新幹線大爆破のレビュー・感想・評価
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新幹線以外の方が火力凄くね?
新青森発東京行きの新幹線「はやぶさ60号」に、時速100km以下になると起爆する爆弾が仕掛けられる話。
修学旅行生の基地見学から、はやぶさ60号に乗り込んだ乗客たちをちゃちゃっとみせて出発進行(`・ω・´)ゞと思ったら、コールセンターに新幹線と貨物車に爆弾を仕掛けたとの電話が入り巻き起こっていく。
1975年の新幹線大爆破のリメイクなのかと思ったら、75年の109号事案がなんちゃらって…まさかの続編でビックリ。
大袈裟過ぎてコメディに見えてしまう様なリアクションもあるにはあったけれど、DQNみたいな配信者とカリスマ配信者なんかも交えつつ、スリリングなドラマが展開していきなかなかアツい。
ただ、犯人がわかってからの展開は、問題の大きさの割にちょっと引っ張り過ぎで弛んだ感じも否めないし、109号事案との絡め方もちょい苦しさはあったもののとても面白かった。
ところで…良くわからないけど、電波妨害じゃダメだったんですかね?
特に、東北新幹線沿線の地域の方には見てもらいたい
初回Netflxにて2025年4月27日に鑑賞。
映画館で上映しないのはなんとももったいないと思って見ていた作品でした。上映場所・上映期間限定ながら映画館で上映されるとのことで、念願かない見に行きました。やはり良かったです。
あえて惜しい点をあげるとすれば、見つからずにどうやって新幹線に爆弾を仕掛けることができたのかについてです。これだけは、映画館で見直してもわからないままでした。描かれていなかったと思いますので、見返しても判明しないのはやむを得ません。ここを突っ込むと、ストーリーに破綻をきたしそうなので忘れておきますが、それも含めて練られていたなら★をもっと増やしたい作品だと思います。
(個人的備忘)
監督・プロデューサーさんご登壇の回だったので、その時のお話について、自分用に忘れないようメモしておきます。(ご発言そのものではなく、私なりの理解と混ざった内容であることご了承ください。)
新函館北斗駅(JR北海道管轄)からではなく、新青森駅からスタートしているのは、JR東日本の特別協力ということは予想どおり。加えて、JR東日本の乗務員さんと交代する関係で、普通はどうしても新青森で止まってしまうが、それだとそこで話が終わってしまう、というところもあったようです。
赤い色の秋田新幹線を使う検討もあったようですが、これも不採用。路線の構造上、途中スイッチバックで進行方向が変わる関係でどうしても停車する必要があり、するとそこで話が終わってしまうのでボツになった模様。(どの程度まで真剣に検討されたのかは不明でしたが)
こだわって内装を準備した救急車が、手違いで別の車を使うことになってしまった、というお話もありました。
それから映画館版では、ラストに出てくるハンバーガーの紙袋を撮り直したとのこと。Netflix版の袋は、紙質が厚すぎ・立派過ぎて、チェーン店の袋感が出ていなかったというお話でした。言われてもピンとこなかったので、こればかりは更にもう一度映画館で見ない限りは確認しようがないですが、見に行けるか悩ましいです。
また、これは私自身で元々何となくは思っていましたが、新幹線は白い色(+青いライン入り)とイメージを持っている方(元の作品のファンの方含め)には、緑色の新幹線にはちょっと慣れないというか、なじみがないとか、何かそういったところを感じるかもしれません。私はむしろこちらの方が親しみがあるので問題ありませんが。
なので、東北新幹線沿線の方には特に、作品に興味なかった・知らなかったとしても親近感が持てると思いますので、鑑賞をおすすめします。
大画面で観て正解だった
焦り
後半は少しだれましたが、スピード感あるストーリー展開で面白かったで...
2025/09/14 Netflix 昔のリメイクかと思いきや、そ...
2025/09/14 Netflix
昔のリメイクかと思いきや、そうではなく。
いろんな意味でびっくりの映画でした。途中まで、なんでこの事件が起きてるの?の理由がぼやーっとしてましたが、終盤ですっきり。
なんたかしなきゃっていう作業員の人たちに感動しちゃいました(笑)
プロフェッショナル
過去作に拘り過ぎのような・・・
昔との違いは、JR全面協力って部分か。(笑)
まぁ、鉄道マニア・・・
ってか、時刻表マニアなら、さらに楽しめるように思えたが。
まぁ、いいや。
現代風にやるとこうなる。
って、感じかな。
まぁ、動画配信限定なんだから、下手なもんは制作出来ないか。
個人的に残念なのが、過去作に拘り過ぎのような。
動機がそうなんだけど。
何か、無理矢理感をモロに受けたんだよね。
もう少し自由にやってもよかったのでは?
