劇場公開日 2025年1月17日

ストップモーションのレビュー・感想・評価

全39件中、21~39件目を表示

3.5誰が操っているのか、誰に操られているのか

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

有名ストップモーション作家の娘で、「操り人形」と呼ばれている主人公。

偉大な母を前に萎縮しがちな主人公が不可思議な現象に巻き込まれて恐ろしい深みにはまっていく物語。

本作は映画題の通り実写とストップモーションが共存する映像作品で、現在ではそれだけでも珍しい作品。

見所は随所に出てくるストップモーションが精巧で非常によくできていること。特に物語が起承転結の”承“部分で見せるおどろおどろしくも、まるで息のある動きを見せるアーマーチュアは映像作品にのめり込める。

一方で、ホラーな展開でびっくり要素が強い部分が個人的には減点。折角アーマーチュアがナマモノであったので、陰湿な怖さが続くと良かったと感じた。

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Zetto

3.5Hole

2025年1月24日
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ブレミン

1.0Puppet

2025年1月23日
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悲しい

寝られる

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uz

3.0サイコスリラーというかホラーです。

2025年1月23日
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鑑賞方法:映画館

厳しいコマ撮り母さんに育てられ修行中の娘は、こんなに心の中に黒い物が溜まってしまいましたとさ、、という映画です。
コマ撮りと実写が同居するというとシュワンクマイエルやクウェイ兄弟とかは問答無用。Mゴンドリーとか作品の中で同居に苦労してる感じがするけど、その理由をコマ撮り映画監督という設定で一気に片付けたので、まあまあ色々出来たし自然に見れた気がする。
しかもあの悪い少女がタイプ過ぎる!
ちょっと無垢な感じ残しつつあの子をもう少し怪しめにつくっても良かったんじゃないかな。
あと後半人形の素材が生ものになって来るとホラー感倍増なんで要注意。でも終わりはリンチぽかった。

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masayasama

1.5"boring!"(つまらない)のはこの作品自身

2025年1月22日
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作家系の人が主人公で、作品作りが進むとともに現実と虚構の境目が曖昧に…というあらすじから連想される、その通りの何のひねりもない展開が、恐ろしくダルいテンポで繰り広げられます。
とにかく退屈で、眠くなりました。

ストップモーション映像ならではの不気味さ、みたいなのも、正直期待ほどではなかったです。
具材がキモいだけで、造形とかはありふれてるし、動きの不気味さもたいしたことなし。
音楽や効果音で無理矢理不気味さをカサ増ししてた感じでした。

終盤かなり痛々しい(物理的に)シーンがあるので、苦手なかたはお気をつけて。

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克晴

3.5 ストップモーションの作家を主人公にしたホラーで、作中でもその撮影...

2025年1月22日
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鑑賞方法:映画館

 ストップモーションの作家を主人公にしたホラーで、作中でもその撮影の仕組みを解説しているからこそ、動かないはずのモノが蠢く、現実を侵食する不気味さが強調される。ストーリーがベタなのはホラーとしては必ずしも欠点ではないのだから、分かり切った「謎の少女」の正体とかを勿体ぶらず、話運びをもっと締めれば傑作にもなり得たと思う。最後の血みどろの大立ち回りも不要で、他人を巻き込まず、あくまで才能の欠如に苦しむクリエーターの内面/母子関係にフォーカスした方が完成度は高かったろう。最後の黄金の襞に包まれた絢爛たる「箱の中」のイメージが鮮烈だっただけに、いろいろ惜しい。

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sugsyu

2.5映像は見応えあるけれど…

2025年1月22日
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鑑賞方法:映画館

映像を作るためにお話を整えたのか…精神が不安定な主人公の精神世界。死亡者まで出てしまう救いようがない展開にちょっとゲンナリしてしまった。ホラーチックなストップモーションアニメには大満足かな。

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peanuts

3.5毒親の抑圧から解放されるための血塗られた道程。これは女性版『ボーはおそれている』だ。

2025年1月20日
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じゃい

1.5これでロッテン・トマト満足度91%というから、ロッテン・トマトがいかに信用できないものかということか分かった。正体不明の少女に言われるままの主人公にストレス。撮影用モデルがただただ気色悪い。

2025年1月19日
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怖い

これでロッテン・トマト満足度91%というから、ロッテン・トマトがいかに信用できないものかということか分かった。

ストップモーション・アニメーターのレジェンドを母に持つ娘は、病に倒れた母親の未完成作品を完成させようとする。
しかし、次第に現実と虚構の境目が曖昧になり、精神的に追い詰められていく。

謎の少女の正体も明かされずに、ただただその娘に命令されるままに撮影する主人公。
その少女は、長年、「私のパペット」呼ばわりされて抑圧されてきた主人公のトラウマが生み出した幻想なのだろう。
自分では何も考えられずに苦悩する中で、次第に少女の言われるままになってしまう。
撮影が終わると、撮影用パペット同様に自ら箱の中に入る。
話として綺麗に完結させたつもりなのだろうが、ただただ受け身の彼女が観ていてイライラする。
そして、肉片と骨で作られたアニメーション・モデルが、実に気色の悪かった。
ただ、病床の母親の手を、少しずつ動かして撮影してしまうシーンは面白かったが。

