ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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娯楽映画は修羅の道
このシリーズも一応シリーズ全作劇場鑑賞しているし、これで最後という噂も耳にするので、映画ファンとしては見に行かない訳にはいきません(笑)
しかし、この“スパイ映画”というジャンルそのものが時代に即わなくなったのは東西の冷戦が終わった頃であり、そもそもが20世紀の時代で既に賞味期限は過ぎていて、21世紀になってまだこのジャンルをすること自体に無理があったのですが、スパイ映画の双璧であった本シリーズと“007”シリーズだけは頑張って(無理矢理)作って来た感はありました。
なので細かな事を言いだすと色々と粗探しも出来るのですが、基本的には「よくも頑張って続けて来たなぁ~」という賞賛の方が個人的には上回っています。
本作も約3時間という長い上映時間でしたが、面白く楽しませて貰いましたからね。
ただ、今のハリウッドの娯楽映画ってここまで詰め込んだテンコ盛りの豪華な作品を作らないと、劇場に来て貰えないのか?と言う位のボリューム過多の作品という印象は残りました。
スパイ映画の全盛期(1960年代)の頃の作品や、本シリーズでも3作目位までは2時間からそれ以下の上映時間でもっと気楽に見れた作品だった様に思うのだけど、最近の娯楽映画ってどんなジャンルでもどんどん長時間となり、サービス過剰なくらいのボリューム過多の作品が増えている傾向が見受けられます。
この原因って何なのかを考えると、やはりネット配信サービスという鑑賞環境の変化が大きいのでしょうね。
で、鑑賞対象も映画よりもドラマシリーズの方が主流になりつつあるので、どんなに名作でも2時間以下の作品だと物足りなくコスパが悪いという気になってしまうのでしょうか?なので、映画の長時間化に繋がっているのかも知れません。
でも、劇場鑑賞と配信鑑賞では鑑賞する環境条件が全く違うので、あまりにも長時間化傾向が進むと逆効果にもなり兼ねない気もします。
今月ロベール・ブレッソン監督の『抵抗(レジスタンス)/死刑囚の手記より』('56・仏)という旧作を家で鑑賞しました。これは映画史に残る傑作であり上映時間は97分で、所謂“脱獄モノ”でしたが非常にシンプルで濃密で、心に残る傑作と言われるのも十分納得できる作品でした。
映画を別作品と比較するのは好きではないし意味もないとは思っていますが、例えば本作と『抵抗』との印象の違いを例えると、本作はホテルのバイキングで食事をした様な満足感であり『抵抗』は高級寿司屋で好きなネタを数品食べた様な満足感といった違いを感じてしまいました。
私は食通でないのでどちらが良いかという問いかけは愚問ですが、映画に関しては今は高級寿司店よりホテルバイキング的な作品の方が人気があるのかも知れません。
話を本作に戻しますが、まあ“スパイ映画”自体が現在的なジャンルではないので消えていくのは仕方ないと思うのですが、サービス過剰の長時間化に関しては映画界(特にエンタメ業界)にとって、この傾向が続くのはあまり良い方向性ではなく茨の(自滅の)道のようにも感じてしまいます。
まあ、良くも悪くもトム・クルーズという人そのものがサービス精神の塊の様な人だからこういうシリーズになってしまうのでしょうけど、業界的に見るとこんな娯楽作品が増えるとしんどいでしょうね。
映画ももっと低料金で見れる低予算映画のファストフード店の様な、(昔の様な)劇場が増えてくれたらもっとバランスが良くなると思いますけどね。
トム、最強だなぁ!
スタントを自分でやって、シリーズで主役変わらず、歳をとっても全力疾走もやれる。
最強の役者で、ストーリーも素晴らしいから楽しみだった。
潜水艦のスタント工夫はしていたけど、特に潜っていると観ている方は動きが少ないから大分飽きた人いそう。水圧に耐える姿をトムの顔を水中マスク越しに眺めているだけの時間はツライです。
途中で魚雷発射管に入ろうとして取っちゃうけど、上半身裸で深海は不死身の極致で普通に死んじゃうよってビックリした。
空の上でも素晴らしいスタントなのは分かるけど、観ている方は動きが少ないから大きな動きが画面上に欲しかった。飛んでいる風圧に耐えながら徐々に操縦席に近づく間の長い時間トムの風圧に耐える姿を観ているだけで間延びしたかな?
