劇場公開日 2025年4月25日

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異端者の家のレビュー・感想・評価

全288件中、21~40件目を表示

3.5「信仰とは」

2025年5月19日
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知的

今年135本目。

信仰とはそこがテーマ。
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教をモノポリーで表現、序盤の会話が興味を引きました。一番最初の会話がA24らしさでした。

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ヨッシー

3.5信仰とは?という異常なまでの問いかけ

2025年5月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

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natsuki

3.5焦点の定まらないヒュー・グラントが凄い!

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

ドキドキ

作品によっては当たり外れの振り幅が大きいコンビ監督による新作ゆえに大きな期待もせずに鑑賞しに行ったのですが…
ヒュー・グラントが凄い!
単なる会話劇になりかねない導入を彼の演技が支えます。
目を見開き焦点の定まらない彼の表情を見た瞬間、背筋が凍り付きました。
女性たちの不安が募って行く表情も相まって、ただならぬ緊張感が増していきます。

仕掛けにも無駄がありません。
魔法の下着、
蝶、
自転車の鍵、
ブルーベリーパイ…、
一見すると本筋に関係ないものまで伏線として利用してきます。
中でも良く知られたボードゲームと音楽を出して来た時は度肝を抜かれました。
怖いシーンの最中に、絵面とは合わない玩具や音楽を使う事で、「空恐ろしい雰囲気」を増幅させる異化効果を狙っただけかと思ったら、きちんと物語の根幹を伝える要素として利用して来ました。
誰もが抱くであろう信仰に対する疑問や問題点を浮き彫りにしていくこのシーンは瞬きを忘れるくらい真剣に聞き入ってしまいました。
ヒュー・グラント(監督たち)の思う壺です。

クライマックスでは「唯一無二の宗教とは何か」に答えが出ます。
全ての宗教に紐付けできる答えですが、納得する人、否定する人、それぞれが言及したい事が出てくると思います。
映画を見終わった時、誰かと答え合わせしたくなるかもしれませんね。

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かもしだ

3.5キリスト教に興味がある人なら引き込まれる会話

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

サスペンス的な動きのある盛り上がりは、終盤に集中。
「ダ・ヴィンチ・コード」でのイアン・マッケランのような感じに、ヒュー・グラントがキリスト教の正体について延々と講釈をたれるのを、若いシスター2人がいやいや聞かされ続けるシーンというのが全体の半分以上を占めているので、雰囲気が凄くホラーっぽくて緊張感がみなぎっているのだが、宗教にまったく興味がない人には会話が長すぎると感じるだろう。
日本でモルモン教という俗称で呼ばれるキリスト教の一派があるということ程度を知っている人なら、問題なく楽しめると思う。

ヒュー・グラントが繰り返し問いかける質問、「究極の絶対的な宗教は何か」の答えが聞きたくて興味が引っ張られ続けたが……
終盤で語られる答えを聞くと、質問が変だった。
あの答えなら質問は「究極的に言えば、宗教とは何か」がふさわしい。
字幕の訳が、面白く聞こえるようにアレンジされたものだったためなのかもしれないが、(英語力がないので直訳かどうか分からないので)ともかく、あの質問に対して主人公があの答えを返して、それを正解だと言われるのは、ちょっと違和感があった。

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60代の男です

3.0話は簡潔にお願いします

2025年5月16日
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める

3.5信仰と脱出

2025年5月16日
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悲しい

怖い

難しい

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まこやん

3.0サイコスリラーは前半だけ

2025年5月15日
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オチアイ

3.5ドキドキ感が凄いです

2025年5月15日
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怖い

興奮

知的

ヒュー・グラント怪演!
ドキドキが止まりません
結局最後は曖昧な感じで終わってしまった

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nami

4.0ありえないことではないかも

2025年5月15日
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怖い

難しい

とても難しい作品でした ストーリーに追いつくのに必死でした 見ていて感じたのは 「きっと何処かにこのようなことは実在しているな」と感じました 間違った宗教感 洗脳 支配や拘束 日本でも一夫多妻せいを洗脳したり どこかで恐ろしいことが今も実際に行われているのだろうと思いました
心に重いものの残る作品でした

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たっち

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年5月14日
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madu

2.5A294 相手がやばい奴でもしっかり説得して来るねんぞ!

