シンパシー・フォー・ザ・デビルのレビュー・感想・評価
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全然カタルシスないな
2025年劇場鑑賞67本目。
エンドロール後映像無し。
ニコラス・ケイジが悪夢を見せるということで、いや最近同じの観たぞ、と思いましたがこっちの方は比喩でした。
出産直前の妻のいる病院の駐車場に到着するなり赤髪のニコラス・ケイジが乗り込んで来て車を出せと銃を突きつけてくる話。いやちょっと大事な用あるんで他の車にしてくれませんか?ってお願いしてもダメだと断られます。そりゃそうだろ!
この主人公、病院向かう途中に吸ってたタバコを窓の外にポイ捨てしていた時点で好感度は爆下がりでしたが、ニコラス・ケイジも車内でずっと吸ってるし、もうどっちもどっち。
ストーリーとしてはこうなったらやだなぁという方向に全部進むのでめちゃくちゃストレス溜まる上に、最後想定以上の嫌な展開になってもう会話入ってこないわ、と思っているうちに映画が終わりストレスだけが残りました。
罪のない人が次々殺されるのほんと嫌なんですよねえ・・・。
顔を観れば分かる
ニコラスケイジは悪役が似合わないと思ってたけど。
今回は職務質問をするパトカーの巡査を平気で撃ち殺すような気違いじみた役だった。
(パトカーはツープラトンが常識じゃないのかという疑問は残ったけど)
いきなりクルマに乗り込んで銃を向ける男(ニコケイ)から逃れるために運転中のクルマから飛び出して転がり回り負傷する主人公。
その主人公が脱臼した肩をはめ込むシーンでニコケイが「普通じゃできないな」と言いピンときました。
ニコケイがダイナーで何の罪もない高齢のトラックドライバーと店主の男性を殺すのはアレだけど小さな女の子と母親には手を掛けなかったのが救いだった。
ラストの方では鼻をすする観客が何人かいました。子供を持つ人はみにつまされるんじゃないかな。
チーズにこだわる鼻水男Ⅱ世
【”仕返しと偽りと欺き。そして、I Can't Sympathy for this Movie.” 今作は、救いのない陰惨で悪魔的で狂的なるロードムービーである。】
ドライブ・イン・ラスベガスハイウェイ
シンパシー・フォー・ザ・デビル(映画の記憶2025/2/28)
狂気が顔に出すぎると、嘘っぽさが増す
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