剛がんばれ!!
ネトフリすごいお金あるんだなぁ…
お金の掛かった迫力ある映像で作られててドキドキしながら楽しく見られた。
女子高生が犯人ってのはリアリティ無さすぎた。
ピエール瀧が振り向いたところは沸いた。
踊る大捜査線みたいに働く人かっこいい!な映画だった。
映画館で鑑賞したいです
2025年4月23日配信開始
Netflixで鑑賞
監督は『ローレライ』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣
脚本は『さらば、ダイヤモンド』の中川和博と『キュクロプス』の大庭功睦
今でこそなぜか名作と言われているが当時は興行的大失敗だった1975年公開の『新幹線大爆破』
そのリメイクでもなくリブートでもなくまさかの続編
前の人たちが関わっていない続編ってあまり好きじゃない
泣いた赤鬼の続編とかドラえもん最終回のような同人誌的なノリは耐えられない
しかし樋口真嗣監督とは相性が良いのかこの作品は悪くないしむしろ良いほう
そもそも前作であまり描かれなかった車掌と客のやり取りが今回はしっかり描かれている
おそらく低評価の人は犯人の動機に共感できなかったのだろう
しかし犯罪者に共感なんて必要か
必要ないね
弁護士だって共感なんてしてないし死刑回避とかそんなことばかり
最近はフィクションではなく現実として共感できない犯罪が多すぎる
名探偵コナンの真犯人の動機なんて全く関心がないし興醒めするだけ
共感できるかどうかだけで映画の良し悪しを決めるレビュアーのレビューなんて読む価値ないね
新幹線のクオリティーは間違いなく上がったね
前作は低予算だったらしいし
宇津井健&千葉真一に比べると斎藤工&のんはアレなのは確かだけど比較するのは酷
生まれ育った時代が違い過ぎているんだもん
あれを再現できるのは関根勤くらいだよ
東北のローカルな駅を耳にするのはちょっとした感動
駅じゃないけど柴田郡大河原町通過は地元民大喜び必至
田舎だけどなぜか映画館があるからかな
好みじゃないけど悪くはなかった
のんも出ているし
配役
はやぶさ60号の車掌の高市和也に草彅剛
高市とともにはやぶさ60号に同乗した新米車掌の藤井慶次に細田佳央太
はやぶさ60号の運転士の松本千花にのん
はやぶさ60号のアテンダントの二宮春香に大原優乃
JR東日本新幹線総合指令所の総括指令長の笠置雄一に斎藤工
輸送指令長の千葉亮太に村本明久
輸送指令員(盛岡台担当)の永野に森優作
輸送指令員(仙台台担当)の五木に木原勝利
輸送指令員(大宮台担当)の向井悟に青柳尊哉
輸送指令員(東京台担当)の奈良正美にさかたりさ
総括司令副長の石川に佐藤貢三
輸送指令員の村山に志武明日香
指令員に小野田せっかく
総合指令所の情報管理指令長の岡野に仲田充宏
JR東日本新幹線統括本部長の吉村慎之介に大場泰正
JR東日本新幹線運輸車両部マネージャーの山本由紀乃に西野恵未
救援列車「ALFA-X9012B」(高速試験車)の運転士に高柳良一
爆弾の仕掛けられたはやぶさ60号を救出するべく9014Bの運転に駆り出された幹総(新幹線総合車両センター)主務の福岡祐希に尾上松也
救出車両の車内アナウンスにゆりやんレトリィバァ
9014Bとはやぶさ60号の連結作業をする幹総の副長の戸塚雅史に島津健太郎
9014Bとはやぶさ60号の連結作業をする幹総の作業員に白石和彌
JR東日本統括本部吉村慎之介の部下に福井弘孝に北岡龍貴
はやぶさ60号の爆破予告を受けるJR東日本ご意見承りセンターの職員の宮下に有沢雪
はやぶさ60号の爆破予告を受けるJR東日本ご意見承りセンターの職員の宮下の上司に杉山ひこひこ
はやぶさ60号の爆破予告を受けるJR東日本ご意見承りセンターの女性職員に杉原技利香
宮城県宮城郡利府町の新幹線総合車両センターの副長にキンタカオ
はやぶさ60号を救出するため招集された保線担当者で大宮新幹線保線技術センター副所長の新庄一に田中要次
青ヱ森鉄道青森東駅運行管理課職員に山田百次
盛岡支社鉄道事業部副長に武末志朗
保線担当者として鷲宮保守基地51号転轍器の作業をする大宮新幹線保線技術センターの作業員に足立公良