とにかく水圧と風圧に耐える画面を観ている方も動きの少なさに耐える時間があっての3時間は大変でした。
ポム・クレメンティエフさんが前回から続けてキレッキレで良かった。他の映画でも観てみたい役者になりました。
全身で堪能!!! 色んな意味で人間の限界を引き上げる 未知の世界を...
トム・クルーズの作品はIMAXへ
宣伝のようなタイトルですが、
トップガン マーヴェリックでも思いましたが、
IMAXで見て欲しい作品です。
内容は・・・
皆さん書いてる通り、ストーリーはチープかな。(笑)
ただ超長大作品らしく、過去の作品との
繋がりを加えたり、ストーリーを簡単(?)に
してみたり、馴染みの無い方も見易いのでは?
と、感じました。
ただ不思議(?)に感じた点が一つ
一緒に行った妻が気付かなかったので、
私の見間違いかも知れないのですが・・・
ラストのシーン、いつも通り仲間が集まっても
次のミッションは無いので、スマホを預かる
事も無く雑踏に消えるのか?と、思っていたのですが、最後トムの廻りに他のメンバー4人が
加わって、5人で並んで町に消えて行きません
でしたか?
私にはそー見えたのですが、
妻と意見が合わず『そんなシーン知らない』と
言われ、自信もなく。(笑)
そんなシーン、無かったですか?(-_-;)
バカが必ずいる。
イーサン(トム・クルーズ)VS AIで前作からの続き。
正直言ってしまえばトム・クルーズのアクションありきの為の物語であるので、いつもタイミングはギリギリ。
自分はアクション目当てで観ているので「まぁ、そうなるよね」と。
ただ今回は何となく「ファイナル」を匂わせる感じがしていたので、どうなのか?と思っていたらサプライズのゲストが。。。今回は腹壊さないで良かった。
必ずどの組織にもバカがいて規律違反(ルールを守らない)ヤツが出てくる。
あと物語上で仕方ないのだが必ずイーサンの仲間に悲劇が。。。自分の記憶では「3」辺りまでは無かった気がする。
アクションは相変わらず凄いが物語は単純なので善くも悪くも「ミッション・インポッシブル・シリーズ」それが受け入れられるなら是非、劇場の大きなスクリーンで。
まだまだイーサン(トム・クルーズ)の活躍を観ていたいが。
アクション、すごいけど…長い
面白いが
トム劇場すごかった でもツッコませて
オープニングの総集感でグッときました。
とにかく終始トムのアクションがすごく、本当に最後まで頑張ってた。
アクションシーンも迫力があり、手に汗握るシーンが多くて楽しかったです。
ただ、何箇所か流石に無理だろうと現実に戻されて、ツッコまずには居られなかったです。
本当にごめんなさい。
・え、元凶で、説明するなら幾らでも、って言ったけど大統領に何も説明してないね?
・急いでるのに車に乗らずに走るの?(わかってます。これが醍醐味)
・極寒で裸で生き残るのは無理
・煽って落とそうとしてたけど飛行機から落として山に落ちたら壊れるだろうしどうやって回収するつもりだったん?
・飛行機で合体させようとしたのに一旦やめるの何?落下しながらの方が危ないよ(尺の事情とはわかりつつ)
・え、どうやって生還した?パラシュート黒焦げだったよね?
・生き残りたかったら一旦奥さん先に逃がした方が生存率あがるよね?
