ドライブ・イン・マンハッタンのレビュー・感想・評価
全108件中、81~100件目を表示
20年前なら運ちゃんはデ・ニーロだな
「マイキー」という呼び名を選んだのは、彼女の心を解放する鍵(my key)を授けたという自負ゆえだろう。そして、恐らく初めて自分を曝け出して単なる乗客ではなくなった彼女のまさにDADDIOになった…二人の台詞や仕草のひとつひとつを思い出してちょっと涙ぐんでしまった。
true or false
運転手マイキー(この3番目の名前が一番好き)のバックミラー越しに客を見る表情と目は悪くはなかったし軽い話は面白かった;将来はタクシーはなくなるだろう、貨幣は塩、金、紙を経て今は単なる番号だ、キャッシュレスになってチップを貰えなくなった!
昔はタクシーに乗ると運転手さんとよく話してた。話し好き運転手さんも多かった。完全にほら話だなあというのも多かった。その経験があるので年配の男性タクシー運転手の話に私はとても用心深くなった。今のタクシー運転手さんはもの静かで殆ど話しかけてこない。話すとしたら不案内なので行き方を教えて下さい、と頼まれるか、カーナビ入力の為に行き先住所をこちらが伝えるなど忙しく会話まで行き着かない。
初めは用心していたように見えた彼女はどこの箇所で気を許したんだろう?クレバーに見える割に幼い彼女に完全に共感することは難しかった。まだ小さな女の子が彼女の中に居るんだろうか。
と、優しく書きましたが、後部座席の女性の映し方、彼女が不倫相手とスマホでどんなメッセージや写真のやりとりしているかいちいち映す、「失礼な物言いするけど実はいい奴」的設定の男性タクシー・ドライバー、この三つの点に男性受け狙いを感じて気持ち悪かった。
「パリ・タクシー」にインスピレーションを受けて作った映画なのかもしれないけれど全く別物だった。
寝てしまった
お洒落 まあ 小作品であって 一生に一度くらいこんな作品鑑賞履歴あるべき作品。ただ2度3度要らないかも。
まあ 極めて芝居的 ただ 風景は変わるから 芝居よりは万人向け【小作品としては圧倒的に面白いので加点追加】
ただ 人により ツマンネ感あるかもな でも俺的には 時間の経つのは早かった 魅せる作品。
ストーリーは平坦です。それは間違いない。
ただ NYの洒脱 的なの味わう作品。平坦すぎて 配信では 全部倍速になってしまうがな 味わえない
今日は ショーン・ペン祭り ①セプテンバー5製作→コレは満員🈵
②本作 乗客ダコタ・ジョンソンと並び タクシードライバー役で主役→コレは ガラ空き ガラガラ
まあ ツマンネけど 一人週末深夜過ごすには 心に響くものあり フィーリングだな
単独女性客1名 1階 あんたはセンスがある❗️誰だか知らんけど・・・上から見下ろすと結構若い人
いやぁ とにかく 空いてて 客3人 1階2人
俺 プレミニアム席💺 2階 ドリンク🥤付き➕500円
俺だけだった 咳をしても一人 状態 独占ですよ 映画作品一人だけは結構経験あるけど フロア全体は初。人生
つまり レイトショーだとアルバイトの店員さんも上映開始時のドア閉めだけで引いてしまうから
2階へのエレベーター🛗 トイレ🚽 ロビー 俺だけの為に 照明常時点灯 ゴージャスすぎるがな❗️
女子トイレ とか 障がい者の方のトイレも 電気💡ついてた❗️なにぃこの 一人独占 ゴージャス状態🫨🫨
せっかくなのでトイレ2回行ったけど 逆に戸惑ってしまったよ🫨😔ロビーもトイレも 照明💡全部点灯
逆に俺がいなければ 消灯だろから 申し訳ない感MAX🫨
人間不思議だな あんまり 一人で独占だと かえって怖くて 無言になり 縮こまる 咳すら出なかった。
今日は さすがに 頭下げてでもツレ連れて来るべきだった。単独鑑賞 激しく後悔😔😔 怖かったマジ。
『2階 たった一人の俺 ロビー トイレ使い放題 俺が居なくなったらどうすんの❓』って
凄まじい『最後まで見なきゃ責任感』痛感ズラ。重い重い
あっ 映画の内容に戻りますね お洒落&何気ないタクシー🚕イエローキャブの会話劇
個人的には 運転手 喋りすぎ ツッコミすぎ 前見て❗️性的な話はどうかと思った。密室だけに 実際はやばいカモ🦆😨
それから 日本の自動販売機で 使用済み・・・ィ売ってないから❗️新宿歌舞伎町あたり 絶滅危惧種アダルトショップにはあるかもな
有料🈶有料パンフは もう上映前の30分で隅から隅まで完読達成 ちっこい でもお洒落かもな
文字数少ないのは かえって好感。
あと 🈶有料パンフ受け売り情報 NY タクシー🚕 ジョンFケネディ空港か✈️ら任意でUberとか呼ぶと日本と同じように距離に応じてメーターが上がって危険かもだけど 少なくとも イエローキャブ🚕だと 地区に応じて定額の模様
まあ お洒落だから 有料パンフ🈶是非購入して❗️確認して
