ブラック・ショーマンのレビュー・感想・評価
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湯川学とキャラ被り?(笑)
原作をそれほど改変することなく・・・もちろん原作は福山雅治を当て書きしたわけで、まさに福山雅治の映画です。ただ、「ガリレオ」の湯川学とそれほどキャラが違わないのがちょっと残念かな。
これも致し方ないのですが、叔父と姪の会話で物語が進みます。もう少し「容疑者」たちの色々なシーンが見られたら犯人探しも楽しめたかもしれません。
映画ならではの大掛かりな映像マジックは仕方ないでしょうね。あれらが物語のリアルさをなくし、逆に映画というエンターテインメントを成立させていると思います。
久しぶりに楽しい映画だった
事件もの➕ユーモア。福山雅治出演はガリレオを思い出させる。ドラマ化してほしい。さらに有村架純ちゃんも可愛くベストパートナー。ラストの犯人飛び降りのシーンでメガネが外れないのはおかしな話だがそれ以外は面白かった。是非、続編を!
福山さんの 軽妙さは痛快でした。しっかし『砂の器』かっ❓【ほんのほんの一部の構成のみ】ネタバレ厳禁🚫レビュー。
そう 『砂の器と』99・9%内容は違います。映画館で確認を 観る価値あり。
ミステリエンタメ として なかなか良い 是非おススメです。
有村架純さんも良かった けど
なんと言っても 福山雅治さんの軽妙さ【with 東野圭吾さん】は非常にテンポ良く 軽快で良かった。
洒落っ気たっぷり ケレン味たっぷり でも 全く軽い
【明るくなってから 女性のお客さんの叫び 情報『原作はもう少し ディープな重さ がある』とのこと】
お姉さん 情報ありがとう
脚本&福山雅治さんのキャラで 換骨奪胎 の模様。
福山雅治さんは 年代も近いから 希望の星🌟です。
今回は 若かったですね
🈶有料パンフも軽快でなかなか良い。ゴテゴテしてない。
ただし 🈶有料パンフ注意事項 絶対に事前に見てはダメ‼️‼️ ストーリー全てわかっちゃうから❗️
絶対 事後的に見ること‼️
なかなか時間を感じない好作品 それは相違ない 是非 福山雅治さんに痺れて❗️
なんで 星が平均点かって❓
あまりに 福山雅治さん演じる主人公が神々しすぎて✨✨✨カッコ良すぎて
圧倒されたので ひねくれ者あまのじゃくの俺は 平均点なのだ←夢のない男 危険なリアル現実 原理
主義者 ともいう
愛知 岐阜でロケらしい。さびれた観光地感が寂しかった。
まあ かなり面白いですよ。
ただし 2回見る作品では無い。
となりの男性客が 最後の方で すすり泣き🥹 えっ どこに泣ける部分あるの❓の 最近 鉄面皮最高レベルのジジイであった
あと 満員🈵で暑かったぞ。
騙しと見透かしのカード。
結婚式の段取り中、元中学教師でもある父・神尾英一の訃報を聞き地元に帰る娘・神尾真世と、虫の知らせと自宅に戻る英一の弟で真世の叔父でもある元マジシャンの神尾武史が殺害された英一の事件の真相に挑む話。
殺害された神尾英一の元教え子達と町おこしの話を絡め、刑事と元教え子達を手玉に取る様に見透かしと騙しで真犯人へと近づく…。
これはやられたぁ~!今までの東野圭吾×福山雅治作品は全く刺さらずで本作も全く期待せずに観に行ったんだけれど面白すぎた!
本作予告でマジシャン神尾武史が言う「IT'S SHOWTIME」、冒頭映像から始まり見せるマジックショーとタイトルで掴みはOK!
細かい事は書かないけど合間に見せ相手を騙す探るマジック、ミステリーの中にもあるエンタメな演出、ストーリーも良かったけれど福山雅治さん演じた神尾武史のキャラ、悪い書き方するなら自己中、自分本位、ワガママ、プライド高い、最終的に金みたいな性格が嫌いじゃないし、自分の性格ともリンクしてて笑ったし最初から最後までSHOWTIMEで面白すぎた!
序盤の神尾邸で捜査する刑事の中にマジシャンKiLaがいたような~彼がマジック監修したのかな?!と勝手に思った。
所轄に1人マジシャンを!