不可能作戦集大成
確かに大作であるのは事実
ミッション・イン・ポッシブルの集大成
感動と興奮‼︎
前作ミッションインポッシブルデッドレコニングは公開当時映画館に観にいき衝撃を受けました
僕が映画好きになったきっかけの映画でもあります
そんな思い入れもある作品の続編、本当に楽しみにしてた
すごい最高興奮感動・・・
前作から約2年間待ったかいがあった…
ありがとう‼︎
感想…どこから書けばいいんだ…
まずシリーズ1作目から登場している、ルーサー
シリーズを追っているからこそより分かる2人の別れのシーンの感動
それもかなりの序盤の方
最後にルーサーの録音が流れるシーンも2人の絆がまた感じられて素晴らしかった
ストーリーは過去作との関連がかなりありシリーズを観ている人からするとかなり嬉しいものがある
1作目に登場したダンロー、かなり活躍してて嬉しい
3作目に登場したラビットフットの謎も解けて良かった
その他にも今作ではイーサンが今までにしてきたことに対するアンサー、
彼の人生から私達に伝えられてきた、
勇気を出して挑戦すること、人を愛することの尊さ
が詰まっています。
大切な人を何度もなくしても愛のために戦って来た彼は本当に永遠のヒーローです。
臨場感、緊張感あるアクションはやっぱり最高
今作のラストの展開はチームで信頼し合っているからこその作戦で、ミッションインポッシブルの良さが全開だった‼︎
中盤の海に飛び込むシーンの臨場感が半端じゃないし
空中戦も飛行機回転するしガブリエルのヤバさが滲み出てるし、シリーズトップクラスのアクションシーンだった‼︎
ミッションインポッシブルというシリーズを通してですが、トムクルーズが生身でとてつもないアクションをしているというのが特徴の1つです。
凄まじい熱量のアクションが人気の理由の一つだと思います。
インスタでトムクルーズのとあるインタビューを観たのですが、話していたことが本当にカッコよかったです‼︎
トムは本当に輝いていて永遠のヒーローです‼︎
トムクルーズの今後の活躍も楽しみです‼︎
(無理はしないで欲しいです)
ガーディアンズのマンティス役でも出演しているポムクレメンティエフ
前作でも思いましたがアクションが超カッコいい‼︎
銃撃戦でのアクションシーンは目立っていてとても良い味を出してました‼︎
トムクルーズと同じようアクションシーンもポムクレメンティエフが実際にやっているので凄いですよね‼︎
シリーズが続くのか分かりませんが、
キャストの方達や、クリストファーマッカリー監督の今後の活躍に期待したいです‼︎
あと何回でも観にいきたい‼︎
映画館で観ましょう
時間経つの早い
良いスクリーン、良い音響で観ましょう
3時間弱に及ぶ長編、レイトショーで鑑賞したので「眠くならないかな…(あと、トイレは大丈夫かな…)」の心配は全くの杞憂でした。
そして前作「デッドレコニングPart1」から2年、待った甲斐がありました。
前半からぶっ飛ばすイーサン、沈没した潜水艦セヴァストポリ内での、こちらまで息苦しくなるようなアクションや、後半の複葉機上での悪役ガブリエルとの死闘など「あーー今度こそイーサン死んじゃう」と思えたシーンがいくつもありました。「手に汗握る」とは正にこのことで、M:I史上最も「握らされた」作品です。
よってラストシーンで緊張から解放された際、会場からすすり泣く声が聞こえてきたのも納得。
また1作目からの因縁が8作目に生かされるなど、まさに「ミッション:インポッシブル」の集大成的な作り。
今回、ドルビーシネマでの鑑賞でしたが、当作はまさに「映画館の精細な大スクリーンと良い音響設備で観るべき作品」です。すこし遠くに足を伸ばせば観られるスクリーンがあるのなら、IMAXやドルビーシネマで鑑賞しましょう。エクストラ料金を支払ってもあり余るほどの価値が、当作には詰まっています。
シリーズ集大成の作品としては満点、ただし少し複雑
ミッションインポッシブルの集大成にふさわしいアクションと緊迫感のある今作だったかなと思います。
さすがにイーサンも今回ばかりは死ぬかもしれないなと思いつつ、最後はきっちり仕事を全うするあたりが見ててカッコよかったです。
特に空中戦のシーンはどうやって撮影してるのかわからないくらい見応え十分でヒヤヒヤするシーンの連続でした。
