ヌルボムガーデンのレビュー・感想・評価
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とはいえびくびくしながらみましたが
ともかく「怖がらせる」ことだけに注力しすぎていて、そりゃまあ怖いんですけど、その怖さの背景にある物語がけっこう破綻しているので、怖さもなんとなく薄ぼんやりしてしまい、笑ってみればいいのか怖がりながらみればいいのかわからなかった。
幽霊になってしまったひとも、幽霊におそわれるひとたちも、行動原理がいまいち理解できなくて、なぜ今そうした?と思うことが多かった。
しかしあの状況ではどういいわけしても結果的にけっこうな重罪で逮捕になるとおもうんですけど、そんなことないの?
一時レストラン営業してたらしい。
傘
韓国の心霊スポットの映画化という事で、これ系って日本は基本外れるけど韓国はどうなんだろうと思ったらしっかりハズレの方でした。
導入の不穏な感じは教科書通りではありますが嫌〜な雰囲気を漂わせていましたし、主人公の旦那がいきなり首吊りしていたところはゾワっときました。
旦那の親族が主人公を責めまくるシーンとかも人の怖さが全面的に出ていて恐ろしかったです。
下手したら罵倒しているシーンが一番怖かったかもです。
ただそこからの展開は特別面白みにつながるところは少なく、夢から覚めてまた夢なパターンが連続してジャンプスケアだらけだったところもかなり気になりました。
面白かったのはパリピポたちが殺されるところで、バイクの制御が効かなくなって高架下に吹っ飛んで行ったり、ストレートに降ってきた傘に喉元貫かれたりと、後者に至ってはよく思いついたな〜と思わず感心してしまいました。
基本的には因果応報の名の通り、この建物に関わった人物や、それらに繋がる人物が呪われて殺されていく感じで、旦那がなんなら1番の悪かつ原因だったのも特徴的でした。
JKも中々に不憫、主人公も不憫、旦那とパリピポたちの行きすぎた悪行のせいで、でもこれヌルボムガーデン
エンドロール後に出てきたなぜ心霊スポット化したのかで、レストランを営む人営む人が続々と変死していったというところが一番怖く、許可とか許したらこの体験を映画にした方が面白かったのでは?となってしまいました。
心霊スポットの映画化は難しい…それはどこの国も共通なんだろうなとなりました。
鑑賞日 1/27
鑑賞時間 11:40〜13:20
座席 E-7
色んな意味で怖い
鑑賞動機:『モルグ』は近くでやってないし『邪悪なるもの』は来週だしどうしようかな、10割
また成り行きで鑑賞してしまった。3大何ちゃらとかどうでもいいですよ。
冒頭は前菜かと思ったら…。意外と込み入った話で奥行きがあったが、脅かしもそこそこあり。最後はうまく収めたとも言えるが、物足りなさも残った。
姉ちゃんが素敵だった
別に韓国ホラーが好きって訳でもないけどここ最近「雉岳山(チアクサン)」「破墓 パミョ
」「THE SIN 罪」て見てた手前何となく鑑賞。
主人公の旦那の謎の自死~旦那の残した豪邸(現在のソウルの住宅事情から地方と推測)で頻発する怪奇現象の連発・・だがエグイ恐怖描写が大抵夢落ち(ついでにゆーと夢の夢落ち的なw)の連発は見てて萎えた、最後は開き直ってポルターガイストしまくってて笑ったけど。
結局、韓国お得意のドロドロの男女の縺れが原因ってのに更に萎えた(まー正妻があんな美人なら勝ち目ねーよチクショー!って腹切りたくもなるだろーけど)
主人公の姉が綺麗なジャイアン・・・もとい道を踏み外してない岩井志麻子似の女優さんだったのが印象に残った。
料理の腕前もホラー
自死した夫が生前に購入していた郊外の家に住み始めた妻と、遊びに来ていた姉家族が、死んだ夫や謎の女性の霊に絡まれる話。
不穏な男女4人が家に侵入する様子に始まって、夫の葬儀で一悶着からの赤ん坊が流れた主人公が、夫の用意していた家に住み始めて巻き起こっていくストーリー。
姪の悲鳴からの行で亡き夫はわかったけれど、「女の人」って…?
その後も不穏な事が起きつつも、夫の死や生前のこと、「女の人」について主人公が調べて行くけれど、霊は何が出来るのか、何がしたいのか、なんでそんなことをするのか全然解らず、なんでもありにしか感じられず。
マオタンとか虫はどういうこと?
