見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
全69件中、41~60件目を表示
友情と家族愛がテーマのホラー
ホラー苦手の私ですが、原菜乃華ちゃんが幽霊を全力スルーするという予告が面白くて鑑賞。
主人公のミコ自身はすごくいいんですが、他の登場人物のキャラクター色が、癖強すぎてちょっと引いてしまった。幽霊描写はさすがに怖かったです。だんだん近づいてくる男幽霊とか見せ方が上手いなぁと。ミコが見えるようになったきっかけには驚きあって、前半の家族の食卓から真実を知ってからの後半の食卓には切なくて、思わず泣きそうになりました。全力スルー(無視)すると、幽霊の存在自体が希薄になっていく離れていくってのは分かるけど、無視されているはずの男の子の幽霊は、最後までみこ家にいるのはなぜだろう?と思ってしまった。無視できていないのか、みこ自身はもう見えていないのか、男の子にとってあの家は居心地がいいのでしょうね。物語は、本テーマプラス他にも小エピソードがあれば満足度は高かったかもしれない。関わる人が少ないし、もっと物語詰め込めそうな気もしました。恋愛要素がなかったのはよかった。
原作とはテーマが違う
見えてはいけない者が見える少女が主人公の学園ホラーとして、とても良く出来ている。怖さよりも効果を活かした演出。主役がどう対処していくかのサスペンス。学生ならではの繊細さ。学園ホラー、青春ホラー、として面白い。
ただ、原作の良さである「心霊コメディ」という部分は殆ど活かされてはいなかった。
ラストの落ちも読める。
その辺りは残念だ。
#見える子ちゃん
ホラーとは言わないで心霊コメディで良いか?
原作未読。ホラー物は基本読まないです。
名前借りただけで、シチュエーション使っていても原作とはべつの作品として観る選択をするしかないのでは。
「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメみたいな扱いかな?原作とは緊迫感が違い、ネズミ男や猫娘がコメディキャラで心霊コメディやね。
で、見える子ちゃんは漫画原作ファンは無茶苦茶怒り、原作未読勢は面白くて良かったと。
今をときめく原菜乃華が、久間田琳加が、なえなのがHなことをやるわけないから、これで皆が観てくれれば漫画家さんがどうかは知らないけど良かったのでは。
最後の方は幽霊のネタバレをしていき、あのヒトは幽霊で見えない子は知らなくて、見える子ちゃんは普通の生活の中で会話もしていたというところは他の物語よりも幽霊が多くて、私はネタバレされるまで観ている時は分からなかったので、軽くいなされた気分になりました。ホラー通の原作ファンの方々は途中で分かってつまらないと言ってるみたいですが、一般の映画を観に来た客はどちらかと言うと私と一緒だったと思います。そう考えると映画としては失敗とは言えないと思います。
見えてしまいました
原作は知りませんでした
なので原作との比較は当然できません
作品の「あらすじ」を読んで気になり鑑賞
結果的には予想通り全く怖くなかったです
お父さん登場早々に終盤のどんでん返し(実は幽霊)に気がついてしまいました(見えてしまいました)
そうなると男子生徒も多分ということで
「気がつく人は気がついていいよ!」って感じで作られたような気もしました
原作の設定がそうならば(原作は知らないけど)無理に隠す必要はないという判断なのかもです
ラスト、プリン🍮ネタとお化け屋敷で盛り上がり過ぎとは思いますが「みこさんと愉快な仲間たち(家族も含めて)」は大団円をむかえます
(一点だけ)
「ラスボス」がいわゆる毒親というオチはどうなんでしょうか?
