「まぁまぁ普通でした笑」ブラック・ショーマン やあやあさんの映画レビュー(感想・評価)
まぁまぁ普通でした笑
原作は未読です。
すごくつまらない、ということもないけれど、鑑賞後なにか心に残るものがあったかというととくになかったです。
謎解きにはニブい私にしては珍しく、犯人の目星は早くにつきました。
この夏のテレビドラマ「しあわせな結婚」の最終回を見た後だったからかもしれません。ちょっとリンクしているところがありましたね。
どんどん老いていく日本の問題としてアニメを使って町おこしをきっかけとした展開は面白かったです。
タイトルにもなっているマジックについては「やりすぎ・・・」と苦笑いしました。
東野圭吾×福山雅治の映画というと往年の「容疑者Xの献身」や「真夏の方程式」が浮かぶけれど、やはりそのレベルには遠く及ばないというのが率直な感想です。
でも東野圭吾さん、なんだかんだでコンスタントに作品を発表されて長年こうして第一線で活躍されて、それは本当にすごいと思う。
映画ではないけれど「白夜行」や「天空の蜂」の小説は読む手が止まらなくなったなぁ。電車の中で夢中で読んでたら乗り過ごして、下車してからは家に帰るまで待ちきれなくてホームのベンチに座って続きを読んだなぁ。(逆に映画では見ていない)
「もう書くことねーよ!トリックなんて使い切ったわ!」と行き詰ることはないんだろうか?笑
もしかしてそんな思いを犯人に乗せたってこともあるんだろうか?なんて。勘ぐりすぎ?
映画を見終わって思ったことをあえて挙げるなら
「秋になったら紅葉を見に行きたい」
ということでしょうか。映像がきれいでした。
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