終盤になってやっとK国映画お得意の実は的に、こんなことがありましたーをみせられるけれど、なんで通報もしなけりゃ自分で介護?それに時間経過からしたらやっぱりその子は夫と関係ないんじゃ?何れにしてもみんなクソ過ぎる。
そしてやっぱり何がしたいのか、そしてなんでそのタイミングなのか良くわからん(*_*)
胸クソ悪さは良かったけれど、やっぱり都合良過ぎのなんでもありで、展開に説得力がなく感じて自分にはハマらなかった。
韓国ホラー
とばっちり系の心霊ホラー
実際の都市伝説を知っていたら楽しめたのでしょうか?
一本のホラー映画としては多少のツッコミどころがありつつも楽しんで拝見しました……、が……、実在する心霊スポット「ヌルボムガーデン」を舞台とした韓国ホラーとして期待して見に行ったものの、劇中にはその場所だからこそ起こりうる出来事は感じ取れず、実在のスポットそのものやそれにまつわる都市伝説のようなものを知らないため、期待した要素をほとんど楽しめることがなく終わってしまいました。
その意味では、ちょっと残念な作品ですね。
時計仕掛けのオレンジの映画を無理矢理見せる拷問かと思いました。
韓国に実在するお化け屋敷、ヌルボムガーデンを題材にしたこの映画!もうね?何が凄いって、登場人物達の行動が意味わかんない。
何かさー、冒頭に出てくる、お小遣いで危険ドラッグやってそうなクソガキ共が出てくるんだけど、結局どうなったのかが、よくわかんないとです。
色々、怪現象はあったと記憶しているが、心底どうでもいい!
バイト先で聞かれた、
今日の相撲の取り組みで、どの力士が勝ったか分かりますか?
って、聞かれた時くらいどうでもいい!思わず、
あ、今日も八百長で勝ちましたよ?モンゴル人のあの毛深い力士!あと朝青龍も勝ちました!
って、答えそうになりました。俺はもよく自制したものよのう。我慢だぞェ、我慢だぞェ。
よくもまぁ、こんなつまらない映画を撮れたもんだぜ?脚本の読み合わせの段階で気づけよ?これが、お代を頂戴していい映画でございまぁーすぅーかぁー?
第一、この画面の暗さは、視力年齢が60代なみと診断されて老眼がキツくなってきた俺には、もう拷問としか思えないくらい見えない!暗くて画面が見えないのだぁ!うわぁぁぁ、目が!目がぁぁぁ!!
人間、意味が分からないモノを見ると怖くなってしまうものなのだ。
...あれ?俺のレビューみたいなモノって意味が伝わっていなかったのか!?
そうだったのかぁー!ユーリカ!じゃなくて、ユリイカ!でもない!エウレカ!何だ、ギリシャ語って、何でこんなに表記が違うんだ!?何故なんだー!?
坊やだからさ...。
おい!そこのグラサン白スーツ!今日はお前の出番じゃない!お前の出番は明日の午前だぁー!間違えるなー!?
気を取り直して、ここに宣言する!
この映画はカスだ!全くを持って存在が必要ナッシング!シャイニオン!星が見えない夜に君の姿、浮かんで消えるぅー!
この映画を制作した奴等の脳みそは、ミジンコだ!トコジラミだ!ミミズだ!オケラだ!アメンボ、赤いな!あいうえおー!
みんな、みんな、生きているけど、この映画の制作者とは友達には絶対にならない!絶対にだ!
いいかー?人生は以外と短い!その貴重な人生をこんな映画になんか費やすんじゃない!
見るな!絶対に見るな!この想い!読書登録をしてくれている77人の皆さんに届け!!
