BETTER MAN ベター・マンのレビュー・感想・評価
全116件中、101~116件目を表示
薬物依存性の猿のミュージシャンが主人公
映画『BETTER MAN/ベター・マン』の特別試写会に当選したので、広島バルト11に観にいってきました。
とはいえ、恥ずかしながら私は、主役のロビー・ウィリアムズという人物を全く知らない。楽曲も知らない。英国ポップス界のスーパースターらしいのですが・・・。
映画は、そのロビー・ウィリアムズの華々しい成功と転落、そして驚くべき復活の実話に基づいているとのこと。
しかし、なぜかその姿はチンパンジー???
ーーイギリス北部の街に生まれたロビーは、祖母の大きな愛に包まれ育った。1990年代に大人気グループ「Take That」の最年少メンバーとしてデビューし、スターダムを駆け上がっていくロビー。グループ脱退後もソロアーティストとして活躍し、イギリスポップス界のスーパースターとなるが、その裏側には名声と成功がもたらす試練が立ちはだかっていた。ーー
う〜ん、しかしなんで主人公の姿がチンパンジーなんだ?ずーっと頭にはその疑問が浮かんで、ヤク中の猿が歌って踊っていたけど、映画のストーリーそのものになかなか集中できず。(彼の持つ劣等感を表現しているようなのですが。)
ただ、TakeThatというグループのメンバーも全く知らないので、猿の主人公だけは見分けがついたのが不幸中の幸いでした😆😆😆。
本来、ミュージカル映画は苦手なのですが、この映画はミュージシャンが主人公なので、ステージやコンサート場面も多く、それほど違和感なく観ることができました。特にストリートでのダンスパフォーマンスは圧巻でした。
最後に、疎遠になっていた父との和解が大団円のステージになるのですが、顔がチンパンジーだとこんなにも感情移入できないのか・・・というのが正直な感想です。
不思議なドキュメンタリー
彼の音楽や世界観に魅了!スクリーンで見てほしい
試写会にて先行鑑賞しました
今春上映
今もなお絶大なる人気を誇り活躍し続ける
伝説のポップスター
ロビーウィリアムスを自身がサルとしてパフォーマンスする自伝的作品
なんとも大胆で奇抜
今でのミュージカル映画の概念を覆す奇想天外なアイデアでえがく
マイケルグレイシー監督の最新作
えっ!
サル!?
もうそこから面白い
音楽史上最も偉大なエンターテイナーの一人、ロビー・ウィリアムスの波乱万丈な人生を描く作品
テイクザットや彼を知らない人でも
普通にミュージカルとしても素晴らしいので
大スクリーンで素晴らしい音楽シーンを体感できる作品
彼のテクザット時代からソロ期に至るまでの音楽シーンが描かれていてその世界観に引き込まれます
彼のスターとしてのトップに君臨するまでの成功と輝かしいスターの人生
その裏にある 彼の人生の苦悩や葛藤
人気絶頂かと思いきや破壊的 破滅的
壊れていく、生きる苦しみが常につきまとう彼の狂気的な人生が赤裸々に描かれています
それでもなぜか彼の歌声や歌詞に魅了されてしまう
彼の天才的な音楽の才能が溢れてやまない
数多くの名曲が誕生してファンを魅了するロビー
セリフで語らずともその音楽が彼を物語っているよう
視覚だけでなくストーリーも素晴らしい
映像は当時をイメージするような、衣装や風景でその世界観に一気に魅了されます
歴史的なコンサートシーンや壮大なダンスシーンも必見
豪華クルーズのシーンも素敵でした
なんでお猿??🤣
R指定かけたほうがいい
試写会で拝見しましたが、下ネタ、薬物の描写でおなかいっぱいです。多少ですが性描写、ヌードシーン、グロ描写もありました。
試写会に小学生くらいの子が来られていましたが、見せていいものではないと思います。
正しい規制をよろしくお願いいたします。(PG12指定かかっているようですがR15か16に引き上げた方がいいような)
ロビー・ウィリアムズの人生(実話)を元にしたお話ということで、そういう演出があることは必要であったんでしょうが、大人になった私が見ても気持ちのいいものではありませんでした。
グレイテスト・ショーマンは金曜ロードショーで流せるけど、これは流せません。
感動のストーリーとして謳う作品なら、もう一度観たいのはグレイテスト・ショーマンかな。
しんどい気分のときは観ない方がいいかも
試写会で観させてもらいました。
ティザーや予告の華やかさを期待すると肩透かしをくらいます。
鑑賞者として気持ちよく観させてほしいライブシーンですぐ主人公が幻覚見て苦しみ出すのでしんどかった……
人間関係もほぼほぼダイジェストで描写されるので全然こっちの感情がついていけず……
猿だから年齢や表情が読み取りづらいし、だからなのか感情をモノローグで説明してしまうのも勿体無かったです。
まるでライブを見ているかのよう
なんで猿?
中身はないが映像は素晴らしい
ありがちなスターの挫折と成功を描いたストーリー。
中身は全然ないですが、映像は素晴らしいです。
特に船上でのダンスシーンは圧巻。
主人公は猿である必要はあるのかと疑問でしたが、見終わる頃には何となく納得できてよかった。
ポップスター自身が捉えている"真の姿"が描かれた作品
試写会にて鑑賞しました。
他SNSでも酷評が目立つ印象ですが、個人的にはとても楽しめました!
