ドライブ・イン・マンハッタンのレビュー・感想・評価
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会話と演技だけで100分もたせるのだから見ごたえあり
トランプのアメリカの影
これが大人の会話?
小雨降る寒い日曜日の夕暮れに
心を満たすハートフルな…
ハッピーエンドじゃなくても、パリテキサスのような何か…
そんな作品かと思っていたが、、
2度と会わない一夜限りとは言え
タクシーという密室でおっさんから上から目線でSE◯とかフェ◯とかありえないっしょ?普通は怒るか、降りるか、後日会社に通報
それくらい会話が下品
メールの相手も下品
ショーンペンが途中で小便は笑えない その手を洗ったのかどうか最後まで気になる
1と0、呼吸、クジラ、握手、繋げようとするけどピンとこない
同じシチュエーションでソフィアコッポラだったら?
自分が美味しいと思うものをある人はセンスを疑うと表現するのだから人はそれぞれなのでしょう
個人的感想です
こんなタクシーはイヤだ
正直なところ、最後まで心の中がモヤモヤしたままでした。
とにかくタクシー運転手に問題あり。
自分がこのタクシーに乗ったとして考えると、いきなり「Fワード」でクラクションを鳴らした後続車に悪態ついた時点で「この人こわっ!」と心の中で思ってしまいます。
その後も、静かに物思いに耽りながら乗っていたいのに、やたら話しかけてきて、それだけならまだ100歩譲っていいとしても、ディープなセクハラ発言はするわ、人の人生や生活、性格をまるで見てきたかのように勝手な思い込みで決めつけてくるわ、一体何この人?て思ってしまいます。最悪タクシーを降りて、タクシー会社にクレームものです。
もちろん、黙って会話なしのままでは映画としてお話しが成り立たないので、何かしら意味を見いだせる会話のやり取りが必要だから、あのような展開に持っていったのだと思います。ある意味「ファンタジー」として捉えて鑑賞するのが正解だったのかもしれないです。しかし、すでに感情移入できる心情ではなかったので、最後のほうで何かしら2人の間で心温まるやり取りがあったようですが、もう自分には刺さらなかったです。
それにしても、これは主役がこの2人じゃなかったらどうなっていたのだろう?と思えるほど2人の演技が素晴らしかった。むしろ、これに尽きるかな。
サイコロジカルタクシードライバーとファザコンプログラマーのチャットプレイin TAXI
男目線の会話劇、女性はどう思ったか?
究極の会話劇、低予算で、大きな利益だろうなぁと下世話なことを思ってしまった。
それにしても現代的で、SNSと車内の会話で物語は進む。
現代のセックスというか、アメリカの現代セックス、男女関係とは、こんな感じかと少し驚いたというか、男の好みは、そんなところかと妙に納得した。
男の好みに応えようとする女性を男は好むというところ。
間違いなく、男性目線の作品であるよねこれは。
特に眉毛が黒くてブロンドだから、髪をそめているのだろうけど、女性目線では、どう評価されるだろう。男に媚びる女と少し軽蔑されたりしないのかと心配になる。
女性のこの作品に関する評価が気になるところです。
それにしても、主演女優さん、凄く美人で、好みです。
あ、私は男で~す。
いい作品です ★4つ
大したものだ。感心した。
空港から自宅へ向うタクシー車内で、タクシー運転手と乗客との2人の会話だけで成り立つ会話劇。
脚本及び役者の演技力がないと最後まで観客に観させることが出来ない。この作品はそれに成功している。ショーン・ペンは上手い役者だけど、ダコダ・ジョンソンがここまで演技できると思っていなかった。実はダコダ・ジョンソン、このところ私が気になっていた俳優。彼女見たさに鑑賞しただけなのに、作品の出来の良さに感心してしまった。限られた空間なのに、良く最後まで持たせたものだ。
ダコダ・ジョンソンは美人だし、これから役者として大化けする可能性がある。私が好きな女優シャロン・ストーンにちょっと似ているのが嬉しい。