↑ 一人減って、76人になったw
次回予告第7話
ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。
マクベスは、3人の魔女の予言にのって、地獄に落ちた。
ギレン・ザビは素体に、己の運命を占う。
ここ、ヌルボムガーデンで明日を買うのに必要なのは、
ヂヂリウムと少々の危険。
次回「取引」
ヌルボムガーデンの商売には、死の臭い。
期待外れ
思っていたのとは違った。
序盤に中年男性が出てくるが、自分は彼がホラー映画ではよくある主人公達を怪奇現象から護ってくれるポジションの人かと思っていたが、そういうわけでもなかった。
(後に彼は関係者の一人であると判明し、最終局面にも現れて手助けはしてくれる)
主人公の周りでは既にトンデモナイことが起きており、彼女が家を空けている間に不法侵入をして彼女の姉に見つかってしまったときの言動もヤバい。
ちゃんと説明してやってくれ!と思った。
主人公の夫が亡くなり、夫親族からの暴言も酷かった。主人公には内緒で家を購入してリフォームしていた、という話もあり夫は主人公に優しい旦那で、あの家を購入したことでナニカに呪われて亡くなったのかと思いきや彼も彼でかなり酷い。
正直、奥さんに内緒でそんな大きい買い物をするのもどうかとは思ったが。
主人公の希望に沿うような物件であっても意見は聞いてあげてほしい。
落差
考察しがいがあるある
劇場が明るくなり退席する際
前方に座ってた女性ふたりが
「え、あれ最後どうゆうこと?!」って
話し始めました。
はい、わたしもその会話に参加したかったです(笑)
心霊系が最近すこぶる苦手になってきたのに
何故か気になって気になって観てしまいました。
ホラー映画あるあるですが、全体的に暗すぎて
肝心な見たくないモノもよく見えなくて
全然怖くなかった(爆)
それよりも何よりも
夫を亡くしたばかりの身重の妻に対して
まぁ何とも酷い物言いの夫側の親族(姉?)が
いっちばん怖かったわ。感情的にキーーー!!って
発狂するみたいなお得意なアレ、とっても苦手です💦
とても良い人だと思ってた夫が
善人ヅラしたゲスさも怖かったです。
よく出来てる。
個々ストーリーが追いにくいがまぁ軽いホラーを見たいなら。
今年28本目(合計1,570本目/今月(2025年1月度)28本目)。
すでにレビューを書かれている方と重複するところがありますが、一応最初のお約束として「この映画は実在する人物や地名とは関係がありません」とのこと。なのに韓国に実在するいわゆる三大心霊(恐怖)スポットを扱うというのも変なところです。
セリフが少な目で理解がしがたいことと、このタイトル(「ヌルボムガーデン」自体)が映画の字幕との関係で途中から何を言いたいかわからず、複数の「ガーデン」(庭)があるのか等考え始めると結構泥沼じゃないかな…といったところです。
ストーリーが少ないしセリフも少ないし、その代わりホラー要素はたっぷりといったところです(というより、1月4週はホラー映画祭りかというくらいに多いが…)。あまり字幕など観ず、さくっと90分(この映画は95分ほど。予告編など入れると110分ほどか)でホラー映画を軽く見たいならおすすめといったところです。
評価に関しては以下にちょっと詳しく書いておきます。
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(減点0.3/「ヌルボムガーデン」が何を意味するか、映画のストーリーから混乱を招き、理解が困難になる要素がある)
映画内で「ヌルボムガーデン」という表現は最後、エンディングロールに入る直後に「韓国にはヌルボムガーデン、という恐怖スポットがあるといわれている」みたいなところで登場します。
それ以外に実は、登場人物がこの館を訪れて花の手入れをしていたときに、「この庭は春の庭と名付けようかな。いつも心が温まるような花が咲いてほしいから」みたいなことを言っています。それが原題タイトルの Spring Garden のところです。
ところで、韓国語の辞書でちゃんと調べればわかりますが、「ヌルボム」というのは、韓国語では「常・春」と書いて「常に春」ということを意味すること、また春が暖かいイメージがあることから、「支援的な意味合いで経済的等のハンディがある方向けの、補助的な施設、制度」等にも使われていることもわかります(ヌルボム学校、ヌルボム奨学金、ヌルボム塾、などなど)。
つまり、ヌルボムというのは日本語に1:1で訳せば「常春」ですが、日本語では「常夏」以外は普通使わないので(常秋、というような表現はあまり聞かない)、こういうタイトルになったのでは思えますが、それだと映画のキーになる「ガーデン」(庭)が2つあるのかとかという解釈が可能になって、ややタイトルから混乱させてくる部分は否定できません。
