劇場公開日 2025年2月7日

ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女のレビュー・感想・評価

全43件中、21~40件目を表示

2.5A281 ありきたり

2025年2月10日
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鑑賞方法:映画館

2025年公開
逃げて戻ってきて逃げて戻ってきて
捕まって殴られて
同胞を探して怒られて
ガンガン売りまくって...
とにかく視点が同じというか
本来変えてほしいところが
延々と続くというか。
5回くらい記憶が飛びました。
最後転落するところで目が覚めてエンドロール。
パウラ・ベーアって角度によっては年齢不詳に
見えるのでそそらなかったのもマイナス。
中途半端なドキュメンタリー風。
50点
鑑賞 2025年2月9日 アップリング京都2
配給 クロックワークス

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NWFchamp1973

4.0何故売った?

2025年2月10日
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WELOVEMOVIES

3.5ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女

2025年2月10日
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まーちゃん

3.5老けメイク

2025年2月10日
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ホロコーストの映画なので、ストーリーは苦しかった。主人公が多分、10代から70代を演じているのだが、若い頃はともかく、老け顔のメイクがすごかった。
トランジッションが気になった。

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hanataro2

3.0今まで観た映画の中で一番嫌いな人かも

2025年2月10日
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はなから"同胞を売った女"として見ているから、序盤から勝ち気でイヤな女だなぁとは思っていた。
最初のライブシーンは良かったんだけどなぁ。
潜伏中も、周りの心配をよそに身勝手な行動をしつつ、私はあなたたちとは違うの的なふてぶてしさが、どうにも好かん。
ユダヤ人男性は割礼があるからバレるけど、女性は身体的特徴でバレることはないのだろうか?

マイナスからのスタートだったから、ボコボコの酷い拷問をされて密告者にまわる場面では、誤差レベルの同情はしたものの、同胞どころか旧友まで密告するほど開き直ってからは、徐々に服装も下品で人相も悪くなり、嫌悪感がハンパない。

被害者であり加害者とはいえ、よくあれで生き延びていけたよなぁ、友人ゼロだろうに。
最期はあの出来事がトラウマであり、少なからず罪の意識は感じていたのかなぁと思う事にした。

場面転換のフェードアウトが少々荒いのが気になった。

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コビトカバ

3.0人生の流れとタイミング

2025年2月9日
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ごっとん

3.5悲壮感は感じない

2025年2月9日
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ラストに向けて萎んでいく感じ。
同胞相手にふっかけたり、拷問受けたり、同胞を売ったり…生きるためと女であることであるなら、女であることが勝っている気が…野獣である意味あっているかも。

ちょっとバランスが悪いかな?

追記
主演女優がやたら老けてるなぁと思って見ていたら、あー後半(戦後)の件があるからなのねーと思って…え?20代?え?40代じゃなくて?ちょっと体調悪いのかなぁと心配になった。

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Oyster Boy

3.5「過ちを繰り返さないで」というメッセージ

2025年2月9日
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ステラは被害者であると同時に加害者であり、フィルム(監督・脚本)の視点はステラ個人を非難するものではないように見えました。
原題"STELLA. Ein Leben"を直訳すると「ステラ、その人生」であり、18の少女が70代で自ら命を絶つまでの人生ダイジェストでした(邦題はやや批判に寄りすぎな気もしつつ)。
自分が処刑されるか、仲間を売るかの選択を、一人の市民に迫る世の中(=ナチとそれを支持した国民)が一番悪いのであり、「今を生きる人々に過ちを繰り返さないで欲しい」というメッセージを受け取ったような気がしました。

