新幹線大爆破のレビュー・感想・評価
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ヘタクソな脚本と演出に失笑…
いやあ近年稀に見るしょうもない映画だったな。のんのクローズアップしかほぼ見るところのない作品。実際にはそんなわけはなく俳優陣もカメラも不足はないのに、それをアホな脚本とへたっぴな演出がことごとく潰している。
映画はMVじゃないから、いくらカネをかけてカッコいいショットを撮ろうがドラマ部分を精密に撮れなければどこにも行けないんだよね。そのことを再確認させてくれる作品でもあり、この監督はモンスターとか特撮が出てこないとこんなにも無力なのかということを世界に知らしめた作品でもあった。『新感染 ファイナル・エクスプレス』を撮った韓国のスタッフなんか、これを見てハナで笑っているのでは?
そしてこれはNetflixの眼力のなさもあらわにした映画。Netflixって、マーケットで高い値段のついてる画家の作品ばっか脈絡なく並べた、成金の別荘のコレクションを見せられてるような気になる。そういうとNetflixの人は怒るんだけどさ、実際そうとしか言いようがないよね?自分たちで価値を作れないもんな? 監督も監督だけど、Netflixももっと地道に映画づくりを勉強しなさいよね、ってことですな。
オリジナル作品に謝罪してほしい
配信の特権としてイッキ見ではなく2日間に分けて鑑賞した。とにかく前篇(おおよそ救援列車のくだりあたり)を見た翌日は早く後半を見たいと本当に仕事も手につかなかった。
結果:ひどくがっかりした。
役者さんたちはみんな頑張った。胸糞悪い役回りもあったのだが、それでもみな評価したい。◎は草薙くんとのん。△は今野くんと要くん。×は子役以外にいなかったんじゃないかな。
問題は脚本と演出にある。何故日本人の映画監督には特撮は並外れて撮れるかわりに人間ドラマは疎かにする連中が多いのだろうという結論だ。樋口しかり庵野某しかり山崎某しかり…。
中盤の「最初の犠牲者」が出るシーンなどは肉親〇しではないか。多くの乗客を危険に晒し、新幹線も結局爆破したわけであるから、あの犯人への刑罰は極刑しかありえないだろう。そこに気がつくともはや娯楽作品として見られない。
オリジナル作品はどうだったか?結局ひかり号は爆発したのか? 罪もない乗客に〇者が出たのか? 最終的には犯人側の人間しか〇んでいないのではないか。そこにオリジナル作品の矜持を感じ、今作の安っぽく浅ましいストーリー展開が哀れに思えてきた。
胸が高鳴るのは業界内チラ見せのシーンと、絶対に撮影を協力しないJR東海との軋轢がうかがえるシーンくらい。現実にはあり得ない「線路つなげるぞ」もオチを知れば乾いた笑いしか浮かばない。
一体何を見せたかったのか本当にわからない。せっかくのスコープ画角ではあったが、劇場公開はしないで正解だった。オリジナル作品を撮った面々一人一人に謝れと言いたい。「オレたちはコンピューターでこんな場面も作れるのですよ。すごいでしょ」と言わんばかりの、過去のスタッフの流した汗と労苦を嘲笑するような作品なら、リメイクもリブートもしないでほしい。
「シン・新幹線大爆破」
昭和があっての作品
配信なので、何度も見る機会があり
結局、5回くらい視聴しました。
何度見返しても
初見でみる人に伝えることは「高倉健版をまず、見よう」です。
技術力もあがり、コンプライアンスもあがり
世界が簡単につながる今、現代を舞台にしたリアルのこんなに手に汗握る作品は久しぶりです。
アニメでもないのも本当にすごい!!