Ghost
作品の存在だけは知っていたんですが見た事がなかったので原作を今作を観る前に爆速でアニメで鑑賞。
映画ではかなりアレンジが効いていたので先に見ていて良かったかもです。
特典はステッカーでした。
原作は1話完結とストーリー仕立ての二刀流でやってくるのに対し、今作はしっかりと1本の映画になっており、ホラーという枠組みにぶち込んで成立させていて唸りました。
原作でのセクシー描写(舐め回すようなアングル、幽霊の接触etc…)はバッサリ切り捨てて、おどろおどろしくグロテスクだった幽霊も今作では不気味さに振り切っているのも実写としてのアレンジが効いているなと思いました。
「呪いのビデオ」シリーズを手がけている中村監督の良さが今作の幽霊描写をより際立たせていて、ジャンプスケアで驚かせてくるのではなく、スーッと出てきたり静かに追いかけてきたり、圧で驚かせてきたりととにかくゾワっとする怖がらせ方がとても好みでした。
中盤からは除霊するべく奔走する姿を映していくのでホラー描写は弱まりますが、青春模様が強く描かれていてそれもしっかり面白くなっていますし、キャラクターもしっかり立っているので見やすさと違和感が良い具合に共存していました。
ラストシーンなんかも原作の設定をそのままに、それでいて感動的な方に持っていかずにスパッとやる辺りも憎めないうまさが炸裂していました。
原作のシーンも余す事なく映画にしており、強烈な改変というよりかは各シーン各シーンをうまいこと繋いで一本の線にしているのも上手いなぁと思いました。
ネタバラシもこれまたお見事で、要所要所に感じる違和感も最小限にとどめていて、怒涛の勢いでバラしていきつつ、衝撃よりも爽やかさが勝つというホラー映画としては珍しい、直近では「サユリ」に近い感じですが伏線込みでのアプローチがうますぎてすっかり騙されちゃいました。
お父さんとの関係性も素敵で、ささっと描きつつ余韻を残しているのも良きでした。
エンドロールでのダンスもキュートで良かったですし、作中ダンス教室に通えなかった設定の先生だったきょもがキレッキレのダンスを見せてくれるので満足度高かったです。
原菜乃香さんはラブコメや青春ものでのイメージが強かったんですが、今作でのホラーでの怖がり方ってのがめっちゃ良くて、大きいお目目もより恐怖が伝わってくるというのも最高でした。
久間田さんの天真爛漫なボケキャラも良かったですし、なえなのさんがしっかりと演技やっていたのも驚きでキュートでした。
意外な良さを見せてくれる上質なホラーでした。
超絶怖いというよりかはゾクっとさせてくれるジワジワなホラーなので、ホラー映画苦手な人にもおすすめできる一本だと思います。
鑑賞日 6/8
鑑賞時間 18:10〜20:00
残念すぎる仕上がり
映画化失敗作品は数多く存在しますが、まさに失敗の称号が相応しい残念な仕上がりに落胆しました。
私個人的には過去最低。
理由は、双方の視点から客観的に観ても、ほぼ完璧に、面白くないから。
双方の視点とは、「原作に忠実な作品」側と、「映画製作者に忠実な作品」側。
まず、原作との接点が皆無に等しい。
見える子ちゃんの最大の特徴である、「見えるけど恐怖しながらひたすら無視する」という、ホラーコメディであり主人公の特徴が、導入からいきなり破綻していた。
普通に見えてたり普通に絶叫したり走って逃げたり。…普通に怖がっている女子高生。
導入から原作無視な展開のためか、その後全てが売名作品かと思えるほど、原作から脱線したまま。
①父親の存在感が、いきなり露骨。
