劇場公開日 2025年7月4日

「桐島です」のレビュー・感想・評価

全26件中、21~26件目を表示

1.5残念。こんなストーリーは期待していなかった

2025年7月5日
iPhoneアプリから投稿

1960年代から70年代の社会運動のことはリアルには知らないけれど、いろいろな媒体によって知識として蓄積された。
「半世紀に及ぶ逃亡生活を全くした」人物がどんな日常を送っていたのか、ネット社会の中でどのように紛れ込んでいたのかを知りたかったなあ。

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ちゃ坊主

1.5桐島をみせたいんですよね?

2025年7月5日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

難しい

連続企業爆破事件の被疑者として49年の逃亡生活の末、2024年ガンによって死ぬ直前に身分を明かした東アジア反日武装戦線の元メンバー桐島聡の話。

三菱重工爆破事件から始まり、宇賀神と同僚の桐島のもとに黒川がやって来て巻き起こっていくストーリー。

関与した事件の様子をみせ、その後警察に怯えながらも普通に暮らす様子をみせていくつくりで、過度な演出を入れていないといえばそうなのかもしれないが、桐島の心情を表す描写もあまり無し。
なんなら事件の行も、9.9の宇賀神との行も知らないでみたら良くわからないんじゃ?という粗い作りだし。

テロには参加したけれど、普通の人で慎ましく幸せに暮らしていましたとか言いたいんですかね?
晩年の描写でやっとこ変わらないズレた思想を見せたけど…。

これならば脚色がより強いけれど、今年3月に公開された「逃走」の方が断然面白かった。

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Bacchus

3.0桐島のロードムービー?

2025年7月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

もっともっと重い映画かと思ったが、桐島の闇深い50年の歴史をブルースギターをバックにある意味ロードムービー風に軽く描いていて、まあそれはそれで良かったけど…
まあ若い頃の桐島役の毎熊克哉は良かったが、晩年の桐島の演技が重みがなく役不足は否めない感じ
いっそ、それ相応の歳の別の役者にしたほうが良かった思うのは私だけだろうか?
まあ周りの個性ある役者たちに救われた映画であり、特にラストで存在感のある高橋惠子の演出は嫌いじゃないです(笑)

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moonsing

3.5人間と悪魔【若気の至り】の狭間に

2025年7月5日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

知的

まあ 確かに50年近く
勝利した✖︎ 逃げ切った⭕️人生

河島英五の『時代遅れ』挿入歌 そのまんま です。内容はスクリーンで確認してね

誰かが指摘してるけども

職を転々 ではなくて 一つの工務店一筋

本作の良い点  人間 若気の至り 桐島氏を描いたこと。

本作の悪い点  爆・犯人には相違ないのだから 美化しすぎ。
   つまり 普通の・人と異なり 爆・犯人は 返り血を浴びるわけでも 被害者の苦痛を見るわけでもない点において
凶悪犯、卑怯な犯罪であるものの筆頭 ドローンで・弾 落とすのとかわりはない

まあ 若気の至り 爆・事件に手を染めなければ
普通の温厚な人だった【かも】ということだろう。

とにかく50年という年月は尋常じゃない。
だから 個人的感想として 全てがこの描写どおりとは思わない。自首して欲しかった。

ただ 意外と 淡々とテンポよく進むのは 昭和から鳴らしてた 高橋伴明監督夫妻の力か

有料パンフ🈶は薄いけど カラフル
3つくらいのコラム除けば わかりやすい 読みやすい。まあ本作見る硬骨漢には要るカモな

まあ いずれにせよ テロというのは絶対OUT 起こしたら人生詰んでしまうことを再確認。

会社は 社会保険加入勧めなかったのかなぁ

そこそこ知的🧐作品。上映館少ないけど 観やすいことは観やすい一般作でした

俳優さんは 主役の毎熊さんも良いがというより 甲本雅裕さん 白川和子さん 奥野瑛太さん 影山祐子さんが良かった。
北香那さんは 確かに 昭和高度成長期、経済安定期の顔だよねぇ

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満塁本塁打

4.0毎熊克哉さん…桐島にそっくりで演技うまし。キーナちゃんより毎熊さん...

2025年7月5日
Androidアプリから投稿

毎熊克哉さん…桐島にそっくりで演技うまし。キーナちゃんより毎熊さんの唄が上手かった。50年ほど前の爆破事件…自分は記憶に無かったが、あさま山荘事件の赤軍派とかと被る感じだった。桐島本人の素の人間性を知れる映画でした…良かったです。

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Cinemaオタク女

3.0弱い立場に寄り添う

Kさん
2025年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

《完成披露上映会にて鑑賞》

情報解禁からから再現度の高さに
驚かされ観たい作品になりました。

…といっても、街に張り出されていた
指名手配の写真を目にしたことがある
くらいで実際の事件は全く知らない世代。

桐島という1人の男がどのような人柄で
どのような逃亡生活を送っていたのか
とても興味がありました。

20代から70歳で死去するまでを
見事に演じ切った主演の毎熊さん。

北香那さんの美しい歌声と甲本雅裕さんの
怪しい存在感も素晴らしかったです。

実話を基にした中に、くすりと笑えるシーンも
挟んであり、桃太郎ネタが決まった時と、
くさやの匂いに衝撃をうけるシーンは笑いました。

劇中で流れる『時代おくれ』が耳から離れません。

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K
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