でもこの作品は、昭和版と令和版の両方を
行ったり来たりするからこそ
面白さが滲み出てくるのですよ……。
女医の秋山とか、みたいじゃん。
新幹線といえば、東海道じゃん。
1番すごいのは、運転士ののんちゃんの最後の最後のお願いかな。
草彅くんの演技って、棒っぽいんだけどめっちゃいいんだよね。
あれなんだろね。すごくいいよ。
映画館で観たい作品(タブレットで鑑賞)
ただただ斎藤工大ファンなので鑑賞。
最初から最後までスピーディで迫力ある内容でストーリー的にはありきたりなのかもしれませんが、飽きる事なく観れました。
犯人を知った時とニート大富豪がクラウドファンディング?達成の時は、やはりエンタメ映画なんだと感じました。
鉄道詳しい方が観たら更に面白さが倍増しそうですね。
個人的には上越新幹線ならもっと感情移入してしまったかも〜。
う〜ん、新幹線の迫力ある映像以外見所なし。
新幹線好きはどう見るのか
単純に楽しめた!!
爆発大好き監督さんの
楽しんで作った感が伝わってきて
楽しかったです!
Youtubeでのいろいろを見て
特撮にこだわるところも
熱いな~って。
このあと
1975年版も見ましたが
これはこれ、アレはアレって感じで。
草彅さんの車掌っぷりは
本当に業務全うした、
ザ・車掌!!って感じで好感がもてました。
車掌部下の、藤井さん役の細田くんも、
今時の、youtuberとか、有名人に弱いとこなんか
頼りなさげなとことか、すごい良かったです!
現在朝ドラ「あんぱん」で出征しちゃった
しっかりものの豪ちゃん役と違って
本当に、ダメダメで(誉め言葉です)
出血しちゃった藤井君の横で、
グダグダ喧嘩したりは、ちょと
ちゃうやろ~って思ったけど(汗)
車内のパニックぶりは
実際、そうなったら、意外と静かっちゃない?って思ったり。
あんなに騒ぎ立てたりする人って、
もう、昭和にしか残ってないやろ?って
(1975年版から)
犯人が、あの子だったことで
んなわけないやろ~みたいなレビューもありますが
思春期に、性暴力、虐待、いじめで
超絶ヤサグレテいた私からすると、
「悪い人」に引っかけられて、乗せられたのだとしても
あんな父親ぶっ飛ばす!とか
ついでに新幹線もぶっ飛ばすとか考えるし、
ピエールさんみたいな人がやってきたら
「騙された」んじゃなくて
自分からやったって
自分の選択なんだってこと、
結局、大人たちは自分基準で
誰もわかっちゃくれんよねって思う感じ、
め~~~っちゃ共感しました。
特に、あの子は、父親から
明らかに、性暴力に遭ってたと思うとです。
「せめてオスだったら」
娘(女性)ってことで、虐げられて利用されて。
ただ、オスだったとしても、
被害には遭ってただろうけど
ほんと、そこは怒りしかない。
私の場合、ピエールさんみたいな人が
現れなかったから、今、平和に暮らせてるけど
ホント、闇の思春期を思い出せました。
新幹線については、
何より、JR東日本さん全面協力なのが
ほんとスゴイと思います。
脱線シーンなんかは、
JR西日本の福知山脱線事故のこともあるし
センシティブな部分ではあるけど
あくまでも、エンタメとして取り組むことが
大事よね~って思いました。
ここに、脱線のシーンなんか、不謹慎!って言うなら
性暴力や、虐待や、DVも、
ぜ~~んぶ、映画やドラマにならんよねって。
そういう境界線も
大事~って思いながらの鑑賞でした。
-1点にしたのは、
車両連結のでっかいボルトを外すのに、
2人でイケるんや~???って(笑)
いやいや、そこは、せめて4~5人でやってくれ~って。
新幹線、よく利用するけど
2人分の負荷かかったら、
外れるっちゃないと???って
不安になるやんね(笑)
最初っから、ドキドキで
エンタメとして、楽しめました!!
ラストシーンで、
あれだけ出血してた藤井くんが
助かりそうで良かった~ってことで(笑)
ちゃんちゃん♪
意外と面白かった。
前作?は見てないのでそこは知らないですし、リアリティがないとか、色々批判はあるようですが、自分はまぁまぁ楽しめました。
現実的かどうかは別にして、つどつど問題解決案を出せるのは凄いなと。
1番驚いたのは、新幹線ってああやって後ろ向きに走れるんだということ。あれ本当?
