BETTER MAN ベター・マンのレビュー・感想・評価
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一人のシンガーの苦悩と栄光を描ききった超大作
正直、ロビン・ウィリアムズ氏に関しては何も知らず、ただ、予告編で超絶格好良くマイクを振りかざすお猿さんの姿に魅入られ、映画館の事前予約を選んだ、ただそれだけの理由で鑑賞しました。
いや、物凄かった。気の遠くなるほどのカット数、それを贅沢にも怒濤の勢いでつなぎ合わせて押し流し、その一つ一つも懲りに凝ったカメラワーク。映像的にも面白く、流石は大歌手、数々の歌が、意味が判らなくとも素晴らしく聞き惚れてしまった。でも、何故猿なのか。
ティモシー・シャラメさんが演じたボブ・ディランのようにそっくりに役作りする手でも出来たかもしれないけれど、そこは映像的なインパクトも狙ったアイデア勝負だったのでしょう。どういう意味かは、自分に読み解くには難しすぎる。誰とも違う、特別な自分とか? そんなよくあるチープな言葉しか思いつかない。でも、お猿さんという「キャラ立ち」のお陰で、本物のロビン・ウィリアムズ氏をよく知らなくとも、あれがそうだと、映像を見ていてすぐ判る。そして、観客に交じる「自分自身を責め立てる」ための虚像の「自分自身」。
精神の病に関しても、これまたよく判らないけど、うつ病にありがちなことなのでしょうか。それが足かせとなってマイクを握るその手に、踊るその足に、枷となって纏わり付く。観客に混じる彼ら=自分自身の姿が一目で分かる。その映像を見てて、お猿さんに例えた演出の大勝利確定だった思います。
そして超絶のリアリズムのあるライブ映像。あれ、本当にやり直したのかな。お猿さんは当然ながらCGの力でしょうけど、ライブを実際にやり直したのなら凄すぎる。そして、ロビン・ウィリアムズ氏のプレッシャーが高まるにつれ、それこそ数万人の自分自身と血みどろの戦いを演じて、病は頂点に達した。そして、カウンセリング。自分に纏わる、数々の人々との和解。そして、自分自身をようやく受け入れるエンディング。これ、「ビューティフル・マインド」に通じるものがありますね。事前に見ておいて良かったと思った。
そして歌う「マイ・ウェイ」。特に意味は無いだろうけど、「歌詞の知らない人は歌わないで」というセリフに強い意味があるように思えてなりません。自分にも覚えがある。例えば「しゅわきませり」って意味も判らずクリスマスに歌っていたとかw 多分、ウィリアムズ氏が父親と一緒に歌っていた子供の頃とは違い、ようやく歌詞の意味、歌の意義を理解して歌っている自分自身に気が付いて、意味の知らなかった子供の頃に対する気恥ずかしさがあったためではないか――ちょっと深読みのしすぎでしょうか。
そして、その歌う姿こそ、その頃の映画冒頭で見せたシーンとオーバーラップさせたこのエンディングは正に映画の様式美。ああ、最初と最後で同じように病院で歌う、ボブ・ディラン伝記「名も無き者」に通じるものがあるなあ。そしてマイ・ウェイの和訳、「我が道を行く」ではなく「自分の決めた心のままに」という名翻訳が実感できる良いエンディングでした。
あと余計ごとですが、その名エンディングでようやくお猿さん顔を見ていて気が付きました。お猿さん顔の芸能人てチラホラいますよね。ウーピー・ゴールドバーグさんとか岡村隆史さん。いやもう、最後には岡村さんにしか見えなくなってしまった。お元気ですか。チコちゃんでそのお姿を拝見してます。この映画とは関係ないけど、応援してます。頑張ってくださいね。
人間らしく
主人公の顔を先入観を捨て去るためかチンパンジーに変えるあたり何か心をくすぐられるものを感じた。
その姿は何処か掛け離れた者なんだけど、人間らしく狡猾で自信のなさや欲望に忠実な姿がとても魅力的に感じられた。
そして観てるものを惹きつける情熱的なミュージカルで、エネルギッシュなものを感じた。
猿顔の友人がいる人は注意!
