SKINAMARINK スキナマリンク

劇場公開日:

解説・あらすじ

人々の悪夢を再現した短編映像をYouTube チャンネルに投稿し、新鋭の映像作家として注目を集めるカイル・エドワード・ボールの長編映画監督デビュー作。製作費1万5000ドルの低予算映画ながら北米692館で公開され、最終興行収入が約200万ドルになるヒットを記録した。

真夜中に目が覚めた2人の子ども、ケヴィンとケイリーは、家族の姿と家の窓やドアがすべて消えていることに気づく。歪んだ時間と空間に混乱する2人は、暗闇に潜むうごくめく影や悪夢のような恐ろしい光景に、次第に飲み込まれていく。

監督のカイル・エドワード・ボールは、カナダ出身の映像作家。人々が見た実際の夢や悪夢を再現する「NIGHTMARES」(悪夢)というWEB短編映像シリーズを2017年に開始してホラーファンからひそかな注目を集め、2020年には短編映画「Heck」を発表。「SKINAMARINK スキナマリンク」は同短編を基にしたもので、自身初の長編映画として完成させた。

2022年製作/100分/G/カナダ
原題または英題:Skinamarink
配給:ショウゲート
劇場公開日:2025年2月21日

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(C)MMXXII Kyle Edward Ball All Rights Reserved

映画レビュー

0.5米軍の開発した拷問だろこれ

2025年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞94本目。
エンドロール後映像無し。というかエンドロールが無し。

退屈な映画は眠くなりますが、めちゃくちゃ退屈な映画は脳がしびれてくるんです。これまでにそういった経験をしたのは全編モノローグのテレンス・マリック監督の「聖杯たちの騎士」だけだったのですが、この作品もそうです。

延々夜の家の中を固定カメラで映し、たまになんか消えたり動いたりして、無音かカートゥンの歌が延々流れる状況で数秒でカットが切り替わるしかないので当然眠気が襲って来るのですが、ちょうどその頃にキャー!やらジャーン!やらキーン!やらジャンプスケアを入れてくるので叩き起こされる感じなので、米軍の捕虜に意味のない映像を見せながら、まぶたを強制的に開かせて寝かさない拷問と同じ事をされていました。さらに邪悪な存在っぽいのが時々「私は何でもできる」「眠りに付きなさい」「楽しいものを見せてあげよう」とか言ってくるのですが「じゃこの映画面白くしろよ!」「でかい音出して寝かさないのお前だろ!」「この映画以外ならなんでも楽しいわ!」といちいち腹立って仕方有りませんでした。これ面白い人どういう感覚してるの・・・?

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ガゾーサ

0.5うるせぇ

2025年3月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

子供の頃に見る悪夢の映画化。
やりたい事はわかるんだけど久々に酷い。

全部真っ暗なんですよずっと。
映像を古びた画質にする事により
子供の目にしかわからない的な
何かいるように仕掛けてるのはわかる。
この手法をダメとは言わない。
でも、作り手が下手過ぎて
悪徳宗教勧誘映像、もしくは
監督のマスターベイションムービーにしか見えない。

だいたいカメラは何目線なの?

途中たまに入るジャンプスケアもチープ。
そして、無駄にうるせぇ音。

これ家で観てたら早送りしてる。
もっと怖い演出と撮影を期待してた。

予告編が一番面白いって
どーゆーこと?

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溶かしバター大盛りポップコーン

0.5夢だけど、夢じゃなかった!

2025年3月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

史上最悪の夢オチ回避体験。
寝て悪夢、起きても悪夢。ナイフ持って来い!

幼少期のふわふわとした不思議記憶は、巨匠達が作品としていくつも具象化して遺してきた歴史がある。
ちゃんと「表現」として。
白兎のしつこいリフレインだけでは、誰も不思議の国へは誘えないと思う。

古いモノとして除去される運命にある「擦り切れるまで観て」出来たノイズは、現代では「エモくて斬新」なのだろう。
知らんけど。

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や

1.5実験的でチャレンジングな作品ではあるものの・・・

2025年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ちょっとこれはシンドい。
100分の作品でありながらも、ここまでの長尺だとツラい。

というのも、ザラついた映像と音声、尚且つ暗い(夜なのかな)ことから
今ひとつ何が起きているのかを認識できないまま、ラストまで持っていく。
なので意識が飛びそうになること複数回(寝ている観客もいた)。

世界観とやろうとしていることは理解できるし、チャレンジしていることもわかるが
もっとわかりやすい映像と音声でもよかったんじゃないかと思った。
そうすることで、恐怖感も伝わりやすいのではないかと。
恐ろしい何かがいるということはわかるし、恐ろしいことが起こっていることもわかるが
具体的ではないということが、観る人を選ぶ作品。

私自身は2回ほど驚いた場面はあったが、基本的に観客の想像力に委ねられているところもあり、
何の情報も入れずに観たら、さっぱりわからなかったと思う。

というわけで、パンフレットを購入したので、読むことで理解が深まれば良いなと思う。

とは言え、こういう作品は今後もちゃんと押さえておきたい。

コメントする 2件)
共感した! 3件)
ひでちゃぴん