ダーク・ワールド POWER＜特殊能力＞覚醒のレビュー・感想・評価

自身が何かしらの感情が欠如していることで、人の感情を吸い取ったり与えたり出来る力を持つ特殊能力者たちと、それを使って金儲けを企てる会社の話。

小難しい感情の色だとかなんだとかのナレーションから始まり、特に強い能力を持つ男を筆頭に能力者達が集まって、足りない感情のピースをどうのこうの言ってるけれど、どういうこと？そんなの人が沢山いるとこいけば簡単にあつまるんじゃね？
そして訳わからないソフトで一儲け企む男が登場し、良い様に使われてるし。

能力を使い過ぎて弱った男に代わる新たな力を持つ娘がなんちゃらはわかったけれど、言ってること、やってること、起きること、出来ることが、ブレッブレで、ご都合主義を通り越して無茶苦茶過ぎて、何がしたいのか…。

そしてなんでそれで終わる？という訳のわからない大団円でポカーン。

結局なんだか良くわからない恋愛映画だった。

他人の感情をコントロール出来、自身に欠けている感情を奪わないと生きていけない能力者達の物語。

まず、粗筋や予告編見てもエマーの能力というかシステムを理解するのが難しいですね(汗)

しかもカチャなんかは感情を持たない完全体…なんて紹介されてるが、最初から色んな表情を見せてくれていたような…。

全体を通し、この能力を使ったSFバトルものなのかと思っていたが、主人公2人のイチャコラチュッチュが終始見せられ…。

まぁとは言えこの2人がめちゃくちゃ容姿端麗なものだから見てはいられるのですが(笑)

この2人に加え、背景の絵面なんかもとても美しく良い感じなのですが、作品としてはまぁ思っていたものとはちょっと違った印象だった。

なんか、時間の無駄