2025年5月13日
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2025年公開
1000段以上の階段(適当)をも自転車をかついで登る
女子二人組。
宗教の前にはどんな悪人もひれ伏せる、と
ほんまに思っているのか欧米人。
ミスターリードはいったい何をしたかったのか?
言論でマウントとって地下室に送り込み檻に追い込んだら
ハイ俺の勝ち!って誰がこんなゲームに付き合うねん?
こんなシチュエーションになってゲームをするか?
やはりオトコは家に閉じ込めたらすることはだいたい
よからぬ方向に持っていくとおもうのだが。
ところが地下室の奥にはそんなゲームに付き合った方たちが
いるわいるわ。
この方たちの職業はやはり勧誘員だったのかね?
にしてはこの地域で行方不明の女子が結構な数でいてる
というのはお上もわかってるでしょうに。
本作はその構成の不足が気になりハマりませんでした。
てか雪が降ってたんですね。
昼間は夏の雰囲気だったので。
で、あのししおどしの意味は何?

魔女の下着は危険なキーワードやってんや。気をつけよう。
50点
鑑賞日 2025年5月12日 イオンシネマ草津
配給 ハピネット/A24

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NWFchamp1973

3.5究極の宗教(信仰)とは何か

2025年5月12日
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怖い

驚く

ドキドキ

「A24」と聞くと、絶対、ヤバいホラーだとわかっているのに見たくなってしまう。
まぁ、相変わらず気持ち悪い。

序盤の「理論攻め」のあたりは少し退屈だったが、地下に入ってからは、あっという間で没入した。

犯人の気になる行動は多々あるけど、異常者だからね。
一夫多妻制の議論を冒頭でしていたけど、あれは、妻としてカウントしている・・?

ケネディ?神父だっけか、聡明そうでなんかありそうな人、思いのほか活躍しなかったね。

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映画感

5.0怖さより宗教観の面白さ

2025年5月12日
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怖い

知的

驚く

緊張しすぎて吐きそうになった😰予告を見た感じだと、ギミックやトラップで怖がらせるやつかなー?って思っていましたが、かなり深いテーマを持ったサイコ・スリラーでした。「これから何が起きるんだ?」という期待と不安でいっぱいになる脚本とヒュー・グラントの演技。本当に素晴らしかったです。

実はヒュー・グラント出演作を観るのは初めて。人気俳優というだけあってその演技力はズバ抜けたものがありました。これだけ会話中心の作品なのに全く飽きずに…というかもうスクリーンに釘付けでした。一瞬たりとも彼の言動を逃すまいと夢中で観ていました。凄い。

ソフィー・サッチャー演じるシスター・バーンズも可愛くてクールで最高でしたね!少なくとも髪型真似したいくらいには好き(笑)シスター・パクストンは最後まで眼鏡かけてて欲しかったかな…。まぁ、どうでもいいことですけど(笑)

ヒュー演じる変態おじさんがひたすら宗教の矛盾や不確かさを突きつける作品。私の母が信心深い人だったので、私自身も宗教について考える機会は多かったのですが、改めて宗教とはなんぞや?と考えさせられました。2人のシスターがモルモン教徒というのもあって、一神教についての話がメインでした。ユダヤ教→キリスト教→イスラム教の話など興味深い話で引き込まれました。

会話劇が中心ではありますが、ストーリーが大きく動く場面はかなりスリリングな展開になっており、「家」の不穏な空気も相まって張り詰めた緊張感がとても良かったです。若干のグロ描写もあります。

ラストは観た人がそれぞれ自由に解釈できるような終わり方でしたね。この終わり方は宗教をテーマにした作品としてはベストだったのではないかと思いました。

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吹雪まんじゅう

4.0めっちゃ怖い

2025年5月11日
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怖い

知的

予告編を見て興味を持った。「怖い」映画なのねということだけ認識して鑑賞。

【物語】
2人のモルモン教の女性宣教師はモルモン教に興味がありそうな人を訪ねては話をしていた。 ある日大雨の降る中、資料請求の有った男の家を訪ねる。 玄関に現れたリード(ヒュー・グラント)は、雨に濡れるからと二人を家の中へ誘う。ふたりは男性だけの部屋には入れないと言うが「妻が中にいる」言われて中に入る。

しばらくリードと話をするが、「妻が焼いているパイを出す」と言いながら、一向に妻が出て来る気配がなく二人は怪しいと感じ始める。適当なことを言って早く帰ろうと、入って来た扉を開けようとするが、扉は固く閉ざされていた。

【感想】
想像以上に怖い作品でした(笑)

