MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男のレビュー・感想・評価
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ジェイソンには何も言わないのかよ💢
最初からずっと、自分が如何にジミーペイジを完全コピーするかに拘りまくり、それをバンドメンバーにまで求め、ビジネスのために毎晩同じ曲を繰り返し演奏するなんて御免だと宣言して衝突したり脱退したりしてきた話を散々聞かされて、始めは凄いなぁと好意的に見ていたのが後半になるにつれ拘り過ぎて付いて行けるバンドメンバーなんていないよなと呆れモードになったところにジェイソンからの電話。ジェイソンもコピーじゃないなら断るのかと思いきやメンバー入りして喜んでる。ジェイソンに「どのバージョンか?だってよ!」なんて笑われてるのに未だに脱退もせず続けてるらしい。
あの拘りは何だったんだ?オリジナルメンバーの息子ならコピーじゃなくても別格なのか?その違いを語るシーンは無くめでたしめでたしみたいな編集をした監督の問題かもしれないが、腹立たしくなったところでエンドロールになり後味悪く劇場を後にした
桜井昭夫は幸せな人生を送っている(いまのところ)
ツェッべリンのジミーペイジなりたいちょーマニアックなギタリストのドキュメンタリー
何年何月何日のステージのセトリを完璧に再現することに命を賭しているジミー桜井が本家にも認められてサラリーマンを辞し、LAに渡ってトリビュートバンドを結成するという成功譚
しかしあまりに忠実すぎてメンバーとうまくいかず、というストーリー
次のバンドメンバーを探すうち、本人は結局ツェッペリンの正規ドラマーの息子のバンドに加入し全米ツアーに同行しながら、自分のバンドもやっていくところでエンドロール
バンドメンバーとの軋轢、ジョービジネスとして成立させるにはという課題を抱えるなか、終始幸せそうなMr.ジミーの顔が印象に残る
星は、ツェッペリン好き、エレキギター好きでないと辛いかなーということところでマイナス0.5点というところ
全員変態!(褒めてます)
まず、これだけの拘りを持って10代から貫いているのだから、結婚もせずにジミー・ペイジを追い求めているのかと思いきや、彼の生き様を120%理解しさらに「彼はジミー桜井でなければならない」と尻を叩く純子夫人も変態(重ねて言いますが褒めてます)
それに、彼の拘りを理解しギター、衣装、機材の忠実再現に応える職人たちも変態(三度目ですが褒めてます)
また、この人の人生を観ようと会社を早退してまで単館もの映画館に行く自分も変態でしたww
自分を貫き人を惹きつける彼の人生って素敵だと思いました。
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