シンパシー・フォー・ザ・デビルのレビュー・感想・評価
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拾い物!なかなか良かった。
ストーリーよりも、ニコラス・ケイジさんとその後を継ぎそうなジョエル・キナマンさん、の演技がみものでした。いわゆるシチュエーションものだけども、なかなか見応えありました。
二人とも好きな俳優さんです。二人の魅力が出てましたよ。
こんな役ばっかりのニコラス・ケイジです
どっちつかずで終わってしまったのが残念
ラスト10分までジッとガマンのコ
「ヒッチャー」の亜流品と思いきや
危険人物とドライブというネタを聞くと映画ファンならば名作「ヒッチャー」が頭を過ぎると思いますが、中身は別物で「弾けるニコラス君」がたっぷり堪能できる作品となってます。
彼のボルテージが徐々に上がっていき、クレイジーな演技が炸裂していきます。
ネタバレになるので多くは語れないですが、彼のイカれ具合が本作の要となっているのは明らかでした。
最後までニコラス君の動向から目が離せなくなります。
狭苦しい車内をより狭く感じるアングルから撮影している点も良かったです。
顔の近くで撮影された映像がより緊張感を高めており、気のふれたニコラス君と同乗している気にさせられます。
「どうすればニコラス君から逃げ延びることができるのか」という事ばかりが頭の中を駆け巡りました。
監督の思う壺です(笑)
公開されずに終わると思っていた作品だけに今回の上映は嬉しかったです。
危ないニコラス君に魅力を感じる人にはきっと楽しめると思います。
ニコラス一人舞台
クドい顔芸
硝煙反応というのがあってだな
妻の出産に立ち会おうと車を走らせる男。しかし後部座席には銃を持った暴漢が…。このピンチを切り抜け妻の待つ病院に駆けつけたい男だったが…といった物語。
序盤から支離滅裂なこと言う男から銃を突きつけられ…という展開が続くが、特にスリリングと言うわけでもないし、没入させられるような話もないし…で、う〜ん、、、といった展開が続く。
どうやら主人公に対して何かを言いたいようではあるが…ただの無差別行為?或いは…。
そんなこんなで微妙な展開が続き、ダイナーあたりからは漸く盛り上がってきたが…。
でも何というか、細かい内容までは読めなくともまぁそういうことだよね〜ってのは想像つくし、特にコレといった見せ場があるわけでも無し。。
命が返された…とか、コイツ最高にサイコですね。
しかし役者さんは凄いですね。うってかわって幾つもの表情をこうにも使い分けれるとは。
ストーリーと言うよりもそんな所だけが気になった作品だった。
あと彼、そんな自己暗示した所でこの先もう詰んでますよね?
いやぁ、期待してなかったけど見てよかったよ。
ニコラスケイジとジョエルキナマンのダブル主演のサスペンス・スリラー。
ニコラスケイジは言わずと知れた超有名俳優。リービングインラスベガスでアカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞した俳優であり、またアクション映画にも出演する多彩な方。晩年は映画監督や製作もしている。今回の映画も主演ながらも製作にもあたっており本作品への意気込みが感じられる。
一方ジョエルキナマンはスウェーデン出身のあまり見たことない俳優さん…
いや、見たことある。リメイク版ロボコップの人だ。
そうか、
ケイジ(刑事)とコップ(警官)。
益々映画への期待が高まる。
ストーリーは、
妻の出産に立ち会うべくラスベガスの病院まで車を走らせるキナマン演じるデイビッド。
病院の駐車場に着き降りる準備をしていたところ、訳のわからぬことを口走りながらいきなり車の後部座席に乗り込んできたケイジ演じる謎の男。
デイビッドに銃を突きつけ車を走らせろという。
クスリでおかしくなっているのだろうか。デイビッドに対し聞いたことない誰かの名前を連呼する。勘違いしているようだが説明しても聞かない。
とにかく走れと言うことだけ。
妻の出産の為に病院に来た。解放してくれないかと説得するが聞く耳持たず。銃を突きつけ走れと一言。やむなく車を走らせることに…。何とかして誰かに助けを求めようものなら、事あるごとに銃をぶっ放し過ちを犯す。時間が経つにつれどんどんエスカレートしてゆく。
コレは刑事と警官のハナシではない。
映画の題名のとおり正にシンパシーフォーザデビル。
悪魔を信奉する異常者との生きて帰れる保証のない地獄のドライブである。
映画を見終わった感想。
いやぁ、ニコラスケイジは色んな役をこなせる凄い俳優だなと思いましたね。
過去作だがフェイスオフという作品を見た。ケイジは常人でない悪役を、それに対してケイジに子供を殺され復讐に燃えるFBI捜査官ジョントラボルタがケイジと顔をすり替えて潜入操作をするという映画だった。
あの時も悪の限りを尽くす悪人を見事に演じるつつ、顔をすり替えたトラボルタとして果敢に戦う役もこなした。いゃ〜、悲しみを超えた男の見事なトホホ顔が私の心を打った。
今回はトホホなし!