脚本はこの映画の監督が書いている。エピソードはどこから持ってきたのだろう。監督自身の体験は勿論だけど、人から聞いた話を参考にしているだろう。事故による渋滞、小道具として携帯電話の使い方(メールのやり取り)、上手いなぁと感心した。
惜しいなぁと思ったのは、客の不倫相手とのメール交換でのダコダの演技、ショーン・ペンが会話で補足説明しているけれど、何故彼女がそれに応じるのか上手く表現できていない。勿論、原題との関係で理解できるけれど。ちょっと残念。
ショーン・ペンの魅力を再発見
タクシーの中だけの100分
空港からマンハッタンまでのタクシーの中の会話。たったそれだけの展開で、ここまでドラマがあるとは。
演技力無くては到底できない会話の機微と間。タクシーの中だけのシーンが続くだけに、カメラワークなどの要素で盛り上げるなどもできない中、ショーンペンとダコタジョンソンの演技だけで全てが構成される、もの凄い造りの映画です。 ただ、物語の進行により、カメラワークやテンポを微妙に計算して撮影されているようだが、まったく気づかないほどに自然。 この脚本でここまで完成度の高い映画を作るには、スタッフ・俳優の高度な融合がなければ到底為し得ないだろう、素晴らしい映画でした。
ただ一点、最後はスッと終わった方が、私は好みだったけど。
微妙
タクシードライバーは後方のトランクを開けたままにして、女性客を見送った
この映画は、タクシー(Yellow cab)のドライバー(ショーン・ペンの名演)と、真夜中のJFK空港で、たまたま彼のタクシーに乗った一人の女性客(ダコタ・ジョンソン、美しい)との会話で、そのすべてが成り立っている。どのような条件があれば、二人の間に、会話が成り立つのだろう。
一つは、タクシーに乗っている時間の長さだろう。渋滞がなければ、JFKからNY市内のマンハッタンだと50分前後、それでは、会話が弾むのは難しいかもしれない。この映画では、ある設定を設けている。
次は、どのように話の口火を切るかだが、タクシーの定額料金のこと、支払いにカードを使うかどうかだった。私は羽田空港から都心まで、定額のタクシーを利用することがある。JFKからNYのマンハッタンまで、定額だと70 USDだそうだから、円安を考慮すると、両者は、それほど違うわけではない。私の場合もドライバーさんと最初に話すのは、そのどちらかの話題が多い。運転手さんの中には、定額を好まない方もいるので。定額だと2千円くらいは安くなる。
三つ目は、ドライバーと客を隔てている仕切りだと思う。この映画では、女性客が自ら開けていた。
何を話したのかは、是非、映画を見て頂きたい。
彼らの短い旅は、一体どうなったのだろうか。車を降りるとき、魅力的な女性は、定額運賃の何倍ものチップをカードで支払う。それに対して、ドライバーはどうしたか?後方のトランクを開けてキャリーバッグを下ろし、トランクの蓋を開けたままで、彼女を見送る。女性の安全を保証していたのだと思う。
そうだ、このドライバーこそが、彼女にとって、Daddio(この映画の原題:父親)であったのだ。
濃いめの恋愛された方にはグッときそう
過ちを犯さず正しく年齢を重ねた人より、人の道を外しそうになりながら危うく生きて濃いめの恋愛などした人にグッとくる作品かと思いました。
とてもチャーミングな女優さんで、男性視点では彼女の表情を追いかけるだけでも飽きるがなかったけれど、でも会話は作られた感じがなくこれはとてもよくできていたと思いました。私は全く知らなかったけれども官能小説を映画化した作品で注目された方と知り、納得。さらに自身がプロデュース参加しているとのことで、道理で隙がなく美しく撮られていた訳かとこれも納得しました。
飽きることのない会話劇でそれだけで満足していれば良いものを、鑑賞後斜めから物を見てしまう嫌な癖で、これが白昼のドライブであったらこの質感は表現されなかっただろうな、とか英語の原題がDaddioとなっている様だと知り、そのタイトルは中身とギャップ感じるなぁとどうでも良いことを思っておりました。
こんな会話がオシャレなのか・・・・
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