音楽はもちろんいい!ミュージカル特有の、映画館の大音量で聴くとじーんとくる感じはあります。
でも、、、
個人的な話ですが、猿顔の友人がいる身としてはロビーがその人に見えて仕方なく、全く話が入ってきませんでした笑
なぜ猿じゃなきゃいけないのか、最後までよく理解できず。せめて、客観的に見ればスターなのでステージでは人間であり、主観的場面やプライベートでは猿の姿に感じてしまう、くらいの演出でよかったのではないでしょうか。
ドラッグをキメて叫び声をあげたり部屋を荒らしている様子は、もはや人間の手に負えなくなったただのチンパンジーにしか見えなかったです。
ブルーノマーズでいいやんけー!
半自伝的なストーリーなのでしょうがないのかもしれないですが、スターの苦悩がドラッグ・性生活・うまくいかない音楽活動という、ありがち中のありがちで、なぜ最後みんなと和解して美談になるのか。
外国のスターの伝記系映画は全部こんな感じですよね。
それがリアルなのかもしれないけど。
ありがちなストーリーだからビジュアルを猿にしてインパクトそつけたのかもしれませんが、そのビジュアルによって感情移入もできず、双方に悪く働いていた気がします。
正直、グレイテストショーマンの監督というだけで期待値は勝手に高くなってました。が、ちょっと商業みを感じてしまいました。。。
息を吸うようにクスリをスーッ
そりゃあ、PG12
あまりにもナチュラルにクスリをやるので英国ってこの手のお薬合法なの?
とか思ってしまうが、当然違法でした
ロビー・ウィリアムズもテイク・ザットも知らないまま見たが
人気者になりたい!でも実際になったら怖い!なのでクスリと酒と女にGO!
という思考はわかるような分からないような…
あと主人公側の視点に立って自身は猿(猿回し?見世物?)として描かれるわけだが
終盤猿の惑星さながらの戦いがはじまり(たぶん心象風景)さらにカオスに
最終的には家族とも和解、友達とも和解、マイウェイっていいよね♪と
爽やかに終わる
土曜夕方200名程入る映画館で鑑賞したけど、観客は自分一人
そしてパンフも無いときた
不憫
ウキー!ウキー!ウッキッキキィキィー!ウキャッホー!
やぁ、私はバードマンだ!漫画とアニメになったパーマンを知らない令和生まれのチェリーボーイは無視する!絶対にだ!
みんな、パーマンは知っているかな?私、バードマンは、宇宙から地球に渡米してきて、最初に目をつけた生き物をランダムに選んでスーパーヒーローにするのが仕事なんだ!
今日は、チンパンジーのパーマン2号と一緒にベターマンを見に来たよ?さっき、パーマン2号が何を言ったか、知りたいよね?パーマン2号は、かく語りき。
バードマン? 普通、仮面を被ったヒーローって、無職のマッチョじゃね?
何故に、僕を選んだの? 俺、猿だぜ? 正気とは思えないよ? 星野スミレがパー子なのは分かるよ? でも、大阪人がパーマンやるから、パーやんって何? ダジャレかよ?!
私はバードマンだが、おいおい!随分とご挨拶だなぁ?パーマン2号?ぶっちゃけ、この変なミュージカル映画どうだった?
うん、海外ではあれだけ売れているのに、思いの外、ロビー・ウィリアムスって、知られていない事が分かった。似ていたけど、ノエル・ギャラガーのとことか、分かんない人多かったんじゃないの?あ、個人的に叫びたいけど、俺はオアシスが嫌いだぁー!!
ぼくのさいきょうのロビー・ウィリアムスのパフォーマンスの「キャンディ」っていう曲のPVがあるんだけど、これ見て欲しい!ちょー、面白いから?
PVでは、美女の守護天使をやっている、ロビー・ウィリアムスは美女を守る為に、酷い目にばかりあうPVなんだけど、面白くて!面白くて!
何回見ても飽きないのにね?あのPVは本当に傑作!!