保線担当者として鷲宮保守基地51号転轍器の作業をする大宮新幹線保線技術センターの作業員に大庭功睦
保線担当者として鷲宮保守基地51号転轍器の作業をする大宮新幹線保線技術センターの作業員に中川和博
鷲宮に駆け付け無事帰還した高市を抱きしめたJR東日本の社員に吉村圭太
はやぶさ60号乗客で起業家YouTuberの等々力満に要潤
はやぶさ60号の乗客でママ活不倫疑惑でイメージダウンに苦しむ衆議院議員かつ共和党選挙対策委員長の加賀美裕子に尾野真千子
はやぶさ60号の乗客で加賀美の秘書の林広大に黒田大輔
はやぶさ60号の乗客で臺葉工大附属高等学校からの修学旅行生の小野寺柚月に豊嶋花
はやぶさ60号の乗客でたゴートゥーヘリサービスの元社長の後藤正義に松尾諭
はやぶさ60号の乗客で修学旅行生と共に乗車した臺葉工大附属高等学校の教員の市川さくらに大後寿々花
はやぶさ60号の乗客で爆発物が仕掛けられたのは高市らの責任だと苦情を入れた野坂に今野浩喜
乗客としてはやぶさ60号に乗り合わせた医師に前田愛
乗客としてはやぶさ60号に乗り合わせた第一種電気工事士の篠原圭造に六平直政
はやぶさ60号の圭造の妻の篠原和子に屋敷紘子
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の綿貫葵に中島瑠菜
はやぶさ60号の乗客で動画配信チーム「金敵Good Luck」の紫髪青髪コンビの金本に岡部ひろき
はやぶさ60号の乗客で動画配信チーム「金敵Good Luck」の紫髪青髪コンビの島に金子鈴幸
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の武井に増田怜雄
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の青山穂花に中山ひなの
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の紗奈に佐月絵美
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の南雲聖広
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の桜木莉子
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の松永翔一
柚月と共に修学旅行ではやぶさ60号に乗車した臺葉工大附属高等学校の生徒の平井こと
後ろの席に座る加賀美裕子を見てママ活先生だと気づくはやぶさ60号の乗客の女児に西原紬
藤井に不安を打ち明ける赤ん坊を抱いたはやぶさ60号の乗客に大塚かなえ
はやぶさ60号に乗り合わせたアイドルのツキテラに藤田梨々花
はやぶさ60号に乗り合わせたアイドルのツキテラに羽﨑ほの
はやぶさ60号の乗客に髙木公佑
はやぶさ60号の乗客に内藤聖羽
はやぶさ60号の乗客に河合恭嗣
はやぶさ60号の乗客に星直実
警視庁警部補・捜査一課特殊犯捜査係の川越吉晴に岩谷健司
川越と共に犯人を追う刑事の茂木剛に谷口翔太
捜査一課特殊班捜査係の捜査員に國本鍾建
捜査一課特殊班捜査係の捜査員に月川修
捜査一課特殊班捜査係の捜査員に山澤亮太
捜査一課特殊班捜査係の捜査員に志田美由紀
捜査一課特殊班捜査係の捜査員
内閣官房長官の諏訪茂に坂東彌十郎
総理補佐官の佐々木健太郎に田村健太郎
1975年のひかり109号爆破未遂事件(通称・109号事案)の首謀者の沖田哲男に高倉健(ライブラリ出演)
勝利の父で109号事案の犯人グループのひとりの古賀勝に山本圭(ライブラリ出演)
109号事案の犯人グループのひとりで沖田が経営していた町工場の元社員の大城浩に織田あきら(ライブラリ出演)
109号事案時の警察庁刑事部長の須永に丹波義隆
元警察官で柚月の父の小野寺勉に森達也
ひかり109号爆破未遂事件を起こした犯人の一人である元過激派・古賀勝の息子で発破技師の古賀勝利にピエール瀧
会見で諏訪官房長官に質問する日東新聞の記者の福田に中村加弥乃
会見で諏訪官房長官に質問する記者に細貝光司