ミュージカルが好きなので、リージェント・ストリートでのダンスシーンの盛り上がりは最高でしたし、船上での2人のダンスシーンは美しくロマンチックで素敵でした。
視覚効果や映像美が素晴らしい!と感じるシーンもあって感動しましたし、劇場のスクリーンで観て正解だなと思いました。
カットの多用さで魅せるシーンの切り替えも、主人公の心情がスピード感を持ってよく現れているなと感じ、どこか生のミュージカル観劇時の場面展開にも似ているようで好みでした。
主人公のロビーを猿として描いている点には賛否ありますが、「猿のようにステージに上げられていた」と言ったロビーの言葉にインスピレーションを受けた監督が、本作では人々から見たロビー・ウィリアムスではなく、彼自身の視点でのロビーを描きたかったからだそう。(このあたりは公式サイトの予告映像等でも語られています。)
人間ではなく猿として描く事で、ポップ・スターのロビー・ウィリアムスではなく、他者とは一線を画す"不完全で悩める孤独な存在"として、視覚的に分かりやすくインパクトを与えられていたと思います。
また、ミュージシャンの自伝的映画は過去にも多くありますが、このアプローチによって明確に差別化を図れている点でも評価できると感じます。
ネブワースでのコンサートシーンでは、実際のライブ映像をミックスして映像化されています。この映画を観ていなければ今後の人生でロビー・ウィリアムスやこのライブについて知る機会はなかったと思うので、スクリーンで熱狂的な多くの観客を目の当たりにし、ロビー・ウィリアムスの人気がここまでだったのかと実感できたのはとても良かったです。
そして、ラストのコンサートシーン。泣かされました。
今回は試写会でひと足先に鑑賞しましたが、公開されたらまた観たいと思える作品でした。
猿…
猿の惑星⁉️
そういえばロビーは猿に似てるかも?w
「グレイテスト・ショーマン」の監督、また「ロケットマン」の制作総指揮のマイケルグレイシーの新作、まるで歌う「モンキーマン」w。これは著作権的に不可能だったでしょうから、こんなぼんやりしたタイトルではありますが、深い深い意味が込められていました。
ボーイズアイドルポップグループと言えば、古くはビートルズ、モンキーズ、ベイシティローラーズ、インシンク、バックストリートボーイズ、近年ではワンダイレクション…、きら星の如く現れては儚い活動期間に終わりましたが、1991年、テイク・ザット のメンバーの一員としてメジャー・デビューしたのが、この作品の主人公であるロビーウィリアムズです。
日本では一部の洋楽女子の間で人気でしたが、80年代のようにみんなが知ってるほどメジャー!というわけでもなく、知る人ぞ知る的な存在でした。
彼の略歴としては、グループのボーカルとして、またヨーロッパ中のアイドルとして活躍していましたが、メンバー間の不和などが原因となり1995年にグループを脱退。その後、1996年2月13日に解散することを発表(皮肉な事にその日はロビーの誕生日)しました。
テイク・ザット在籍中からドラッグやアルコールを常用していましたが、脱退後更に頽廃した生活に陥りながらも徐々に回復を見せていくところが、作品の中で彼が「ベター」になっていく過程として描かれています。
1996年に本格的にソロ活動を開始、カイリーミノーグやニコールキッドマンともコラボしてヒットを飛ばすなどして、2002年にはEMIと8000万ポンドにおよぶ巨額のレコード契約を結びました。同年、100名の最も偉大な英国人の一人に選ばれています。
活動期間の短い、イギリスのアイドルグループとは違って、長年にわたってアイドルグループを続けていけるジャニーズのアイドルは、やはりメンバー間で相当気遣い合っていて、メンタルの管理もしっかりできているんだろうなと思えるくらい、ロビーのドラッグ中毒ぶり、放蕩ぶりに今頃病気なんじゃないかと心配になりましたwww
ロビーをCGIの猿として描く画期的な手法を採用した理由は、ロビーがステージでパフォーマンスする自分を猿に例えており、グレイシー監督はロビーを「我々が見ているロビーの姿でなく、ロビーから見た自分自身の姿」で描きたかったからだそうです。
でも、そのせいで推定予算は1億1000万ドル、しばらくはこの額を回収できる興行収入には届かなそうです。ロビーって日本でソロコンサート、開いてないですよね。日本でそこまでお客さん、入るかなぁ…。
先日ボブディランのドキュメンタリー映画を観たばかりなので、似たような作風かと思いきや、さすが名ミュージカル作品監督、最後の2度の伏線回収シーンで、観客は涙、涙。ドライなカナダ人も泣かせるほど、味わい深いエンディングでした。
ロビーウィリアムズの曲をよく知らないと、そこまで感動が深まらないと思われますので、Spotifyなどで事前に予習して頂けますと、より作品に入り込めるかと思われます。
あ、途中オアシスのそっくりさんが出てくるところで観客は失笑でしたーw。やっぱり彼らはガラ悪いです。字幕、興味深いところですwww
追記
試写会に行かれた方の感想を読むと、あまり日本人には刺さらない作品かもですね。イギリスでは大スターなのですが、日本でテイクザットがライブしたのはロビーが脱退した後。せめて小さいハコでも何度か来日公演でも重ねれていれば、それなりに知名度もあるし、CDも売れたり、もっと曲がラジオでかかったりしたことでしょう。まあ、北米ですらツアーをやらないので、日本に来ることはもうなさそうです。
見どころとしては、散々周囲を振り回して自分勝手なアイドルスターが、歳を重ねて丸くなる感じ?w
Complete Unknown の中でのボブディランは、まあまあ勝手なまま作品が終わりましたので、そちらよりは深いドラマを含んだ作品になっているかと思われますが…。
全116件中、101~116件目を表示