ストーリーに関して言うと正直少し難しかった印象で、やたらと会話の中で"それ"を連発するのと、軍隊との絡みも多いためか、ちょっと回りくどい感じがしました。スケールが大きくなりすぎたことが原因でしょうけど、途中何をしているのか分からなくなってしまうことがあったので、もう少しテンポよく進んでもよかったかなと思います。
ただ全体的には満足で、やはりミッションインポッシブルでしか味わえないアクションと緊迫感があったので、シリーズの集大成としては見ておくべき作品だと思います。
流石に続編はないとは思いますが、トムクルーズの情熱でもしかしたら次作もあるかもしれませんね。そうなったら次は宇宙?流石にないか。笑
次のトムクルーズ作品はトップガンになりそうですね。
こちらもどんな作品になるか要チェックです( ✌︎'ω')✌︎
肉体主義礼賛
シリーズ八作目。
一作目のアメリカ公開は1996年5月22日だから
既に三十年が経っている。
主演の『トム・クルーズ』も当年取って六十二歳。
にもかかわらず、今回も走りに走り、
スタントも鋭意こなしている。
生身の、それも主演者が、
我が身を張って危険なスタントに挑むのに目を見張るのは、
古今東西を通じて変わらぬ心情。
『バスター・キートン』しかり、『ジャッキー・チェン』しかりで。
が、前者は70歳で亡くなっているし、
後者は50歳代でスタント・アクションを封印していること考えると、
猶更に『トム・クルーズ』の凄みが判る。
オハナシそのものは前作の続き。
「entity」と称されるAIが
主要国の核ミサイル発射基地を制圧し、
人類滅亡へのタイムリミットが迫るなか、
『イーサン・ハント』と「IMF」のチームが
それを阻止するのに
八面六臂の活躍をする、との流れ。
明日をも知れぬ身の諜報員ながら、
チームの誰をも失いたくないとの『ハント』の思いが、
結局は全世界を救うのに繋がるのは共通の主線も、
本作では総括の意味もあるのだろう、
過去作からの幾つかのシーンを抜き出し挟み込んでいる。
前作では薄めに感じた人間ドラマの描写も、
多少は厚めに感じられたのはそのためだろう。
一方で、それらのシーンでは説明調になってしまい、
緊張感が途切れる恨みはある。
そうした構成と、第一作での登場人物に再びの見せ場を与えたこともあり、
〔デッドレコニング PART ONE〕に続き、
本作も三時間近い長尺ものに。
もっとも、時間が長くなる主要因は
外連味たっぷりの主人公のアクションシーンに十二分な時間を費やすからで、
手に汗握るシーンの連続は
実尺以上の精神の消耗感を与える。
良いことではあるのだが・・・・、
出ずっぱりの『トム・クルーズ』の
長い長いPVを観せられている気分にもなる。
土曜の昼下がり。@川崎での鑑賞も、
キャパ五百人に近い劇場で五割強の入りの客のほとんどが、
おじいさん・おばあさん、おじさん・おばさんなのを考えると、
「スター システム」を含めたこの種の企画が、
日本の若い人には受け入れられなくなっているのだろうか、と
残念に感じたりもする。
〔トップガン マーヴェリック(2022年)〕で
前世代機の「F14」を活躍させたことを更に推し進め、
デジタルに対抗するアナログが
ここ二作に共通するテーマなのは明らか。
プロペラ機を使ったアクションのシーンに収斂するのだが、
脚本もそのクライマックスに寄せるため
組み立てられていると見てもよさそう。
あとあと反芻すれば、
瑕疵に思える設定は幾つかあれど、
スクリーンに観入っている間は、
そんなことに気を逸らさせぬ疾走感がある。
めちゃくちゃ感動した!
待ちに待ったファイナルレコニング!
今までのシリーズの懐かしい映像や人物、また1から観直したい!
メインの潜水艦への侵入は鳥肌もの!
イーサンはいつもギリギリ😳
そして、ルーサーの死
『人生とは選択の連続』心に響いた!まさに今自分の居場所は自分の選択によって成り得たもの!これから死ぬまで選択の連続!
全ての起こり得る出来事は大小関わらず、選択によってできたもの!
心に刻む。
あと残念てか、えっ🤯?て思ったのはガブリエルの敗北が思ったより呆気なかったこと。笑
海底でスーツ全部脱ぎ捨て普通に上がって来れたこと。
ちょっと無理あったかな🤭
疑問に思った場面。イーサンがポドコヴァに、毒薬を差し込むシーンで一回差し込もうとしてやめたのはなぜだろう?脱出も考えてたから?パラシュートないってゆーてたやん?
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