②キャラの立っていた弟の設定と存在感を完全排除。
③担任先生の存在が、余りにも御都合的な意味不明キャラとして存在。
④ハナの食欲設定が、「怨霊に取り憑かれて生命力使うから食べているのね」の一言で終わって、特徴設定をあっさり終わらせている。しかも「ぶちギレキャラ」としてハナを表現して、原作設定完全無視の描写に…引いた。
⑤導入から終結まで、原作の話を取り入れたストーリー設定が、笑えるほど少ない。
⑥唯一原作に近い展開が、遠野善のバックボーン。しかも、なぜかそれが物語の根幹。
➆売名と解釈したように、出てくるキャラの存在や設定が、原作とほとんど関係なく、自己満足的に進んで何を見せられているのか終始首を傾げる状況に。
⑧全く怖くない。それどころか中途半端で不快感を感じた。
⑨原作のギャグ要素も全て排除のため、全く面白くない。
…千歩譲って原作設定排除をしてしまった作品として受け入れたとしても…
①ホラー作品として成立していない中途半端すぎる恐怖感と、その描写。
②学園ものとしての面白味も、無い。ホラーでもなく恋愛でもなく、青春も感じない。見える子ちゃんの舞台を使用しただけ。
③状況放置にびっくりして呆れた。※導入の小学生霊や危険視された警備員?霊等。
④ネタ明かしの最終、男子学生全員に関しては、あーなるほどねと、少しだけ感心したが、冷静に思い返せば露骨に映像化していたり、納得に疑問符が残る証明のため、僅かにしか感心できなかった。
導入から原作無視な展開に呆れて観ていたから、そもそも興味が無かったので気が付かなかったと思うので。
以上、個人的に過去最高峰に面白くありませんでした。
1つだけ、たった1つだけ評価するなら、僅か数秒間の映像化の中で、見える子ちゃんが涙ながらに無視するシーンが、1つだけあった。
それだけ。
逆に、霊と目と目があって涙流して怯えてるシーンがあり、それにはガッカリしました。見ながら怯えちゃダメじゃん。原作として。
ここまで酷い映画は、中々無い。
売上も映像としての完成度も全て度外視しているから、真の学生作品?と思える。いや、その表現も失礼かと思えるほど、酷い。
ここまで酷いと、逆に続編作って汚名返上して欲しいとも思う。
何故こんな作品が世の中に放出されたのか知りたいくらいです。
酷すぎるがゆえ、逆に観てみて欲しいとも思う。映画館で観る必要は無いですが。
ライトなホラーです
予告編の雰囲気からコメディーのようなホラーを想像していましたが、時折入ってくる真のホラー部分とのギャップが楽しくて、最後まで飽きることなく観られました。最初のシーンでなんとなく感じた違和感とか、大団円後に伏線がいくつも回収されていて、全然気づかなかったのであぁそう言うことだったのかと納得。そういう楽しみ方もあります。
ハナちゃんは飢える子ちゃん
アニメと原作試し読み程度で鑑賞。
キャスティング段階でキャラを似せる気がないのは察してたが、ここまで変えてくるとは…
ミコは速攻で叫ぶし、霊の造型は普通の人型だしで、冒頭から別物として認識した。
しかし別物としてもかなり雑。
挙手のくだりがしつこい上に誰かが両方に挙げてる可能性を考慮しない導入。
1回目は正の字だったのに2回目は数字で得票を板書するのも違和感。
昼食は何故か自席で一人で食べる。
緊急搬送を遮ってダラダラ話したり、倒れてるユリアに駆け寄りもしなかったり。
ラスボスは色々やった末に無視しただけで消滅。
「ミコちゃんだから助けてくれたんだよ」って、日頃からお参りしてたでもなく、七五三やっただけで?
そもそも神様が助けてくれた描写あったっけ??
