ここにいる、生きている。　消えゆく海藻の森に導かれてのレビュー・感想・評価

シアターを訪ねたタイミングで上映されていたので視聴しました。

ポスターからは海底の様子を中心に海の現状を投げかける内容を想像してましたが
昆布漁師（天然・養殖）に最もスポットを当て、近年の海の様子の変化と
変化（海焼け）の原因が温暖化である事、その影響が和食文化に及ぶ、ような内容。

自分はCO2削減対策には懐疑的で、地球温暖化はそれと関係ない自然の流れで
逆らわずに変化を受容れようよと思っているが、この作品を観て
「和食に影響があるのか、他人事ではないな」と考え直さなければとは思った。

テレビのドキュメンタリー番組のようで、劇場で観るには退屈な面はあるが
内容は観て知って欲しいと思った。

最大の原因が地球温暖化。

美味しい真昆布。