「お猿さんがラリるお話し」BETTER MAN ベター・マン カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
お猿さんがラリるお話し
イギリスのポップスターの半生(反省)を本人を猿にして映像化したという面白味1点のみで鑑賞を決めた。
本作の一番の売りとも言える歌唱やダンスシーンが結局CG加工されているので、一発勝負の緊張感やライブ感による感動が鑑賞側に伝わりにくかった(少なくとも自分にとってはだけど)のは本当に残念に思った。
海外スターのドラッグ使用率は異常に高いが、それがプレッシャーなのかそもそもメンタルが弱い人種なのかわからんが、簡単に手に入ったり、簡単に復帰できたりするのが一向になくならない原因のような気がする。
この人のことやグループのことは全く知らないが、差し詰め日本でいうところのジャニーズかと思うが、こんなタイプは自分だったら支持出来ないなぁとw
お国が違うとこんな感じなんだというのは大変勉強になった。
主人公の人となりやスターにありきたりなエピソード、人生を見せられても心に響くものは何もなかったか。
猿にした明確な意図を知りたいと思った。
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