男子生徒のオチは分かったけど、じゃあ「男子クラス」って台詞はなんだったのか。
生徒会長の正体は父親とネタ被りな上に「だから何?」というもので、彼を捩じ込んだ意味が分からん。
父親の方も序盤で一人だけ食事がなかったりで隠す気あるのか疑問。
文化祭×地縛霊×お化け屋敷の件は何も解決してないし。
「思いっきり叫んでいいんだ」で締めるなら、やはり最初に叫ばせたのは悪手だと思う。
普通にゴッドマザー出して猫好き先生の話でよかったよ。
“見えない振り”も表情にめっちゃ出てるし、モノローグも薄くて残念。
見た目の悍ましさも足りず、話しかけても何一つ起こらず、霊が恐いものという描写ゼロなんですが。
(会長の存在でそもそもルールが崩壊してるし…)
女の子たちはみんな可愛かったけどね。
エンディングで京本大我パートだけワイプが大きくなって、あぁやはりタレントファン向けなのだな、と。
一番怖かったのは遠野母(生前)です。
いろんな付箋があります
霊が見える菜乃華ちゃんの親友が
霊に取り憑かれやすい体質の、りんくまちゃん。
なえなのちゃんは霊が見えないと言っていたが、生徒会長と仲良し。
先生の除霊が終わったと思ったら、すべてのネタばらしが始まります。
父親は他界していて、しかも女子校。
ヒロイン3人共可愛いので、良きです。
霊がそこに居るのは転生を待つまでの暇つぶしで、彼らに存在価値を与えてしまうのが生きた人間の業なのだと思う
2026.6.9 イオンシネマ久御山
2025年の日本映画(98分、G)
原作は泉朝樹の同名漫画
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生を描いた青春ホラーコメディ
監督&脚本は中村義洋
物語の舞台は、群馬県桐生市の茶臼山
そこにある高校に通う四谷みこ(原菜乃華、幼少期:奈良澪)は、ある日から突然、霊のようなものが見えるようになっていた
街角に少年の霊(木下瑛太)を見てしまったみこは、彼に気づかれてしまって、追いかけられてしまう
いつしか家に取り憑くようになっていたが、彼は何をするでもなく、ぼうっと突っ立っているだけだった
ある日のこと、親友でクラス委員のハナ(久間田琳加)の肩に「青い手」のようなものを見つけてしまう
ハナはいつも以上に旺盛に食事をし出していて、さらに強かったくじ運にも翳りが見えてきた
そんな折、除霊に興味を持ったみこは、オカルトチャンネルの言葉を信じて、ハナを地元の神社に連れていくことになった
一緒に鳥居をくぐると、霊はハナの体から離れて、鳥居のところで足止めをされてしまっていた
その後、みこは学校のいろんなところで霊を見るようになり、その様子に気づいた写真部のユリア(なえなの)が近づいてきた
彼女は「霊が見える」と公言している生徒で、さらに生徒会長の権藤(山下幸輝)までもが絡んでくることになった
権藤は、かつてこの学校は崩落事故が起きて、50人以上の人が死んだと言う
そして、死んでいることを理解していない地縛霊がたくさんいると続けた
文化祭で起こった悲劇で、その日は彼らの命日になっていて、近づくに連れて活発化してくる、と言うのである
映画は、文化祭を中心に描き、新しい担任の遠野先生(京本大我)に憑いている霊との戦いが描かれていく
オカルトホラーにありがちな謎の能力者というのは登場せず、ユリアがそれっぽいことをしても効果がない
最終的には「霊を無視する」というこれまでにはなかったような解決策が提示され、それを実行に移す様子が描かれている
そしてさらに、物語は2段階のサプライズを用意している
一つ目はパンフレットや予告編をじっくり見るとわかるもので、二つ目に関しては映像の隅々まで見ていないとわからなかったりする
全ての伏線がキレイに収まる流れになりつつ、霊に気づいていながらも無視することで日常を戦ってきたみこの母・透子(高岡早紀)の選択も良いと思う
彼らが無視をしても霊はそこに居続けるのだが、元々の邪念のようなものが消えていくのは「浄化」と言えるのかもしれない
はっきり見える霊には「存在価値と行動原理」があるのだが、それがない霊はうっすらとして見えている
遠野の霊に関しては、母・典子(吉井怜)の怨念がありつつも、遠野自身がそれを受け入れている部分があったのだが、それがみことの関わりの中で「ダメだ」と気づくのも良い
