YOUNG&FINEのレビュー・感想・評価
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若さと自立
灰野の若さ故の思考がとても良かった。
連絡取れないとどうでも良くなったり、目移りしたり、何事にもいまいち身が入らない感じ、あるなぁと。
若いということ。目の前で起こることに精一杯で将来を考える余裕などない。しかし、時間は進み環境が変わる中で否応無しに自立が求められる。
灰野に限らず、学や玲子にもその葛藤が見られてよかった。
登場人物みんなが魅力的で、ロケーション、主題歌など含め、とても青春映画だった。
冒頭から張られていた伏線。実は一番青春していたのは、、?
となりの宇宙人と連続して鑑賞したが、キャストが関連していて楽しかった。
宙さんは宙さんだった。笑
心地よい。。。 これは風景なのか、時代なのか、雰囲気なのか。 登場...
大好きだった
君にTRY AGAIN
ポスターの雰囲気と城定さん脚本というだけで鑑賞を決めてたので、こんなにピンクとは。笑
粗筋には「一線を越えさせてもらえない」とあったが、直前まではいっとるやん!
ここで強引に行為に及ばないだけ、愛されてますよ。
この辺を理解せず、薄い根拠(結果的には当たるのだけど)で嫉妬する玲子は面倒ですね。
先生は綺麗なのに絶妙に色気と色気のなさを両方出してくるので、そりゃ高校生男子は大変よ。
話としては勝彦と学が中心となっており、お互いと、それぞれ別の相手とに複雑な感情が入り混じる。
大人になりたい勝彦と大人になれない学の関係性が絶妙。
未成年飲酒の描写があるどころか、先生が一緒に飲んじゃうとか、今の時代によくやれたもんだ。
その分あの頃の“ノリ”はよく出ていたと思う。
濡れ場はしっかりエロいし、適度にコミカル(ホラー映画ばりによく叫ぶ。笑)なバランスもいい。
兄貴のシゴキなど明らかに不要なシーンがあったり、エピローグが間延びしてたのが少し残念。
バスやヘビの逸話ももっと中身に活かしてほしかった。
結局一番YOUNGでFINEだったのは母ちゃんか。
寂れた町の雰囲気もいいなぁ、と思ってたら京急バスで三浦海岸とか、思ったほど田舎じゃない。笑
エンディングテーマがシンプルなギターロックなのも、直球ながら分かってますね。
勝彦は玲子や学への感情が、恋か愛か憧れか性欲か気の迷いか、最後まで理解できてなかったと思う。
でもあの頃ってそんなもんだよね。
向里祐香さんの動きや声の出し方がとても魅力的で、濡れ場が声だけだったのに落胆した正直者は私です。
山本直樹先生に漂う空虚さ
山本直樹先生と城定秀夫監督は相性が良い。今回は脚本のみだが、その相性の良さが溢れている。
しかし、監督は別の方がされている。
悪くは無いが、やはり、脚本の良さが活かされておらず、ただ、懐かしい青春の日々を描いた映画となっている。
山本直樹先生の作品は、ちょっと可笑しみのある人物達のどうしようもない日々を愛情と温かみを持って描いている。
そしてその可笑しみと温かみを持って映像化出来るのが、城定秀夫監督なのだ。
そして、山本直樹先生の作品に漂う「空虚さ」それを映像化出来るのが城定秀夫監督なんだ!
脚本から感じるその部分を上手く映像化出来てない。そう感じる作品だった。
ただ、ヒロイン2人が如何にも山本直樹漫画の顔してるのが良かった!
後ろの方がハードル高いっす。
魅力的に描かれた女教師に会う為リピート確定です。
城定監督のもとで長年助監督をなさっていただけあり、女性の描き方が抜群に良かったです。
ヌードを担当した新人の新帆ゆきさんは本当に女子高生にしか見えないし、何よりアンニュイな空気感を漂わせてながらもだらしなくておとなしい女教師を演じた向里祐香さんが最高すぎました。
主人公の男が彼女である玲子に手を振るシーンでは、手を振られたと勘違いした向里さんがボソッと呟くだけで劇場に笑いが起きておりました。
女教師なのに酒呑みでタバコを蒸し、生徒が酒を呑んでも止めようともしない。
構える事なく自然体で演じる彼女がどんどん可愛く見えてきて、グイグイ引き込まれてしまいます。
女性が魅力的に描かれているという点で個人的には日活の「桃尻娘」シリーズが頭を過ぎってしまいました。
ヌードありきの作品ゆえに万人におすすめできませんし、主人公目線で見ちゃうとガッカリする人もいるかもしれません。
ですが、一度観たらもう一度、あの女教師に再会したくなるはず。
私にとっては間違いなく再鑑賞必須の作品となりました。
苦く、切ない、、人生はままならない、、、
少し昔の、どこかの田舎まちのお話
新帆ゆきが頑張ってた
新帆ゆきちゃん
ノット・リリース・ザ・ボール
久しぶりにピンク、
あれだけやっといて😰
三浦半島剱崎👍
松輪間口港の釣り船でわかりました。
とてもきれいな海です。
依存症矯正施設がある三浦半島に赴任してきたアル中の生物担当OG女教師・伊沢学役の向里祐香お目当てでの鑑賞。
福田村事件、愛なのに以来ですかね。
高校生に戻りたい🤩
スネ男はヤマカガシ?
離れのある家で彼女のアライレイコと◯◯◯三昧、母親は看護師で夜勤もあって、帰ってこない日も多い。そこへ、下宿人としてやってくる向里祐香。ワクワクドキドキ。
ビリーバーズの北村優衣もキャストに入っていて、期待に胸が膨らみました。
ビリーバーズでは北村優衣さんの左右差が気になって仕方ありませんでしたが、この映画では
アライレイコ役の新帆ゆきさんの左の乳首が陥没気味なのに、みごとに勃起する描写に感動しました。
勝彦の兄の海彦が伊沢学の夢の中をも支配しているようなファンタジー場面は難解でしたが、人間は互いにぶつかり、反発して、コントロール不可の方向に拡散するような哲学的な面も感じました。勝彦は地元で公務員となり、母親は小説家を目指して東京に。
息子が女教師と間違いを起こすのを期待していたような母親はスケールが違いました。
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