決定論と自由意志の壮絶な闘い、誰もみた事がない思想表現
この映画を見た youtuber やレビュアーの多くが犯人設定に苦言を呈している。
確かにその指摘の数々は理屈としていちいち頷ける物ではあるし、脚本に空いた大きな穴であると認めざるを得ない。だが、個人的にはそれを埋め合わせて余りある必然性があるのなら、映画として全然ありであると考える。
この映画のテーマは決定論と自由意志の闘いである。他責思考と自責思考と言い換えても良い。さらに犯人を女子高生と設定したことで、生き方を見失った若者に対する大人からのメッセージという側面を併せ持つに至った。
そのメッセージとは、職分を全うするプロフェッショナルが放つ強烈な人間性肯定であり、その精神は人生に対するポジティブな思考を裏打ちするに十分値する美学である事というだ。これはかなりユニークで前代未聞の思想表現であると感じた。
この犯人設定がインパクト重視の思いつきであったとしても、「お仕事映画」 へのこだわりが奇跡的な融合を果たしテーマとして結実したと言って良いだろう。
犯人の小野寺柚月 (豊島花) は親ガチャに失敗した自分に未来は無いと悲観的な決定論に支配されている女子高生。彼女は人間の善意を信じることが出来ず、
人間が死の瀬戸際に迫ったときに見せる醜態こそがリアルであると確認するべく自分が乗った新幹線に爆弾を仕掛ける。
日本政府はテロリストと交渉しない。となれば仕掛けられた新幹線から爆弾を除去もしくはトリガーを解除しなくてはならない。しかし、どこに何個あるのかもわからない爆弾を高速走行中の新幹線の台車付近から除去/解除するのは技術的に非常に困難、というかほぼ不可能であり、となれば数百人の乗員乗客の大多数は東京までのどこかのゼロ地点で強制停止の措置を受け爆死、もしくは脱線により事故死する運命にある。
柚月を殺害するという唯一の解除方法を実行しない限り。
決定論に従えば、多くの乗客を救うために柚月が殺されるというプラグマティックな選択は必然の結果であり、その結末は彼女の信条が真実で有る事を証明し、人生を勝利のうちに完結しえる事を意味する。
(自分を殺させることで目的を達成する犯罪映画は過去にも存在する)
これは自分の人生は他者の落ち度によって決定されてしまうという究極の他責思考とも言える。
柚月は最後に、犯行は自分の自由意志であると述懐する。しかし、彼女が自分の不遇に対して前向きに打開を試みようとした形跡は、少なくとも映画の描写内では皆無で有り、結局は悲観的運命決定論になす術なく従った、言い換えれば「利用された」事に変わりは無い。
人の善意を信じない彼女は 「かわいそうな女の子」 という視線から逃れたい余り虚無主義で武装して強がっているだけだ。
それと対比して描かれるのが定められたかに見える運命に自由意志で立ち向かうJR職員たちの挑戦である。彼らは事を起こした犯人に対する苦情や非難など一切口にしない(刑事はちょっと文句言うけど)
そんな事をやってるヒマはない。自分たちの全知全能を結集していかに難局を乗り越えるかに全リソースを集中させる。あたかも、乗客乗員にあってはならない事態が発生したのであればそれは自分たちに全面的に責任があると考えているかの如く。
ちなみに、完璧なプロフェッショナルとして終始振る舞い続ける車掌の高市(草彅剛)と司令室の笠置(斎藤工)だが、それぞれ終盤の極限の状況に直面して他責思考に陥ってしまう場面が用意されている。
それは彼らであってもどこかに不完全さを宿している所詮ふつうの人間に過ぎない事が強調され、だからこそその後プロとしての矜持を取り戻す場面がカタルシスを呼ぶ。
