LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族のレビュー・感想・評価
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ルパンファンにはかたじけないが‼️❓別物として、それなりに面白い‼️❓
キャラだけ拝借して、イーサンハントがSF仕立てで活躍するような話。悪も不死身だがルパンも不死身だ。最後はマーベルかワンピースみたいだ、トホホ。モンキーパンチが観たら腰抜かして、跳ぶぞ。なんだか不思議だが眠気が飛んだ、ありがとうございました😊😭
中途半端。淡々と物語が進む。
私は前作は次元の墓標と五右衛門の作品のみ視聴していたが、冒頭であらすじが大まかに説明された。この点はとても助かった。
ルパンのハードボイルド調な画風は、私はそんなに気にならなかった。が、不二子は個人的にはうーん、と思った。カラフルなだけでは?と思った。
本題だが、話が淡々としていて、深くもないし浅くもない。
問題1 ムオムというキャラクター。不死身というより超人な何か。
本作の敵、ムオムは不死身と映画で説明されていた。が、あれは不死身を強調しているというよりも、反射神経やパワーが人間を越えた超常現象を操るジャンプのバトル漫画のラスボスのような存在として描かれている。ルパンは泥棒の話ではないのか?これじゃあワンピースさながらのバトル漫画じゃん。血族と言うタイトルも良くない。ムオムの正体が最後に分かるが、血族要素は薄い。血族と言うからには代々の繋がりがないと意味不明になる。
問題2 泥棒してない
作品中でも『自分たちは泥棒であり、復讐はしない。お宝を盗む。』とルパン本人が言っているが、結局お宝はない。それに相当するものもあるが、お宝としての価値は強調されていない。最後に破棄している。ルパンはあくまでも泥棒である。その泥棒稼業の合間に敵対勢力となんやかんやし、変装や道具を使って出し抜くからルパンなのである。拳銃の名手の次元や剣術の五右衛門ならいざ知らず、ルパンは頭脳で敵を欺いて欲しかったなぁ。
問題3 小池ルパン作品の繋がりが薄い
いつからこの最後の作品の結末が決まったかは分からないが、他の小池ルパン作品の関連がとても薄く、別になくても話がそんなに困らないのが問題。この結末に華を持たせるなら、最初の次元の墓標の時から黒幕を匂わせたり、不死身のムオムの体のヒントになる生物の話を出すなり、そういうことを散りばめておくべき。ヤエル岡崎が使う銃器は実は謎の超高度な技術で作られていたとか、ホークの腕力は実はマモーの研究で得られた副産物の超人薬だったとか。そういう小出しのヒントをずっと匂わせておけば、この映画を見ながら徐々に視聴者が感づいたり、はたまた予想以上の仕掛けに驚かされたりすると思う。それが、没入感や、楽しさ、になったと思う。この作品にはそうした場面が無く(私が知らないだけかもしれないが)、いきなりルパンが推理した結論を言うもんだから、没入できない。もっと端々で4人で相談したり、何気ない一言を言わせたりして、視聴者にも謎解きをさせるべき。あのクラゲで気付けるなんてマニアか生物学者だけじゃない??
他にもあるがこのくらいです。
もしもこの作品に私が手を加えられるなら、
・ムオムの超常パワーは無しにし、単純に不死身の体にする。血族感を出すために、ムオムに一族と言えるようなバックボーンを与え、それを説明させる。
・お宝として、不死のレシピ、みたいなものを作る。
・今作を1作品として独立させ、ヤエル岡崎やホークやワケわからんキャラは出さない。モブはもっとモブにする。意味不明な島でなく、黒幕の秘密の研究開発施設みたいな所を舞台にする。ワルサーなような毒ガス展開は消す。
・ルパンが頭脳とテクニックで敵を欺き、泥棒する話にする。
・銭形、五右衛門、不二子にちゃんと脇役としての仕事を与える。
かな。
以上、素人のレビューでした。
たしかにダークでスタイリッシュで
アクション多めの男前達
いくつかの過去作のゴールにあたる作品。
とはいえ、一応それを見ていない自分にも楽しめた。
オープニングでルパン自身がザックリ紹介してくれます。
○絵がカッコ良い!大人っぽくて、ダンディなキャラ達。ハードボイルドな世界観。
ストーリーは‘’なんでやねん‘’なところもある。そこも面白いけど。
大泥棒ではない。アクション多め。そこは少し残念。もっと怪盗っぷりが見たかったかな。
○メインの方々のお声が素晴らしい!
栗田さん 大人ルパン!シリアス部分がとてつもなくカッコ良い!ベテランの貫禄と軽妙なところも男前!
