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「ビートルズ ‘64」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「ビートルズ ‘64」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

ビートルズ ‘64

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「ビートルズ ‘64」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 月額料金
見放題 1,140円(税込)~ 今すぐ見る
Disney+

おすすめポイント

Disney+ (ディズニープラス) は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も。ここでしか見られないオリジナル作品も見放題。

配信状況 見放題
無料期間 入会方法により実質数か月分無料
月額料金 スタンダード1,140円(税込)/プレミアム1,520円(税込)※追加メンバー490円
ダウンロード可否 可能
同時視聴可能
端末数
スタンダードは2台・プレミアムは4台同時視聴可能
支払い方法 クレジットカードと一部のデビットカード(JCB/Visa/Mastercard/American Express/Diners Club)、オンライン決済(PayPal/PayPay)、パートナー決済(ドコモ/J:COM/Apple/Google/Amazon/Hulu⦅Hulu | Disney+ セットプラン⦆)
全作品数 16,000本以上
映画作品数 1,400本以上
ドラマ作品数 300本以上
アニメ作品数 ディズニーアニメ長編アニメーション作品63作品/「名探偵コナン」シリーズ26作品ほか

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


ビートルズ ‘64

解説・あらすじ

ザ・ビートルズの初訪米とメンバーたちの絆を描いたドキュメンタリー。

1964年2月7日、ザ・ビートルズがニューヨークのケネディ空港に降り立った。空港には初めてアメリカにやって来た彼らの姿を見ようと数千人ものファンが駆けつけ、その後開かれた記者会見でのコメントや、人気音楽番組「エド・サリバン・ショー」でのパフォーマンスは、アメリカの人々を大いに熱狂させた。本作ではその様子を中心に、ザ・ビートルズのメンバーたちがかつてないほどの名声を手にするまでの日々をとらえ、音楽業界の分岐点となった彼らの活躍を描く。さらに、新たに撮影したファンたちへのインタビューを盛り込みながら、彼らが作った“時代”をひもといていく。

監督は「ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」の編集を手がけたデビッド・テデスキ。製作には巨匠マーティン・スコセッシをはじめ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージの妻オリビア・ハリスン、ジョンの息子ショーン・オノ・レノンが名を連ねた。Disney+で2024年11月29日から配信。
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4.0
投稿日:2024-12-01
単なる過去の追想ではなく、
ファンとその文化の深層に迫る作品だ。

ファンが当時の熱狂をどのように感じ、
そしてその後どのように現在の自分として語り直しているのかを追うことで、
ビートルズがもたらした影響がどれほど時代を超えて強く残っているのかが浮かび上がってくる。

映像に登場するファンたちの表情は、
ムンクの『叫び』のように切実で、
狂気を孕んだ喜びに満ちている。

彼女らはその時代の熱狂を、
今や小説家やライターとして冷静に語りなおすことができる立場にある。

そこで語られるエピソードは、
単なる回顧にとどまらず、
言葉を紡ぎ出す者としての深い洞察を伴っており、

その知的なアプローチがさらに映画を魅力的にしている。

4人が宿泊していたホテルのスタッフが、
ジョンやポールが使用したタオルを売る、

それもハサミで切った切れ端を1ドル2ドル程度で、

当事者ならではのエピソードだ。

リンチやスモーキー・ロビンソンの登場は驚かないが、

バーンスタインやマクルーハンには驚いた。

彼らはビートルズが与えた影響を体現する重要な文化的アイコンであり、その存在感はそのまま映像に落とし込まれている。
(もちろん、逆にビートルズに与えた影響も小さくないだろう。)

特に、マクルーハンの登場は、
彼が提唱したメディア論の視点からビートルズの音楽やその社会的影響を再評価する手がかりとなり、
観る者に新たな視点を提供してくれる。

ウディ・アレンが「アニー・ホール」でマクルーハンを引っ張り出したのと、同義なのかもしれない。

終盤、ジョンのシーン、彼の個人的な発展とともに、
ビートルズが象徴する「大陸発見」のような新しい時代の到来を超えて、

むしろ「ノアの方舟」のようなメタファーとして捉え直すことができる。

ビートルズという現象が、ただの音楽の枠を越え、
ある種の救済的な意味を帯びていたことに気づかされる瞬間であり、
ファンのインタビューの言葉にも循環し再興が繰り返されていることが、
現在進行形で気づかされる。

一方で、
オープニングの「オール・マイ・ラヴィング」を誰が唄っているのかという疑問は、映画全体を通しての謎の一端を成している。

調べればわかるのだろうが、

誰が唄っていようとも、
そのメロディーが放つ普遍的な愛のメッセージは変わらず、

映画のテーマでもある「ビートルズとファンの不可分な関係」を象徴するものとして機能している。

総じて、『ビートルズ`64』は、音楽の歴史を辿るだけでなく、
ビートルズがもたらした文化的影響を深く掘り下げることで、

現代の視点からも十分に楽しめる作品となっている。

ビートルズの音楽が時代を超えて愛され続ける理由を、
視覚と音楽、そして言葉を通して再認識させてくれる、
まさに知的で感動的なドキュメンタリーだ。
鑑賞日:2024年12月1日 で鑑賞

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