「主人公が変わった時は喜んだ」リライト かもしださんの映画レビュー(感想・評価)
主人公が変わった時は喜んだ
正直、高校生の恋愛を描いた前半の展開に殆ど楽しさを見出せないまま鑑賞していました。
途中退場者も出てました。
ところが、後半になるに連れ徐々に物語に引き込まれ、同窓会の辺りから主人公が変わる展開で夢中になりました。
そのまま後半まで引っ張ってくれたら最高だったんですが、再び主人公がエライザさんに戻ったら普通の展開に逆戻り。
捻りのないままに終わってしまった印象が残ってしまいました。
映像も綺麗だし、ロケーションも最高。
悪い映画ではなかっただけに楽しめないで終わった自分が悔しいです。
余談になりますが、原作未読のせいか、大人になったエライザさんが帰り道の途中でラベンダーの香りを感じたのは何故かという点とエライザさんが飲んだ薬にどんな細工が施されていたのか分からずじまいで終わってしまいました。
コメントする
おつろくさんのコメント
2025年6月15日
共感ありがとうございます!
私も原作未読なんで、ちょっとしたモヤモヤ感はありました。こちらでは途中退席者はいませんでいたけど、真後ろの人がグーグー寝ているのにはちょっとイラっとしました。
bloodtrailさんのコメント
2025年6月13日
ラベンダーの香りは、記憶を消された後遺症的なもの。薬の細工は、図書館で本を交換した後の時間へとリープする(他の人よりも後の時間に戻る)じゃないかと。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。