エム 絶望の世界のレビュー・感想・評価
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ゾンビ映画である意味がまるでない
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これはゾンビ映画ではない。
まず序盤説明なく厳しい父親と森で暮らすシーンから始まり暫くはコレ
"森の妖精が"とか"僕は草の子"とか訳の分からない詩を延々と子供が喋り
何故ゾンビの世界になったか、何故森で暮らして居るのかと言う説明は最後までない
ひたすら子供がポエムを語る映画
ゾンビとの戦闘シーンも殆ど皆無か、描写不足でゾンビが置き去りにされており、C級ゾンビ映画より退屈だった。
C級ゾンビ映画は、チープな演出やCGが笑いどころだが、この映画にはネタに出来る要素すらない。
SEや音楽も殆ど皆無でハラハラもドキドキもしないし、ゾンビの脅威を感じる事もない。
ゾンビ映画特有のグロテスクな表現もないし
そもそもゾンビがそんなに出ない。
本当にひたすら子供がポエムを廃墟や森でお披露目するだけで、何故ゾンビ映画でこれをやろうと思ったのか理解出来ない。
"絶望世界"と言うタイトル回収の為にゾンビにより滅びた世界で少年が絶望を謳うと言う内容にしたかったのか
でもそれならゾンビの世界にする必要はない。
核戦争なりで滅びた世界で少年が絶望を謳うと言う内容ならまだ☆2には出来た。
しかし私はゾンビ映画を見に来たのだ。
ゾンビ映画だと思ってこのDVDを手に取り、蓋を開けたらただ少年がポエムを垂れ流すだけの映画だった期待外れ感は☆1すら付けたくない程、私を絶望させた。
最後の結末もまるで意味が分からない。
演出はチープで
話は理解不能
まさに"絶望世界"だ。
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