原作未読。
テレビドラマを主戦場とする演出家という事もあり、余計なものを一才排除し2時間に上手くまとめているためテンポが非常に良く、飽きずに鑑賞することができた。(その割には久しぶりに劇場内で大きなイビキ聞いたけどw)
それほど多くはないが主演の福山雅治が見せるハンドマジックはなかなか上手で、CGでないとすればかなりの練習量を思わせ、年齢を考えても感心せざるを得なかった。
マジシャンというより手先の器用さを活かしたスリ技術がメイン。
面白い様に意のままに事が運び、警察を子供の様に出し抜くところはまるでエスパーの様で、常に冷静沈着な上、作中一度も失敗や見込み違いなどで行き詰まる事がなかった起伏の無さは物凄く面白みに欠けた。
また、思考を巡らせるのにお決まりのシーン(トランプや関係者の札がバタバタ舞う)があったりとキャラ設定や演出がガリレオと酷似しており、映像化したものを見る限りでは、原作者のアイデアが枯渇してると思われないか心配になったくらい。
マジシャンを廃業しサムライゼン(だっけ?)と呼ばれる事を嫌う理由や有村架純の結婚を邪魔するメールの送り主などが謎のままだったり、生瀬さんを無駄遣いしたりと、フジテレビのテレビシリーズ化を見越しての映画化が透けて見え過ぎてしっかりと萎えた。
配役がまあまあ豪華にもかかわらず早々に犯人の見当がついてしまったのは、おそらくあの俳優さんが近年結構クセの強い役ばかり演じているためかなと思う。(これはもうミスキャストと言っていいと思う)
ただ有村架純の婚約者が伊藤淳史というのだけは極めてトリッキーで絶対何かあると思ったが、こっちは見事に裏切られたw。
絵に描いたように紅葉が素晴らしかったが(CG?)、場所は何処だろうか。
最後の大きなエアバッグは、いくらラスベガスの人気イリュージョニストだったとは言えやり過ぎだと思う。
第一印象
解決パートは面白かった
原作は読んでいないが、事件の謎を解いていく中で大きな仕掛けなどはあまりなく、警察が掴んだ情報を使って解決に近づくのは少し微妙に感じた。
マジシャンではありながら、人が話しやすいように導いていくカウンセラーみたいな力も持ってるのかなと少し感じることがあった。
犯人についても、割とすぐに作風が変わったという違和感から、繋がってしまうので動機の方を考えながら見てしまった。
最後の解決パートでは色々な仕掛けがあり、映像として面白かった❗️
少し残念ポイントは、有村架純の結婚に関してのあのメールについては解決はせず、最後に話し合いの席を設けるだけになっていたので、なぜ元カノがあんなメールを出したかったのかなども最後に少し触れて欲しかった😅
「実に面白い」?
巧みな脚本と演出
モリワキといえば森脇護
田舎の町で元中学教師の父親が殺されて、胡散臭いマジシャンでメンタリストの叔父と娘が事件を追う話。
東京で暮らし結婚式の準備に勤しむ娘に、警察から電話がかかって来て帰省したら、呼ばれていないのに叔父さんも東京から帰って来てる?と始まっていく。
福山雅治ってこういうちゃらいスカした役ばっかりだけど、原作がこんなキャラなのか、こういう演技しか期待されていないのか…なんていう印象はあるけれど、なんだか怪しげな娘の同級生たちの近況を調べ、まとめ、推理して…。
この尺でみせるには明かしていかなきゃならないものを持っている人物が多過ぎて、ほぼいきなり答え合わせ的な流れになっているのは否めないし、マジックという体で何でもありですか?
そらにそのタイミングで死んだらお蔵入りって随分冷たい学校ですね…(´・ω・`)
つまらなくはないけれど推理とかサスペンスとかじゃなくエンタメ作品として愉しむ感じの作品かな。
あっ、恵比寿の店に並んでたオールドボトルはなかなかだったw
そんなこともわからなかったの!
今回は当たりでよかった!
