グルン We are Gurung

劇場公開日:

グルン We are Gurung

解説

ネパール、ヒマラヤの奥地に暮らす民族・グルン族の少女が、伝統や慣習の間で葛藤する姿を描いたドラマ。

美しい自然に囲まれたグルン族の村では、村人たちはひとつの大きな家族のように皆で助けあいながら、ほぼ全員が農業に従事している。村には結婚相手を親が決めるという慣習があり、もうすぐ18歳になる少女ビスヌもまた、親が決めた相手との結婚を控えていた。家族や友人、大切な人たちに囲まれながら日々を過ごすうちに、婚礼の日が近づいてきて……。

2015年のネパール大地震をきっかけにグルン族の村に通いはじめた映像ディレクターの森野継偉監督が、そこで知りあった現地の人々をキャストに起用して制作。自然とともに生きる彼らの日常に密着し、失われゆく文化や生活を記録しながら、時代の狭間で揺れ動く少女の姿を映しだす。ロックバンド「インナージャーニー」が主題歌を担当。

2022年製作/51分/G/日本
配給:ニチホランド
劇場公開日:2024年11月30日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
撮影
鈴木隆司
ミキサー
高橋健
主題歌
インナージャーニー
スチール提供
連川裕隆
ガイド通訳
プラベシュ・グルン
現地協力
春日山紀子
タイトルデザイン
吉村水純
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フォトギャラリー

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(C)Keii Morino

映画レビュー

3.0何撮ってんのよ!

2024年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ピスヌ達には幸せになってもらいたいと素直に思える映画。

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Mr. Planty

3.0決起

2024年12月1日
Androidアプリから投稿

単純

幸せ

ネパールのヒマラヤ奥地の山の上にあるグルン族だけの村、マハビールで暮らす少女の話。 村のしきたりで親が決めた相手との結婚が3カ月後に決まった18歳の少女ビスヌが、結婚前にカトマンズに行ってみたいと言い出すストーリー。 なんとなく、女性の就学や結婚と日常の暮らしをみせる作品なんだろうな…と感じつつも、字幕で7年前とか出るけれど、7年前はその後の地震の行の一瞬だけ? なんだか撮影の仕方や日常の様子もドキュメンタリー風だけれど、何をみせたい? からの、みているとこの会話の内容やカトマンズ行きのことがドラマってことだよね…となってくる。 ドキュメンタリーだと時間が掛かるから、ドラマにしたのかな?なんて感じの内容で、これがドキュメンタリーだったら結構面白いのにな…なんて思ったらまさかのブッコミでびっくりw ドラマとしてみたらぼちぼちだけれど、日常や仕来りや、遅れながらも時代の流れを追いかけてくるような思想の変化とか、なかなか興味深かった。

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Bacchus