ありがちなテーマだけど、すごく大事なこと。
EUでは、ここ5~6年、各国でナチ的な極右政党の台頭が著しい。
ガザをはじめとする長期の内戦・紛争で移民が増加し、受け入れた欧州各国ではコロナやインフレで経済悪化したゆえ、移民に仕事が奪われると焦った国民が「元の国民=自分さえよければいい」と既得権益の確保のために排他的な考えへ傾いたからだろう。
特にフランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、オーストリア、ギリシアなどで、極右政党が第二党になったり、連立の第一党に入っていたり。
そんな現状に対し、映画を作るような知識人層は危機を感じていることは容易に想像できます。
そんな焦燥感から、この映画を作るに至ったのかもしれないと思いました。
啓蒙意図が先に立っていて、面白いかどうかより、「考えさせられるように作っているな」という感想で終わりました。

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コージィ日本犬

3.0余りにも痛たましく……

2025年2月9日
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今から80数年前の出来事なんてオイラの年齢考えたらすぐこの前やん。恐ろしいわ。平和な現代日本でよかった。
しかし、あのような環境に自分がなったらどうするのか? もう人生の終焉を意識するしかないだろうな。
物語的には痛たましいので、それ以上でもいいのですが、星3つにしておきます。

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ケビタン

3.5実話ベースだけど真の芯まで掘り下げられていないような

2025年2月9日
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ニコラス

4.0選択肢のない凄まじさ The merciless reality of having no choice

2025年2月9日
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悲しい

怖い

難しい

ここ一年の間に
24年5月公開の「関心領域」
24年8月公開の「ぼくの家族と祖国の戦争」
24年12月公開の「ホワイトバード はじまりのワンダー」
で、25年2月公開のこの作品。

いずれも、共通するのはナチスドイツ。

あまり意識せずに観て来たが、
別の監督、
別の演者なんだけど、
ナチスドイツの描かれ方に
あまりにも差がなかったのが、
振り返って、多少ショックだ。

やっぱり、ある意味、
あの時期、狂っていたんだと。

今作は、その恐怖から、なんとか逃れようとして
同胞を売ると言う行為に出た一人の女性の生涯だ。

2度自殺を図り、2度目で目的を遂げてしまった。
インターネットもSNSもない時代、
彼女への批判は、
真綿で首を絞めるが如く、
ゆっくりと彼女を蝕んでいったのではないか
と想像する。
その間10年の月日が流れていた。
死の2年前、告発本が出版されていた。

観終わってから、
彼女がもし、今を生きていたら、
どうなっていたんだろうか?
と考えが巡って終わらない時がある。

今やっている「御上先生」というドラマの中に
一つの解があったようにも感じている。
本当の悪人はその場にはいなかった。

でもこの作品は、
しばらくは頭から離れないんだろう。

“Stella: A Life” – The Woman Who Sold Her Fellow Jews to Hitler
“Astounding”

Within the past year, I’ve watched:
• The Zone of Interest (May 2024)
• My Father’s War (August 2024)
• White Bird (December 2024)
• And now, Stella: A Life (February 2025).

All of these films share a common theme—Nazi Germany.

I hadn’t consciously sought them out, but in retrospect, I’m somewhat shocked by how uniformly Nazi Germany has been portrayed. Different directors, different actors, yet the depiction remains strikingly consistent.

It makes me realize, in a way, just how truly deranged that era was.

This film follows the life of a woman who, in an attempt to escape that terror, chose to betray her fellow Jews.

She attempted suicide twice, succeeding on the second attempt.
In an era without the internet or social media, criticism against her must have been like a tightening noose—slowly, steadily suffocating her.
A decade passed before she took her own life. Two years before her death, a book exposing her actions was published.

After watching, I couldn’t stop wondering—if she had lived in today’s world, what would have happened to her?

In the current drama Mikami-sensei, I feel like I found one possible answer:
The true villains were not in that moment in time.

And yet, I know this film will linger in my mind for a long time.