一番のホラーは、夫を亡くしたばかりの妊婦に罵声を浴びせる親族だと思う
2025.1.24 字幕 MOVIX京都
2024年の韓国映画(90分、PG12)
原案は韓国三大心霊スポットの「ヌルボムガーデン」
夫の死後に発覚した新居を巡るホラー映画
監督はク・テジン
脚本はク・テジン&パク・サンウク
原題は『늘봄가든』、英題は『Spring Gardenn』で、ともに「春の庭」という意味
物語は、ある不良グループ4人組が「人気のない住居」に侵入するところから紡がれる
肝試しを行うつもりだったが、彼らはそこで「あるもの」を見つけてしまった
場面は変わり、夫チャンス(ホ・ドンヒョン)と結婚したライターのソヒ(チョ・ユニ)は、彼との子どもボミを身ごもり、幸せない生活がスタートしようとしていた
だが、ある日のこと、目覚めたソヒの目の前で夫が首を吊って死んでいるところが発見される
警察は自殺だと断定し、葬式が行われるものの、チャンスの親族たちの執拗な誹謗中傷によって、ソヒは彼との子どもを流産してしまった
その後、ソヒの元にパク弁護士(チョン・ウヒョク)が訪れ、ある衝撃の事実を告げられる
それは、リフォームが終われば伝えようと思っていたと言う新居の存在で、庭つきの一戸建てが用意されているという
ソヒは姉のヘラン(キム・ジュリョン)の心配をよそに、自分に名義なっていることもあって、一人暮らしをすることになった
ある日のこと、ヘランは娘のジウォン(ソン・ジウ)と息子のドンヒョン(キム・ラオン)を連れて、ソヒの新居を訪れることになった
だが、庭で遊んでいたはずのジウォンの姿が消え、さらにドンヒョンは意味不明なことを言い始める
程なくしてジウォンが帰ってくるものの、彼らの言動はおかしなものばかりだったのである
映画は、新居に飾られた自分の写真の裏から「ある女子高生」の写真が出てくるところから動き出す
制服から学校を特定して詳細を調べるものの、生徒の名前がウン・ヒョンジュ(カン・イェジン)であることしか教えてもらえない
どうやら行方不明になっている生徒で、彼女を探しているナム刑事(イ・ジュンオク)は学校からの知らせを受けてソヒを追い始める
ソヒは手当たり次第に生徒や、街角の同年代の子どもたちに聞いて回り、ようやく彼女を知る若者たちを見つけることができた
だが、彼らはみんな、関わりたくないと言って逃げ出してしまうのである
映画は、心霊スポットが元ネタになっているが、ほとんど関係がないくらいの仕上がりになっていた
庭ぐらいしか関連がないようだが、映画では庭はそこまで強調されない
人物の関係性が非常にわかりにくいのだが、ヒョンジュは足か何かを怪我して何らかのスポーツを断念した生徒のようで、不良グループとの関わりを自ら望んでいたように描かれていく
そんな中で大量に酒を飲まされて暴行を受けたようで、さらに監禁されていたように描かれていた
そんな彼女はそこから逃げ出してチャンスのリフォーム中の家にたどり着き、そこで保護されることになった
だが、チャンスと良い関係になったのに、彼には妻子がいるとわかり、チャンスと喧嘩になった挙句、非業の死を遂げることになる
チャンスは彼女の死体を庭に埋めるものの、ヒョンジュは怨霊となって、その復讐を果たしていく、という感じになっていた
時系列シャッフルが入っているのでかなりわかりづらく、人間関係もぼんやりとしかわからない
チャンスとヒョンジュに関係があったのかどうかははっきりとわからず、彼女の妊娠検査キットがリフォームハウスから見つかるだけだった
チャンスの「押し付けるな」みたいなセリフがあったので、おそらくは不良グループに暴行を受けた時のものだと思うが、そのあたりもはっきりとは描かれないので、「?」が残るものとなっていた
ホラー要素としては、ほとんど怖くないというもので、気持ちの悪いシーンがいくつかあるぐらいだった
基本的に室内シーンが多いので画面が暗く、途中で登場する退魔師の男(チョン・インギョム)の説明もほとんどない
一応は、ヒョンジョの父であり、娘が怨霊化したことを知っているようで、それゆえに術を施して結界を張ろうとしていたようだった
だが、家の持ち主に何の説明もせず、ただの不法侵入者になっていて、それはそれでどうなのかなあと思った
いずれにせよ、暇つぶしで許容できるかどうかは微妙な出来栄えで、映画を観続けないと死んでしまう人以外はスルーしても良いと思う
怨霊より血相変えた姉の顔とかの方が怖いし、葬式で嫁を罵倒する姑と夫の姉あたりの攻撃性の方が怖い
なので、韓国版都市伝説系映画としての興味があっても、内容がお粗末なので、かなり勧めづらい
タイトルもそのまま「スプリングガーデン」か「春の庭」にしたら良いのに、ハングル音読みという意味のわからないことをしているので、何だかなあと思ってしまった
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