でも一番驚いたのは 本作のこじんまり かなりお洒落 だけどツマンネ 作風でも無く
俺が 2階プレニアム席制圧して 4K Dolby IMAX なんかより 『圧倒的な大画面』感独占したことでも無くて
間違い無く ホームページHP コメント2番目の 菊地さんという方の 生々しい アンチ否定コメント❗️
文筆家 音楽家らしいけど 事前の噛ませ❓話題性❓なの❓ それとも敢えて本人の生コメント入れたの❓
とにかく すごい👍ビックリ🫨🫨🫨‼️ 皆さん確認して❗️
あっ トイレ堪能してて 最後 主人公二人 なんで涙目🥹なの と思った 突然 した道 になってて戸惑ったが
正直 2人の会話の内容はどうでも良かったので どうでもイイや
ツマンネ感十分 なのに お洒落で ものすごい印象に残る作品でした。
まあ はめ込みらしい 映像は ほぼほぼ成功✅だけど
最近 若干 映画ツウになりつつあるジジイには 少し 粗がアラが気になる映像 ほんの少しだけ🤏あり。
まあ 2人芝居ですよ でも 芝居よりは変化に富む。
たぶん 翌日 日曜以降の夜もガラ空き🌉は相違ないから その雰囲気➕画面の雰囲気 だけでも見る価値あり。
星は体験的には 正直満点💯🌟🌟🌟🌟🌟でもイイけど それでは こじんまりした本作の良さに相応しくないから
敢えて 平均点 🌟🌟🌟。なんか 『都市伝説レベルの超弩級体験』だった。都市伝説 皆さんも体験したくない❓
車内が「カウンセリングルーム」になった
タクシー運転手と乗客の会話劇 そう知っていたから、淡々と進むことは...
タクシー運転手と乗客の会話劇
そう知っていたから、淡々と進むことは予想していたけれど
予想をはるかにこえて、ショーンペンの選ぶ言葉や内容が下品
普通にこんな運転手のタクシーに乗ってしまったら、面倒だと思ってしまった
そして、ダコタジョンソンの恋愛模様もどこかしょうもない感じ
この会話で続くのか?
と少し不安を覚えるが、そんな事はあったけれどなかった
後半でダコタジョンソンが語り出す話
それを聞くショーンペンの反応
それまで微かにしか漂っていなかった空気に取って代わる
それを知ってから思い返せば、ダコタジョンソンが不倫相手になにか思っていそうなことも、どこか不安げで、どこか投げやりなことも、説明がつく
そして、ショーンペンが最後でダコタジョンソンに伝えるメッセージ
大人になれば、彼女と同じ経験でなくとも、気持ち的にそんな状況になることはあって、そんなところにその言葉がヒドく突き刺さり、けれど救われたような思いすらする
なにかが解決するわけではなく、ショーンペンにも、ダコタジョンソンにも、また朝が来て、変わらぬ日常が始まる
それでも、この小さな出会いがふたりの心に残したものは確かにあるし、ふたりしか知らないはずのその時間を共にしたような観客の心にも残るものがある
映画館で観てよかった
ショーンペン演じる運転手が、あのチップに気づくのはいつだろう…
前提がもう受け入れられない
2025年劇場鑑賞47本目。
エンドロール後映像無し。
タクシードライバーのショーン・ペンと、客のダコダ・ジョンソンがタクシー内で会話したりスマホいじったりする話。
タクシーで上映時間の1時間40分乗ってるってそれもうバスとか電車で移動する距離では?と思いましたが渋滞にうまいことハマるのでそこは安心。
途中から完全に客と運転手の会話じゃねぇよ、完全にセクハラだよ、と思いましたし、スマホのLINEの相手も頭おかしい人だと思ったら割と通常運転らしく、自分も名刺配りまくったらダコダジョンソンと付き合えるのかなと思いました。
正直この落とし所は気持ち悪いし、何か劇的なことが起こるわけでもない、雰囲気映画でした。
なにげないが特別で上質な空間
深夜のタクシー内でのドライバーと女性客だけの二人会話劇。
夜の空港から市内へタクシーで帰宅、タクシー乗場で行先をチェックされ、車のトランクにキャリーバックを乗せ、高速道路から見える大都会は心なしか暖かい灯りに包まれ、乗客は緊張を緩めゆったりとシートに持たれている…このなにげないが特別で上質な空間を物語の舞台にしたのは、それだけで観る前からこちらの期待値を上げてくれている。
話はしがない運転手がワケ有りっぽい美人客にちょっかいをかけるところから始まり、互いの踏み込んだところまで会話が進むのだが、ショーン・ペンもダコタ・ジョンソンも会話の内容やそこに至る状況に応じた違和感のない演技に圧巻。アップも映えるし、表情から二人の性格も観る者に明確に伝わっている。まるで昔TVで見たアクターズスクールの教本劇のようなしっかり感があった。Daddioという英語題名の意味をじっくり考えてから映画のセリフを拾いながら鑑賞するのも面白いかもしれない。この映画はそういうのを楽しむ映画だと観賞後の感想。
そんな話には勝てないさ…
コイツ、どこまで人の内面に土足で踏み込んでくるんだ!?
