角野隼斗ドキュメンタリーフィルム 不確かな軌跡のレビュー・感想・評価
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今後の角野さんの活躍に期待
メインは武道館ライブに至るまでのあれこれ。以前からYouTubeでの活躍、SNSでの発信などを追っている者にとってはあまり目新しさはなかった。
恵まれた環境に育っていることは間違いなく、生育環境や幼少期のあれこれ、親御さんがどう角野さんに関わってきたのかなどの深掘りをもっと期待していたが、その辺はかなりあっさりしていた。
正直なところ、映画館で観る内容ではなかったように思う。
何でボレロが流れる映画って、退屈な映画が多いんだ?
散々な評判の「 太陽とボレロ」 話しが飛びまくる 「 ボレロ 永遠の旋律」 とにかく長い「 愛と悲しみのボレロ」 これらに共通するのは、ボレロが流れているとこ以外は微妙という事だ。
ボレロを知らない人っているのか?あれだよ?
うわぁー、同じ曲ばかりで気が狂うぅぅぅ!( by.ながいけんのムーミンの短編漫画のアレ) だ。
角野隼人というピアニストの事は全然知らないのに鑑賞したのが、そもそもの間違いだったのだろうか。
ドキュメンタリー映画で、特別鑑賞料金、特典は角野隼人の写真が印刷されているチケットを挟めるミニクリアファイル。ファンならお宝モノだろうけど...。
終盤の武道館コンサートで、独特のアレンジをしたボレロは圧巻!これを生で見た人は羨ましい。ここだけでも、クラシックファンなら見るべき。
がぁー?そこに行くまでのドキュメンタリーのつまらなさは耐え難かった。29歳の若さでここまで成功したのだから、
さぞかし、じょじょに奇妙な冒険をしたに違いない。生い立ちとか、練習風景とか、散々、密着取材したからこそ言える本音とか、親子さんのインタビューとか、飲み会でポロっと漏らした本音とか、youtubeでの活動についてとか、いくらでも聞く事はある筈なのに、
何も足さない、何も引かない、退かぬ、媚びぬ、省みぬ、この監督には演出力も取材力も無いのだ。
ここまで、密着しないドキュメンタリーは見たことが無い。ただ、後ろからついていって、カメラを回しているだけのクソつまらない映像。
Amazonプライム・ビデオで、この監督の前作で、
ラーメン・何とかというタイトルを発見したので、鑑賞したが、うーん、つまらん!ただカメラを回しているだけだ。
監督はこの新進気鋭のアーティストに興味がないのか?あまりにも、やっつけ仕事ではないのだろうか?この程度の出来で特別料金って、泥棒だぜ?
角野隼人のファンと、ボレロを聞かないと死んでしまう病いの人にだけお勧め。
なのに、何故、三つ星なのかというと圧巻の演奏シーンに心動かされたからなのらー🎵
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