「瀧内公美讃歌」奇麗な、悪 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
瀧内公美讃歌
引っ掻き、くすぐり、刺さる言葉の数々に心がざわつき、語る内容の真偽などどうでもよくなる至高の体験は、個人的には10年程前に観た中谷美紀の1人芝居「猟銃」以来か。
男の属性のマイナス要素を並べるようなくだりでは思わず謝ってしまいそうになる。
見終わった時の不思議な解放感・爽快感を、俄然表情豊かになったあの口笛が象徴しているのもお洒落。
まだ2月だけど、今年の個人的ベスト5くらいには入りそう。
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