そこから小鳥の話を合わせる遠野は、まるで自分に言い聞かせるように「巣立ち」の話をするのだが、これは彼自身も母親離れをしていなかったことの表れであり、彼自身のその性質が母親を悪霊化させている部分があったと気づいたのだろう
霊が具現化するのは、見える人が存在理由を与えるからであり、それをしないさせない方法というのが「無視」という行動になる
だが、居てはダメと言うものではなく、去りたくなるまでいても良いよ、と言うニュアンスはありだと思う
その世界が心地よくても、いずれは転生のために成仏する時が来る
それまでは、名残惜しさを否定することなく、そこに居続けても良いのではないか、と感じた
いずれにせよ、一風変わったオカルトホラーで、うまく青春映画と組み合わせたと思う
さらにありがちな展開ではなく、納得感のある解決方法になっているところもあって、オカルトに論理が入っているところは面白いなあと思った
自分の心象風景が見せるものとはよく言ったもので、それが可視化できる人も居れば、魂を感じている人もいる
その代表がみこの母であり、彼女には夫(滝藤賢一)は見えていないけど感じている
そして、それを感じられるからこそ彼女は頑張れるのだと思うので、彼はあのまま家族の中にいて、何もしなくても良いのだろう
そう言った意味においても、霊がいる世界というのは実は幸せな世界なのかな、と思った
タイトルなし(ネタバレ)
突然見える子になってしまった女子高生の四谷みこ。
ネットで調べて、怒鳴って追い返せというのをやったら逆効果で、後から動画でそれ一番やっちゃダメなやつというのを知って頭を抱える。見てる方は笑っちゃう場面。
とにかくガン無視を決意するが、友達や産休に入った先生、代用の先生が霊でトラブって放ってもおけず右往左往する。
1番怖かったのは、霊よりも代用の遠藤先生(京本大河さん)の母親で、遠藤先生の子供時代の毒親場面は、母親はオバケじゃないのによっぽどホラー。
最後はセンセが母親の呪縛から解き放たれてホッとした。
逆に1番笑えたのが、クラスの出し物が、ミコが絶対やってほしくないお化け屋敷になってしまったこと。
抽選のクジ引きがハズレまくってて、ミコにすればクラスの出し物がお化け屋敷になってしまい、もう最悪である( 。゚Д゚)。見てる方は予測通どおりで大笑い (^^)。
ナエナノさん演じるユリアはミコを助けようとする。だけどユリアは、見た目や会長との会話から知識が豊富で能力も高そうなのに、実際は知識と徐霊能力が低くてあまり役に立たない。
逆に、経験も能力も本当に高そうな生徒会長がナゼ活躍しないのか不思議だったが、それも含めて鑑賞中に感じた「何だか分からないけど何となく感じてた違和感」の正体が最後に明かされる。
「ああナルホドネ、そう言われて見れば、鑑賞中何となく感じていた違和感の正体は、それ(生徒会長と男子生徒達とミコパパが霊だったこと) だったのね」と思うのであった。
「国宝」 か 「リロ&スティッチ」 を見たかったのだが、睡眠不足なので寝ちゃうかもしれないので、コメディホラーの「見える子ちゃん」なら寝なさそうだし、ホラーは苦手で絶対見ないけどコメディホラーなら多分OKだと思って鑑賞。
家まで付いて来ちゃって居すわちゃったみたいな園児の地縛霊は怖かった。お願いだから「見えるの?」とか聞かないでくれえ~(>_<)
まあ、悪さしないだろうから、友達になっても良いとは思うが。
原菜乃花可愛いよ
原菜乃花さんは すずめの戸締り の鈴芽ちゃんの声を聴いてからファンになりました。
見える子ちゃん の原作、アニメは未視聴にての鑑賞。
やっぱりこういう役柄が一番合ってるみたいですね。
大人しめな感じですが芯のある娘。
原菜乃花さん有きの作品だと思ってましたが、最後の伏線回収で色々驚かされましたね。
コメディというよりハートフルな感じでした。
最期にあの人達、霊だったんだという演出も素晴らしいです。
劇場ガラガラなのは宣伝に問題があるのでしょう。
若手の俳優さん達や滝藤賢一や高岡早紀も出演してます。
是非観て欲しいです。
コメディ2、ホラー2、ストーリー6
見える子ちゃんは、だいぶ前にアニメだけ見ており内容をうっすら覚えている程度での鑑賞。
まず端的に言うとすごい良かった!少し期待していなかったからというのもあるがすごいちょうどいい感。
ホラー要素は思ったより少なく(あるけどビックリ系ではあまりない)、コメディ要素も所々でちょうどいい!
