「生徒思いの教師の悲劇。 犯人を追い詰める福山雅治のマジックが鮮やか。まさにIt's show time.」ブラック・ショーマン ぴのこねこさんの映画レビュー(感想・評価)
生徒思いの教師の悲劇。 犯人を追い詰める福山雅治のマジックが鮮やか。まさにIt's show time.
中学時代、重い病にかかった親友から「ある物」を託された人物。
大人になり、それを利用して、成功をおさめる。
それを知っていた、ヒロインの父親でもある中学教師に、悲劇が、、、。
生徒一人一人のことをずっと覚えている熱心な教師でなかったとしたら?
「これは、親友から託されたもので、2人の共同作品です」と、はじめから公表していたら?
「そんなことのために、父は?」とヒロインは叫ぶが、本当にその通りだと思った。
福山雅治の「マジシャン」という設定は、途中、「こんなのあり?」という箇所はあったものの、終盤の犯人を追い詰める場面は、鮮やかだった。
まさに、
It's show time .
であった。
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