あと、ロビー・ウィリアムスがこれ以上無いくらい絶唱する、暑苦しい「 マイ・ウェイ」 ね? 数年までは、iTunesで、ロビー・ウィリアムスが俺流に解釈した「 ライブ版 マイ・ウェイ」 が販売されていたのに、配信・販売中止になっちゃったんだよ?聞きたかったら、youtubeにうPされているので、聞けるよ?
あとさ!「 君の瞳に恋してる」 を歌ったボビー・ダーリン知ってる?そのボビー・ダーリンLIVEの音声も、iTunesから、消えているんだよなー?
私は、バードマンだが、うん...、何とかダーリン?女?
違うよ?バードマン!ボビー・ダーリンは女じゃない!少女隊の素直になってダーリンが混ざっているよ?
私は、バードマンだが、ほら、あれだよ? イケている姉ちゃんの、後ろに従えたマッチョ二人がいて、マッチョが息が合わない微妙なダンスで踊って、真ん中の女が、
「 35億!」
って、言いそうなバンドだろ?
僕はパーマン2号だけど、それは、ボーイズ・タウン・ギャングだ!
ところで、あのバンドの後ろの二人はさ?ゲイ文化を広める為に結成された二人組って、知ってた?
彼等が所属していたレコード会社の社員はほぼ、ゲイで、ヒット曲にゲイをパフォーマーとして起用して、ゲイ差別を無くすという信念で会社を立ち上げてね?
アメリカ本土を東京ゲゲゲゲイにしたかったんだけど、レコード会社のゲイの社員がエイズでほぼ全滅して会社が無くなっちゃたんだよ?ゲイは身を助けなかったんだね。
このあらましは、某ブログで洋楽の歴史をまとめていた記事があって、iPhoneにお気に入り登録していたんだけど、消えちゃたから思い出しながら語りで、ごめん。待たせてゴメン!中村トオルです!
私はバードマンだが、バードマン的には「 君の瞳に恋してる」 は、一心同体少女隊かなぁ?
あー、パーマン2号も知ってる!CMで一心同体少女隊!って、言ってたやつ!繋がっているスカートで踊っていたよねー?
メンバーが腰痛で離脱した時には、ワン切りで、あっさり新メンバー導入していたよねー?一心同体、ゴットマーズ斬りぃー!!
また、つまらないモノを斬ってしまった私はバードマンだが、福山雅治が少女隊のバックバンドをやりたくて上京したというエピソードくらい誰も覚えていないぞ?
ところで、この映画、何でロビー・ウィリアムスが猿だったんだろ?
僕はパーマン2号だけど、知らねーよ?チンパンジーをパーマン2号にしたアンタの、どのクチがそれを言うかねぇ?
パンフレットも出版されていないから、分からないけど、多分、その場のノリだよ?ノリ?ジャズのセッションだよ?
私はバードマンなのかな? じゃあ、周りは普通の人間で、一人だけチンパンジーなのに、誰も突っ込む人がいないのは何故?
シャアに向かって、何で仮面被ってるんですか?って、突っ込む人がいたかい?あれは、あまりにも猿すぎて、突っ込む事が出来ないんだよ?
魁、クロマティ高校にも、そんなキャラいたじゃん?ゴリラか、ロボットか、フレディ・マーキュリーとかさ?あれと同じ事だよ?
私の場合、クレスタでなければならない...、間違えた、バードマンでなければならないが、
じゃあ、ロビー・ウィリアムスが逆さ吊りにされた、あのコンサートで途中から、観客達が猿に変幻して、戦国無双が始まって、殺し合いからの〜、客席のファンらしき女チンパンジーをロビー・ウィリアムスが殺すシーンは何?
ノリ!何か、殺したい気分だったから殺したの!
どぅもー!ハード・バードマンでぇす!虐殺フォー!!
そうか、じゃあ、しょうがないや?でもさー、映画のラストの、ねちっこくマイ・ウェイを歌うシーンで、ロビー・ウィリアムス猿の若かりし頃の猿が何人も登場するけどさ?
あれをやるんだったら、こんな展開がいいんでないかい? 最後のコンサートの時に、人間の姿に戻ったロビー・ウィリアムスが何で人間の顔になったのかを戸惑いつつ、客席に上がる。
すると、かつて猿だった頃の僕がいた。ありがとうお猿さん、僕は人間に戻れたよ?と言うと、猿たちは成仏したかのように消えていくのだった...。
という、オチにしなきゃダメじゃないかなぁ?
