「ちょっとテンポが悪かったね。」リライト 羅生門さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとテンポが悪かったね。
後半の展開は楽しめたが、前半がちょっと重たるかったかな。青春モノのおちょくるかのような余りに軽やかな高校時代は笑えたが、プロ作家になって里帰りと盗作騒ぎまでが少しテンポが悪かったように思う。いつもの松居大吾監督っぽくなかったよ。後半は上田誠ヨーロッパ企画の見せ所だったが、ちょっぴりウエットだった。「サマータイムマシーンブルース」程度に抑えて欲しかったかな。でも「リバー、流れないでよ」よりかは楽しめたけどね。それでも池田エライザをあれだけ魅力的に見せた手腕は松居大悟監督、流石だね。眼福、眼福。
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