「焦点が絞り切れていない」「桐島です」 Rosalindさんの映画レビュー(感想・評価)
焦点が絞り切れていない
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テーマの焦点が絞り切れていなくて平板なメロドラマ風になってしまっている。また、全体的に説明的なショット・シークエンスが多かった一方、コーヒーを淹れる場面、歌唱の場面等必然性が感じられない場面もあり全体的に単調な感じがした(一貫して流れている同じ調子のギターのBGMも単調さを後押ししている)。
監督のロマンティシズム・センチメンタリズムは反映されているのかもしれないが、“桐島のリアル”は見えてこなかった。
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