配信開始日 2024年12月5日

レッド・バージンのレビュー・感想・評価

全3件を表示

4.5「哀れなるものたち」を昨年ベストにした僕からすると大好物な題材。と...

2025年1月6日
Androidアプリから投稿

「哀れなるものたち」を昨年ベストにした僕からすると大好物な題材。となると二番煎じのように見えて評価を落としてしまいがちだけど、本作は史実を下にしているという下支えがきっちり効いていると思った。

母親の支配欲は賢いが故で、お先真っ暗感が強いんだけど、冒頭に娘の顛末を最初に見せていることから、『じゃあ今後どうしてこうなる?』という引っ張りができている。

いわゆるフェミニズム映画は男をすべて悪者にするものは評価を落とす。今回の場合母親もそれを担っている。

色合いが美しい。血の赤はもちろん、白と黒のコントラストが良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
わたろー

4.0こんな親はいるのかも・・・

2024年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

母親の異常な教育によって16歳にして女性の性の専門家となった物語。
なんとこれ実話なんですね。
母親の徹底した有無を言わさぬ教育が主人公の女性を作り上げた。
もうこれは作り上げたといって言い過ぎでない状況。
自分の子どもをまさしく所有物と思っている母親。
またこの母親役の女優がまさにって感じ。
目元がコワいの何のって狂気ですね。
でもここまでいかなくってもこんな親はいるのかも・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tom

4.0天才の母

2024年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

単純

1930年頃のスペインでの実話らしい。
母は計算しつくして妊娠、女の子が生まれるが、幼い頃から天才ぶりを発揮。
17歳で弁護士資格をとり、政治運動に誘われる。
母は娘の日常を管理するが、異常で娘はお手伝いのおばさんに心を開く。
著作も多数にのぼり、有名人となっていくが・・・。
こんな異常な女性がいたとは、恐ろしい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン