「62歳のトムのアクションに脱帽」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング コウズィさんの映画レビュー(感想・評価)

4.062歳のトムのアクションに脱帽

2025年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本日、13時の回で鑑賞してきました。入間基地でイベントをやっていたせいか道路が混んでいてシネコンに着いたのが15分前。無事にチケット購入できてホッとしました。

前作の「デッド・レコニング」から数年経っているから味方の女性が殺されちゃってキーを奪還した所で終わったとしか覚えてなくて😅
しかし、見始めたらちゃんと付いて行ける内容になっていて安心して見れました。
尺が長過ぎる。20分くらいカット出来るじゃないのって思う所も多々あった。劇場から出た後、白髪の叔父さんが長い映画だねーって。休憩時間入れて欲しかった言っていて、最近の映画は皆んな長いんですよねって女性のアルバイトが答えていて😅昔の映画って長いと休憩時間が入った。
一服とトイレ休憩な。今でもこれは必要だなと思った。

ストーリーの話をするとスーパーAIの暴走はこれからの未来を予期しているように思えてしまい、物凄くリアリティーがあった。人が作った物が人を滅ぼすのは現代社会っぽいなとしっくり来るものがある。便利さの下で利益のために国や国民生活を豊かにするどころか蔑ろにして行くのは人間退化でしかない。

映画の後にやよい軒で遅い昼飯を飯を食ったんだけど、配膳がロボット。その内、AIしか店内に居なくなると思ったらゾッとする。安全保障や避難誘導は?と。どんなに最先端技術でもオートメーション化された工場も壊れたり止まる。結局は人が動かすしか無いのだ。

人が作った物で人が制御できない物は核エネルギーも含めてある事も事実だ。福島原発の廃炉は後世3代に渡っても解決できないだろう。責任の取れない。制御できない物は扱うべきではない。どんなに敏腕なイーサン・ハントでも止められないものがある。それが現実だ。我々はそういう事実と社会にもたらす影響を考えないといけない。

何故か今年は人類滅亡の年なんだとか。キリストはユダだけに人類滅亡の日を教えた。その日が2025年7月5日4時18分だそうだ。午前か午後か分からないらしいけど、キリストが磔にされた時刻が夕方だとか。人類滅亡の時間が分かるわな。これをAIが利用したら怖いよな。AIに学習させると神話や聖書まで利用される可能性もある。そういう怖さがこの映画からも分かる。

話は変わるがトム・クルーズが62歳。ジャッキー・チェンみたいなスタントで千葉真一が昔やっていたようなアクションを熟すスタイルが昭和を感じさせる。
アクションは自ら体を張るのは日活で小林明が自らスタントを演じていたからだそうな。それを見て育ったジャッキーは明に感謝したそうな。会ったらいきなりハグされて、あなたのおかげで今の私がある言われて嬉しかったと徹子の部屋で言っていた。

それが今のトムにも受け継がれているのかと思うと日本のアクションも捨てた物では無いなと分かる。

しかし、トムは老いた。皮下脂肪が付いたままトレーニングをしたのか綺麗な体を見れなかった。ジェイソン・ステイサムの方が綺麗に思える。俳優は下手に裸体なんて見せなくて良いと思った。服を着ていてもアクションは出来る。裸体はわざわざ見せる必要無かった。飛行機のアクションシーンだけでスゲェー事をしているなーと分かるんだからそれで良いんだよ‼️
という事で62歳の体を張ったトムのアクションに乾杯🥃✨

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コウズィ
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