俺はパーマン2号だけど、バードマン!勝手に脳内で映画を編集するな!それはお前の悪い癖だぁ!!
お前は映画専門学校でも浮いてしまうくらいのシネフィルかよー?映画は監督のモノなんだ!?赤ずきんチャチャ入れるな!?
私はバードマンだが、わかったよぉ、もう某病人28号みたいに文句ばっかり言うのはやめるよぉ。
ところで、パーマン2号?何で、この映画、猿なのに声だけロビー・ウィリアムスだったんだろう?
ロビー・ウィリアムスの歌って、特徴がありすぎて替えがきかないからだろうね?大江千里の「 十人十色 」 をカバーする歌手がいるかい?あの、絶妙な音痴かもしれない程よい加減のボーカルは唯一無二だろ?
だから、やしきたかじんをカバーするJUJUの歌を聞いてもカラオケ程度にしか感じない!やしきたかじんの歌を歌っていいのは、飛んで飛んでの円広志と上田正樹だけだ!あと、天童よしみね?
徳永英明のカバーはまた別物ね?あそこまで、歌い方を変えない自我を貫き通すカバーは、まっこと天晴でござる。バザールでござーる!
私はバードマンだが、おいおい、パーマン2号、お前は世界の半分を怒らせたぞ?
押井守だね?パードマン?
私はバードマンだが、そうそう紅い眼鏡ケルベロスのね?
バードマン?
私はバードマンだが、何だい?
私は神だ!
私はバードマンだが、何だって?
お前は誰なのだ?
私はバードマンだが、うぅ!何だ!胸が苦しい!この痛みは何なんだぁー!
お前の正体は?
私はバードマンだが、うぅぅー、は!思い出した!私も神だ!
気づいたか?
( 二人同時に) 記憶を失った、神と!猿の!遊び!
完
なんだかんだとマイウェイ
最初から最後まで主人公の姿が猿。
見た目猿だが表情は人間そのものなので、どこか気味悪い。
わざと驚かせるような露悪趣味的な表情のアップが続く。
ただのイケメンミュージシャン伝記映画にはさせないぞ、という製作側の強い意思を感じる。
憂鬱になる場面が多い中、Take Thatのミュージカルシーンは最高。
この場面だけでも何杯でもお代わりしたい。
歌い踊り才能ある若いイケメンはすべてを凌駕する。
まあ一人はお猿なのでやはりクセある絵面ではあるが・・・
ロビーは親とうまくいかず劣等感こじらせ自分勝手で人を傷つけ周囲から嫌われ、
ドラッグに溺れ、もう○ぬ?フラグが立ちまくっている。
だがなんだかんだと地獄から生還するので、どうやら体も悪運も強い模様。
自己評価が低い彼だが、そもそも有望なボーイズグループのメンバーに選ばれたり
最終的にソロで大成功を収めているのだから魅力の塊のはずだ。
できれば彼をスーパースターたらしめた才能の部分についてももっと知りたかった。
有名にはなったが幸せそうではないロビー。
しかし映画終盤、彼はいつのまにか更正し、
かつての仲間に謝罪し、ボロクソ言っていた親とも和解。
この辺りはちょっと駆け足ですっ飛ばし。
もろもろ端折ってラスト、
スポットライト浴びながら父と息子で朗々と歌い上げるマイウェイ。
父に思うところあっても、ロビーの音楽的ルーツは父無しでは語れない。
シナトラを唄うことは父と自分の負の過去も含め受けとめること。
ロビーの人生、山あれど谷多めで辛く苦しい出来事が多かったが
マイウェイは全てを包み込んでくれる。
それがマイウェイ・・・
Take Thatメンバーの映画なのに
マイウェイの往年の圧倒的な曲の強さに感嘆せざるをえない、そんな作品であった。
結局 猿にした意味は?
