INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 名前のない詩

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INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 名前のない詩

解説

AIを被告人とした裁判の行方を描いた近未来法廷サスペンス「センターライン」の続編「INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部」3部作の第2部。

人気インディーズバンドのボーカルが通り魔事件に巻き込まれた。彼のスマホにインストールされた歌詞生成AIが、事件の一部始終を目撃していた。しかし、曲を聞かせて歌詞を生成させることでしか、証言を聞き出すことができない。気持ちがバラバラになってしまったバンドメンバーは、曲づくりを通じて、米子とともに事件の手がかりを追う。

現役のソフトウェアエンジニアでもある下向拓生が、「センターライン」に続いて監督・脚本を手がけた。主人公の米子天々音役も「センターライン」から吉見茉莉奈が続投した。

2025年製作/G/日本
配給:サンタバーバラ・ピクチャーズ
劇場公開日:2025年1月24日

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(C)2025 INTERFACE

映画レビュー

2.0ドラムスコ

2025年1月27日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

幸せ

INTER::FACEのエピソード2で、インディーズバンドのギターボーカルが刺殺されて1年半後、否認する連続通り魔事件の犯人の嫌疑を、被害者の歌詞生成AIに証言させようとする話。

ペルソナの直後のエピソードで、登場人物や設定は同じだけれど、ストーリーそのものには繋がりはなく、1話完結の第2話という位置づけ。

連続通り魔事件の犯人が取り調べを受ける中、被害者が死亡したこの事件だけは唯一否認している状況下、裁判の証拠の為に歌詞生成AIに詩を作らせるストーリーで、生成された歌詞が証拠になるのか?と思っていたら…そりゃあねぇ。

1年半も経っているのに今更そういう揉め方?なバンドメンバーとか、生成させたい歌詞と曲調のギャップとか、なんだか違和感有りまくり。

そしてかなり強引な「クセ」の再現とか、とはいえ急に全部話しますか?とか、色々ツッコミどころ満載。
言いたいことはわかるけれどね…。

何より、成り立ちも良く知らなければ特に思い入れもない劇中バンドの曲をしっとり聴かせるところに結構な尺が使われていてダルかった。

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Bacchus

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