笠置は政府の無理解に対して 「何が政治だ!」 と激高するも、その後理性を取り戻しゼロ地点での強制停止を受け入れる。夕陽が差し込む司令室のこのシーンの悲壮感は強烈で有り、そこから急転直下奇跡的な救出作戦に思い至り最後の力を振り絞ってミッションの成功に奮迅する姿が凄まじく感動的だ。
もっとも、肝心の柚月は彼らの献身を実際に見ていないし、何かを感じたわけでもない。そもそも、JR職員たちの貢献は世間一般から特に顧みられず評価もされず感謝もされない。だからこそ尊いのだし、その思いは最後に柚月を見つめる高市のまなざしのみに託され、収斂していく。
最後のシーンの草薙の演技は非常に重要だし、彼は見事にやり遂げている。彼の視線は柚月を通して視聴者である我々の生き方を照射しているように思える。
これだけ見事な映画を見せられて、まだ犯人設定の粗を探そうという意欲が残っているのなら映画鑑賞において大きな損失であると言うしか無い。
よく言われるのがどうやって爆弾を仕掛けたのか?という疑問だが、そんなの75年作のオリジナルだって同じ事、20歳そこらの清掃員(おそらく民間委託)が、いつどうやって爆弾を仕掛けることができたのか説明されてただろうか?
あっちの方が車輪か車軸に連動してる分設置が難しそうだけど、こっちは磁石でくっつけるだけ。
刑事の台詞に 「爆弾設置の協力者がいる」 というのがあったが、保安作業員を抱き込んで設置を実行させ、柚月は立案と教唆だけだったかも知れない。
その辺はいくらでも脚本で設定追加することは可能だっただろうが、尺の制限もあるし大して意味があるとも思えない。
だいたい誘拐犯罪を子細に描いた 「天国と地獄」 が模倣され誘拐殺人事件が起きたんだから(吉展ちゃん事件)社会影響に鑑みその辺は想像に任せるって事で曖昧にしちゃいけないのだろうか?
★追記
犯人の行動原理や動機がよくわからないという声が多いので自分なりの解釈。
柚月の目的は倫理の崩壊を目の前に現出させることと、父親への復讐・殺害。自分は最初から死ぬつもりで、乗客を殺すつもりは無かった。法外な解除料要求は政府に交渉を断念させるためと、国民の善意を試すため(絶対無理とたかをくくっている)。そうやって絶体絶命の状況を作り上げて、救出の見込みがなくなった時点で(強制停止の可能性が色濃くなったタイミングで)父親の名誉を汚した上で爆殺。新幹線を使ったのは父親へのあてつけ込みで手段として利用したまでで主たる目的ではない。そして犯人として名乗りを上げて他の乗客に自分を殺させる。それが彼女の筋書きで、そうなれば彼女の信念が正しかった事の証明となり、悲観的決定論の勝利となる。職業倫理の権化のような高市(彼女にしてみれば偽善の塊)が柚月を扼殺したならば最高の形だったろうが、最後は自由意志が勝利し、彼女は敗北した。高市に抱きしめられた柚月が慟哭したのは目前で勝利を逃したから。ドーハの悲劇みたいに。
ただ、整合性の取れない描写が2点あって、それはクラファンの呼びかけをするシーンとSOSボタンを押すシーン。この映画は5回見たが、これからも何回も見返して理解が深まれば理由がわかるかもしれない。
鉄道関係者はカッコいいけどそれ以外の人間の描写が露悪すぎる
新幹線爆破をなんとか止めようと頭を駆使する司令部の人たちや作業員、責任重大な役割を頑張った女性運転手、自分らもパニックだろうに冷静にお客様対応する車掌たちの姿はカッコよく、特に司令部のシーンはシンゴジラを彷彿させるワクワク感があって良かった(多少のツッコミどころはまあご愛嬌ってことで…)
ただこの人ら以外の人間ゴミすぎじゃない?