なにより、2つのギミックがすごい良かった!
違和感を与えつつも確信はないのでスルーしていたらやっぱりか!!みたいな。
ストーリーも本当に強い霊は普通の霊と違く描写していたり話の運び方も上手く細かな配慮を感じる。そして、ちょこちょこある伏線も綺麗に回収している。アニメ的には割と短編感が強かったためどうかと思ったけど、完成されている。すごく上手い。
役者陣も可愛いし、演技も上手いし物語の緩急やタイミング全てがきっちりハマる感じ。一回見た上で、もう1回見に行きたくなってしまう。
そして、気づかなかった自分に悔しさを感じてしまう、、
とりあえず、この作品だけで完成されているのでぜひ見て欲しい。どの層が見に行くのかというのはあるが、幅広い層で楽しめると思う。ホラー苦手の自分でも楽しめたので! 追記 なえなのさんがいいなって思いました。
原作よりマイルドな感じ
原作とアニメを観ていて実写化が気になって鑑賞しました!
ある日突然、霊が"見える"ようになった女子高生・みこ。
ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。
親友のハナに霊が憑いても、同級生のユリアに見えることがバレそうになっても、ただひたすらに全力スルー。
しかし、産休に入る担任の代理として遠野先生が赴任してくる。
何やら異様な霊が憑いている遠野の影響か、ハナの様子に異変が生じついには倒れてしまう。
ハナを助けるため、みこはユリアや昭生と共に遠野の謎を追ううちに、驚くべき事実を知ることに。
果たして、親友を救い、文化祭を無事に迎えることはできるのか──。
"見えていないフリ"を貫いてきたみこが、ついに「無視できない」恐怖に立ち向かう!
というのがあらすじ!
原作で4巻ぐらいまでの話で原作といろいろ違うところがありましたね
オリジナルキャラがいて文化祭がある
ゴットマザーが出ない
狐の怪が出ないしみこを助けない
遠野善に猫好きの設定がない?
化け物のような幽霊は出なくて人型の幽霊しか出ない
ユリアが大蛇落としされない笑
かなり大雑把ですがこんな感じ…笑
面白かったですけど人型の幽霊しか出ないのが少し残念でした…
CGが難しいのかお金がかかるからなのかな?
それともリアリティがなくなるからかな🤔
それにゴットマザーも出なかったし時間的にまとめるの難しかったのかな〜
原作より幽霊はマイルドな感じですね!
お父さんは実は幽霊でしたけど茶碗とかなかったり目線とかで気づけるところはありましたね〜
知っててもちょっと感動しました…
あとまさかと思ったけど会長も含め男子生徒みんな幽霊でしたね!
男子生徒が出てきたことなかったし女子校じゃなかったかなーと思ってたら間違いじゃなくて安心しました
そして原菜乃華さんの目線とかリアクションとかいろいろ演技がとてもよかったですね!
ぴったりでしたし百合川ハナを演じる久間田琳加さんもぴったりだと思いました😊
あのほんわかした雰囲気や笑顔とか食べるシーンはまんま原作のハナっぽい感じだと個人的に思いました☺️
遠野善を演じてた京本大我さんもぴったりでしたね!
映画は面白かったですけど原作を知ってるとちょっと物足りないない感じがあるかもです…
もっと全力で幽霊を無視をするシーンを観たかったです!
でも実写の良さもあったしまたもう一度観たら何か発見がありそうとも思いました!
面白い映画をありがとうございました!
口唇にクリ~ム。
学祭の出し物でダンスか縁日どちらにしようかと多数決を採った際にクラスに存在しない霊をカウントしちゃった四谷ミコの話。
親友ハナの右肩に取り憑く霊と、産休に入った担任の代理で来た遠野先生の後ろに憑く黒い影と対峙することに。
“見える子ちゃん”ってタイトルでナメて観たけれど、冒頭の学校の帰り道に見えてしまったしゃがみこむ子供の霊に走って追っかけられるシーンには鳥肌|д゚)!!