大塚さん 文句無しのヤンチャ大人。ただかっこいいだけでなく抜け感が余計に男前!
浪川さん 無口なふりして味出しまくり。
普段の柔らかい印象とは真逆の男前!
沢城さん 色気あるのに下品でなく、艶声は可愛いのに、おもいきりの良さは他キャラよりも一番男前!
山寺さん ヤバい。銭形のガサツ?キャラ封印。哀愁と執念のお芝居スゴイです。男前!
そしていつもいろいろなアニメで見かける
脇役の方を発見。
虎島貴明さん。どこにいたのか分かんなかったけどエンドロール最後の方に名前あった。聞き逃してた。残念。
集大成にしてはなんだか物足りない
LUPIN THE IIIRDの完結作にして、30年ぶりの映画ということもあって、シリーズを一気見して準備してきた。
小池監督の作風はREDLINEでも大好きだった為、ハードボイルドな画風がマッチしてとても好みだ
「全てのルパンにつながる」という煽りで、シリーズとしても一気見出来るほどには面白かった分この映画もとても楽しみだった
しかし、煽りとは異なりただ複製人間の作品に繋がるというだけ
全てに繋がるというのは大げさすぎて、小池ルパンのシリーズの伏線回収に過ぎない
銭形をとっつぁんと呼び始めた理由などあれば面白かったのでは..
それぞれの活躍シーンが薄いので、盛り上がりに欠く
次元大介の墓標や銭形と2人のルパンが好きだった分、
観たいものが観れなかったモヤモヤが残る完結作だった
待ちくたびれたシリーズ
ルパン三世シリーズの30年ぶりとなる新作劇場版。ルパン一族のキャラも勢揃いしていて安定した面白さがありました。サリファのキャラが個性的でお気に入りでした。Bzの書き下ろしの新曲も良かったです。
2025-101
不親切な部分と良い部分が混在する映画
総評
楽しい冒険活劇としてのルパンではなく、(モンキーパンチ先生が作り上げたルパンをベースにした)小池監督が構築した「新しいルパン」として再定義を感じた。
IP(作品ブランド)存続のために挑戦的なルパン像·作品を長期にわたり打ち出した姿勢は本当に評価したい。
ただ映画作品としては伏線の雑さや物語構成の粗さが目立っていて、テレビシリーズとして時間をかけて描いて欲しかったと感じた。
それと同時に冒険活劇を求めるユーザーや次元大介の墓標·血煙の五ェ門から続く、より強い血生臭さとハードボイルドさを求めるユーザーから見るとこの映画は物足りなさを感じると思われる。
総じて挑戦的な試みとしては面白かった!シリーズをおっているファンとしてはちゃんとルパン映画として成立する見ごたえある1本だと感じた。
良いと思った点
·サリファと森川葵さんの演技
声優経験が浅いと思われるが、逆に功を奏していたと思う。ベテラン声優陣とは異なる「純」な演技がサリファの無垢さ、残酷さ、異質さ(血生臭い世界におけるイノセンス)を強調していた。
ストーリーにおいて「盤上から外れた導き手」としての立ち位置も良い。
·ムオムの性質
中盤以降サリファの通訳なしでは意志疎通できなくなる、徐々に喋ることができるようになるという構造が伏線として機能していた。
単なる強い異形の敵としてではなく、弱点を導き出す点として機能していた。通訳としてサリファの存在意義が物語上必要となっていた点も良い。
·毒ガスというタイムリミットの設定
緊張感を維持する演出として効果的だった。
単なるアクションの応酬ではなく、時間制限のある中での駆け引きはよかった。
·頭脳派ルパンの再構築
冒険活劇というより、死と隣り合わせの中で冷静に状況を打開するルパン像を再構築してくれたのは評価したい。針の穴を通すような緻密な計算と大胆な行動力(戦車をぶつけて血管を止めるなど)とのバランスがかっこよかった。
·没入感あるバトルシーン
どこを切り取ってもかっこいいと感じた。演出も構成もスピード感と緊張感があってスクリーンで見ていて興奮した。
·過去作品および小林清志さんへのリスペクト
サリファ(複数人)の声優に、過去作品のヒロインを演じた声優陣を起用していた点が粋!
