シネマティックコンサートツアー Chageのずっと細道 東西南北
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やっぱりChageさんはChageさんのまま。
率直にそう感じました。
表も裏もない。そのまんま。
そしてChageさんからの目線だけでは無く、ファンからの目線だけでも無い。両方の目線からを監督のレンズを通して届けてくれる。だからChageさんをとても身近に感じられる。とてもリアルに。誇張するわけでも無く、カッコよく見せようなどというものでもなく、ほんと、ありのまま、だからとても共感できました。というとおこがましいでしょうか。作品としてとても濃厚でした。この一年のChageさんの活動をずっと追いかけられてきたのでしょう。どこを切り取るのかがものすごく悩まれて大変だったかと想像します。だって、Chageさん、どこも削りたく無いほど素敵なんですもの。編集がとても大変だったんじゃないかなと思いました。私だったら、悩みます。。とても2時間じゃ収まらないもの。。観て、とてもじんわり心があったかくなりました。Chageさんもライブに運んだファンの方々の表情もキラキラしている。日常と非日常の狭間を感じられるライブという空間、Chageさんの言葉も印象的でした。改めて思います。Chageさんの人柄が素敵な人たちを引き寄せているのだと。だから、Chageさんの周りの人たちは皆笑顔。フラの『終章』の場面は、何度見ても涙が溢れます。美しい歌声から生まれるあのフラたちの舞はほんとに美しい。。足を運べなかった地方の細道の様子も垣間見ることができて嬉しく思いました。
ずっと細道、最高ですね。また足を運びたくなります。
109新宿のシネマズ、音響も映像も最高でした!!また日曜日も観にきます!
この映画は私にとって、自分の中の
Chageさんの存在を肯定してくれる、
Chageさんの存在に寄り添ってくれる、
Chageさんの存在ごと新しいChageさんで
そっと包み込んでくれる
Chageさんの心にちょっとだけ触れた気に
させてくれる、、、そんな映画でした。
そして、
Chageさんが、どれだけひたむきに音楽と遊び楽しんでいるのか
Chageさんの想いが込められて生まれる楽曲を、ステージ(人前)で歌い、みんなで笑顔になるという、Chageさんの消えない情熱を、何度となく伝え届けてくれる、最高の2時間でした。
予告編で、「柴田秀之なのかChageなのか」「Chageはどこに向かっていってるんだろう」とあったので、映画を見る前は、「ちゃげっていうひと」、その答えがこの映画を見れば分かるんだ!と、ちょっと肩に力入って、意気込むような感じになってました。実際、観終わって出た答えは、、、分からない(汗)と書くと身も蓋もないですが、つまりは、正解がないと思いました。向かう方向は定まっていて、突き進まれています。これは、そうかな、、、と思える節がたくさんありました。が、そこに辿り着くまでに、どの「道」「路」なのか、はたまた「筋」「通」なのか。デコボコ、乱高下、くねくね、ぬかるみ、砂、いくつもの道程があります。今は、その何処をどのように楽しんで進んで行っているのか…という過程を観せて頂けてるのかなと。その日その場所でChageさんが何を感じ、何を伝えたいのか。「ちゃげっていうひと」は変幻自在、創造的進化。その時その時、その場その場で「ちゃげっていうひと」は違うから。だからこそ、細道でのあの距離感。バリカタのパワフルでけしからん感。Billboardでの豪華絢爛。ライブで何回も聴いている曲たちに、やっぱりグッとくるし、イイなぁと思うし、好きだなぁってなるんだと思います。そして、全ては何事にも代え難い多幸感へ繋がり、何回もChageさんのライブに行きたくなります。映画館で聴けるこれらの曲も然りでした。Chageのずっと細道が始まってから、変わらず定位置に君臨する Silver / Musician〜オープニングのインスト〜Chageさん登場〜遠い街から。もうこれだけで、感情のバロメーターは振り切れんばかりになります。それは、さっきも書いたように、毎回「ちゃげっていうひと」が違うから。これから始まる、Chageさんと行く歌旅行の発車ベルにドキドキするからです。まさに「一期一会」。細道のテーマ。この事の証明です。どんな
Chageさんに出会えるかは愛縁奇縁なんです。こんな分かりきったことを、今更ながら、ハッとなって観ていた私はモグリです、、、ね。(沈)