端的にいえば、歌とダンス、最後の10分は良かった。
元となった人をあんまり知らないからだけれど普通にストーリーが嫌だった。事実に基づいているなら仕方ない所はあると思うけれどミュージシャンって感じ。酒と薬と女。
父親は子供を置いていってクソだし、母親とおばあちゃん、恋人はいい人だからこそ主人公が嫌いになる。
主人公がただただいけ好かない。普通に嫌い。
そして、猿に変更した意味がわからない。自分の理解力の低さだとは思うけど違和感を感じてしまう。ずっと引きづってる気持ち?もよく分からない状態で進んでいくし、ミュージカルのタイミングも無理矢理感あるし話の繋げ方もグチャグチャな感じ。苦手なタイプのミュージカル映画。
グレイテストショーマンがかなり好きだったため、見に行ったけれど自分には合わなかったかな。
ショービス界では猿にでもなってないといられない
ロビーのこの言葉を皮肉って猿にした説がありました。
ショーマンも、評価があまり良くないのも、考えず真っさらで見ました。
家族愛とスターの成功と挫折と力強く立ち直る映画
劣等感を持ち続け、でも有名になりたい!
take thatで有名になっても劣等感があり、
薬、酒、SEXにのめり込み脱退する羽目になります。
この時点で私は 死なないでね って思いながら見ました
そしてソロで復活。それでもいつも劣等感の猿が見えて、戦い続けて、
また薬、酒、SEXの日々
彼女も失い、周りの人を失い、最愛のおばぁちゃんを失くす時一緒にいられなかった後悔、
そして自分の意志で更生し、劣等感の猿にも打ち勝ち最後は感動でした
まさにI did it my wayだなぁと。よく生き切ったねとうるうるでした
沸かせろ
こないだ鑑賞してきました🎬
ポップスターであるロビー・ウィリアムズの半生を、猿の姿で描いた風変わりな映画😳
モーション・キャプチャーはジョノ・デイビスで、声は本人🙂
テイク・ザットのメンバーとしてデビューし、ソロになってからも頭角を現していくウィリアムズ。
しかしその成功の陰で、彼は薬物中毒とアルコール依存に陥る。
有名になればなるほど、生活のバランスが取れなくなっていくのはリアルでした😔
彼の父、ピーター・ウィリアムズにはスティーブ・ペンバートン🙂
突然家出したりしますが、家族を見捨てたわけではなくたまに連絡を取ったり。
そしてロビーがスターになると、マネージャーっぽくなりますが…。
今までの経緯を見てきているこっちとしては、クライマックスのシーンは感情を揺さぶられますね😀
途中ロビーと交際するニコール・アップルトンには、ラシェル・バンノ🙂
またまた可愛らしい人ですが、それを抜きにしても2人のダンスシーンは幻想的で良かったです🤔
猿の姿なのはロビーは自身に劣等感を抱いており、それを反映したものだとか。
随所に盛り込まれたミュージカルシーンのクオリティは高く、かつ私のようなロビーに詳しくない者でも置いてけぼりにならずに最後まで見れるのは嬉しいポイント👍
もちろん彼のファンならば、面白さ倍増の1本でしょう🫡
男女で行くのはおすすめしません。。
グレイテストショーマンと同じ監督で感動作だということを聞き、私が「これ観たい!」と言い男友達と観に行きました。
初めは主人公がいじめ?のようなことをされていて、普通に感動系として進んでいくのかなと思っていました。ですが映画が進んでいくと、かなり下ネタがでてきたり、あまり中高生が見るのに適さないシーンがあったりして、RG12よりR15や18くらいの映画に感じました。最後は主人公の家族・友達愛や主人公の過去との葛藤に感動する人はすると思います。全体としては良いお話かなと思うので、同性の方同士で行って楽しむのをおすすめします。
話が長くなりましたが、とにかく男女(特にまだ付き合ってない方々は注意)で行くのは上記の理由により気まずくなるのでやめといた方が良いです。また、保護者の方と行くのもおすすめしません。同性の仲の良いお友達と行きましょう😌
まーサルっぽいなーとは思っていたが
take that時代から人中から下がサルっぽいなーとは思っていたがまさかのサルで自伝映画されるとは思ってなかったw
