「映画宣伝担当者は、タランティーノに謝れ!」おんどりの鳴く前に 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
映画宣伝担当者は、タランティーノに謝れ!
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映画宣伝のポスターで、
タランティーノのようなラストシーン!
と、あるが、
え?どこにタランティーノ要素がありました?
前半、どうでもいいエピソードがちんたら続き、主人公はオタクじゃなく、ただ変な声のキモい奴で好かれる要素が全く無い。
タランティーノだったら、主役には売れているイケメン役者を使うぜ?
キモの惨殺死体だが、グロが足りない。タランティーノだったら、もっと、グロい死体にして、警官や鑑識が鉄板の死体ジョークを披露して、ジャンクフードについて語り合う筈。
テロリスト達も、華が無さすぎる。オーディションで真っ先に落選しそうな貧相なピザ男が暴れたって、面白くともなんともねーよ?
ルーマニアのアカデミー賞を6部門受賞とのことだが、ルーマニアって、他にマシな映画はないんかいな?
邦題の「 おんどりの鳴く前に」 のタイトルの伏線がラストで回収されるが、
1ミリたりとも、面白くない。youtubeで、評論家が絶賛していたが、
お前ら、この映画の監督に家族を人質にとられているのかよ?
と、思う事ばかりなり。
貧相な警官と、貧相な村人と、貧相なテロリストが登場する、貧相な映像で、貧相な演出力で、貧相なセットで、貧相なアクションを繰り広げられるアクション大作!
つまらない映画を見ると興奮するマゾヒスト以外にはお勧めできない映画。絶対に見るな!!
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