「ミステリーではなく、怖い映画かもしれない」神は銃弾 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
ミステリーではなく、怖い映画かもしれない
お正月に見るモノが無かったので、本作品を見てきましたが、お正月から大変に重厚な作品でした・・・・
まずは、宣伝にある「ミステリー」と言うキーワードですが、正直、「ミステリー」と言う作風ではありません。
事実に基づいたノンフィクションなのですが、しかし、驚いたのは、この手の犯罪と言うか、心理集団、カルト集団がいると言う現実です・・・
カルト集団的な事でお話に描かれているけど、もはや犯罪組織で、犯罪組織の中でも精神的異常者の集まりと言った方がいいのかな・・・・何とも言い難い・・・・
とにかく、人が、次から次へと殺されていくと言うか・・・・
しかし、作風は重厚であっても、お話は淡々と出来ているので、正直、上映時間を考えると長いかな・・・
もう少し上手い脚本家に話を書いて貰えると、もう少しいい映画になったような気がするけど・・・・
しかし、何とも、お正月に見る映画じゃないね・・・・
ま、脚色はあるものの、大変に怖い世界ですね。普通の犯罪集団や、人をさらって身代金を要求する犯罪などが、正当な人だったり、正当なやり方なんだと勘違いしていまうよな・・・・
しかし、もう少し作りが上手いと良かったかな・・・・
PS
ここ最近のお正月映画の番組作りにがっかりするね。
私の子供の頃は、本当にお正月映画の公開やラインナップにわくわくして、お正月の三が日は、梯子したものだけどね。
映画の制作会社なり、配給会社には、困ったものだね・・・・・
コメントする