思った以上にサルが(子供時代)可愛いかったけど、all staintsやらOasisとのイザコザのあたりで当時のUK音楽界の奔放な交際関係やら生々しく描いてて(リアムとニコール昔結婚してたよな?)世代民としてはグッときた。
残念ながら(何故w)途中で寝たがラストの天国のおばあちゃん見てますかってとこで感動した。
グレーテスト・ショーマンが好きで見に行きました
グレーテスト・ショーマンが好きだったので見に行きました。グレーテスト・ショーマンのような多幸感にあふれる感じではなく、最初は期待しすぎたかなと思うような感じでしたが、だんだんと引き込まれ最後は涙が出ていました。初めは主人公を好きになれないと思っていましたが、自分が傷つかないように他人を傷つけてしまうことや、結局は自分が一番自分のことを嫌いだったんだろうなと思いながら見ると、善人全開の主人公よりも人間らしさが感じられ共感出来る部分も多くありました。音楽も素晴らしく、心が少し救われるような作品でした。
コーネリアスとしか思えなかった
お気に入りの「グレイテスト・ショーマン」監督の新作ということで鑑賞。ロビー・ウイリアムスのことは、ほとんど知らなかったので、予習しておけば良かった😭。(これから鑑賞する人は、予習しておけばもっと楽しめるかもしれません。)ロビーがチンパンジーになっているわけだが、チンパンジーといえば元祖「猿の惑星」シリーズの印象が強いので、ロビーがどうしても「猿の惑星」シリーズに登場するコーネリアスとかシーザーにしか見えなかったので、感情移入ができなかった。時代系列も199○年とか201○年とか字幕がなかったので、ロビーの年齢経過が解りづらかったと思う。船上でのラシェル・バンノ(←ニコール・アップルトン役)とロビーのダンスは、「グレイテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマンとミッション・ウイリアムズのアパートの屋上でのダンスシーンを彷彿させていた。(←今回はシーツの洗濯物はありませんが)流石に唄のシーンはとても良かったが、ロビーをチンパンジーにした理由がよく理解できなかったのが残念。
長さを感じず楽しめた
猿の姿で描かれた自伝的映画。
はじまりとおわりにマイウェイが効果的にうたわれる。ジンときた。
映画館を出て時計を見たらこんなに時間経ってたの!?と、思うくらいにのめり込んでいたんだと思う。ただ、どのシーンも息を飲むようにはりつめていたのではなくて、
舞台の上でアーティストまたはコメディアンが少し自分の話をしようか、なんて語りかけている時のように、くだけて淡々とした語り口のようなテンポだった。
激しいシーンや踊りのシーンなんかも当然魅力的だった。特に海の中に落ちてサメのようなファンたちに喰われるところが驚いた。
主人公のアーティストのことは知らなかったが、知りたくなりました。
おばあちゃんっ子😭
どんなに成功していて、華やかで上手くいっている人に見えても、その本人にしかわからない苦悩や辛さがある。そういった裏側を描いていた。
そして、終盤のステージで歌う「my way」、最高だった❗️
弱い自分、情けない自分も受け入れてそれで良いんだよ、前に進もうよって肯定してくれているような映画だった😊
おばあちゃんとの絆も感動した😭
※グレイテストショーマンの結末に触れています 観てない人は注意をお願いします※ マイケルグレイシー監督の新たな傑作‼︎
モーションキャプチャーで猿を描くと聞くとリブート版の猿の惑星を思い出します
猿の惑星で観た猿(エイプ)とベターマンで観た猿とでは良い意味で全然印象が違いました
観終わった後比べてみてみたら、眉毛がしっかりと描かれているか、描かれていないかという違いがありました
ベターマンは眉毛がしっかりと描かれているため、観客に今観てるのはあくまでも人間ということが自然と入っていく様になっているのが凄かったです
ミュージカルシーンではその時その時のロビーウィリアムズの感情がミュージカルでしっかりと表現されていて素晴らしかったです。
特にロビーの最初の恋愛の話の進め方はミュージカルでしかできないやり方で素晴らしかったです
Rock DJのシーンは撮影現場ではカット入ってるかもしれないけどワンカットで没入感がとてもありました。