これは、ChageさんがChageさんである為に基本的な事をストイックにされてるからという事も分かりました。ご自身としっかり対峙され管理されてるからこそできること。激動の中にある音楽業界で、Chageさんの考え方は柔軟であり続け、変わりゆくもの、変わらないもの。それが、割とはっきりされていると思いました。その中でも「ライブが大切、ライブが大好き」これはずっと言い続けられてる事。不変です。「ステージからの景色が好き」「お客さんの笑顔が好き」今更ですが、Chageさんの変わらない事は、こういうシンプルな事なのだ!と改めて思いました。細道で、Chageさんが歌う旅人ならば、それを観に行く私たちは、茶屋で一緒になったお客さんのような感覚です(笑)
沖縄のインタビューでは、周りのざわめきがいい感じに演出し、その場に居て、一緒にインタビューを聴いてる感覚でした。Chageさんのお話しされてる内容も「飾りのない言葉」たちで伝わり易く、自分自身に響いてきました。自然の音に溶け込む「終章 エピローグ」はこの映画を観なければ聴けなかったものではないでしょうか。街頭インタビュー、関係者さん、スタッフさんのお話しでは、あぁーやっぱりそう思いますよね!分かります!同じです!と激しく同意したくなるものばかりで、Chageさんに対する皆さんの想いを、きちんと知る事ができました。そこには、確固たるChageさん愛が溢れていました。Chageさんと細道で音楽で繋がった方々が、どんどんChageさんに惹かれて「Chageさんの為に何かしたい!」と心動いていくさまは、本当に心満たされました。そして、初めて知るChageさんの顔や想いには、いい意味で裏切られ、バラバラだった自分の中のChageさんのイメージを繋げてくれました。譜面の中身を観られるのは恥ずかしい…というような事を、以前何処かで言われてたような気がします。が、それもお構い無しに、あんなに大胆に。ここまで、Chageさんが心許してしまえる坂本監督の熱意と存在に本当に感謝と尊敬です。ありがとうございます。
ひとたびライブシーンになると、平面のはずのスクリーンが、急に奥行感を出してきて、まるで、ライブ会場にいるような錯覚が起きました。横から後ろから、音が回る感覚で、座席を通して伝わる音振に映画館という事を忘れそうでした。こんなにも大画面でChageさんを観られてライブそのものに近い音が聴けて、何回も観たくなる映画です。
最初の一撃からエンドロールの最後の一音一文字まで、とても美しく愛おしくパワーを感じる時間でした。最高の作品をありがとうございます。今すぐにでも、Chageさんのライブへ行き、Chageさんの音楽を皆さんと共有したいです。あの唯一無二の一体感を感じたいです。
映画はまずChageさんのシルエットが映り歌やChageさんの言葉がどんどん流れてくる。それはまるで自分のそばでChageさんが語って歌っている錯覚さえ起こさせる始まり方だった。そしてワクワクしていると見覚えのあるシーンが。それは去年の9月に開催された「ちゃげっていうひと」のLIVEだ!音響がいいので当日の記憶が鮮明によみがえり今まさに生のLIVEを目の前で体感している気持になる。
そしてテンションが上がったところで愛知県豊根村で行われたお米作りの稲刈り編が流れてくる。つなぎを着て上手に鎌で稲を刈りファンと一緒に稲を干す。その姿は普段のLIVEでは見られない自然体で素に近いChageさんを見ることができファンとの近い距離間も伺える。
チャゲアス、MALTI MAX、細道についてのインタビューが。この時に吉川忠英さんと出会わなければ細道はなかったと語られている。その吉川忠英さんのサインが入ったTシャツを沖縄で着て海や市場や楽器屋さんに行くシーンもありとても嬉しくなった。
そして映画のタイトルにもなっている細道の密着が始まる。下北沢での細道から密着が始まりリハや発声練習など普段は見られないシーンを見ることができる。Chageさんが坂本あゆみ監督だからこそ撮影ができたというのも納得できる。
下北沢の公演日はピアノの力石さんのお誕生日だった。そのお祝いを楽屋でサプライズで行うなどこっそり楽屋をのぞかせてもらった気持になる。
沖縄での細道は22年ぶり。リハの音が外まで漏れ聞こえており私も少し聞いていた。インタビューを受けている地元の方も覚えている。
坂本監督がステージ裏でLIVEが始まると大急ぎで移動し撮影をしているのもこうして撮影していたんだという裏側も知ることができた。
