「抜け雀」みんな笑え Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
抜け雀
何事からも逃げてきた、自作新作落語一作一辺倒で、落語ファンから愛想を尽かされた50代の落語家の話。
枕が始まるとまたこれかと…タバコ休憩をとられたりヤジがとんだりのポンコツ落語家と、実力が伴わないのにネタも書かずアドリブで漫才をして叱責される女性漫才師が交流するようになり巻き起こっていくストーリー。
このネタだけで何十年も?なんてあまりにも向上心がない感じだったけれど、一応ベストナインの中味は変わっている体なんでしょうかね?
なんて思わせる流れもあったし、意外な…でもない匂わせまくりの人間関係からのゴタゴタがあったりと結構遊んでいた感じだけれど、スナックでのドタバタ劇はなんだかね…。
まあ、そこからの本業での山場はありがちながら盛り上がったから良かったかな。
あっ、下ネタに頼る噺家はどうかと思うけれど、映画館ではウケてましたよw
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