なる不思議な体験程度のモノであり、クランバトルに踏み出す最大の動機が「キラキラ」であるならばあまりにも軽薄だ。他のリスクを無視して安易に快楽を求めて麻薬に手を出す一般家庭の子供と重なって見えて、これが今風というか今の若者の行動理由になるのだとしたら怖いとさえ感じた。
もちろんこの後半部分含めてこれから始まる物語の導入なので、そちらの方で納得のいく理由が語られるのならストンと腑に落ちることもあるだろうけど、この映画単体での評価となれば、以上の様な怖さを感じた部分で自分の感性的には評価の☆を減らさざるを得ない。
ただ、確かにその後の視聴の動機としては充分になったので、作り手側の罠にまんまとはまった気はするが…
ifパートで終わらせた方が良かったのでは…
近しい最近の出来事と比べるなら、Seed視聴後は直ぐに飛び交う感想でザワザワしてたのに今作は「素直に気持ち悪いと言うべきか…」というシーン…とした空気でした。
感想としては前半星5で後半星0です。
ifが気に入らないとか伝統がどう以前に、後半本筋の方で不自然なサービスカットとか半端なタイミングでの挿入歌とか鳥肌立ちっぱなし且つ全然共感出来るポイントが無いのがキツいです。
これならいっその事、ifパートだけで終わらせてくれた方がストレスは無かった…。
ガンダムのマルチバース的展開
なるほど、それでネタバレ前に観ろ、と多くの人が言っていたのか。開発されたばかりのガンダムにアムロではなく、もしシャアが乗ったら、というお話。ガンダムのマルチバース的展開といったところで、アイデアとしては面白いけど、それほど驚きはない。それが前半。
問題は前半と後半のギャップ。おなじみの旧キャラと新キャラのデザインに差がありすぎて違和感が半端ない。前半時点でもシャリア・ブルはなんか変な顔のデザインだな〜と感じていたが。前半のリアルな人物造形やシチュエーションに対して、後半は登場人物のデザインや行動パターン、キャラの動きや声優の演技も漫画的になる。
「水星の魔女」みたいなガンダムバトルが始まって、どう考えてもモビルスーツの所有やメンテなんて、あの規模の連中じゃ維持できないだろう。
この展開なら別に前半パートやシャア自体要らなかったし。この後のTVシリーズでシャア登場の意味とかは回収されるのかもしれないけど。
ビックリした
今一番何が起こるか分からないガンダム
開始数分で30年以上積み重ねたガンダムという固定観念が完全に破壊された。今までの前提が全てひっくり返り、見たことのないまっさらな世界が目の前に広がっていく。なのに変化への寂寞や違和感はなく、子供のようにワクワクしながら次の展開を期待している自分がいた。
やりやがった…
庵野の野郎やりやがった!!(歓喜)
後半パートも良い意味でフックになる話題が多く、「話題にしやすい」アニメに仕上がっている。なんか緑のおじさん湿っぽくない?あなた小説版の世界から来ました?
序盤の雰囲気が初見にどう受け取られるかな?と少し心配になる点だけマイナス0.5。でもあれ庵野節だし評価が難しい所。僕は好き。
令和のガンダムはワクワクが一杯だ。
アニメの放送が楽しみ過ぎる
50歳のオタクおばさん、周りにも同年代のガンダム世代が多い為、劇場で見る気は無かったのに「ネタバレ前に見るべき」「開始1秒で...」とか気になることみんなが言うから勢いで見に行ったら、ほんとにネタバレ前に観て良かったし、開始1秒で、おい、待て何見せられてるんだ私は、え、30秒で鳥肌が止まらないんですが庵野くん?
と、凄くベタなリアクションしつつ、大変満足して「これはいいガンダム⋯」と帰宅後に夫(ネタバレOK民)に早口で語りまくってしまった。
ファースト世代や宇宙世紀シリーズ愛の強いひとはネタバレ前に何がなんでも観るべき。もう今すぐネット切断して映画館行くべきってなる。
テレビ放送ではどうなるのか謎だけど、これ家で見てたら膝叩いて涙流して爆笑してたと思う。ここまで清々しくやられたら、笑うしかないw
テレビ放送楽しみです(と言いつつ多分また映画館行くと思う)早く名前を言えないあのMSのガンプラ出ないかな。
・1/25 2回目鑑賞後追記
【パンフレット 豪華版 3000円】
横長の通常版パンフレット(1200円)に追加して設定資料や、スタッフ対談が豊富な豪華版が付いてきます。迷わず豪華版買った。大満足。
【入場特典第2弾】
これもうパンフレットじゃんよ。キャラクター&MS設定資料集。キャラクターの私服案とか楽しいし、緑のおじさんがステキすぎて大変。竹さんありがとうございます。これは二次創作が捗る。
全546件中、181~200件目を表示
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