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新米エヴァンゲリスト

2.0ステラ役

2025年2月8日
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のパウラさんが上手かったです。ある数奇な画家のひとですか。ただカメラワークがどうにも苦手で楽しめませんでした。アベンジャーズじゃないんだからもっとしっかり観せてほしかったです。

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michi

2.54分の4ユダヤ人

2025年2月8日
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悲しい

単純

難しい

ベルリンでゲシュタポに捕まり、ユダヤ人を密告する犬になってアウシュビッツ送りを逃れた女性の話。

ジャズバンド仲間と愉しくやりつつもユダヤ人逮捕の声が聞こえるようになる1940年から始まって、1943年工場で働くステラにユダヤ人一掃の話し聞こえて来て巻き起こっていくストーリー。

彼氏との仲違いとかよりを戻したりとか、そんな流れとかはいるのか?と思わせテンポの悪さはあったけれど、その後の密告者になってからの流れをみるに、彼女が「女」であったことをみせたいのかなと。

そういうのを期待していた訳ではなかったし、ただ「こうでした」をみせられている様に感じたし、その割に戦後の行は結構あっけなく感じたし。

ラストの展開もだいぶ時間が経っていて、本編の話しと関係があるのかはあやふや…そんな感じ面白かったけれどで少々物足りなかった。

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Bacchus

3.0彼女を責めることができるだろうか

2025年2月8日
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悲しい

怖い

難しい

あの時代、あの境遇に置かれたステラの行動は正しいとは思わない。だけど、否定してよいのか判らない。
仲間達の演奏と乗ってジャズを歌う楽しい場面から一転、もの凄く重くて深い内容へ変わり、「生」と「命」の在り方を考えることを突き詰められた感じだ。
晩年の彼女の人生は大きな陰に覆われて、ああいう最期を迎えたのだろうなあ。
何だかなぁ。

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ちゃ坊主

4.0狂気の時代の道すがらの悲劇

2025年2月8日
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悲しい

怖い

知的

アメリカでのジャズシンガーを目指し、夢に向かう希望の道を邁進していた。しかしながら道は突然進路が変わり、自らの生命を賭けた道へと進む。やがてその道は「保身の道」となり、同胞を売るブロンドの悪魔となる。
ステラは被害者であり、加害者でもある。
狂気の時代に翻弄された悲劇の一生で
人は恐怖に支配され、極限状態に陥った時
きっと誰にでも起こりうるかも。
大衆向けの映画ではありませんが、とても良い作品でした。

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makoto

4.5関連作品を見ていれば理解が進むかもしれない。

2025年2月8日
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今年46本目(合計1,588本目/今月(2025年2月度)9本目)。

 見る方によってかなり解釈が分かれるのはあるとしても、現代タイトルの英語版(ドイツ語版)は、「ステラ、一人の(女性の)生涯」程度の意味合いで(多少こなれた訳にしています)、「ユダヤ人同胞を売った」というような語はどこを引っ張っても出てこず、ここは彼女の評価につき賛否両論ある現状において、できるだけ平等な立場であってほしかったです。

 実在する人物を描くこと、歴史通りに進むこともあり、淡々と進む部分はどうしてもあります。そして映画内でも示される通り、彼女は被害者でも加害者でもあります。

 彼女がある程度こうしたナチスドイツと接近できた理由として、いわゆる容貌の良さで当時の重役に気に入られたことがあげられますが(このことは、このサイトの映画短評でも触れられている)、人種問わず、ナチスドイツによる政治があったドイツのこの当時はいわば戦争末期であり(だから、ドイツが空爆等されるシーンがいくつか出る)、もはやナチスドイツと言えども「使える人は人種関係なく起用する」という考え方がありました。一方で、ナチスドイツがいうところの「使えない人」は容赦なくガス室送りにされたのは周知の事実です。

 映画内で、「ドイツ人は人種で差別するが、私たち(ユダヤ人)は頭で勝負できる」という趣旨の発言をする方がいますが、色々なテクニックを駆使してベルリンに多くの「知識層」であるところの彼ら彼女らが潜伏して偽造パスポートの作成に尽力して命を救ったり(一部の意味で「命のパスポート」と似る)したところがあります。この点は、本映画で登場する「偽造パスポート」の点で登場するツィオマに焦点を当てた「ヒトラーを欺いた黄色い星」(2018。アマゾンプライムでは見られる)ではそちら視点で描かれており(もちろん、本映画の主人公であるところの彼女=ステラも出る)、色々な観点で見るのがよいのかな、といったところです。