可哀想だけど事件の動機が身勝手すぎて全く同情できない犯人、テンプレ毒の犯人親、理不尽なクレーマー客、事故を起こしてしまった人物を「助けなくていい」とえげつない差別する客や乗務員…。ここまで人間を露悪的に描く必要あったかな?って感じ。しかもそれによって話に深みが出るとか一切ない
A295 まさかのゾクっ へん
2025年配信
乗客が脱出するサマは樋口真嗣らしく緻密。
ヤシオリ作戦を彷彿させ
シンゴジ終盤ほどCGにも粗さがなく
先頭車両のない新幹線が走行って見た目に面白く
なかなか理にかなった方法。
あーそれと109案件として世界観を繋いだのは
素晴らしいと思う。
ま、50年前の出来事なので世代を超えないと
作れないわけで、当時の方たちは回想で登場するのも
よかった。
解決方法も東北新幹線ならではの地理的条件がマッチし
違和感はない。
ただこれだけの大事を起こすには
少々犯人の動機が弱い。
さらに犯人だけで当日この状況を作れるのか疑問。
ツヨポンは樋口版日本沈没でもそうだったが
ヒーローと見るにはこちらが辛い。
あわせて乗客が変に正義の味方づらしたり
必要以上に車掌に喰ってかかるのは
あまり気持ちのよいものではないですね。
でも新幹線といえば東海道新幹線でしょうし
ロケの制約とか前作の因縁とか乗り越えてほしかったね。
のんちゃん、可愛らしい運転手素敵です。
60点
配信 Netflix
良くも悪くも樋口真嗣
終始ハラハラしました
50年前の制作時は国鉄が」「新幹線を爆破なんてとんでもない」と協力が得られなかったと聞いたことがありますが、2025年版は、JR東日本が協力してるんですね。スピード感があり、焦燥感も伝わり面白かったです。今作は、車掌の草彅君が主役で、誠実で責任感ある人物を好演してます。最後に、JKを手にかけようとするシーンでは、もうそうするしかないだろう…という気持ちと、このまま、みんな一緒に線路に散るかのという、緊迫した場面で自然と握りこぶしを作っていました。
ただ、犯人の設定や動機に説得力がなく、爆弾を仕掛けた方法も明らかにされず、かなりの大きさと重量があるだろうに、どうやって複数の爆弾を誰にも気づかれず仕掛けることができたんだと、疑問でいっぱいになりました。それと、50年前の」関係者の娘が高校生の年齢とはおかしいですよね。
多少の不満はありましたが、映像の大迫力と草彅さんの演技とでとても良い作品だったと思います。オリジナルも見てみたい。
列車のアクションはいいんだけどね。
エピソードのスピード感、エンタメ要素は十分。元の新幹線大爆破と同じ救出話もあるがCGとあいまっておもしろくなっており見ごたえがある。ただ最後40分くらいからの真犯人が中二病の一人語りが過ぎ、結構映画の進行にブレーキとなっていた。しかも、爆発物どうやって仕掛けたかが不明だったし。前作のようにヒューマンドラマである犯人側の事情を極力切り捨てたのはいいが、視聴者としてはそのなかでも納得できる形が欲しかった。
でも最後まで見られるから十分いい作品でしょう。
新幹線車内で観たら最高でした
一級の娯楽作品ではあるが
一級の娯楽作品ではあるけど、人間模様の描き方に深みが今一つという感じ。ついつい1975年作品と比べてしまいますが、そもそも同じ土俵で比較する方が無理というもの。1975年作品は、出演者が今から見ると綺羅星の如しで、多岐川裕美さんまで出ています。爆破計画に至るまでの描写や、最後に指令長が辞表を出すことになる理由など、2025年作品に比べ、深みがあります。一方、2025年作品は、JR東日本の特別協力があったこともあり、「特撮」がすばらしく、その意味で一級の娯楽作品になっていると思います。
1975年作品は、喫煙シーンや公衆電話や自動車や女性の出演者が少ないやら、昭和らしさがふんだんに出ていて、なつかしかった。
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