「狂気の時代の道すがらの悲劇」ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女 マコトさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気の時代の道すがらの悲劇
アメリカでのジャズシンガーを目指し、夢に向かう希望の道を邁進していた。しかしながら道は突然進路が変わり、自らの生命を賭けた道へと進む。やがてその道は「保身の道」となり、同胞を売るブロンドの悪魔となる。
ステラは被害者であり、加害者でもある。
狂気の時代に翻弄された悲劇の一生で
人は恐怖に支配され、極限状態に陥った時
きっと誰にでも起こりうるかも。
大衆向けの映画ではありませんが、とても良い作品でした。
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