「時間泥棒」SKINAMARINK スキナマリンク なつさんの映画レビュー(感想・評価)
時間泥棒
クリックして本文を読む
人生で初めて、映画を観るということに苦痛を覚えた。
個人的に退屈な作品やくだらない作品でも必ず最後まで観ることが私の信条なのでこれほどまでの苦痛はしんどかった。
本当に自分に全く刺さらずに観続けるのは退屈を通り越して早く終わってくれの願いに変わる。何度「退席」のワードが頭をよぎったか…
トレーラーや煽り文句などでだいたいどんな作品かは予想できる。出来るが、それをあえて観づらい画像で進めていくのでイライラMAX
散々擦られてきてるネタなのでそれをどう料理するのかが監督の技量だと思うのだが…
YouTube動画で30分くらいの尺で作ってたらそれなりに楽しめたと思う。
ざらざらとした画像と変にポップなテレビの音楽。不自然に動く物。
悪夢というより70年代くらいのホラー映画演出っぽい。
それが余計に鼻につく。
小声の部分に字幕いれたり、日数を数えたりしてるのも意味ない。
そんなホラーの鉄板のわずかなスパイスの上澄だけを寄せ集めた薄味と感じる。
そして登場人物、足。
隠すにも程がある。
とりあえず、眠い。
寝ない程度にゆるゆる瞼を下ろし、セリフが来たら目を開ける。目を開けてもだいたいカメラは天井か、通路を映す変わり映えのない画面なので、また瞼を下ろす。
意味ないジャンプスケアなんてただの目覚まし時計だよ。
トイレが消えるとかが面白かったので⭐︎半分。
私には全く刺さらなかったが、誰かには刺さってるはずなのだなぁ。
寝落ちせず終始ガン見できた猛者は正直すごいと思う。
コメントする