「壊れた部分を隠したがる」神は銃弾 カズユキさんの映画レビュー(感想・評価)
壊れた部分を隠したがる
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明けましておめでとうございます。
新年一発目のレビュー、いかせて頂きます。
鑑賞したのは去年ですがね😅
これはかなり重たい内容でした😰
娘のギャビを誘拐された刑事ボブ。
誘拐犯であるカルト教団「左手の小径」
から娘を取り戻すべく、かつて教団に属していた女性ケースと手を組み、2人で潜入していくストーリー。
ニコライ・コスター=ワルドー演じるボブの、中盤から覚悟を決めて教団に立ち向かっていく姿勢は思わず応援したくなります💪
ケースを演じるのはマイカ・モンロー🙂
すごく美人さんなのですが、今回はタトゥーだらけで更には…。
雰囲気や視線、少しこもった口調で傷を負いながらも過去と対峙する女性を見事に創り上げていました。
教団の親玉サイラスにはカール・グルスマン🙂
暴力は日常茶飯事で、殺人も平気で行うまさにサイコ野郎⚠️
腰を入れないパンチや蹴りで相手が吹っ飛ぶのがちょっと不思議でしたが、狂気をたたえた目が特徴。
グルスマンは「ネオン・デーモン」
にも出てましたが、悪い目が似合います。
ジェイミー・フォックスはフェリーマンという協力者的な役割で、彼が画面にいる間は安心して見れますよ🙂
こういう映画は日本では当たらないでしょうが、私は好きですね😀
事件を抱えている身としては、完全に他人事には思えませんし。
警察がすべての事件に対処するのは不可能でしょうから、自分たちで取り戻すしかないというのは僭越ながら共感を覚えます。
救いがない映画ではありませんし、超シリアスが好きな方にはおすすめですね🫡
それでは、本年もよろしくお願いします😀
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