あの頃の悪人役より更に振り切った狂人を見事に演じ切る。
この人の本当の顔はどれなんだ?と思えるほどすごい。
ここまでされたら悪人はあんただけだろうと思わされた。
あとは劇場で皆さんの目で確かめてほしい。
怖い映画ってのはこういうやつのことだよねと改めて思う ニコラスケイ...
怖い映画ってのはこういうやつのことだよねと改めて思う
ニコラスケイジのやる狂った役は本当に怖い
でも立場が変わるといつの間にか、
善良な市民が可哀想な目に遭ってるって、
本当に心からそう見える
最後になってやっとタイトルの意味が分かった
時間潰しならまだね・・・
ちょっと物足りない
俺的、後部座席に乗り込んできたら嫌な人第一位のニコラスケイジ
『ニコラス・ケイジが勝手に後部座席に乗り込んで来る』
ただそのワンシチュエーションに心惹かれて観に行きました。
嫌すぎるだろ、(あぶない方の)ニコラス・ケイジが来たら!
もし乗り込んで来たのがドゥエイン・ジョンソンだったならワンチャン「ヒーロー活動に巻き込まれたんかな?」と希望が持てるし、ハビエル・バルデムだったなら訳が分からない内に殺されて恐怖を感じる暇もなさそう。
でもニコラス・ケイジはなぁ…
案の定、意味不明なおしゃべりを聞かされ続け、しまいに「お前はどんな人間か言え」と詰められてウザ怖いったらありゃしない。
今回のニコラスはヒゲ面に髪を赤く染めて赤いラメのジャケット姿という奇抜なファッション。ニコラスが奇抜なファッションなのはよくある事なので違和感を感じず観賞後まで気付かなかったんですが、あれって西洋で悪魔は赤い皮膚に角とヒゲ面で描かれるから、赤いニコラス=悪魔って意味だったんですね!
でも結局、ニコラスは悪魔のフリをしていただけで『深淵をのぞく時深淵もまたこちらを~』と『悪魔を憐れむ歌』の合わせ技で荒木飛呂彦の短編みたいな話に着地しましたな。
もうちょい、ウザ怖いニコラスが見たかったですが、ニコラス・ケイジ好きな自分としてはわりと満足できました。
70点ぐらい。「悪魔を憐れむ歌」は流れない。
タイトルからローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」を想像し、絶対に曲が流れるだろうと思ってたら、1回も流れなかった(笑)
ニコラス・ケイジが頭のイカれた暴漢を演じているんですが、立派なヒゲをたくわえ『エンゼル・ハート』のデニーロみたい。
目はイッちゃってるし、髪もジャケットもワインレッド、禍々しく不気味で悪魔チック。
ニコラス・ケイジに悪役は合わないと思ってたけど、今作のニコラス・ケイジは映画史に残るようなブッ飛んだ名キャラだと思う。
この危ない男にカージャックされ連れまわされる映画で、既視感を感じマイケル・マン監督の『コラテラル』を思い出した。
夜のラスベガス、カーラジオから流れるロカビリー、アメリカンなダイナー、好みの世界観。
ただ、9割方が車内で同じような画ばかり続くから少し退屈で、最後の方は少しダレた。
もう少し短くして、もう少し早く決着ついた方が、よかったね。
でも、なかなか楽しめた。
ニコラス・ケイジ演じる悪役は、いったい何をしようとしてるのか?
ネタバレ厳禁、調べずに観て下さい。
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