「ちょっとやるせないかも」ブラック・ショーマン ゆづさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとやるせないかも
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津久見は釘宮の才能が羨ましかったし、そんな彼なら自分の夢でもある漫画家になってくれると期待してアイデアノートを託したんじゃないかと勝手に解釈してる。だからきっと釘宮が自分のアイデアを使ってくれたのは嬉しいと思いそうだし、無論犯罪者にするためにノートを見せたんじゃないだろうに…。先生は生徒思いだったみたいだから元生徒が不審者として現れたのはショックだっただろうし、中々に報われない映画だった。現実でもそうだけど、どうしてこう良い人から先に死んでいくのかと悲しくなったし、だから創作だけど真世には幸せになって欲しいなと思った。
人の目を気にしすぎるのは良くないけど辺鄙な土地だったら難しいよなーとか色々ジレンマを感じたから、好き勝手やってる神尾武史が輝いて見えた。ただ、結局真世に女性問題のメールを送ったのは誰なのか分からないまま終わったし、自分の中ではまだもやっとしてる。
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