前にもここで書いた気がしますが東野圭吾先生の映画化作品は、ほどほどがなく『当たりかハズレか』のイメージが多いです。
その意味では今回は『当たり』かと。
『グレイテスト』じゃない『ブラックショーマン』らしく大げさな仕掛け!(どうやって仕込んだの?!)はエンタメとして素直に受け取りましょう。でも刑事の懐から手帳やスマホを抜き取るとスリの現行犯逮捕されかねないのでお気をつけください。
福山雅治さんが一瞬で見切り、相手の怪しさを見抜いて『コイツ怪しいかも?』と貼ってあった伏線を全て回収するあたりは憎いです!おかげで観終わった後のスッキリ感は心地よいものがありました。あとはエンディングまでではあえて回収してませんがチビノリダーの女性関係ははめられた冤罪だったってオチがよさそうです。
今回は『実に面白い』って言えないのでストレスを溜め『オジサン』を撤回させようと何度も試みましたがこちらはショーマンにも難題だったようです。
有村架純さん、『コーヒーが冷めない』くらいの短時間では表現しきれない心情を、じっくり腰を据え覚悟を決めて臨んだ素敵な演技でした。また『フォルトゥナの瞳』みたく特殊能力で福山さんの助手をこなしてみても面白かったかも?『花まんま』でも素晴らしい演技を魅せていただき彼女の成長を感じます。(偉そうに!?)
木村昴さん、当たり役のジャイアンしてましたよね!成田凌さんは相変わらず裏の顔を持った役どころ、いいですね。生瀬さんの感じ悪い刑事もいいアクセントでした。フジ系の映画なのでダー子にダメ出しをするみたいな捻りがあってもよかったかも。
福山雅治さんの当たり役がもうひとつできた感じで嬉しい次第です。でも次はどんな身内が殺されたりしないと事件には絡みづらいですよね!って、もう小説では続編出てるんですか?知りませんでした。
地元の東海地区でたくさんロケをされたようで幻脳なんとかみたいに聖地巡礼が人気出そうですね。2時間半の長さを感じさせないスピード感で楽しませていただきました。
追伸
封切り初の週末、朝イチの上映回、名古屋の劇場ではほとんど経験のない隣の席にも人がいる状態で鑑賞!福山雅治さん人気、東野圭吾さん人気を痛感しました。
正直、悪趣味だと思いました。
過去ラスベガスで活躍したと思われるエンターティナー系元奇術師?が、自身の兄が殺害されたことを不審に思い、真相を暴く為に彼のマジシャンとして資質、技量を十二分に発揮して事件解決に導くストーリーです。
元マジシャンの叔父さん役?は福山雅治さんが演じています。彼はガリレオ+二代目引田天功先生+某メンタリスト・・・みたいな印象!言い換えると、頭脳明晰+華やかなエンタメの世界観+捕まってないだけの詐欺師的な闇属性(笑)を兼ね備えた興味深い人物を、福山さんは好演していたと思います。彼はやはりどうしてもガリレオの印象が拭えませんが、他に思い当たらないので仕方ないキャスティングと思いました。
またその姪っ子役は、有村架純さんでした。理想的な姪っ子ポジにピッタリの彼女ですが、今回はどっちかというと控え目で目立たない、美人さんオーラを消しこむ様なところを目指したのかもしれません。結果、その演技で余計に綺麗さが目立ってしまいましたが、それさえもおっさんの目には至福・・・ご馳走様でした(笑)。
捕まらないだけの詐欺師(失礼!)と理想的な姪っ子のバディがドロドロした醜い人間関係をベースにした事件の真相を「イッツ、ショータイム!」なんて高らかに叫びながら(過剰な脳内イメージです)暴き、最後は花吹雪舞うような綺麗な終わり方する・・・・のかと思いきや、実際はちょっと違いました。
ネタバレになるので詳細は言いませんが、綺麗なものが汚く醜いものによって間違いなく破壊され、じゃあその醜いものは分かり易く制裁を受けるかといえばそうじゃなく・・・曖昧に濁されて結末はよく分からないという始末。
心情的に言えば、そんな部分をショーアップされてもなあ、むしろ悪趣味なだけじゃん・・・というのが正直な感想です。
出演者さんは皆、いい味出してたのですごく良かったですが、反面、ストーリーは共感性乏しくて、仮に原作忠実だとしたら東野圭吾先生の本だとしても読まないかな、と思います。
では。
引き込まれます
東野圭吾だったりオーバーな演出が容認できる人にはおすすめ
推理ものミステリーが好きな人でそーいったドラマとかよく見る人には最高な映画なのかもしれない。