ワイドショーのメインキャスターに笠井信輔
ワイドショーサブキャスターに大坪奈津子
ワイドショーコメンテーターに南田裕介
ワイドショーコメンテーターに村井美和
はやぶさ60号の仙台駅通過を駅近くのビル屋上から中継する仙台中継リポーターに神谷文乃
はやぶさ60号の仙台駅通過を駅近くのビル屋上から中継するディレクターにイワゴウサトシ
はやぶさ60号について報道するアナウンサーに八重樫佑太
旧作より良くなってる
「新幹線」に重きを置いた
いろいろな性格の(クセのある)登場人物が
たくさん出てましたが、
物語にはほとんど無意味でした。
一般的には、
現場VS指令室の湾岸署的展開。
政府VS民間の”1人の命の重さとは”的展開。
あるいは乗客VS乗務員や、乗客VS乗客など
要素はふんだんに盛り込んでましたが、
キーとなる展開にはなりませんでした。
その無意味な登場人物の中心に立つのが
元祖”いいひと”無味無臭のサイコパスこと
草彅剛。
彼にかかればどんなにクセのある役も
ブラックホールのように吸い込まれ、
無味無臭になってしまう。
そしてそれこそが、この映画の見どころを
”新幹線自体”に目を向けさせる最大の功績。
見ているコチラは「がんばれ新幹線」1点に
集中力を注げるため、ダレることなく一気見できるのです。
そしてこのシナリオは狙ってやっているのです。
犯人が女子高生という時点で、観客は100%の憎悪を
犯人には向けられないのです。
ヘリコプターで事件を起こした国民の敵にも、
調子に乗ってるインフルエンサーにも、
人気取りばかりの政治家にも、
指令室を混乱させる政府の犬にも、
憎悪の感情を向けられないのです。
それもこれも感情をブラックホールのように
吸い込む草彅剛車掌のなせる業。
だからこの映画は、
普段使用している身近な新幹線に
爆破テロが起こった。
でもみんなで頑張って、なんとか防いだ。
あぁよかったね。
ハラハラドキドキしたね。
という感情しか残らないのです。
偶然ではありません。
これは確信的に作られているのです。
(んなアホな。ホンマか⁉)
という映画でした。
動機がチープすぎる
1975年のオリジナル版は未視聴です。
まず、映像はとても見応えありました。
CGもあまり違和感なく役者の方々の演技も素晴らしかったです。
話のテーマは一言で言えばトロッコ問題です。語り尽くされてるところではあり、またフィクションとしてかなり誇張されてはいますが、政治と社会についての問いみたいなところもあり、何か考えるきっかけになると思います。
(まあそんなテーマ性は誰もこの手の映画に求めてないと思うので置いておいて)肝心の物語に関しては、頭空っぽにして楽しめるサスペンス要素満載なので飽きずに見れます。
ただしそれも前半までで、後半になって犯人とその動機が急に判明するのですが、それがあまりにも安直というかチープすぎます。もう少し具体的なエピソードあればまだ分かるのですが、かなりさらっと流されて見てる側としては腑に落ちないまま話が進みます。そのため犯人が完全に舞台装置になってしまっていて、後半の没入度は低いです。
前半の盛り上がりと後半の失速を加味して、全体的にはまあ普通に面白い作品かなという印象です。
ただ、鉄道という巨大インフラに携わる人々を、リスペクト持って映し出してるという点は高く評価できると思います。
皆で物語を作っているよう
採点3.8
リメイクというよりリブート作品。樋口真嗣による特撮映画にも撮れる作品でした。
あの109号事件をベースに、再び起きてしまう事件。
主演の草彅剛、のんや斎藤工の他、ボバ、屋敷紘子、加賀美裕子、六平直政、ピエール、坂東彌十郎、黒田大輔など癖の強いメンツばかり。
SNSにクラウドなど新しいファクターを取り入れながら、オリジナルのフィルムを挟むなどオマージュもたっぷり。
またオリジナルはテロでしたが、こちらは完全に私怨ですね。
車両の切り離し作戦はその迫力もあって、まさに監督の腕の見せ所だったでしょう。
何だかたのしんで作っているのが分かります。
ラストの一幕なんて、実に特撮映画でわくわくしました。
オリジナルと違い犯人側には少し薄い印象でしたが、キャストの皆で物語を作っているようなアツい物語でした。