エンドロールでは小林清志さんへの感謝が込められており、シリーズファンとしては心が震えた。
ただの続編ではなく、シリーズの歴史を大切にしようとする製作陣の姿勢が伝わってきた。
思うところがある点
·事前視聴が必要な関連作が多すぎる
映画単体では理解しにくい場面、人間関係が多く、初見に不親切。
少なくとも下記3作品は視聴が前提。
「次元大介の墓標」
「血煙の石川五ェ門」
「銭形と二人のルパン」
小池監督のシリーズを全通してるファンには良いが、映画単体で完結してないため、理解が難しい箇所が多々ある。
·一部の伏線や設定の扱いが雑に感じた(以下一部例)
○ムオムと島の正体について
「島が生き物だった」という設定には驚きがあるが、その伏線や描写が薄く説得力にかける。島自体が意思をもった生き物という描写をもっと追加してくれれば説得力があった。
○銭形のシーン(特に武器回収のシーン)
意味ありげだが物語に特に絡まないシーンが多々あり肩透かしに感じた。
○サリファが複数人いる設定
重要な情報のはずだが、活かし方が弱い。もう少し展開に絡めて欲しい。
○せっかく過去作品から続くハードボイルドなコンセプトが薄い
アクションとミステリーと硬派と…をたくさん詰め込みすぎて、今まで築いてきた小池ルパンのハードボイルドな世界観が薄まっていたように感じる。
·登場人物が多すぎて視聴者の整理が追い付かない
ネームドキャラを含めて、サブキャラクターが多すぎて焦点がぼやける。例えば弓で襲ってくるゴミ人間など、一見強敵かと思いきやストーリーにほとんど関係なく存在意義が不明瞭。もう少し人物に優先順位をつけて絞ってほしかった。一部のネームドキャラクター(特に不二子·ホーク)がストーリーにほとんど関与しておらず不完全燃焼。
(ルパン>次元>銭形>>>五ェ門、不二子というストーリー上動かしやすいキャラクターの差は理解できるが…)
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小池健版「LUPIN THE IIIRD」の劇場版でルパン一味と銭形が世界地図に存在しない島に行く話。
過去作のダイジェストから始まって、何者かに導かれ飛行機で島を目指し、銭形がそれを追う流れになっていくけれど…ラピュタ!?
そしてルパン一味vs銭形の空戦!と思ったら、島からの狙撃で墜落して負の遺産の墓場へと突入して行く。
まあ、このシリーズは比較的バトル要素が強いイメージだけれど、それにしても盗もうとするものが明確じゃないし、とりあえずサバイバル、そしてバトルという展開で、過去キャラがいなかったらこの内容はルパンか?という感じ。
話し自体はつまらなくはないけれど、なんか都合良いというか良く意味がわからないし、盗んだものは取ってつけたようなそれだけ?というか盗んだというのか?という感じで、愉快さも痛快さも無くて残念だった。
ポリプ
小池ルパンシリーズの終幕に相応しい!
完全なダークホースだった。 途中まで、これ、ルパン?と思う異世界感...
大人ルパンの魅了満載!
昔からのファン目線ってのもあるけど、メチャ良かった。
主題歌のB'Zは、最初ルパンとの相性よくないんじゃない?と思ってたけど、B'Z主題歌エンディングの演出がカッコよすぎて、これだけでも観る価値ある!
いつもの大衆向けルパンのようなオチャラケが全くないし、人を選ぶ作品かもやけど、個人的には一般の人でも十分に楽しめる内容になってるし、ある程度ルパンを知ってる人には、チョットした過去のオマージュやエンドロールの演出には感動すると思う。(ネタバレになるので詳しく言いません)
あとボロクソ叩いてる奴ら。
お前ら、にわかに、ルパンの映画を語る資格なんかねーよ!
観る映画じゃなくて五感で感じる映画。おこちゃまには良さが分からんわ。
ネットは賛否両論だが、次世代にもルパンが続いていくよう多くの人に見てもらいたい。
興行的にも成功することを祈っています。
ハードで危険な小池LUPIN
他の方がレビューされてますが、公開日当日に「カリオストロの城」が地上波放送された事で、こう言う形のルパン三世を観に行かれると、かなり期待外れに感じられると思います。
このシリーズはタイトルを「LUPIN THE ⅢRD」峰不二子と言う女から始まり、劇場に至る流れとして「次元大介の墓標」「血煙の石川五エ門」「峰不二子の嘘」「銭形と二人のルパン」そして「不死身の血族」と続きます。
オープニングの後に過去作のあらすじはあります。ただ過去作を視聴されてないとオープニング自体もこれまでと違うので違和感を感じます。
完結にマモーと戦うまでのルパンと思えば以外と楽しめるかと。
作中は死の島でルパン一味がなかなか相手の強さに苦戦強いられる部分が多いかと。
一つだけ、サリファと言う少女、血煙の石川五エ門で担当した小堀幸さんを起用して欲しかった。
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