「『イエズス会』対『東インド会社』 関ヶ原の前に東インド会社の三浦按...」「SHOGUN 将軍」第一話&第二話 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『イエズス会』対『東インド会社』 関ヶ原の前に東インド会社の三浦按...
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『イエズス会』対『東インド会社』
関ヶ原の前に東インド会社の三浦按針を家康が拾う所は忠実だと思う。
まぁ、フィクションなのだが、イエズス会が悪で東インド会社が善であるわけではない。
全話見なけりゃ分からぬが、なにしろ『たぬき』故にイングランドに対する忖度は大いにあると思う。だがしかし、後々、鬼畜米英と呼ばれる事を三浦按針と言えど分からなかっただろう。
1862年だったかなぁ。生麦事件が薩英戦争の原因となる。ある意味、開国後に最初に海外と戦争をした国がイングランドで、その後富国強兵のためにガトリング砲を購入するのもイングランドから購入するのだ。つまり、イングランドとは『蜜月』と『敵対』を重ね、あらぬ方向へと『日の本』が放浪しだすキッカケになるわけだ。そして、そもそもの事の発端が、三浦按針に発していると解釈する。つまり、東インド会社って事だ。言うに及ばず、鬼畜米英と呼んでいた頃は、東インド会社は陰謀渦巻く悪の総本山と言っていた。さて。
八紘一宇とか大東亜共栄圏は、仮想敵国がイングランドだったのである。
つまり、日本人の脱亜入欧で、空気が読めない病は、1600年まで遡るのだ。
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