ま、迂闊にこちらの情報を喋ってしまった自分もいけないんだけど。
と思ってたのに、いつの間にか、今まで誰にも言えなかった心の内を話してしまう。
心理学とか心理カウンセラーなどの勉強をしたことが無くても、世の中にはきっとこういう人が、どこかにいて誰かの癒しになってるんだろうな。
〝迂闊に喋った〟のではなく、本当は誰かに聞いて欲しかったんだよね。だから、もしかしたらコイツは話してもいい奴かも、とどこかで感じたから、試しに少し情報を開示したのです。
タクシーの運転手さん、バーテンダー、カウンター越しの頑固な寿司職人、美容師さん、こじんまりとした個室でのネイリストさん、その他諸々…
もちろん、いきなり土足で踏み込んだらお客さんがつかないので、アプローチの仕方やきっかけはさまざまだろうけど。
自分の生活圏の中で、そんな場所や仕事やそこで働く人たちのことを想像すると、この一見単調で面白味のなさそうな映画がなんだか愛おしく思えてくるから不思議です。
地味だけど後半に味が出る
大人の小洒落た会話を期待していたけど・・
ドライブ・イン・マンハッタン(映画の記憶2025/2/14)
想像してたものより、割と下衆な話ではあったが、内容としてはすばらしい作品。これは映画館で観たほうが作品として没入できる。本題はDaddioだった。もともとはドラマ映画だったみたいね。
下衆な恋愛話をうまく話に引き込んでいくストーリー。
恋愛内容はほとんどの方は共感せんだろうが、マンハッタンには彼女と同じ境遇の方が以外と存在するのだろうか?そんな話でも引き込まれるのは会話の駆け引きがうまいからだろうね。
ダコタ・ジョンソンの演技は映画寄りに自然な雰囲気あったな。タクシーの中でほぼアップみたいなものだから演技が細かくやらんと無言シーンとかで心情を伝えるのが難しかったはず。表情を細かく変えてたのはすごいと思う。
ショーン・ペンは映画映えするわ。あんな感じのドライバーはアメリカにいそう。
(個人的評価6点/10点中)
しっとりとした大人向けの作品
タクシーの車内という密室で、ドライバーと客という見ず知らずの者どうしがずっと話をしているだけの、あたかも舞台の会話劇を観ているかのような作品だ。
他の誰かに知られることがない、ある意味、心理的安全性の担保された環境で知り合いには話しづらい自分の気持ちを吐露していくのは、あたかもカウンセリングを受けているかのようだ。
連絡先が登録された極々限られた相手としかやり取りをしなくなって、話し相手の範囲がどんどん狭くなってしまっている現代だからこそ、知らない人に問わず語りのように話をすることで得られるカタルシスの大きさは計り知れないのかも知れない。
原題の Daddio は、男性に対する呼びかけの、ちょっと時代がかった表現で、現代なら dude とか guy などで表現されるだろう。でも、作品を観終わると、監督・脚本のクリスティ・ホールがなぜこのことばをあえて選んだのか分かるような気がする。また、彼女が昨年公開された『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の脚本を担当していたことを鑑賞後に知って、なるほど、女性の痛みに寄り添える監督な訳だ、と納得した。
ちなみに、聞き手は立派なシュリンク(精神科医)である必要なんかない。さぁ、もしあなたが自分でダメダメだと思っていても、若い世代に対して(初めはきっとウザがられるだろうけど)その失敗から学んだ人生経験を活かすチャンスだよ!
それにしても、ショーン・ペン、ふけたよなぁ……。でも、いい年齢の重ね方をしているように思える。
生涯に一度限りの会話という「ありえない」体験が二人の「生き方」を変えるーー「人生」さえも
ものすごく素晴らしい作品である。
(ネタバレは敢えて避けておりますので、ご安心ください)
先ず、脚本が秀逸だ。
ワン・シチュエーションでありながら多面的に「人間」を掘り下げるので、観る者はタクシー車内という密封空間に閉じ込めれることにすら気づくことなく、作品に没入していく。
一見、タクシー運転手と客が、こんなに密接かつ親身に話すのは「ありえない」と感じるだろう。
だが、ショーン・ペンの完全に足る完璧の演技で、ごく自然に「ありえない」会話にストーリーの流れの中で違和感を覚えなくなっていく。
ショーン・ペンは凄い。 声とセリフと表情! 更にちょっとした仕草でキャラクターを「人間」として成立させる。
ダコタ・ジョンソンも、女性ならではの控えめな表情(男を警戒)や言葉遣いや表情から、巧みにショーンの会話に惹き込まれていくのを見事に表現していく。
会話ばかりで「演劇」かと見る前は先入観があったが、まさに「映画」だった。「映画」でなければ、あそこまでの繊細な表情や微かな仕草、、、などを観客に見せるのは不可能だ。
見事な「脚本」と傑出した「人間」がコラボレーションを織り成す稀有な作品だ。
恐怖でしかない
全108件中、81~100件目を表示