沖縄の細道は今まで参加した会場の中で一番の盛り上がりだった。細道ではなくバリカタLIVEのような盛り上がりだったので参加できなかった人にもどれだけの盛り上がりだったのかを観てもらえるのが嬉しい。
終演後は会場付近でお友達と感想を言い合っているとそのまま誰も帰らない。そしてChageさん達が出てきたのでお見送りをする状態になっていた。あれは自然と起きた状態だった。打ち上げの様子では横顔の月の前にチカラさんと大ちゃんがなにやら話していたことの答え合わせもできこういうことだったのか!と時間が経ってスッキリすることも。
ガンガラーの谷では鳥のさえずりに気づかなかったけれどこうして歌の時に聞こえていたのかという発見。素敵なシーンになっていることに感動した。
終演後は客席を通って去り最後に一緒に写真撮影。そして去って行くChageさんをいつまでも見送るお客さん。バックには青い空だけじゃないが流れていて。夜空にはお月さんが出ていて帰るまでChageさんに「またね。」と見送ってもらっている気持になれた。
密着が始まってから唯一いけなかった水戸市での細道。どんな場所でどんなLIVEでどんなMCがあったのか。こうして知ることができるのは嬉しくなった。
スパハワイアンリゾートも。フラダンスの方の練習にお邪魔し早川先生から「Chage先生」と紹介されそこからずっと先生と呼ばれるChageさん。フラの方にも先生と呼ばれ恐縮しっぱなし。でも最後には「Chage先生です!」というシーンは面白かった。
フラの方達もリハを見ている時も出番前の舞台袖でも楽しく見ていてこういった裏側を見ることができるのも貴重だ。そしてフラダンスの方とコラボした終章~エピローグ~。このシーンが短かったのだけが唯一残念な点だった。フルで観て衣装ついての早川先生のコメントも観たかった。
楽屋でチカラさんとチャゲアスのLIVE終わりの話をしているのは貴重だった。本当に大変だったんだなと。だから今の細道では一つ条件を出したその土地場所でしか体験できないことや景色を観たいというのには誰もが納得すると思う。
清水公演が終わった翌日は豊根村での収穫祭。リハは9時頃とかに始まっていたはず。私がついたときには始まっていたのでラジオ体操は初めて見た。ご飯もおいしかったし。この日は本当にあったかくて気持ちのいいお天気だった。リハ中もファンに歌ってと言ったり「すごくこまるんだ」ではへいっ!というように!と指導したりもありました。本番ではミスをしてやり直したりも。映画では映っていないけど一般参加の人も後ろで一緒に観ていました。ラジオの収録も楽屋になっている部屋でこうして録音していたのかと裏側を知れるのは面白くもあり嬉しい。
最後はバス組は時間が決まっているので先に帰ったけど自家用車組の人達でお見送り。
普段の楽曲アレンジができた時も仲良くやり取りしているんだなというのを伺えたのは面白い発見だった。ほんとうに仲がいいのが伝わってきて自然と笑顔になっていく。
岡山での細道MCでは語られなかったカメムシの話もこうして映像で見るとさらに楽しく笑えた。カメムシが入ったのも豊根村で分解しても出てこなかったのもチカラさんから聞いていたし東京で確認してもいなかったのに岡山で出てくるとは!映画では指が臭い!まででしたがこの後ファブリーズも会場にふったそうです。
イベンターさんとも長い付き合いなのが伝わるし仲間として信頼しあっている関係も伺える。
高知に行くシーンでは全く同じ景色を見ながら移動したのが映画を見ながら自分の記憶とも重なり一緒に移動している感覚にもなれた。電車がアンパンマン号で止まるというハプニングもあったんだよなと。居酒屋さんで磔磔の話をしているのもそうそう!!と聞きながらうなずいたり。一緒にその場で話を聞いている感覚にもなれた。車で会場まで移動するシーンも同じようにタクシーで会場に向かったので同じ景色を見ながら同じことを感じた記憶も蘇った。
高知公演終了後にインタビューを受けていた人がわフレンチブルの飼い主さんだったということも映画で知ることができ色々と自分の中の記憶にある疑問も解決されていくのも不思議な感覚になる。
大ちゃんの言葉もとても心に響いた。これからもずっと一緒に支えながら同じ景色を見てそしてそれを見せてほしいと思った。Chageさんが真摯に因果うと向き合いファンと向き合う姿勢を一番近くで見ているからこそ出てくる言葉なのかもしれない。
これで終わりかと思っているとBillboardの映像まで映画で見ることができる驚き。「坂本あゆみ監督がBillboardの映像も入れたいと言っている。」という話は聞いていたけれどほんとうに入るとは思ってはいなかった。大阪の会場に来て撮影はされていたけれど。