映画の冒頭のキャラクター紹介にあたるアバンタイトルが実は何気に重要で、ただの掴みかと思いきや、そこで主人公が何ができるのか。どんなマジックが得意なのか!?といった部分を提示してくれる。そして、本編に入ってからも様々なあの手この手のマジックを使って事件の情報を集めたりする。多少会話が段取りっぽいところも気にならなくはないが、それ以上に今ここで凄いことが起こりましたよ!的な過剰な音楽演出。好き嫌いが別れそうだ。そして、その音楽がここぞってシーンで何度も何度も流れる。人気テレビドラマシリーズの劇場版を見てる気分。あとで調べたらドラマはないらしい。つまり、ドラマっぽい演出。ある意味エンタメ性が強くて、キャラクターもたっている。東野圭吾が好きだったり、テレビドラマのミステリーやサスペンスが好きな人には超オススメ!気になった人は是非ともスクリーンでイリュージョンをお楽しみください。
マジックのように始まり、消去法で終わる惜しさ
前半は本当にワクワクした。ラスベガス帰りのマジシャンという異色の探偵像に、福山雅治が圧倒的な存在感を持って登場し、観察眼や話術で人を翻弄する様は見事だった。紅葉の美しい町並みや、トランプを使った演出も映像的に映え、まさに「これからどんな手品のような謎解きが展開するのか」と期待を大いに煽られる。序盤のテンポの良さ、キャラクターの掛け合いはまさにエンタメ映画の醍醐味だった。
しかし、物語が進むにつれてその高揚感は急速にしぼんでいく。容疑者が同級生たちとして次々と現れるが、彼らの秘密や闇は真犯人の動機と結びつかず、結局は「怪しいけど違いました」という消去法の確認作業に過ぎない。観客としては「この町全体に意味があるのでは」と思わせられるが、最後まで活かし切れず、ただのノイズに見えてしまった。
そして核心である犯人の動機が弱い。あまりに小さく、切実さに欠け、人を殺す必然性を感じられない。観客が「もし自分なら」と投影する余地がなく、「いや、そうはならんやろ」という感覚に支配される。さらに追い詰め方も強引で、証拠や論理より心理的誘導であっさり自供させる展開は、派手ではあるが説得力に欠け、後味に納得感が残らない。
福山雅治と有村架純の演技、映像の美しさは確かに見応えがあり、エンタメとして一定の完成度はある。ただ、前半で煽られたワクワク感に比べ、後半の失速はあまりに落差が大きい。東野圭吾作品×福山雅治という看板から期待した知的カタルシスには届かず、最後は「もったいない」という感情だけが残った。
ちょっとやるせないかも
津久見は釘宮の才能が羨ましかったし、そんな彼なら自分の夢でもある漫画家になってくれると期待してアイデアノートを託したんじゃないかと勝手に解釈してる。だからきっと釘宮が自分のアイデアを使ってくれたのは嬉しいと思いそうだし、無論犯罪者にするためにノートを見せたんじゃないだろうに…。先生は生徒思いだったみたいだから元生徒が不審者として現れたのはショックだっただろうし、中々に報われない映画だった。現実でもそうだけど、どうしてこう良い人から先に死んでいくのかと悲しくなったし、だから創作だけど真世には幸せになって欲しいなと思った。
人の目を気にしすぎるのは良くないけど辺鄙な土地だったら難しいよなーとか色々ジレンマを感じたから、好き勝手やってる神尾武史が輝いて見えた。ただ、結局真世に女性問題のメールを送ったのは誰なのか分からないまま終わったし、自分の中ではまだもやっとしてる。
東野圭吾✕福山雅治✕有村架純なんて観るしかないでしょう!!
東野圭吾原作の小説を映画化。
マジシャンである神尾武史が殺人事件に挑むミステリー作品。
やはり主演福山雅治という事で、ついついガリレオと比べてしまいますが、湯川先生に負けず劣らずこちらもかなりの曲者です。
横柄な性格に、小手先の器用さで警察すら手玉に取るようなクセの強いキャラクター性。初めは、一人だけ浮きすぎてる印象もあったものの、ジワジワその魅力に惹かれていきます。
マジシャンという特性を活かし、何かと派手な演出を仕込んでくるのが面白い!そして、何が本当で何がブラフなのか分からない、心理的に揺さぶってくる所もダークヒーローっぽくカッコいいです。
それにしても、どうやってあれだけのギミックを1人で発動してるんでしょうね?😁w
更に神尾武史のカッコよさを引き立ててくるのがBGM。
ブラック・ショーマンのメインテーマ「幻界」が作品に非常にハマっていてカッコいい!!
ガリレオの「vs.~知覚と快楽の螺旋~」も大好きですが、流石ましゃ、いい曲作りますね✨
きっと「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」も映画化されるでしょう!次回作も楽しみです☺
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