今年に入って、観ない方が良かった映画第1号。
パンフを買わなかった映画第1号でもありました。

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ITOYA

3.5その執拗さ。

2025年1月19日
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怖い

知的

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春

3.0ナマモノの音

2025年1月19日
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怖い

難しい

映像より、ナマモノの音がグロテスク。

ストーリーは期待どおりで期待を超えてこないかんじ。
ストップモーションアニメが好きなので、メイキング版を観てみたい。

人形がただ顔に穴が空いてるだけなのに、不気味。
主人公の彼氏役の俳優さんが東出さんに見えてきたのもホラー…

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summer

1.5想像力と創造力

2025年1月18日
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怖い

単純

難しい

ストップモーションアニメの制作過程で、現実と虚構が入り混じるっていく話。

レジェンドと賞されるストップモーションアニメーターの母親が脳卒中で倒れ、彼女の手掛けていた最後の作品を代わりに作ろうと決意する中、謎の少女が現れ巻き起こっていく。

誰だか知らんがなんだか小生意気なガキに、自分で何も考えられない主人公をしばしみせられモヤモヤモヤモヤ…そして同じ様なことの繰り返しをタラタラタラタラ…ワックス&生肉は良かったんだけどね。

キツネ辺りから現実味がどんどんなくなっていくけれど、妄想と現実が入り混じったところで、そもそもそういう作品を作中で作っている感じだし…。

せっかく盛り上がりそうな話しなのにもやっと成行きでのまま進行し良くわからない締めでもう一歩という感じ。

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Bacchus

1.5何かメッセージ性がありそうで無い映画

2025年1月18日
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主人公が何をどうしてどうなりたいのか最後までわからなかった

あの女の子の存在も最後までなんのヒントもないし

もう少しわかりやすいオカルトホラーにするかサイコホラーに振った方が良かったと思うな

映像クオリティは良い

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龍神

3.5制圧からの解放は困難

Kさん
2025年1月18日
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ストップモーションアニメと
実写の融合で新感覚のホラーでした。
グロさの表現も素晴らしいです。

主人公エラのクリエイターとしての
葛藤と苦悩が色濃く描かれていました。

現実と虚構の混沌…。
精神的に追い詰められていく様子が狂気的。

ストーリーはやや難解でしたが
とても楽しめました。
コマちゃんがとにかく可愛いぃぃぃ〜!

生肉を扱った後は手を洗うのを
忘れないようにします。

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K

3.0シュヴァンクマイエル

2025年1月17日
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のようなものを想像していた自分が悪いのかもしれないけど
全然違ったし、ホラーとしても微妙に感じた
人形の不気味さは良かった

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m m

3.570点ぐらい。気味悪い。

2025年1月17日
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鑑賞方法:映画館

実写とストップモーション・アニメが融合されてて、斬新な感じ。

同じストップモーション・アニメの『マッドゴッド』を思い出した。

赤と緑のライティングを使ったジャッロっぽいオープニングが最高です。

痛々しい描写があります。

現実と虚構が交わっていくような話ですが、眠くなりました(笑)

主演の女性は『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』で、ジェームズ・マカヴォイの妻役を演じた人で、

『ドラキュラ デメテル号最期の航海』や『ゴッズ・クリーチャー』にも出てたらしい。

エンドクレジットで、トム・ヨークの名前が出てビックリしたけど、レディオヘッドのトム・ヨークとは別人で、アチラとはスペルが違いました(笑)

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RAIN DOG

3.5全編ストップモーションから変更?

2025年1月17日
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ストップモーションアニメの技法を駆使し、
その表現力の高さと実写とのコンビネーションを、
最大限に引き出した作品であり、
視覚的なインパクトと独特の世界観で観客を圧倒する。

特に、獣の肉をテクスチャーに使用した表現は、
しばしば不快感をもたらすが、
下品にもなり過ぎず、
単なる「恐怖」を超えて観る者に強い印象を残す。

ただし、
本作のシナリオの構成は少し残念だ。

中盤までのシークエンスは、
視覚的なイメージに重きを置きすぎ、
物語の論理的な展開が欠けているように感じられる。

特に、母親からの指示に基づく〈物理的ロジック〉
と、
少女(エラ自身?)の〈精神的ロジック〉
が交錯し、
エラの気持ちが曖昧に展開する。

パペットのように母に操られるシークエンス、

「私のフィルム」と自分の意志のシークエンス、

自分と少女の関係、〈意志〉と〈操られる〉、

とのつながりが、やや不明瞭で、
観客は物語が進む中で少なからず混乱を覚えるだろう。

この点に関して、物語をもっと論理的に整理し、
前半からしっかりとした構造を築いていれば、
後半の展開が一層効果的に観客に届いたであろうことは疑いない。

後半に入ると、
作品は一転してロジックを放棄し、
感情的なドライブと圧倒的な映像表現に痛さに頼る展開を見せる。

この部分においては、
ストップモーションアニメの特徴も一層際立ち、
独創的なビジョンと表現力が最大限に発揮される。

視覚的な強さが物語に対する観客の感情的な共鳴、
痛さを呼び起こし、
強烈な印象を与えるといえなくもない、

この後半部分だけでも、本作を高く評価する人もいるだろう。

それゆえ、

前半部分のシナリオの不安定さが作品全体の完成度に影響を与えてしまっているのは非常に残念である。

もし前半で論理的にサスペンスまたはホラーに割り切って、
構築が行われていれば、

または、

ストップモーションのシークエンスを増量して、
ホラー色を薄くして、
母親の世界観にシンクロさせていくか、
(元々、ストップモーションアニメで、
全編を製作する予定が途中で変更になったのかと、
邪推までしてしまう)

していれば、

作品の評価はさらに高まったであろう。

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蛇足軒妖瀬布

1.5期待はずれ

2025年1月17日
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悲しい

怖い

難しい

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つぐちゃんねる

4.0恐怖の表現は色々と... 悪夢まで見るのは一つだけ?

2024年12月30日
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Paula Smithy