音源化も配信もされていないクリスマスセットリストのBillboard公演。年明けには聞けない曲を少しでもこうして映画で映像を観ながら聞けるのは嬉しい。
そしてBillboardの「横顔の月」からCD音源に変わりエンドロール。合間には本編には入らなかったシーンもありエンドロールも見逃せない。エンドロールに「横顔の月」はピッタリで歌詞にある通りまどろみの中で映画の余韻に浸ることができる。
エンドロールが終わり真っ黒になったスクリーン。そして明るくなる客席。どの会場も自然と拍手が起きた。この拍手が何も言わなくともお客さんの観終わった後の気持ちが伝わってくる温かい拍手だった。
ChageさんがMCでよく「こっち(ステージ)から見るお客さんの顔がすごくいい顔をしている!」と。インタビューではChageさんは見てもらう側と言ってるようにお客さんは見る側なのでChageさんの見えている光景は見ることはできない。
でも映画ではChageさんが見ているお客さんの顔を見ることができたのも嬉しかった。円盤化されたライブ映像でも客席は映るので見ることはできるけれど映画で観たお客さんの表情は円盤化されたものでは観られない顔だと思う。このお客さんの表情を撮れるのも坂本あゆみ監督だからなのだろうと思う。
映画の中ではスタジオで語る言葉はもちろん。沖縄の打ち上げであろう場所でのインタビューが一番自分には心に響き印象にも残っている。
自然体で語る言葉は今のChageさんの想いでありこれから先の道につながる言葉なんだと思う。「Chage」というアーティストを俯瞰でもしっかりと見ていてどこに進んでいくのか。それは今のChageさんにもまだわからない。どこかに進もうとしているその道や行きつく場所が見つかった時こそ「Chage」というアーティストが迎える最後なのではないかと思った。
だからこそその道や場所が見つかるまではずっと模索しながら自分のやりたいことを自分らしく楽しみながら進んでいくんだろう。その進む道をこれからも一緒に歩んで行きたいと思う。
上演後に舞台挨拶がありChageさんも上映前からいろんな場所で話している通り坂本あゆみ監督はありとあらゆる場所に参加し撮影をされていました。全てではないけれど私が参加できた場所ではLIVE中だけでなくお客さんが会場前でしゃべってたり、終わった後に帰っていくところを撮影したり。どこまで撮影するのか?と思ったぐらいだった。
去年の細道は年明け最初の小倉から年内最後の高知まで。全部で24か所のうち18か所に参加した。後半のほとんどがこうして映画でまた振り返りながら参加するだけでは知ることができない部分を知ることができる。
内容はどこで観ても全く同じ。それなのに観るたびに新しい発見や違った感じ方や言葉が染みたり。一回として同じ受け取り方はできない。Chageさんも二回は絶対に観た方がいいと言っていたのにも納得です。まだ映画は観ることができるので足を運んでください!私はまだまだ観に行きます。
『「映画」を「映画館で」観てほしい!』という坂本あゆみ監督の言葉通りこの作品はただのドキュメンタリーではなく「映画」なんだと観終わってから改めて思う。最高の音響で映画館でこの作品を一人でも多くの人に観てもらいたい。
そして「Chageってどんなひとなの?」というのを自分の目で見て聞いて「ちゃげっていうひと」を知ってほしい。
広島からは好評であればChageさんのなかでは第二弾も考えているそうです。昭和館で上映された映画も今回のも円盤化を願います。そして映画の第二弾も期待しております!
109HAT神戸に行ってきました。
シネマティックライブという事で単なるライブ映像かと思っていたら全然そんなことはありませんでした。
ファンとChageさんの距離感というか、三木さんや力さんの距離感も含めて等身大のChageさんが表現されていました。
Chageさんの歌はもちろんですが、Chageさんの内面的な要素が僕はとても好きで男として格好良さを感じていて、映像を通じてChageさんの良さが引き出されていて何度も見たいと思いました。
また、作品中には沢山のchappyさんが出てきますが本当に素敵なファンの方に囲まれていて、その中の1人に自分もいるのかと思うと嬉しくなりました。ブルーレイで販売して欲しいととても思いました。第二作も本当に楽しみにしています。Chageのずっと細道は僕にとって永遠です。