展開自体は概ね想像していたとおり。少し違ったのは2人の女性が予告編にも描かれている「ふたりが布教のためにその家を訪れる」というのは訪問までの設定だと思っていた(家に入ってからは布教は関係無いのかと思っていた)が、家主リードはずっと最後まで彼の宗教観を語り続ける。 宗教嫌いの俺としては、リードが信心深い人間で神を語るのであればうんざりしていたに違いない。幸いなことにモルモン教に対する批判的なコメントを頻発し、独自の宗教観(割と論理的!)を語るのでそういうストレスは感じずに済んだ。

何が怖いって、「見知らぬ家に閉じ込められる」という設定、不気味な家の作り、後半訪れる部屋の不気味さ等もさることながら、本作の肝はリードの語り口だ。ヒュー・グラントと言えば、俺の中ではラブコメの名手で、イケメンで優しく、スマートなイメージ。 本作でもある意味そのイメージのまま。裏に隠された本性がいつもの役とまるで違うのに、表面はいつもの優しく・スマートのままというのが逆に怖い! 強いて言うと、いつもより早口で多弁。一方的に淡々と話し続ける。 ホラー映画に良くあるような、怖がらせるようなしゃべり方ではない、それがなんとも不気味さを煽る。ヒュー・グラントって容姿と雰囲気だけの役者じゃなかったのだと感心した。

最近話題作の多いA24作品だが、ちょっと意表を突く「怖い」系作品はやはり得意なんだなと思わせる逸品。

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泣き虫オヤジ

3.5論破ールーム

2025年5月10日
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楽しい

興奮

知的

ジッチャンの名にかけてw

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YOU

1.5字幕では追いつけない

2025年5月10日
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悲しい

怖い

難しい

会話の量とスピードに字幕では追いつけず、しっかりと楽しめなかった。ヒューグラントはさすがの演技力で、不気味な雰囲気がすごく感じられた。R-15のグロ要素は多少あるが、ホラーなど怖さはないと思います。

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タベ

3.0アメリカなのに

2025年5月10日
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ムービー好き

4.0見事なプロモーションに騙されたと・・・いや騙しちゃいないんだよなぁ

2025年5月10日
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A24版の『SAW』や『CUBE』みたいな皮を被ってるけど、序盤から全く違うエキスを味わいまくれる一本!

宣教活動に勤しむシスター二人が訪れたのは、
リードと名乗る男の住む一軒家

『妻がブルーベリーパイを焼いてるんだ』と誘われ、室内で話すことにするシスター達

教義に異様に詳しいどころか読み込んだ跡が見える教典まで持っているリード
彼の目的は何なのか?

秀逸な演出とセリフ劇でじわじわと危ない状況が描かれていく・・・

今作のメインの要素は「宗教」や「信仰」
「シスター2人と謎の男」はあくまで観客の興味を引くための舞台装置であり、語られようとしている本質ではない

それだけに、映画自体もさることながら宗教に馴染みが少ない私たち日本人の心を掴む予告編や、芸人のエルフを起用したポップなYoutube広告などのプロモーションの上手さにも感心させられた

このプロモーションに少しでも興味を引かれた人は騙されたと思って・・・いや、騙しちゃいないんだよな

騙すのではなくあの予告編に収まりきらない唯一無二の今作ぜひ試してみてほしい

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作務衣もん

2.5まぁ、タイトル通りの映画。あまりハラハラドキドキしなかったな

2025年5月10日
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まぁ、タイトル通りの映画。あまりハラハラドキドキしなかったな。

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NAO

2.5現代における宗教観をテーマにしつつ小粒な異色サイコミステリー

2025年5月10日
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布教活動に励む若いシスターふたりが、謎めいた中年男が住む屋敷を訪れて囚われの身になってしまうサイコミステリー。

根底にあるのは、現代社会において「宗教を信仰する」とは純粋に神を信じることなのか? 宗教の本質とは「人を支配するカラクリ」では? といったことを中年男は捕らえたシスターと問答を繰り広げ、彼女たちを恐怖に陥れて、自らの絶対的宗教観である「支配」を押し付けていく。

サイコミステリーだけに、犯人側の犯行動機は斜め上でありながら、観客にも理解できる範囲でないと共感は得られないのだが、宗教観を拠り所にしたテーマは日本人の私には今ひとつピンと来ずでした。

とはいえ、からくり屋敷に閉じ込められ恐怖に震えながら、中年男の宗教観と対峙して、現代における「祈る」とは一体なんなのか? を提示した終盤はそれなりに腑に落ちました。

ところで避妊プラントって二の腕に埋め込むものなの? そっちの方が気になったわ。

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ヘマ
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