霊をハッキリ見せずボカシて見せる辺りが良かったかも!ハッキリ見せても安っぽくなることもあるし。
終盤で分かった亡くなってた父、…とのエピソードには少し泣かされそうになり、生徒会長の彼もそうだったとはって感じでした。
お腹が鳴り出したら要注意‼️
予告編を観た限りでは、幽霊が見える女子高生のドタバタを描いたおバカ映画かと思っていました‼️しかし意外としっかりした映画‼️同級生たちとの友情、親子の愛情、そしてヒロインの成長がしっかり描かれた "シックス・センス" のな秀作でした‼️でも父親役の滝藤賢一さんや生徒会長の男の子にはヤラれました‼️まさか幽◯だったなんて‼️とりあえず食べても食べてもお腹が鳴り出す時は要注意ですね‼️
ネタばれ厳禁!衝撃の結末に、涙して、驚いて、ホッコリする!
いや〜、面白かった。単なるホラーコメディと侮るなかれ、予想をはるかに超えて楽しませてもらいました。
原菜乃華さんが良いですね、可愛い。大好きな女優さんです。
なえなのさんも可愛かった。
B級アイドル映画の雰囲気を漂わせながら、霊が見える事を隠して生活する女子高生を活き活きと魅せてくれます。ホンっと楽しかった。
ただ、前半は、その秘密の部分で、若干モヤモヤした展開が感じられたけど、クライマックスに向けて盛り上がり、終わりよければ全て良しの、衝撃の結末に、大満足でした。
【ネタバレ】
滝藤さんの父親が良かった。蔑ろに扱われる様子は、同じ父親として切なく、共感しながら見てたんですが、まさかあんな真実があるなんて・・・
やたら詳しいくせに、何もしない生徒会長に違和感を感じながら、こういうストーリーなんだからと、納得させて見ていたら、なんと、こんな現実があったなんて・・・
幽霊が見えることの切なさを、面白おかしく、そして悲観的に見せてくれた前半。ありがちな展開にこんなもんだよなっと、それなりに楽しんでいた。
周りを見渡せば、如何にもな若いカップルが多く、デートムービーには、もってこいだと思っていた。ただ、それだけの映画だと・・・
だけど、最後に明かされた衝撃の真実。唐突に話されたいつから見えるようになったのかの話で、鳥肌立ちまくりの驚愕を味わいました。
まさに自分的には、「シックス・センス」以上の衝撃でした。
蔑ろに扱われていた父親は、既に今は亡き人で、原菜乃華さんだけに見えていた。3人家族が真実の姿だった。
助言はするが手は出さない。カッコいい生徒会長も、まさかの幽霊だった。そればかりか、学校内にいる男子生徒全てが幽霊だった。
最初から全てがミスリード?
この結末があって、評価が大いに変わっちゃいました。続編は入りません。最高に楽しませてもらった一本です。
単なるホラーでなく学園コメディとして楽しい上に、本格ホラー表現と伏線回収が面白い。
霊が見える女子高生四谷みくは、それらを無視しようとするが、文化祭を控えた高校では、次々に奇妙な事件が巻き起こる。
学園ホラーコメディ。
脚本・監督が「残穢 -住んではいけない部屋-」の中村義洋ということで安心して観れます。
学園ホラーコメディなので、話は文化祭を中心に、青春しているところが楽しい。
基本は笑って観ながらも、霊が走って追いかけて家まで来たり、話しかけてきたりするホラー描写は本格的で、不気味でゾッとします。
親友がとりつかれるたびにひたすら食べまくったり、メインとなる産休補助教員の母親の描写も怖い。
そんな中で、父親がのとぼけた味わいが滝藤賢一の好演でほっとする。(目を合わせてもらえないのが悲しいけれど…)
堀田茜演じる産休する教師も、いかにも生徒に好かれている感じが良く出ていて好演。
さらに、山下幸輝の「昭和風(ぎり平成)生徒会長」が微妙な「時代感」のあるイイ味出してます。