 個人的には「やや被害者面が強い、加害者的な観点は否定できない」程度の見方です。

 採点に関しては以下まで考慮しました。

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 (減点0.2/原題タイトルの翻訳時に、一つの思想を押し付ける行為)

 上述通り、現代タイトルに「同胞を売る」とか「裏切り」といった語句は含まれていませんので、この点は忠実であってほしかったです(特に、ナチスドイツを扱う映画においては、史実に即してありのままに描くことが大切だと思います)。

 (減点0.2/ドイツ語の字幕がないところがある)

 もっとも、「アウシュビッツ」や、英語との対比で推測ができる部分も多々あり(この映画で「アウシュビッツ」等一部の語句は常識扱いでしょう)、ある程度は仕方がないですが、字幕について配慮が欲しかったです(もう少しきちんと看板など翻訳が欲しかった)。
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yukispica

3.5生きるか死ぬか

Kさん
2025年2月7日
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被害者であると同時に加害者でもあるステラ。
アメリカでジャズシンガーを夢見るも
時代がそうはさせない。

生き延びるためには究極の選択を
しなければならない現実。

波瀾万丈、濃密な121分でした。
主演のパウラ・ベーアさんの
熱量ある演技に釘付け。

覚悟を決め、着飾りながら街中を歩く姿は
罪悪感と悲しみが見え隠れしていました。
「戦場のピアニスト」でもそうですが、
列車のシーンは悲しみを誘います。

ラストも衝撃的…!
メッセージを受け取れた実話ベースの作品。
「君たちに過去の責任はないが、繰り返させない責任はある。」

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K

3.5究極の二択

2025年2月7日
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kinako-cat

4.0ある女の一生

2025年2月7日
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悲しい

怖い

彼女も一人の弱い人間に過ぎません。
時代や人種に翻弄された一人の女の一生。
彼女が密告に手を染めるまでの経緯が濃密で、それを選択するしかなかったと、善悪では測れない妙な説得力がありました。

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myubyon

4.5パウル・ベーアの緻密で肝の据わった演技と勇気が圧巻

2025年2月7日
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泣ける

怖い

難しい

列車に乗せられること、アウシュヴィッツ始めKZ行きは死を意味する、それがそんなに明らかに当時において既に知られていたことにショックを受けた。

夢があるステラはドイツから出たい、死にたくない、生きていきたい。あれだけの激しい拷問を受けたら私はどうするだろう?

ステラのジャズシンガーとして賞賛を浴びる夢、承認欲求と上昇志向、それゆえこの映画を見た観客は複雑な気持ちになる。ステラにシンパシーを持ち難いからだ。目立つ美しい金髪に青い目、ステラは何度自分の顔を鏡に映したことだろう、化粧しただろう。ステラはたまたまユダヤ人だった。自分でどうしようもないこと故に捕まり拷問を受け地獄のような恐怖を覚える。痛みと恐怖から逃れるには「同胞」を列車に送り続ける密告者になるしかなかった。

パパに点子ちゃん(Puenktchen)と呼ばれていたステラは、小さい時にエーリッヒ・ケストナーの『点子ちゃんとアントン』のお話を読み聞かせてもらったか自分で読んだのだろうか。点子ちゃんが好きだから、またはステラは点子ちゃんみたいに小柄で可愛いからパパはそんな風に呼んだのかも知れない。パパはドイツ人として戦争に出かけた、自分はドイツ人だと言っていた。ケストナーも自分はドイツ人だと主張しながら、反ナチであり反ファシストでケストナーの本は焚書の対象になった。

ナチに翻弄された人は山ほどいる。それは複雑で簡単にわかろうとしたりわかった気になることは到底できない。ステラが実在の人物であることをこの映画で初めて知った。その人物を見つけ出し映画にしたのがドイツ人監督であることの意味はとても大きい。

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talisman