ワンカットで印象的な映画、シーンはとてもあります。
ガーディアンズオブギャラクシー、ダンジョンズアンドドラゴンズアウトローたちの誇り、雨に唄えば、などなどやっぱりワンカットってその場に自分がいるかのような感覚になれてとても好きです。
一気に名声を浴びることでのプレッシャーなどの描き方も凄かったです
水の中でのシーンでは、ロビーウィリアムズが実際に体験したであろう感情が観客に分かりやすく描かれているのが凄かったです
ベターマンの監督マイケルグレイシー監督のグレイテストショーマンでも仕事や、家族の愛がテーマとなっていてラストでPTバーナムが家族のもとに行くという成長を感じる最高の場面があります。
ベターマンではグレイテストショーマンのテーマ性と似ています。
けど、ベターマンのラストではお父さんと歌います。最後までロビーウィリアムズが歌を歌って成長を表現するのがグレイテストショーマンとは違った方法で素晴らしいと思いました。
おばあちゃんのシーンは号泣してしまいました。ライブにずっと観に来てくれていたおばあちゃんと最後の電話が出来なかった後悔が回想シーンと共にすごく伝わってきて、とても悲しかったです。
マイケルグレイシー監督は今作で長編第3作目。P!NK: ALL I KNOW SO FARはまだ観れていないのでグレイテストショーマンの印象が強いです。
マイケルグレイシー監督はオーストラリアで、VFXの制作会社からキャリアが始まったそうです。
その後、CMやミュージック・ビデオでのキャリアに進み2017年にグレイテストショーマンで大ヒットを記録しました。
そんなマイケルグレイシー監督長編第1作目のグレイテストショーマンは万人受けする、感動できて、華やかで、本当に色々な物が105分に詰まっている映画でした
だけどベターマンではまた違った雰囲気がありました
飲酒、喫煙、薬などなど、場合によっては年齢制限が掛かるような要素もありました。
これって興行収入にも影響してくると思います。海外だとどういう感じなのかあまり分からないけど、ファミリー層がグレイテストショーマンよりも減ってしまうと思います。
なのにこのような表現をしている作品を撮ったのはすごく挑戦的で、マイケルグレイシー監督の新たな一歩として、すごく意味のある作品だなと思いました。
そんなマイケルグレイシー監督が今後どのような作品を作るのか楽しみです‼︎
アカデミー視覚効果賞にノミネートされた伝記ミュージカル
ロビー・ウィリアムズの成功と苦悩がわかりやすく描かれていながら、多くのド派手なミュージカルシーンによってエンタメ映画としてもかなりの完成度を誇る秀作。
「能無し」であることに対して抱える強い恐怖・コンプレックスや、幼少期に家を出て行った父との確執、薬物依存などの数多の苦悩の描写が結構シビアに描かれている。特に薬物によってどんどん精神が蝕まれていく描写はホラーっぽさすらある。
ミュージカルシーンは流石グレイテスト・ショーマンを手掛けたマイケル・グレイシーの手腕と言うべき圧巻の出来。特に5人組ポップグループ「Take That」のダンスシークエンスは長回しによって絶えず派手なダンスと演出が映され、視覚・聴覚共にめちゃくちゃ刺激が強い。
あと個人的にはロビー本人のコッテコテのイギリス英語が結構好みだった。
辛かった(泣)
より良い人になるという意味でBETTER MANか…。チンパンジーなのは、「ヒトじゃない」という表現?
アメリカン苦楽をビシバシと見せられた感。
薬物と鬱病の表現がすごいので、グレイテストショーマンやウィキッドを期待して観に行くと心がしんどいかも。ボヘミアン・ラプソディとも違う。感動的ミュージカルシーンは前半だけです!
※曲やパフォーマンスは素晴らしいですよ!
光が光過ぎて、闇が強調される。アップダウンで疲れる。とにかく辛い〜をひたすら追体験する気分です。
冒頭から中々の下ネタ(?)と、鬱病表現がPG12なんだろうな。
人生伝と生き辛い人は専門機関に相談しましょう、という啓蒙でした。
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