映画「スピード」を彷彿とさせる映画
予告を見て、以前から気になっていた映画をやっと鑑賞することが出来ました。
ちなみに、この映画は1975年に製作された「新幹線大爆破」の続編として、新たに現代版としてNetflixのみで配信されている作品。
この映画のあらすじとしては、新青森駅から東京へ向けて出発した、新幹線「はやぶさ60号」に爆弾が仕掛けられ、時速100kmをきると爆発するというもの。主人公である車掌の高市(草彅剛)は極限状況のなか、乗客を守りつつ爆発を回避するべく奔走する。
また爆弾を仕掛けた犯人の目的として、爆弾解除のかわりに1000億円を要求、鉄道会社をはじめ政府や警察、さらには国民をも巻き込みながら犯人との攻防戦を展開していくという内容になっている。
鑑賞してみての率直な感想としては、意外と面白かったし1975年に製作された映画を見てなくても充分に楽しめる内容だった。ただ、物語の中盤までは面白かったが、犯人が分かってからは少し面白味が薄くなったのが自分としてはもったいないなと思ってしまった。
また緊迫した状況の中で、管制室の斎藤工の冷静で的確な指示は凄かった。あんな状況の中で的確にすぐ指示を出せるなんて、なかなか普通の人は出来ないだろうなと思ってしまった。
この作品を制作するにあたって、JR東日本が特別に協力されたようで実際に新幹線の車両や施設を撮影に提供したこともあり、見応えのある作品になっています。5才の息子も、興奮して何度もこの映画を見たいと言ってました。
いますぐレビュー観るのをやめて1975年版を観てから今作を観るのが一番の楽しみ方
ネタばれなしにレビューを書くのは私には無理な作品です。
レビューのタイトルに書いちゃってる人もいますが、1975年版と同じ世界線の先としての現在の物語になっていて、実質、”続・新幹線大爆破”であることがサプライズポイントなので、未観の方に申し上げたいのはタイトルの通りとなります。
1975年版の事件(劇中では「109号事件」と呼称)による影響が今回の犯人たちの犯行動機につながっているのですが、1975年版は名作との評価があることは知っていても「誰もが知る作品」というわけでもないので、犯人たちの存在そのものが虚構感を感じるところはありました。1975年版の犯人たちは、経済成長の中ではみ出してしまった人たちが、毒親の子供だったり、犯罪者の家族となってしまった犯人たちが社会への復讐を
東北新幹線を東京駅で東海道新幹線(JR東海)と線路をつなげて乗客救助までの時間をかせごうとする作戦が、「我々(JR東日本)の管轄内で処理しろ」と言う国交省の指示で断念するところは、協力したのがあくまでJR東日本であるという現実とリンクして興味深かったところです。1975年版の時は国鉄でしたが、東海道新幹線を管轄するJR東海に悪者感がただよってしましました。
前半まではめちゃくちゃ面白かったのに…
コナン映画?
何かワケ有りな乗客数名を乗せて、新幹線の爆破予告。その原因は過去の事件に・・・コナンか~い!
まぁ、面白かったとは思う。ただ、途中で過去の新幹線大爆破?と思う様なシーンがインサートされて・・・・本当に過去のだった!えっ?続き?流石に、そんだけ古いの見て無いよ。前もって見る事推奨でも無かった(と思う)し。
だから、過去の云々が伝わらないのよね。それに、ママ活議員とか事故を起こしたヘリ会社社長、炎上系YouTuber(パパ活議員、北海道の観光船とかが元ネタ?)とか出るけど、そこが殆ど触れないから、単に政治家とかだけで良いと思うんだよね。いっそのこと、国交相にするとか。
犯人は初期から怪しいオーラ出してるし。
最後は犯人一人殺せば残った乗客乗員は助かるのに、100kmの速度で脱線させる方法を選択・・・・・トロッコ問題じゃないけど・・・チョット無理が有るかな。東北新幹線と東海道新幹線を繋げてとかを拒否、都心に入る前に強制停止で自爆させようとするんだから、むしろSATとかを乗り込ませて、犯人銃殺した方が流れ的に自然だった気がする。
全334件中、21~40件目を表示