そして、特にまさかの2段オチが面白いながらも、大勢が死んで突然のことだったので、本人たちも気づいていないとか、弱い存在なので学園からは出れないなど、細かい点も考えられていてる点がとてもイイです。
ラストのネタばらしは無粋に感じた🏫👻
初めはスローテンポに感じましたが、代打教師の登場あたりから引き込まれました。原菜乃華さんが可愛く撮れていました。主人公は日常的に地縛霊と関わりを持っていて、また冷静で落ち着いた性格ですが、序盤は道端のモブ霊に遭遇して悲鳴を上げたりして違和感を感じました。山下幸輝君の存在や口調が印象的でしたが、ラストで地縛霊についてネタばらしをしたのは、まあ考察する楽しみも無くなりますし、無粋に感じました。観客自身で気付いてジワジワ来るのが面白いのであって、気付かないならそれはそれで良いのだと思います。崩落について2回言うのは最高にダサいと思いますし、折角仕掛けを用意したのに、一度観て消費されるだけの作品になってしまった気がします。伏線回収とバ◯に全部説明するのは全然違うと思います。シャマランの「シックス・センス」でも、ブルースについて台詞での説明は無かったのではないでしょうか。アニメ版は観て内容は忘れていたのですが、男性教師がもっと重苦しい状態だった気がしますし、アパートの隣人女性に手料理を突き返すシーンは観たかったです。入場特典でポスタービジュアルのカードを頂きましたが、これは本来はポストカードで、昨今の情勢でコスト削減のため小さくした気がして寂しいです。高校生4人は良かったので、この4人で学校のの地下ダンジョンにひたすら潜る映画が観たいです。
なんで面白いのか分からないけど面白い
原菜乃華が主演なら観るしかないの。
そしたら助演が久間田琳加だって。ボーナス付いてきた感じ。《顔だけじゃ好きになりません》がすごい良かったからね。
でも一番感情移入できる役をもらってたのは二暮堂ユリナ役の“なえなの”。
ユリナはアイデンティティとしょーもないプライドを賭けて闘うんだよね。しかも弱いの。原菜乃華には視えてる霊も視えないしね。
そこがいい。
それで最後は馬鹿にしてた友達とも和解して、良かったね。
主人公はユリアなんじゃないかっていう存在感あった。
久間田琳加は可愛さ封印されてるよね。髪型も「違う髪型の方が可愛く見えるよね」という気がしたの。可愛さ全開でいくと原菜乃華がかすむとか配慮があったのかな。
隣にどんな美少女がいても、原菜乃華はかすまないだろうと思うんだけど。
と言いながら、原菜乃華はうまいのか、そうでもないのか、分かんないんだよね。
ときどき「すごいな」と思うんだけど、「あれ?」と思う瞬間もあるの。
うまくないのか、ものすごくうまくて逆に何もしてないように見えるのか、どっちなんだか分かんないの。
だからこれからも観ちゃうんだろうな。そして多分めちゃくちゃうまいよ。
話は、霊が視えるようになった原菜乃華が、久間田琳加に霊が取り憑いたことが分かって、それを救うために頑張るって流れなんだよね。
「誰の霊が取り憑いたんだ?」とか「どうやって除霊するんだ?」とか、ミステリとかアクションっぽい展開なの。そこの話はブレないから、観てて面白いんだよね。
一方で、原菜乃華と久間田琳加の友情云々とか恋愛云々とか、ほとんどないから、そこが主演・助演の存在感の薄さにもなってるの。まだ京本大我の方が色々と作中で悩むもんね。
それで最後に実は他にも霊がってやるんだけど、これは鮮やかだったな。全く気付かなかった。いろんなシーンで男女比おかしいなとは思ったんだけど、そこフォーカスとか思ったんだよね。
全く気付かず鮮やかだったけど、この作品にその仕掛けが必要かというと、別になくても良いね。
そんなこんなで、でも少し冷静になって振り返ると、やっぱり印象に残ってるのは原菜乃華だな。出演作が続くから、観ていこ。
全69件中、41~60件目を表示














